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2013年11月11日

アムラックス東京 閉館の話(本編その2)

 アムラックス東京 閉館の話(本編その2)  アムラックスのタイムレンタルの話を書こうかと思っていたのですが、同じアムラックスの話と言うことで、寄り道を。

昨日は時間が取れたのと、天気予報が外れて雨に祟られなかったため、急遽アムラックスのファイナルイベントに出かけてきました。(昨晩は疲労のため、画像UPのみでダウン)

開館以降に話題となったクルマの展示ということで、展示車は全て90年代以降。この辺は、ハチマル系イベントでは見られず、かといって中古車市場からも殆ど消えていたりという年代。保管車としては、初見のクルマもあって、目の保養となりました。

展示車はこちらをごらんいただくとして、ここでは、展示車の中で特に気になった車を解説。


初代アリスト
91年登場。登場以来20年以上経過していますが、未だに色褪せないスタイル。初代シーマの影響を受けていると思われる、ある種暴力的なキャラクターも魅力的。改造車の多かった車なので、フルノーマルはむしろ新鮮です。当時リヤタイヤに245/50R16の設定があって驚いたものですが、タイヤサイズのインフレが進んだ今では、ブレーキローターも含めて小径に見えます。現在の設定だと、255/35R19くらいになる?


3代目ソアラ
91年登場。初代・2代目に憧れた世代なので、コレが出た時は完全否定でしたが、今改めて見ると、綺麗なフォルムをしています。純正タイヤは215/65R15というサイズなので、エアサスが抜けている状態と相まって、特にリヤが電車トレッド状態。
レクサスブランド掲げて輸出した車なので細部の造り込みもすごいです。商売や効率を追及しちゃうと高級クーペを作るのは難しいのですが、「いい大人がこの手に乗って、若者がそれに憧れる」構図ができれば、車離れの若干の抑止になるんじゃないかと。


2代目スープラ
93年登場。セリカスープラから数えれば、4代目。これも先代派ですが、この代を最後にスープラブランド自体が消滅してしまったので、恐竜的スポーツカー(?)として貴重な存在。50扁平未満のタイヤが認可寸前の時代なので、リヤタイヤは上のアリストと同サイズ。高いリヤスポイラーは当時話題となりましたが、装着派と未装着派に分かれそうな装備。(未装着もイケたフォルムしています)
(初代セルシオ・初代マジェスタも混ぜたいですが)上の2台と合わせて、「トヨタ車の黄金時代」だと思います。


プログレ
98年登場。当時(から?)「適度なサイズのFRセダンが欲しい」と言い続けていたら、本当に登場したので購入しかかった1台。2007年まで発売されていた(某社で言うところの「10年基準」ですね)ので、中古車市場でも、まだ見かけますが前期は減少傾向。
ボディサイズやキャラクター等は、現在に至るまで代わりが無い存在なので、プログレ同士の代替があったというのも頷けます。SAIがキャラクターを変えた今こそ再構築して欲しい1台。


初代エスティマ
90年登場。この代で終わったレイアウト含めて名車であることは疑いなし。これも改造車が多かったので、フルノーマルは久方ぶり。アリスト・プログレ含めて、提案型の最初の車は趣味のいい車ばかり。これが商売というバイパスがかかると・・・以下自己規制。
小エスティマと共に、セダンを駆逐した急先鋒だったのが、好嫌の感情が複雑化するところですが。


この記念展示では、他にも「セラ」・「NCVカローラ」・「WiLL Vi」の展示が予告されていますので、途中で展示車の入れ替えがあるかもしれません。
「セラ」と「WiLL Vi」の展示を見逃したようです。「NCVカローラ」は「初代プリウス」とカタログ抜粋を誤認したため、展示予定はありません。以上、謹んでお詫びのほどを。
そういう意味でも、「来場予定の人は急ぐべし」かと。

90年代トヨタ車なら、「V40前期カムリ・ビスタ」、「E110前期カローラ・スプリンター」、「L50前期ターセル・コルサ・カローラII」のコストダウン3兄妹とか、「P82スターレットGT」、「W20初期MR2GT」、「JZX81マークII・チェイサー・クレスタGT」の危険3兄妹も、忘れてはいけない車というのは禁句(笑)。
ブログ一覧 | アムラックス東京 | クルマ
Posted at 2013/11/11 08:19:31

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この記事へのコメント

2013年11月11日 11:21
siro さん おはようございます~~。

続編お疲れさまです。

こうしてまとめて見せて頂けると、トヨタのセダン系のクルマづくり、昔のほうがよかったですね~。私は現在のマークXもクラウンも個人的には全く乗る気がしません。プログレが若返って再発売になりませんかね。

W205/S205が大きくなると言われているので、5ナンバー前後できちっと作りこんだセダン、ワゴンが出ればトヨタに戻ってもいいのですが、、、(前はイプサム240uに乗ってました)。それだったらレクサスISにでも乗れってことなんですかね。しかしあのおちょぼ口なグリルはちょっと(汗)

