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2016年10月23日

古の設計者の想いとは(フェスティバ キャンバストップ編)

古の設計者の想いとは(フェスティバ キャンバストップ編) 古の設計者の想い、第三回です。
自由にやれるというのは、繋がりを意識せずに済んで気楽な反面、さて何をやろうか悩ましくあったりもして(笑)

まだまだ候補も多い中、今回は初代フォード フェスティバの回からキャンバストップに関する部分でやってみることにします。
個人的に結構好きなクルマでありまして、以前にカタログを紹介しつつで取り上げたことがありますね。(リンクはこちら


今回も、事前知識的な話から。
このフェスティバ、このクラスへの参入としては、一番後となった形ですが、それには理由があります。改めて対談記事を読み返して知ったのですが、マツダにはフェスティバの前に開発の途中段階まで進めながら中止としたプロジェクトがあったようなのです。
何でも、シャレードと同じ3気筒1000ccを搭載する想定だったとか。

中止の理由は不明なのですが、このプロジェクトの再構築による時間の経過というのが、フェスティバにコンセプトに大きく影響しているようです。


このセグメントの最初はシャレードで、後からマーチ、カルタス、ジャスティが参入した形でした。1000ccを搭載する経済性を優先したファミリーカーがコンセプトの中核ですね。FR時代のスターレットとシティはサイズこそ近いのですが、パーソナル寄りということで、この一群からは離して考えるべきでしょう。

こうして段々と大きくなったこのセグメントなんですけれど、ガソリン事情が安定に向かったこともあって、ユーザー側の志向がだんだんと高級寄りになる中でズレが生じ始めていました。

このクラスの中でも、経済性より上級感やパーソナル感が求められるようになってきたのです。その流れを決定付けたのは、FFに転換したスターレットだったようです。



サイズこそ、他車と大きく違うことはありませんでしたが、4気筒1300を搭載したことで、一クラス上級に映るという構図ですね。また、サイズで価格が決まっていた日本車では、このクラスも付加価値を求めないと苦しくなるという台所事情への一つの回答ともなりました。

このスターレット、下級グレードでは他車と十分競合できる価格付けをする一方、上級グレードは付加価値を付けることで、お値段の理由を説得するという設定がされていたのです。

当時の開発インタビューを読み返すと1300を搭載した狙いとは微妙にズレが生じている感もあるのですが、ここではいい方向に作用した形です。


実際、今回のフェスティバはもちろん、スターレット登場直後にマイナーチェンジを行ったシャレードでもスターレットを意識していたことが語られていたりします。

フェスティバでも、1100と1300というグレード構成とすることで1000ccの他車よりは上級に見せていますし、上級グレードには付加価値を求めていますね。

その付加価値の一つというのが、今回ご紹介するキャンバストップとなるわけです。(こうして、ようやく話が本筋に辿り着きました(笑))




今回、高原 誠(川島 茂夫)氏と対談されているのは、当時、マツダの商品主査室 主査 参事の職にあった 井上 寿雄氏となります。


高原 一番気になるのがやはりキャンバストップだと思うんです。これは、初めからずーっと置いといて、つくるときポッと出した?

井上 どこのタイミングをスタートと考えるかにもよりますけれども、案は、こういうものをやってみたいなあというのはいろんなものがございますね。その中に一つはこれがあったわけです。その中からいろんなものが消えていって、大体絞られてでき上ってくるというのが一般の形だと思います。その中にもあったから、そういう意味では当初からあったとも言えますが、実際にこれのアプローチを私が強く展開し始めたのはかなり遅れた段階からでございます。

高原 今までですとみんなガラスか鋼板のスライディングが多かったわけです。ああいうものは頑丈ですし、力強い感じがするんですけど、幌っていうとどうしても経年変化とか耐候性みたいなものがとても気になるわけです。

井上 それは私どもの気にした点でございますし、逆に世の中にそういうものが受け入れられる素地があるかどうかということになろうかと思います。これにつきましては、オープン形式というのがいわゆるカブリオレ形式で世の中には受け入れられているわけでございますね。

 これはヨーロッパだけでもございませんし、日本でも当然そういうものがあります。アメリカにだってある。世界中にそういうのは受け入れられている。それと同じ材質を持ってくればいいんではないか。と同時に、カブリオレとかそういう形になりますと、どうしても機構がそれなりに大きくなりまして高くなる。どうしてもお客さんに買っていただくのにそれなりの合理的な価格を出していただく。

