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イイね!
2016年09月03日

赤いクルマ(みんから投稿企画)

赤いクルマ(みんから投稿企画) 「突然ですが、赤色のイメージのクルマっていうと何を思い浮かべますか?」だそうです。

お題が早々に下げられたこともあって、考えている内に機を逸してしまいました(笑)

しかしながら、リクエストもいただきましたので、私的解釈でブログとしてみます。
ちなみに、今回、W204以外の画像は、FavCars.comより引用しています。

先ず、タイトル画像のクルマは、殿堂入りで文句あるまい、ということで特別枠。
少し前のブログのとおり、(特に前期は)XGと赤が代名詞なのです。


ファミリア以外の5選ですが、イメージだけで選ぶと先行された方と重なるだろうなということで、他車にインパクトを与えたエポックメイキング的観点も含めつつで、選んでみました。
裏を返せば、他車が影響されるくらい似合っていた、としてみたいわけです(笑)


○2代目コスモ



上級スペシャルティ市場の開拓者だと思います。
このクルマの成功を見て、後を追ったクルマ多数也。

「マイ・ラグジュアリー・ナイト」や「夜はドラマチック」の演出には、やはり内外装赤の組合せが筆頭なのです。錦糸町のキャバレーと評された、赤のモケットシートもまた、一大ムーブメントとなりました(笑)

これ以前は、ややくすんだ領域の赤が多かった印象で、この領域の赤をイメージカラーにしたというのは、これが最初なのではないでしょうか。



○初代チェイサー(後期)



初代チェイサーといえば、これですよね。
前期のイメージリーダーはイエローのSGツーリングだった、なんてことを知っている人は少数派。それぐらいイメージ形成に貢献したのが、この赤のSGSなのです。

マークIIは、無彩色or有彩色もダーク系のメタリックが多数でしたから、チェイサーの独自性の強調という意味でも、いい狙い所ではありました。マークII以外にも、このクラスでは珍しい領域の色でありましたから、それをイメージリーダとするのは、ある種挑戦でもあったのですが。

チェイサーの販売台数が少なかったこともあって、一時期中古車では、この仕様限定で人気が盛り上がったりもしたようです。

まあ、イメージキャラクターだった草刈正雄氏もイメージにだいぶ貢献している感はありますね。
余談ですが、当時の雑誌を飾ったコピー”ロマンを見失うと、あなたもただの「おじさん」になる。”という言葉が、昨今心に刺さりつつあり(笑)



○6代目ブルーバード




赤が似合うセダンって、珍しかったのですが、それを見事に着こなしたクルマですね。

ホワイトとかグレーツートンも良かったですけれど、新たなる価値観の創造という点では、この色を筆頭にすべきだと思います。赤のみ、内装色を黒にするというのもアクセントとして効いています。

これも、沢田研二氏と「お前の時代だ」というフレーズが印象的でありました。

この後、赤とセダンの組合せをイメージリーダーに据えたクルマとしては「サニー」、「スプリンター」、「シグマ」あたりが思い浮かびますが、いずれもこのブルーバードからの影響は否定できないでしょうね。



○初代ラングレー




3ドアハッチバックと赤の組合せは、一大ムーブメントとなりますが、それに貢献した筆頭は、タイトルに挙げたファミリア。もう一台は、このラングレーを挙げたいところです。

初代のラングレーは、パルサーの3ドアハッチバックベースながらも、ミニスペシャルティカー的な独自イメージの形成に成功していますが、それにはこの内外装色のコーディネートも貢献していると思います。
このイメージのまま進むのかな、と思っていたら、次世代は拡販を狙った5ドアを追加する一方、パルサーにはこの領域の色が設定されて、両者の関係が接近。結果、独自のイメージは薄れてしまいます。

よく考えてみたら、これもコスモ由来の赤のボディカラーに、赤いシートの組合せですね。



○初代シティ



最後の一台は、2代目スターレット、初代CR-X等と迷ったのですが、やはりこれかなということで。

この赤は、主にノンターボのRとかEのイメージでしょうか。後から追加されたターボだと黒に替わる気がします。

ファミリアやラングレーを、このクラスに赤を広めた伝道師とするなら、このクルマが更にドライブをかけたと言えるのではないでしょうか。



といったところで、いかがだったでしょうか。
こうしてみると、赤に黒のアクセントが加わると、スタイル全体が引き締まる感がありますかね。

似合うクルマということであれば、他にもまだまだありそうなのですが、最初に掲げたエポックメイキングという視点なら、やや古すぎる感はありつつも、まあ納得をしていただけるかなと。この手の選抜はどうしても、イメージカラーに掲げるクルマが候補に残る気はしますね。



余談



こちらは中古車画像から引用

W204までは、ソリッド赤も選択可能でした。
(私感の前提で)やや鮮烈過ぎる気がしますが、意外とこれはこれでありかもしれません。
メタリック代不要は魅力ながらも、不惑を過ぎた夫婦で乗るクルマとしては、購入候補の俎上に乗ることはありませんでしたけれども。

ところが、都内を走っていると、この色も意外と見かける機会は多いように思います。
ヤナセ扱いということもありますし、バブル時代のアウディ80的買われ方なのかなと推測しているのですが。
ブログ一覧 | みんカラ投稿企画 | クルマ
Posted at 2016/09/03 23:07:11

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この記事へのコメント

2016年9月3日 23:50
こんばんは 乗ってくださりありがとうございます( ^ ^)
ブルーバードは私も候補に上がりました 名前の割に赤が似合うとか文まで考えたのですけど(苦笑)
ただ子供の記憶ながら実車で赤ってあまり記憶が・・・実際どんなものだったのでしょうね?

