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2014年08月23日

代車試乗記(Edition C)

代車試乗記(Edition C) ここのところ、カタログ話ばかりをしてきましたが、その間も自車は好調に距離を伸ばしています。初期トラブルという言葉はどこへやら・・・

先月1万キロを超えたという報告をしましたが、今月はちょっと早めながらも1年点検の月なのです。(入庫の際に、担当営業氏と「あっという間の1年でしたね」などと懐かしんでみたりもして。)

せっかくの機会ですので、今週末は、この辺の話をお送りします。

点検自体は本日入庫の明日返却の予定となっています。「悪い箇所があったら連絡します」とのことでしたが、今のところ連絡はないようなので、ダイアグ上でも故障歴は残ってはいないはず。


今回の点検に際しては、事前に代車の手配をお願いしておりまして、先方のご厚意によりお借りしたのは、こちら。



先代の最終仕様となるEdition Cのユーティリティパッケージ付。5,000km弱の距離を刻んでいます。

外野的目線では自車と同じ車なのですが、いろいろと仕様違いはありますので、これはこれで興味深いのです。ついでに自車の状況も判断できるという点でもお借りできたのはありがたく。

乗ってみての違いは後述するとして、外観上では、Edition C限定のタイヤ&ホイールとフロントグリルが大きな違い。(期せずして内外装共に自車の紹介写真とほぼ同じ角度となっていますので、違いが気になる方は比較してくださいませ)

このホイールは見込みどおり、掃除がズボラでも汚れがあまり気にならないですね。この車、代車稼業が続いていたようで、あまり手入れをされてこなかったようですが、一番汚れるホイールも何とか見られる状態にはあります。これが自車だとリム周りがすぐ黒くなって、放置をすると目立つんですよね(笑)。

フロントグリルは、W204の大勢となったセンターにエンブレムを構えるタイプですが、自分的にはエンブレムはボンネットに直立していて欲しいと思います。これまた後述するRaderSafetyPackageとの両立にはこちらの方が都合が良いのも理解できますが。





インパネも、自車と間違い探しレベルの比較をすると結構な違いがあります。

ショールームで見た時にはピラーから上の黒トリムが圧迫感を感じたのですが、実際に乗ってみるとあまり気にはなりません。同じくピアノラッカー調からの変更が疑問だったダークアルミニウムトリムも黒主体の室内にはイイアクセントとなっています。これだけでも、実際乗ってみなければ判らないものなのです(笑)。


そんなこんなで、つい嬉しくて分析がてら100km以上乗った印象では・・・

予想外に差が少なかったのがタイヤが起因する乗り心地。
今回の車は、225/45R17のContinental Sports Contact5を履いていましたが、自車の205/55R16、BRIDGESTONE TURANZA ER300との比較でも、低速時に大き目の凹凸に遭遇すると、若干揺さぶられるかな、くらいで乗り心地が悪くなったとは思えず。(昨年の契約前試乗の際にも、大きな差は感じなかった、と書いていたので一安心) むしろロードノイズの差が気になるのですが、こちらはサイズだけでなくタイヤの銘柄に起因する部分があるかもしれません。
操縦性も全体ではあまり変わらないように感じましたが、回避的な操舵を入れた際のレスポンスは確実に速くなります。
W204は実用第一よりも若干スポーティな方向に振られていますので、225/45の方が全体の統一感は出る気がしますね。(乗り心地含めてどっちもイイがより正確なのですが・笑)

逆に差を感じたのが、アイドリングストップとATのシフトショック。
前者は再始動の際の振動が確実に減っています。昨年の年次変更で制御を変えたのかなと不思議でした。
後者も明確な差で、Edition C に軍配なのですが、自車も最近気になりだした感があるので、こちらは制御より経年劣化の可能性が高いとみました。もっとも走行距離は、僅かな違い(?)ですから、それが事実ならこの先の自車の劣化が心配ではあります。時折発生する内装の異音は同じ箇所から出ていたのには一安心しました(笑)。


横浜で初体験したディストロニック・プラスは、今回しばらく試してみました。ブレーキの効かせ始めが遅いことと、停止寸前の抜きが弱い点は違和感を感じましたが、それ以外の制御は実に感心するばかりです。ブラインドスポット、レーンキーピングの両アシストと合わせて安全性は確実に向上しますから、今から買うなら自分でも装備するでしょうね。
もっとも、これらに慣れてしまうと、レンタカー等未装備の他車が運転できなくなるんじゃないかと(要らぬ)心配もいたします(笑)。

その他、ユーティリティで追加となるパークトロニックに運転席フルパワーシートもあれば便利なのは事実ですから、自車選択の際に、ストイックに絞りすぎたかなと思ったりも。。。

自車擁護の最大の砦でもある、趣味で判断の分かれそうな内外装の仕立てを別にすれば、追加装備は実に的を得た選択です。最終型特有の完成度の高さと相まって実に良い旨味が出ているのが印象的でありました。


それにしても、私的にはこれで十分満足できるのに、”本気を出した”新型はもっとイイというのですから、際限のない話ではあります。
ブログ一覧 | W204 | 日記
Posted at 2014/08/23 06:45:51

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この記事へのコメント

2014年8月25日 23:59
こんばんは。
Edition C乗られたんですね。
私もチラッと見たことあるんですがあの黒いホイールはダストが目立たないしカッコいいなって思いました。
後、気づいたのはシートのステッチ位かな?
内装、そんなに変わってたんですね。

先週末にディーラー寄った際に担当営業とお話しして来ましたがW205になって車幅が180cm超えということでモデルチェンジ間際の駆け込み購入も多くてあっという間に売り切れた様ですね。
ウチのあざみ◯店ではとっくにW204の在庫はなくなったようです。

装備は使ってみて初めてその有り難みに気付くって言うパターンが多い様な・・・。
キー・レス・ゴーとか使う前は「全く必要無いです」って本気で思ってましたが使ってみたら凄い便利でした。

この調子でどんどん軟弱になっていくわけですな。

コメントへの返答
2014年8月26日 6:27
おはようございます

「204を貸します」と聞いていたので、以前借りた前期C200かと思っていたら、Edition Cでした。
このホイールはダストが目立ちませんね。内装は、他グレードからの寄せ集めの感がありますが、C180との差別化には成功していますね。

W204は、消費税前の駆け込みでも台数が捌けていて、数ヶ月前から未使用車は購入できても新車は購入不可となっていたようです。S204も既に同様のようで、S205の発売前倒しの噂があります。

装備に関しては仰るとおりですね。
キー・レス・ゴーは、電池の寿命あるいはキーの紛失を怖れてか、ノーマルキーに変えてありました。これも、今の時点ではあまり必要性を感じませんが、実際に使ったら戻れなくなりそうです。
これらのオプション価格が抱き合わせで高く設定されている辺りが、商売の巧みさ、なんでしょうね(笑)。

プロフィール

「12年目の1年点検に入庫 http://cvw.jp/b/1984303/48573850/
何シテル?   07/31 22:03
3台計で20年以上の長きに渡って乗り続けたX80系からW204への代替がみんカラを始める動機となりました。 最初はW204関連を主とするはずだったのですが...
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