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イイね!
2016年11月26日

もしも、オールドメルセデスで特に好きなモデルを挙げるなら

この記事は、今日はについて書いています。

発表からやや遅れてメルセデスの新しい取り組みである「ALL TIME STARS」について取り上げた所、「厳選オールドメルセデス」という実に奥深い(底無しともいう)話に展開されましたので、私もそちらに便乗してみることにします。

もっともこの話、放談が大前提とは言え、意外と現物が出てくるんじゃないかという危惧もありまして、タイトルからして慎重になっていたりもします(笑)

ついでの余談ながら、久方(約一年半!)ぶりの「もしも・・・」カテゴリでもあるようです。


さて先ずは、私的オールドメルセデスについてですが、前にも書いたとおり、幼少時代、近所にベンツ中古車の社長さんがお住まい&日々売り物予備軍を乗って帰られてきたこともあって、意外と旧い方の範疇は広かったりします。思い返すと、一番多かったのはW116で、W108やC107という時もあったような。

もちろん、その頃からは約40年という年数が経っていますから、この辺りは今だと現物が出てきたとしても「COLLECTORS」以上に類されることとなるのでしょう。放談だとしても、あまりに現実感が乏しいようでもあり。


そこでマイセレクトはもう少し、現実に近い所にします。以下、私的5選。

○W124 E220




メルセデスという枠を超えて、ミドルセダンの金字塔と言っていいと思います。
一般的な評価も高いとは言え、私も筆頭に挙げずにはいられない存在です。
その”正しさ”は今という時代からすると「清廉潔白」という言葉が相応しいかと。

E220はコメントの中でも触れたモデルです。
一般的な選択としては6気筒系を選ばれる方が多いような気もしますが、フロントの軽い4気筒というのが理知的に思いまして、数多いW124の中から私選としてみました。

マイナーチェンジ前後は悩みどころで、ここでは悩みつつで後を選択。1年限りとなった220Eの過渡期感も個人的には好ましく思いますが。



○W202 C240




先代の評価が高いがために、まだ評価の定まらない世代でしょうか。
もう少し年数が経つと、評価が上がってくる気もしています。
この年代だとW210との選択が悩ましいところですが、この大きさで十分かなという観点でW202を選択。

モデルは、W124の選択とやや矛盾感がありますが、ここではV6のC240としてみます。
W124共々、これ一台で今でも万用途に使えるセダンですね。



○W201 190E 2.3




W124がミドルセダンの金字塔なら、こちらはコンパクトセダンの金字塔です。
セダンの文化がすっかり衰退してしまったこの国での空前絶後感は、W124以上でもあります。

Aクラスセダンとでも銘打って、現行Cクラスをこのサイズに圧縮してくれたら次の候補は確定しますが、全く実現する気配はない気も(笑)
要するに、それぐらい貴重なセダンと言いたいわけなのです。

今の選択なら2.0でもいいと思うのですが、少し余裕を見て2.3を選抜。この辺りは往年のくるまにあ誌から影響されているのは間違いありません。



○W126 300SE



(画像は560SEL)

W124がミドルセダンの金字塔なら、こちらはフルサイズセダンの・・・以下略(笑)
バブル時代に一世を風靡して、この国のメルセデス像を定着させた存在であります。
当時はそれこそ、好き嫌いを表明するのですら憚られる存在でしたが、そこからだいぶ経った今では全く躊躇なくいいよなぁと言い切ります。

画像はロングですが、ショートの方なら現在のEクラスともクロスするサイズでありまして、何とか取り回しはできそう。5ナンバー枠が大きな影響を持っていた当時は、かなり大きく感じたクルマですので、この辺りも隔世の感があります。

今から乗るなら、我先に急ぐ必要もないでしょうから、300SEがよろしい選択かと。



○W123 230E



この年代でも実用として使えそうと思わせるのは、ある種メルセデスのマジックかもしれません。冷静になって考えると、初代クレスタや3代目マークIIとクロスする年代のクルマなのですが。