 ところがこのクラスのクルマに高い金を出すといったら、それはコンセプトが間違いだというふうに私は考えまして最適なものは何だろうと。それに対する価格と耐用年数とオープン形式の使い勝手、これを絡めての私から世の中に対する新しい提案という形でこれを持ってきたんです。ですからカブリオレに使っているヨーロッパのメーカーの幌を持ってきまして同じにしております。


---------------------------------------------------------------引用ここまで

話は続いているんですけれど、ここで一旦区切ります。
直接の言及こそありませんが、おそらく井上氏がフェスティバのキャンバストップを作る上で、このクルマは意識していただろうと思われます。


シティ カブリオレ(引用元=FavCars.com

ただ、シティがカブリオレ形状としたがために高くなってしまった点がキャンバストップという新たな選択となったことを伺わせます。



もっとも、”このクラス”というのがポイントでもありまして、マツダは時期を前後してこちらを発表しています。


ファミリア ターボ カブリオレ(引用元=FavCars.com

マツダの中には、オープンモータリングを求める声に応えたいという思いがきっとあって、その回答が2つに分かれたと見るのが妥当なのでしょうね。

幌部分はカブリオレと共用することで目処が立ったという見方もできると思います。



ここで寄り道からインタビューに戻ります。

高原 具体的に、例えば屋根付きじゃないような駐車場を使ってまして、どのくらい補修なしでいけるもんですか。

井上 まあそれは使い方によって多少変わってくるだろうと思いますが、5年程度は大丈夫だというふうに見ております。

高原 そのくらいは補修なしでいけると。

井上 ええ。ハード的なメカの要素、機械的なメカニズムの要素に関しては、クルマのライフサイクルと申しましょうか、開け閉めを毎日繰り返し4、5回やって10年以上の保証はできるだけのものは持たせております。もちろん布だけの交換という形ができるようにしておりますから、万が一非常に劣化が出た場合にはそれだけの交換で済む。雪国のディーラーさん、特に北海道とか北陸とか、ああいった非常に雪の多い地方の販売店の方は、初めはこれは要らんと言うとったんですね。私も要らん言われるならしょうがないなあと思っていたんです。しかし、せっかく出すからには少々雪が積もったぐらいで問題が起こるようなことになってはいかんからといって、こんな・・・何マルぐらいですか・・・パイプを横に5本通しておりますね。ですから、シャーベット状みたいな雪が50~60cm上の積もりましてもどうもない。それをのければすぐもとへ戻る。鉄板のクルマですとそういう雪が50~60cm積もりますと多少後にデコボコが残るんですよ。

 そういう意味ではこっちのほうがいいよという話をしましたら、急に雪国の販売店の方が、こりゃいい、買う。現実に、関東地区ほどは全体に占めるパーセントは出ておりませんが、それでも北海道とか北陸のほうでも構成の中で30%ぐらいこれが出ます。

 私が非常に意を強くいたしましたのが、うちのテスト走行班からのファックスを受けたときなんです。それはこの冬にテスト走行でキャンバストップを持ちまして、北陸、東北、北海道と確認の最終仕上げのテストに行ったときのテストマンのレポートがございます。それはどういうことを言ってきたかといいますと、雪国の中、雪がいっぱい積もっている所を、下のほうにちょっとヒーターをきかせて、目いっぱいあける。それで太陽が輝いている。もちろん気温はマイナスとかそういう状況の中で、目いっぱい開けて走ったら、もうこれは最高ですわと。

高原 最後に、設計した者としてアピールなさりたいところを一言お願いします。

井上 それはお客さまの生活を充実させることがねらいでございましたし、それを私はこのクルマで実現できたというふうに考えます。

---------------------------------------------------------------引用ここまで

クラウンワゴン同様、新しい提案というのは売る方からすると慎重になるというのが、インタビュー記事から読み取ることができます。それを乗り越えて、設定してよかったのだということを実感させる締めとなっています。

そんなエピソードを経ながらも、関東ほどではないという構成が30%ぐらいなのですから、このキャンバストップという提案が、新たなる参入となるフェスティバにとって、大きく貢献した装備であることは間違いないと言えそうです。