そうそう、近所で二代目ソアラに今も乗っているご夫婦がいらっしゃいます。子供さんがおられないようで、休日に夫婦仲良くお出かけのところを見ると、クーペはなかなかかっこいいなと思います。
コメントへの返答
2013年11月11日 11:52
thorn1213さん、おはようございます。
早速のコメントありがとうございます。

90年代初頭とは違って、セダンの台数が出ないので、本流の車を作り続けるのだけで精一杯の感を受けています。傍流の車には提案があって、そこに魅力を感じたのですが、効率重視の世では難しいのでしょうね。

他所でも、5ナンバーよりちょっと大きい作りこんだ車というのが話題になったのですが、適当なプラットホームが消失しているという結論にorz
ISも旧型のサイズで上限なのに、大型化しちゃいましたし。

クーペはセダン好きもあって、買う機会を逃し続けましたが、大人の夫婦が乗っている図はカッコ良いと思います。この場合のクーペって新型だけじゃなく、ちょっと古いのも似合っていたりするんですよね。
2013年11月11日 12:40
こんにちは。
こうやってみると、私の琴線に触れる車ばかりで改めて驚きました。
アリスト、ソアラ、スープラ、プログレ。
中身は知りませんがエクステリア、商品コンセプトともにエッジが効いた車ばかり。
個性があっていいなって素直に思いますよ。

thornさんと同様、プログレ・ワゴンみたいな車が再度レクサスあたりで出してくれたら面白いんですけどね。
ワゴンって売れるのヨーロッパだけらしいですね?
ワゴン買うならSUVって言う事になるんですかね?
私はSUVって駐車場縛りもあって検討したことすらありませんが、やっぱり車内は広くて荷物もより多く積めるんでしょうね。

レガシーもワゴン無くなるという話だし日本はこれからもワゴン冬の時代が続きそう。
コメントへの返答
2013年11月11日 13:30
こんにちは。
私は、80年代のトヨタ車が特に好きなので、自分で買おうとしたプログレを除いて、90年代は若干斜め視線だったのですが、改めて見直しました。

プログレ風のワゴンとなると、アルテッッツァ・ジータ思いつくのですが、商売的には、大に近い失敗でしたから、再度提案する勇気は、なかなかなさそうです。
北米はSUVがワゴンを駆逐しちゃいましたね。都内でもAUDIのQシリーズやBMWのXシリーズを多く見かけますが、この辺もワゴンからの乗換でしょうか。

視点の高さや利便性を追求しつつもミニバンじゃない選択肢、となるとSUVという結論なのかもしれませんね。
2013年11月11日 12:52
parl-siroさん、こんにちは♪

さっそく行って来ましたねw

こうやって見るとやはり90年代後半までが良かったんだなぁって思いますね。

昨日も奥多摩でプログレ見ましたが、今のトヨタではやらない造り込みでしたしねぇw

最後の3兄妹ネタは忘れちゃいけない車に1,000万ぺリカwwwww
コメントへの返答
2013年11月11日 13:46
ならっちさん、こんにちは

この手の話は速報性が大事・・・というのは建前で、奥様の習い事の関係でたまたま開放されたのが真相ww

プログレは発売期間の関係で、21世紀に入っても新型車と並行展示されていましたが、質感はまるで違っていました。唯一布シートは当時あまり感心しなかったのですが(後期のノーブルインテリアが好きでした)、今見ると、自分の見る目がなかったのだと反省した次第。

掲載したのは良い時代の象徴で、最後のも、笑い話のネタとして時代の象徴にな・・・りませんねwwww
2013年11月11日 23:12
parl-siroさん、こんばんわ~。

私はトヨタは、二代目ソアラ(Z20)を2台乗り継いだほどの
ソアラ好きでした~(笑)。
1台目は2Lツインターボのシルバーメタ、
2台目はマイナー後の3Lターボ白でした。
勝手にトヨタのベストクーペだと今でも思っています。\(^O^)/

そんなトヨタ乗りでしたが、
アムラックス東京の事は知りませんでした~。(^^ゞ
もう少し早く知っていたら。。。

初代エスティマの登場は衝撃的でしたねー。
確か元々北米向けの車だったかと記憶してますが、
日本でのミニバンの先駆者でした。
当時は1800mmの全幅は随分とデカク見えたものです。
デサインも未来的で斬新でした。
最近はこうした新しいコンセプトの車って
中々出ないですね~。
コメントへの返答
2013年11月12日 6:21
famasさん、おはようございます

2代目ソアラがベストクーペというのは、私も同意です(笑)。3代目が輸出を意識した方向転換をして以降、国内専売のクーペは途絶してしまいました。

初代エスティマ、登場した時は北米向けの車幅がピンと来なかったです。新時代のファミリーカー(死語?)として意識しだしたのは、ルシーダ・エミーナ登場後。周辺車種のボディの大型化が進んだ今見た方が、むしろ自然に受け入れられますね。
今登場しても不思議じゃない位、斬新な存在だと思います。
トヨタが時々出す提案形の車は、時代を超越したりしますが、最近見ていない気もします(笑)。

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何シテル?   03/16 21:58
3台計で20年以上の長きに渡って乗り続けたX80系からW204への代替がみんカラを始める動機となりました。 最初はW204関連を主とするはずだったのですが...
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