70年代中盤過ぎの登場ということで、80年代のモデルとは違ったクラシック感がイイ感じではあります。


以下、再びの私考察
一つぐらいはセダン以外からとも思ったのですが、結局セダンが並んでしまいました。
やはりここはセダンの名門と改めて思います。123・124ですと、ワゴンやクーペの佇まいもいいですし、もう少し範疇を広げると、SLやSLCもいいのですが、基本はセダンにある気がするのですね。

あとは、本文中でも触れたとおり、ベストの選択等、自動車雑誌や同評論家陣に影響されている部分が想像以上に多い気がします。80年代から90年代初頭という選択しかり、排気量は小さいほうがいいという点もしかりです。

このあたりは、このブログを読まれている方も同じような感じじゃなかろうかと想像するところでありまして、そういう意味では直球勝負している分、共感も多いかなと思うのですが。

(画像の引用元)
FavCars.com
ブログ一覧 | もしも、で始まる仮定の話 | クルマ
Posted at 2016/11/26 23:06:07

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この記事へのコメント

2016年11月27日 0:05
つたないブログをありがとございます( T T)

・・・300SEは父がかつて推していた事を思い出しました Eでエンジンでかいの買うならもうこちらに踏み切るべきだと 300で充分だとか・・・もうSなど雲上の事で聞き流していたのですけれど改めてお話伺うと確かにショートはEと大して変わらないかも知れませんね

そのEも190では六気筒避けておきながらこちらでは四気筒が思い至らずでハッとしております(汗)Aセダン案 私も大賛成ですよ!なるほど・・・
コメントへの返答
2016年11月27日 17:23
こちらこそありがとうございます。
面白い話題でありまして、一気に仕上げてしまいました(笑)

この世代のSは省資源が重要視された関係で、比較的軽くかつ細めの成り立ちとなっていますので、歴代の中では若干敷居が低いのかもしれません。それでも維持費等は雲上の存在に相応なのでしょうけれども。

Eは6気筒・4気筒の両派に分かれますね。そこでクーペを挙げられていたのがさすがだなと。Aセダン、書いては見たものの理想と現実の隔絶感が・・・(笑)
2016年11月27日 5:55
おはようございます。
私は以下のチョイスとしてみました。

W124 E320 Limited
W124 260E
W201 190E2.3
W123 280E
W203 C180AVG
W114 230.6

あえて、ミディアム・Eクラスを6気筒モデルにしてみました。W124前期の260Eは非常に高評価だったことを思い出しつつのノミネートです。
W124は、専門家のみならず、一般のユーザーの方からも、今なお評価の高い稀有なモデルと言えますね。(一度乗ってみたい…)
W203は最終期の標準版がAVGとなっていて、価格も390万とリーズナブルだったことが印象に残っています。
コメントへの返答
2016年11月27日 17:39
こんばんは

Eは6気筒、Cは4気筒のチョイスですね。当時の選ばれ方も挙げられているのが順当だったように思います。
E320LimitedはW124の集大成、260EはSOHC時代のベストということで納得です。E220の次点なら私も260Eを選ぶところです。
W124の高評価を一度は・・・と思いながら、私も体験できずでここまで来てしまいました。段々伝説の域になりつつある気もします。
C180は歴代、最終モデルにお得なのが入るんですよね(笑)。300万円台のメルセデスというのは、今以上にインパクトがありました。
2016年11月27日 11:06
こんにちは♪

バブル真っ只中の時期にやっていた運転代行のバイトで初めて運転したお客様のクルマがC126 560SECで、輸入車、左ハンドル共に初めてと言う何の罰ゲーム?と思いましたが、いろんな意味で度胸が付いたのは懐かしいですwww

その当時はW124、W126、R129等々色々乗りましたが、今やクラシックメルセデスなんですねぇ…(遠い目)

この年代のメルセデスならば、W124 AMG 300E 6.0/4V Hammer Versionが、ガソリンぶっ込んでヒャッハー!なオイラ的には一番刺さりますwww