ホンダも赤を推して来ますから様々出てきますよね 私は初代シビックなんかが浮かびましたがシティも赤のイメージありますね!

私もでしたが不思議と昔のクルマばかり浮かんできますよね 赤が途絶えた色でも無い筈なのにどうしてなのか??parl-siro殿だとSW20や60カリーナ等も挙げてくるかなとも思っていたのですけど チェイサーまでは(汗)流石ですよ  
 
コメントへの返答
2016年9月4日 9:41
おはようございます
タイミングズレを悩んでいたところでしたので、背中を押していただけて、ありがたかったです。

ブルーバード、確かに名前の割にですね(笑)。赤はSSS系のみの設定でしたので、SSS内の比率こそ高かったものの・・・というのが実態のようです。イメージ構築の貢献が大きかったようで、U12では、ここへの回帰が目されていますね。

初代シビックも赤がありましたが、濃緑、オレンジの印象も強いので、今回はシティを挙げました。ご指摘のとおり、初代SシリーズやN360も赤推しでしたね。

昔が多いのは、年齢のせいも否定できませんが(笑)、色的にも初物のインパクトが大きいからかと思っています。SW20や60カリーナの赤は、他車からの影響を感じましたので、私らしい選抜という意味も加味してチェイサーが残りました。
インパクトの点では、Y31グランツーリスモというのも考えたのですが。
2016年9月4日 9:07
赤が似合うクルマと云えば、やはりボルボでしょうか…

以前のドイツ車は、赤の設定が結構あったように思います。真っ赤なポルシェは当然ながらW126やW124は稀に見かけたことがあります。真っ赤ではないのですが、以外なところでクラウンで真っ赤ではありませんが、ワインレッドが現在に至るまで長期間設定されていますね。
コメントへの返答
2016年9月4日 10:22
おはようございます
ボルボといえば、赤のワゴンが代名詞の時代がありましたね。年代やポジションからすると、アウディ80のフォロワー的存在かなと。

ドイツ車の赤、ソリッドとパールを行き来しつつで、設定され続けていますね。W205の赤は、オプショナルで結構いいお値段なのですが、見かける頻度は高いように思います。
クラウンのワインレッドは記憶では5代目からでしょうから、確かに長いですね。有彩色としては、ダークブルーと並ぶ伝統カラーと言えそうです。
2016年9月5日 20:19
こんばんは。

赤いクルマ。ご存知の通り、数年に一度はなぜか欲しくなります。
子供のころに家に有ったFRジェミニ・セダンの影響でしょうか。

最終カペラ、初代アリオン、キャバリエ、190コロナ3号機と、都合4台ほど
自分の車歴にあります。

買いたくても手が出なかったのが初代プリメーラ。
あれのワインレッドは高値安定でした。

最近無彩色のクルマばかり乗り継いできたので、そろそろ赤系統のクルマ、
欲しいところです。今度でる新型インプレッサG4,なかなかいい赤揃えてますね。
久しぶりに新車、逝きたいなと思うのですが、予算はともかく、スバルの場合、
条件はいつもばっちりなのですが、最新のスバルが最良のスバルなので、
購入のタイミングが難しいのなんのって(苦笑)
コメントへの返答
2016年9月5日 20:50
こんばんは

そう、思い返すと「久しぶりに」の枕詞が付いて、赤いクルマを買われていますね。それが、子供の頃にあったクルマの影響というのは、納得です。
自分の紺好きも、幼少時代に家にあった2代目マークIIの影響だと思いますので。

上でも触れたのですが、有彩色の中では、紺・緑と共に赤が揃うケースが多いように思います。おそらくカラー担当者的にも含めたい色なのでしょう。近年は、中古車輸出で好まれる色という話もあるようですね。

初代プリメーラは無彩色の印象が強かった中で、イメージカラーであるワインレッドが高かったというのは、興味深い話です。確かに似合っていると思いましたが。

インプレッサG4、最近予約が始まりましたが、赤がイメージカラーなのでしょうか。ここもスポーツモデルを除けば無彩色のイメージが多いメーカーですので、面白い提案だと思います。
最新が最良と書くと、ドイツ車のようですが(笑)、毎年進化するスバルにも当て嵌まりますね。A型はさすがに冒険だと思いますが、ここは、欲しい時が買い時なのかもしれません(笑)
2016年9月6日 23:35
こんばんは。

確かに910ブルは赤のイメージが強いですね。そしてファイミリアやオブアンダーソンのスターレットも赤のイメージしかないです(笑)。

私は初代マーチも赤ですかね・・・。
コメントへの返答
2016年9月7日 6:43
おはようございます

910ブルの赤は、赤黒のツートン共々車名から連想しやすい色ですよね。
ファミリア・スターレットは、赤・3ドア・サンルーフでセットかもしれません(笑)

初代マーチは、初期型だと私も赤のイメージです。長く売られたクルマで、末期にあったizのダークグリーンが浮かんだりもしますね。

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何シテル?   03/16 21:58
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