このキャンバストップ、フェスティバへの貢献はもちろん、一種のブームともなりまして、他車にも採用例が出てくるようになりました。


最初はいすゞ。ジェミニに”ユーロルーフ”の名称でキャンバストップが追加されています。
(画像は適当なものが見つからず)



続いては日産。Be-1も含めるといすゞと順番が逆転するのですが、限定車ではない市販車なら、この順番。


マーチ キャンバストップ(引用元=FavCars.com



もちろん流行の臭覚には鋭いトヨタも参戦します。

スターレット キャンバストップ Si(引用元=FavCars.com



カローラII ウィンディ キャンバストップ(引用元=FavCars.com


こうして、キャンバストップが一つの商圏を形成することとなります。
その商圏もだんだんと数が絞られていって、1990年代の半ばには、ほぼ消えてしまう形となってしまいます。登場が1986年ですから、これもまたバブル期の装備の一つという見方ができるかもしれません。


また、これらとは別に次のような車種での採用がありました。


Be-1 キャンバストップ(引用元=FavCars.com



パオ キャンバストップ(引用元=FavCars.com



フィガロ(引用元=FavCars.com



WiLL Vi(引用元=FavCars.com


この他には、アルトラパンにもありましたね。
元々が古式由来の装備ということで、これらとの方が親和性は高かったという見方ができるかもしれません。



その間、パイオニアであるマツダは次のような展開がされていました。



オートザム キャロル



オートザム レビュー


これらオートザム系の車種で採用された後、2代目フェスティバでも引き続きの採用となりますが、その後はしばらくの間、マツダからも途絶えることとなります。


しばらくの時を隔てて、復活となったのはこちら。


2代目デミオ コージー(引用元=FavCars.com

フェスティバで初採用以降の動きと、デミオで再び採用するにあたってという話は、たまたまみつけた開発レポートにお任せすることにします。(リンクはこちら


この時以降、設定はまた止まっていますが、そろそろ復活してきてもいい気はします。
この装備が似合いそうなクルマがいくつか思い当たることが一つ、あとはこれもモータリングの楽しみに違いないからというのがもう一つです。


それはさておき、今、間違いなく言えるのは、フェスティバでの採用がなければ、あの時代の流行は決して起こらなかったはずであり、もしかすると歴史も違った方向に動いていたかもしれないということですね。
ブログ一覧 | 古の設計者インタビュー記事 | クルマ
Posted at 2016/10/23 21:45:05

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この記事へのコメント

2016年10月23日 21:56
こんばんは。

昔、弟が71スターレットのキャンバストップに乗っていたので懐かしいです(^^
ソレイユ版でしたが(汗

屋根が空く!というだけで、凄く良かったですねぇ・・・・

今のクルマ達に足りないのはこういった、「無駄」とか「遊び」じゃ無いかと思います(^^;
コメントへの返答
2016年10月24日 19:12
こんばんは

71スターレットのキャンバストップはソレイユとSiでしたね。ソレイユだと装備は簡素でしたが、あのお値段なら仕方なしでしょう。太陽が標準装備という点で、グレード名が一番合っていたように思います。

元々はお安いクルマ向けの装備だったはずなのに、今視点だと「無駄」とか「遊び」となってしまうんですよね。評価が分かれる装備かもしれませんが、好きな方は最優先で選ぶでしょうし、選択肢として残す価値はあると思うんですよね。
2016年10月23日 22:00
こんばんは。
フェスティバキャンバストップの先見性、興味深く拝読しました。
この車がフォードブランドだけで発売されたことは、イメージアップに大きく作用したと思いますが、マツダブランドで何故出さなかったのか不思議に思います。
キャッチコピーは「山の手のハンサムボーイ」で、都会的な雰囲気が魅力的でした。
最終期には、ルノー5バカラから範をとったと思われる本革仕様もありましたね。
コメントへの返答
2016年10月24日 19:13
こんばんは
フェスティバのキャンバストップは、ファミリアXGの電動ルーフと並ぶ市場提起と認識しています。フェスティバの提案がなければ、キャンバストップの市場は構築されていなかったでしょうね。電動スライドでやるというアイデアもよかったです。
フォードブランド限定だった点は、私も不思議に思っています。マツダでやれば、もっと台数が見込めた半面、オートラマは追い込まれていたのかもしれません。
ベースは経済車なんですけれど、都会的であるとかクラスレスに見せることに成功したクルマですよね。実際、上級グレードの比率が高かったようですから、本革の提案もありだなと思っていました。
2016年10月23日 22:54
こんばんは