でも、今から乗ると言うのであれば、W201 190E アンファングの5MT、手回しウィンドウ辺りが電気仕掛けも少なくて脂が抜け切って枯節の様な味わいで幸せになれそうな罠www

これならば、当時のメルセデスが言う「エンジンより速いシャシー」だし、二速発進するATと違いキビキビ走れそうですからねぇw

こう言う事を日本のメーカーも力入れて欲しいですよねぇ…。
コメントへの返答
2016年11月27日 18:01
こんばんは

運転代行のバイトの初めてにいきなり560SECというのが、バブル真っ只中という時代ならではですね(笑)。ちょっとでも失敗したら、ただでは済まない雰囲気のあるクルマですから、いろんな意味で度胸が付いたというのは、なるほど納得であります。

当時は車型問わずでフルノーマルから大改造まで各種ありましたが、今やどれもヤングと付きはすれどクラシックに属する世代ですね。
AMGのとんでもっぷりは、今より遥かにでありまして、300E 6.0はその中でも究極。W124でも500Eではなく、こちらというのがさすがでありますwww

もう一つがまるで正反対に映る190EアンファングのMTですか。周囲には「高級外車乗り」というレッテルを貼られる一方で、当人は仙人の域になれる気がしますwww
おそらく同じ理由で、少ないタマもほぼ輸出されちゃっているのでしょうね。

日本にこれだけの製造社があって大量に売ってもいるのに、何で輸入車に先を越されてしまうのやら。残念であり、ちょっと悔しくもありますね。
2016年11月27日 11:37
乗ったことがあるのだと

 W126 300SE
 W124 300E-24
 W124 300TE

と云うことは、同じ3000のL6ですね。もし、自分で買うなら

300TDT ダークブルーメタ ベージュのMB-TEX シートヒーター サンルーフ パワーシート アルミホイール ヘッドライトワイパー付ですね。色はともかく、同じような仕様を並行物を中古車店で稀に見かけます。
コメントへの返答
2016年11月27日 18:12
挙げられている3台、300E-24だけはヘッドが違いますが、確かに腰下は共通のクルマ達ですね。

書かれている300TDT、ベージュのMB-TEXというだけで、とてもハードルが高いような(笑)。ワゴン・ディーゼル共に、当時の輸入台数がかなり少ないですから、両方組み合わせた中古車を今求めようとすると、並行物となるのも解る気がします。124の中でもワゴンは特に人気が高いですね。
2016年11月27日 13:23
おはようございます。
購入可能な現実路線でっていう条件だったらやっぱり同じような選択になってしまいますね。
私もW124のワゴンが一番欲しいです。
でも此処は拘って1993年のマイナーチェンジの前っていうところかな〜

4気筒の220Eでも230Eでもどっちでも良いですが、革シートは外せないかなってトコです。
近所でW210に長年乗ってた爺さんがいましたがつい最近クラウンに乗り換え。
やっぱり維持費は大変だったのかな?

こういう車はちょっとした修理なら自分で治せるくらいじゃないと・・
ディーラー任せだと掛かり過ぎちゃうし。

後、興味有るのはSLでR107。
この時代のSLは本当に優雅でカッコいいですなぁ〜!

928かR107はいつか本当に所有出来たらいいけどって思ってますが。
コメントへの返答
2016年11月27日 18:32
こんばんは
モデル数が今よりも遥かに少ないので、年代だけ絞ればほぼ同じような選択になってしまいますよね。W202にワゴンが追加されるまで、ワゴンはEクラスのみでしたから、W124の選択は納得です。

マイナーチェンジ前後は、4気筒・6気筒と並ぶ迷い所ですね。当時はマイナーチェンジ後に化けさせたクルマも多かったですが、今視点だと前の方が趣があるという見方もできそうな気がします。その路線だと、サッコプレートの付く前も、シンプルなん佇まいが雰囲気あってよかったりもしますね。

部品は出るものの、維持費としてはそれなりになるのだと思います。維持費の高さが敬遠される理由の一つにもなっていますので、本当はこの辺りの敷居を下げてくれるのが何よりも嬉しいのですが、なかなか難しいのでしょうね。

R107は70年代の趣を残したまま80年代末まで作られたモデルですね。セダンが多数とはいうものの、この種のロードスターのカッコよさは格別なものがあります。実は、C107・SLCを挙げようかと迷いましたが、現実離れし過ぎているので躊躇した次第です。

928とR107、当時憧れもしましたし、今でも夢を見させてくれる世代ですね。
2016年11月27日 17:02
こんばんは。

ボクもくるまにあ誌に洗脳されていましたので(汗

同じ様な選択をしますね(^^

W126は、300SE出来れば左ハン
W124は、前期の中期の220E
W201は、190Eのスポーツライン出来れば左ハン
W202はワゴンの180です。
コメントへの返答
2016年11月27日 18:50
こんばんは

くるまにあ誌は、この年代のメルセデスの特集も多かったですね。さすがに実践こそしませんでしたが、かなり夢を膨らませたものです(笑)

挙げられている4台、当時の読者なら納得の選択だと思います。

この当時書かれていたことが、クルマの評価基準に与えた影響は大きくて、どうしても現行車も同じような視点で見てしまいますね。
2016年11月27日 22:32
メルセデスといえば、私の中では凹凸のあるリヤコンビランプです(笑)。小学生の頃作ったプラモからその印象が強くて(~-~;)

私はメルセデスに全然詳しくないのですが、街中で見かけてハッとするほどかっこいいと思ったのが4代目のEクラスワゴンでした。特にリヤスタイルが好きで、そのことは以前ブログで書いたかも・・・。全く意識したことがないメルセデスで初めてうっとりしてしまいました。

でも、書かれているW202・C240も塊感があって好きです。
コメントへの返答
2016年11月28日 19:03
凹凸のあるリヤコンビランプは70年代に始まって20年以上続きましたから、代名詞の一つですね。ランプの配置では似たものも現れましたが、形状は専売でしたし。

コメントされているブログ、拝見しました。取り上げられているのは、間もなく二つ前となる、現行マイナーチェンジ前のワゴンですね。どこがいいのかをきちんと分析されているのがダブルさんらしいなと。Eのワゴンは歴代、パッケージング重視であまりスタイリングを意識していなかった印象でしたが、最近のは見た目にも気遣いがありますね。

セダンはもう少し前からデザインを意識していた気もします。W202だと今視点ではやや武骨に映るかもしれませんが、本来このぐらいがパッケージとデザインの折衷点かもしれませんね。
2016年11月27日 22:46
自分は違った意味でベンツのディーゼルクラシックモデルを。

まずはW126の300SD。
最初は北米向けで規格型ヘッドライトも凛々しく、黎明期のディーゼルターボでありながらその後長く世界トップレベルの動力性能。
今でも自分で所有してみたい一台です。

次にW124の300DT。
それまでのガソリンエンジンに遠慮して?5気筒としていたものを6気筒にした最初。
当時ミディアムのトップレンジは300Eでしたから、登場時のスペックの高さも分かります。
今もって6気筒のディーゼルは相当希少ですから。

あとC250D。
190Dの様にターボ化されなかったのは残念ですが、ディーゼル初のDOHCだったはずですがあまり話題にならず。実際には知りませんが「最善か無か」の最後の代と認識してます。

変わったところで300GD。
特筆すべきはそのサイズで190以前の正規輸入ではなんと希少な5ナンバー。
本来の用途からかけ離れたブクブク太った今の姿は、悲しささえ覚えます。
一時G350bluetechを買ってナロー化も考えましたが、ホーシングが違い断念しました。

コメントへの返答
2016年11月28日 19:47
メルセデスとディーゼルって、実は長く続いている関係ですが、挙げられているのは何ともマニアックなモデルが並んでいるような(笑)