キャンバストップというとフェスティバぐらいしか思い浮かばなかったですが、マーチ、スターレット、カロⅡにもありまたね~
正直フェスティバしか印象に残っていないです(-_-;)

以前どこかで書いたかもしれないですが、初愛車のU11ブルの頃友人とドライブに行った際に車を持っていなかった友人が借りてきたレンタカーhが真っ赤なフェステイバキャンバストップ!
一緒に走るのが恥ずかしかったです(笑)
愛車プロフィールのU11の写真の端に少しだけ写っています♪
コメントへの返答
2016年10月24日 19:16
こんばんは

フェスティバ=キャンバストップであり、逆も真としていいのではないでしょうか。他車は後追いということもあって、うちにもありますの感が強くなりますね(笑)

殊更女性向けというアナウンスはなかったのですが、画像の白とか紺ならまだしも、赤はお姉さま向けの印象が強かったです。今だとムーヴ・キャンバスの印象に近いのかもしれません。
書かれている話は、若かりし頃の忘れられない思い出として、残したい内容ですよね(笑)
2016年10月24日 22:08
こんばんは

そういえばキャンバストップと言えばフェスティバでした。
この辺りでは実際によく見たのはK10マーチかキャロル辺りで土地柄なのかフェスティバのキャンバストップ仕様はあまりいませんでした。

フェスティバ登場時の記事ではキャンバストップがクローズアップされていたのを思い出しました。
たしか、あの犬のぬいぐるみもオプション品だったような気がします(違っていたらすいません)。

80年代はセダンにツインサンルーフや1BOXの全面ガラス張りなど、屋根の提案が多かった時代だと思います。
デメリットもおおいですが、街を彩るのには結構良いと思うのですが、空力的に不利になるのかあまり積極的には提案がなされないのはチョットさみしいですね・・・ 。
コメントへの返答
2016年10月25日 19:09
こんばんは

フェスティバを扱っていたオートラマは参加を募る方式でのディーラー出店でしたので、地域によっては店舗分布に偏りがあったように記憶しています。近くにディーラーがなかなか・・・的な話がありがちだったのかもしれませんね。
実は画像を掲載したK10マーチのキャンバストップは、中期にもあったことが再認識だったりします(笑)。モデル後半はiZの印象が強いですね。

書かれている通り、登場時の記事はキャンバストップがクローズアップされていました。認知度の向上に役立った反面、キャンバストップへの集中となってしまったようにも思います。
カスタモービルと名付けられた5タイプのパッケージは書かれているのですが、犬のぬいぐるみは不明だったりです。どうだったのでしょうね?

70年代後半からのサンルーフの普及を契機に屋根の提案が色々出てきますね。あの時代、作り手側に屋根は比較的自由にやれるという認識もあったようです。昨今では、安全性とか費用対効果からでしょうか、認識が変わっていることを感じます。あまり注目されていないだけに、ここに着目するという考え方があってもいい気はしますね。
2016年10月28日 21:27
キャンバストップの楽しさは私は知人が乗っていた
初代ルノー・トゥインゴで学びました。

本文中にも触れられていますが、ヒーターをかけて屋根を前回にしたときの気持ち良さは何物にも換え難い喜びです。
オープンカーの喜びの半分に満たないのかもしれませんが、
サンルーフの喜びは大きく越えていました。

キャンバストップはセダンに比べて相対的にルーフが長くなるHB車には好都合な装備品だと思います。欧州車での採用例も多くお洒落な先駆車に学んだとは言え、日本初の電動キャンバストップの採用に踏み切ったフェスティバは偉大です。

トゥインゴはその後、雨漏りに悩まされましたが、ホームセンターの適当なゴムで対策し、天寿を全うした模様です。

2代目デミオで再び復活したキャンバストップですが、
近年はハメ殺しパノラマルーフを経て大開口サンルーフに
たどり着いたようです。
確かに耐久性がどうしても不利になるキャンバス地よりも、
ガラスの方が後々を考えると心配がないという使い手の意見もあろうかと思いますが、不思議なことにキャンバストップの方が粋に見えるんですよね。