比較的一般的な300DTは、置かせていただきまして、先ずは300SDから。一時的にエネルギー事情が悪化した北米向けに作られたモデルですね。時期を前後して2代目キャディラックセヴィルもディーゼルで発売されたため、これからはディーゼル時代になるのかと話題になったようです。その後エネルギー事情が好転したことで、大きく伸びることはありませんでしたが。

C250Dは、日本にも入りましたね。加速の遅さが敬遠されて初期のみとなりましたから今では希少な存在です。W202は、「最善か無か」の時代に含めるのか判断が分かれる世代ですよね。

300GD、Gクラスは本来の用途から離れたという意味でオリジナルミニの印象と重ねています。今ではファッションの一つと化していますよね。ややナローで導入されたG350bluetechも今では拡幅されましたし。これのナロー化ってミニを10インチ化するのに近い感覚かなと思います。

こうして眺めると、幅広いラインナップのメーカーですよね。
2016年11月28日 0:16
こんばんは。
これは、悩ましい問題です(笑)
自分もまずは124と行きたいですが、グレードというかエンジンはやっぱり悩みます。
124が現役だったころは、自分も若かったので初期の4気筒230Eや後期DOHCの220E(E220)は、どうしても非力感が拭えずこれらを選ぼうとは考えられなかったですが、それなりに歳をとった今なら、積極的にこの4気筒シリーズを選びたいと思えます。外観も考慮するならサッコプレート無しの89’以前でも同じような理由で、むしろ気に入ってしまっています。
W124となると、どうしても別格の500の特別感に惹かれるわけですが、500は124であって124ではない、本当のスペシャルモデルとして別に考えたいところであります。
W202は、どうしても前作の201の大作オーラに隠れがちですが、世間で言われるほど(というより専門誌の影響も大だと思いますが)乗り味に安っぽさは感じられず(内外装の作りに関しては若干認めざるを得ませんが)世間でも評価の高いW124の後期と乗った感じのフィーリングは、近いと個人的には感じます。

ハイパワーという“俗”な要素が捨てきれない自分としては、傘下に入って初の共同作と言われるAMGのC36には、未だに憧れを感じますが、これもW124の500Eと同じ理由で別物として考えるなら、やはりクレバーに(という言葉が1番似合わない人間ですがw)C200、それもサンルーフが付いたリミテッドをサラッと足に使ったら満足度が高いかな、と思っています。
W201は、これまたコスワースの16バルブは、別格としてめいっぱいエンジンとミッションを駆使しながら、遅いと言われた2リッターを緻密(?)に転がすのも本国でのメルセデスの使われ方とシンクロするようで、シブいと感じますし、1クラス上の124でも充分以上の余裕があったエンジンで、それこそ加速だけならコスワースより速いと言われた2.6で、余裕綽々で流すのも一興かな~と・・・

W126も難しい(笑)
ここは欲求に素直に従って560SELと行きましょうか(笑)
もちろん、300SEのまったく出しゃばらないエンジンの存在と、重厚なボディの組み合わせは、他に比べるものが無い、と言った点で孤高だとも思います。
560は現役時、乱暴なユーザーが多かったためクルマ自体も誤解されやすいですが、相応しいオーナーが相応しい運転をすれば、贅沢なトルク感はあるものの、エンジン自体の主張が強い訳でもなく非常にジェントルな走りを演じてくれたものです。
ただ、自分のような粗忽者wは、つい踏み込んだ先の目くるめく加速感という誘惑に負けてしまうので、封印した方が身のためかもしれません(汗)
W123は、230Eと300Dを運転しましたが、コレは、一般的に言われるのと同じになりますが、“ボディに惚れる”のであってエンジンにこだわる必要は無い、と痛感しました(笑)
ですから、自分ならエンジンは300のディーゼル、敢えて外装などは無頓着に、機関部にはそれなりに手を入れながら永く愛用・・・といったイメージで使ってみたいものです。
今日は、久々に自分のR129は、ハードトップを装着して出かけたのですが、前世代の重厚さこそないものの、“俗”部分も満足させながらも旧世代の香りも感じさせるといった点で、いささか自分擁護の視点も承知ながら改めて我が愛車に、感心させられた1日でもありました。

でも、おっしゃるようにベーシックな機械を味わい尽くす、といった観点でセダンシリーズが基本というお考えは、自分もまったく同感であります。
ズバリ1台!とすると悩みつくしましたがw今のR129を所有しつつ、ということが前提であれば、W124の後期220E(E220)かな、という結論に達しました!
長々と失礼しました!!
コメントへの返答
2016年11月28日 20:22
こんばんは
放談とはいえ、真剣に考えるととても悩ましくなるお題です(笑)

W124に関しては、私も今ならE220を挙げますが、それまではE280やE260がベストと思っていました。その理由としては、自分がそれほど加速性能を求めなくなったことが大きいですが、時代の推移の中でW124に求めるものが変わったこともあるのかもしれません。どことなく枯れ始めた雰囲気には4気筒の方が合うと思ったりしますね。枯れた雰囲気では、サッコプレート無もW123に通ずるものがあっていいですよね。

500は124に属するものの、成り立ちからしてもスペシャルモデルに同感です。AMGが今ほどメルセデス本体と近くなかったこともあって、ああいう形となりましたが、ポジションとしては今のAMG、いやそれ以上のスペシャルですね。

W201は登場からして衝撃的でしたから、それに続くW202は比べられたときにどうしても過小評価となってしまうのでしょう。そろそろ再評価されるかもと思ったりします。これのC36こそ今のAMG各モデルに続く第一歩だと思います。私はやや俗寄りの選択でC240を選びましたが、E220を挙げるならC200を挙げるべきだったかもしれません。この辺りは我ながら不統一ですね(笑)

W201は、この界隈では意外と人気の高い(?)2.0と5速の組み合わせが一番通かなと。だいぶ昔に輸出されちゃっていて、今ではほぼ大半が遠い海の向こうを走っているのだろうと思いますが(笑)。2.6は逆にアンバランスの魅力でしょうか。同じような成り立ちでもスカGとはちょっと違って、2代目マークIIのLやブルーバードのGTorG6的印象・・・と書くと怒られてしまうかもしれませんが(笑)

W126で560SELを選ぶのはちょっとした勇気が必要かもしれません。本来は450SEL6.9とか300SEL6.3と同類に属されるべきエンスー系のモデルだと思うのですが、何せ現役時代の使われ方がそれを許容しませんね。だいぶ印象が薄まったとはいえ、今でも”560SEL”の響きは往年の固定観念がついて回る感があります。そんな560SELを右足の誘惑に負けず静々と乗るというのは、ある意味とってもストイックな選択かもしれません(笑)

W123、“ボディに惚れる”に同感です。その昔仲間内に同車に乗っている方がいまして、その頃捨て値だったGX81の1G-Fを積んでみたら・・・という話で大笑いしていたことを思い出します(笑)。冗談はさておき、世俗から離れた枯れた雰囲気に一番合うのは300Dでしょうね。これもW201のMT同様、海の向こうで・・・の類なのでしょうが。

R129、「ALL TIME STARS」では、主力とみていることが品揃えから解ります。セダン以上に長く生産されるために年式以上にクラシカルな趣がありますし、元々趣味性も高いボディ形状ですから、あえての選択とは親和性がいいのでしょう。おそらく今以上に価値が上がっていくことは確実で、いい選択をされているのだなと思います。

そして、幾多の中から一台に絞った時の結論は同じですね。20年以上の時を経ながら今でも過不足のないセダンなのですから、本当に稀有な存在なのかもしれませんね。

プロフィール

「12年目の1年点検に入庫 http://cvw.jp/b/1984303/48573850/
何シテル?   07/31 22:03
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