今度のプリウスPHVはルーフに太陽電池を載せて駆動するようですが、がんじがらめの規制の中でルーフと言うのは最後のフロンティアなんでしょうね。
コメントへの返答
2016年10月29日 11:04
キャンバストップ体験済みとは羨ましいです。フェスティバのキャンバストップは当時の職場で乗っていたという人が何人かいたのですが、タイミングが合いませんでした。

たぶん、書かれている気持ちよさは実際の体験に勝るものなしなのだと思います。オープンカーからすれば、サンルーフは天窓に過ぎないと「間違いだらけ~」にもありましたね。

キャンバスは、それまで丸めて屋根の後端で留める方式でしたからね。これはこれで粋なのですが、やはり不便ですし、ブームには至らなかったと思います。ファミリアXGと共にマツダは屋根で仕掛けるメーカーという評がたったのも当然ではあります(笑)

キャンバストップと大開口サンルーフで感じる違いは、オープントップとバリアブルトップの違いと同じなのではないでしょうか。発祥に遡ると、やはり前者が粋なのでしょうね。逆に後者はモダンというか未来的に映る気がします。

ルーフに太陽電池というと、初代センティアを思い出します(笑)。この後に取り上げた3代目ミラージュの開発者も車体で遊べるのは屋根だけしかないと発言していますね。モヒカン構造が主流になったことで、やり易くなった部分はあるのでしょうね。
2016年10月30日 10:21
こんにちは(^^)
いつも楽しく拝見させて頂いてます。
妹がフェスティバキャンバストップのギヤと言う本革内側キャンバス地キャンバストップのモデルに乗ってました。

途中僕が引き継ぎ、アルファロメオのMOMO本革シートに換装したりしましたが、安っぽさは無くゴルフ1のカブリオレみたいな雰囲気はありました。

今こそキャンバストップをダイハツキャンバスやハスラーなんかに設定頂ければ、さらに楽しくなるのにと思いますが。
コメントへの返答
2016年10月30日 16:22
こんにちは
コメントをありがとうございます。

ギヤは、後期で追加された本革仕様ですね。フォード流のグレードネームに相応の豪華さが魅力でした。

フェスティバ自体がクラスレスの雰囲気を持っていましたので、内装の仕立てをちょっと豪華にしても、結構似合っていたりするんですよね。今は同じような感じのクルマってなかなか思いつきません。

確かにキャンバスやハスラーには似合いそうな装備です。今、この手の装備への要求って、少ないのでしょうかね。
2016年11月3日 23:50
こんばんは。

こうやって振り返ると、意外にもキャンバストップの車って多かったんですね~。確かにあったあった!と思う反面、やっぱりキャンバストップと聞いて一番最初に思い出すのはフェスティバですね。というか、すぐに答えるにはこれしか思い出せません(笑)。

フェスティバは安っぽさがない、ちょっとカジュアルなイメージがあって大人気になりましたね。何というか、工業製品というよりもぬいぐるみみたいなイメージで(笑)、とにかく洒落てましたね。もっさりしたイメージが良かったのでしょうか。
コメントへの返答
2016年11月4日 20:32
こんばんは

キャンバストップは人気の理由が明確ですから、他社としても追随せずにはいられなかったのでしょう。こうした形だと、後年の記憶として残るのは、やはり最初に採用したフェスティバとなりますね。

だんだんと贅沢志向が強くなる時代だったこともあって、小さい安いクルマだからこそ、安っぽさを感じさせないことがとても大切でした。各社、様々な見せ方がありましたが、その中でもフェスティバは上手く見せていたように思います。突出したハイパワーモデルやモータースポーツでの活躍もありませんでしたから、俊敏なイメージからは遠かったです。その点、却って親しみやすかったのかもしれませんね。

プロフィール

「帰還後の近況 http://cvw.jp/b/1984303/48316556/
何シテル?   03/16 21:58
3台計で20年以上の長きに渡って乗り続けたX80系からW204への代替がみんカラを始める動機となりました。 最初はW204関連を主とするはずだったのですが...
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