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2017年01月05日

1992年のカローラセレス/FXのオプションカタログ

1992年のカローラセレス/FXのオプションカタログ さて、このお正月、2日に奥様のお供で初売りに繰り出したところ、ものの見事に風邪を貰い受けてしまいました。さらに悪いことに、偏頭痛も併発。

この影響で、2日夕方から3日までは、すっかり寝正月。昨日開始の初仕事には何とか間に合いましたが、この惨状、なんともはやとしか言いようもなく。

本来は他のネタを考えていたのですが、時間をかけて大物に手を付けるという状態でもないため、軽いネタで間をつなぐことに。そんな訳で、急遽浮上したのが、このオプションカタログ。振り返って見ると、ほぼ半年ぶりのオプションカタログネタとなるようです。


今回は100系カローラのモデルチェンジから1年後に追加となったカローラセレス/FXとなります。カローラのオプションカタログは、以前に100系後期のセダンとワゴンを掲載していますので、対比してみるのも一興かと思われます。

それでは、以下紹介していきます。




最初はエクステリアです。
左頁では主にキャリア類、右頁ではその他外観の小物類が掲載されています。

サッシュレスドア&ウィンドーモールが小さめということで、キャリア類の設定は難しかっただろうと推測するのですが、何とか成立。さらにサイドバイザーとの両立すらも可能としています。この辺りは純正用品ならでは、と言えそうです。経年でウェザーが劣化した時でも大丈夫だったのかは若干気になる点ではありますが。

もう一つ特記すべきは、シャイニングエンブレム。上級車種では設定の多かった用品ですが、このセレスでも選択可能だったようです。もっとも画像で見る限り、やや出っ張った形での装着となるようで、後付け感は明確。当時も見かけた記憶はなくて、残っていればかなりの希少品とは言えそうです。





続いてはインテリアです。

ステアリングとMTのシフトレバーノブはMOMO製が選択可能でした。FXではメーカーOPも選択可能だったようですが、別に用品設定もあったことが判ります。エアバッグが選択可能な時代に入りつつありましたが、用品の方はまだエアバッグレスですね。

シートカバーは最高級が一種類で、その下に高級が複数並ぶ体系。セレスとFXで設定が違っていたりするあたりが、微妙でもあります。





続いてはアメニティに属するとされている用品です。

空気清浄器もリヤパッケージトレイを備えるセレスにはビルトインタイプのエアピュリファイヤー、頭上空間に余裕のあるFXには吊り下げタイプのクリーンエースと設定が分けられています。

トレイ付きのカップホルダーもセレスのみの設定。ドライバー寄りにラウンドしたインパネ形状に対応させるため、斜めにスライドする形状となっていたようです。カップホルダーの設置場所がなくて用品設定で対応したという見方も出来そうです。

右頁の用品群は、他車で紹介済ですので、ここでは省略してしまいます。





続いては、左頁にセーフティ&イージードライブに属される用品群、右はそれに被せる形でFXのみに設定されていた用品が紹介されています。

左頁でやや意外なのは、電動リモコン式のフェンダーランプがFXには設定がないこと。形状の近いセダン&ワゴンには設定がありましたので、独自形状のバンパーが支障となったかなというのは推測。

右頁での意外はゴールドエンブレム。セレスにも設定があってよさそうなものですが、メーカーエンブレムはシャイニングエンブレムの設定があったこと、車名エンブレムは独立タイプだったことから設定が見送られたのでしょうね。





上の頁を開くと、この頁が表れます。

左頁はセーフティ&イージードライブの続き、右はクリアランスと名付けられています。整理の意味合いなのでしょうね。

ここも、他車で紹介済の用品が多い気が・・・。インパネトレイが助手席エアバッグが普及する前ならでは、というくらいでしょうか。このトレイ、フタが取り外し可能で手鏡になるというのはアイデアものですね。





用品の最後には、オーディオが掲載されていました。

この両車、若者向けを狙っていたこともあって、メーカーOPで選択可能だったスーパーライブサウンドシステムはかなり凝ったものが装着可能でした。それだけにあえてこちらを選択するケースというのは、少なかっただろと想像するところです。標準在庫車に、高級オーディオをお得に装着みたいなケースもあっただろうとは思いますが。

DSPを活用して専用音場設計というあたり、結構凝っていたりします。もちろんお値段は相応。





最終ページは汎用品設定のため、省略。


といったところで、軽く流してみました。
これだけだと、軽すぎる感があるため(?)、以下私解釈。


ニューモデル速報誌によると、カローラ/スプリンター系にハードトップを追加する構想は、先代の登場直後であったことが語られています。想定ユーザーとしては、レビン/トレノがFF化により女性ユーザーを多く取り込んで広がったことから、その卒業生であるとも。レビン/トレノを卒業したユーザーが、いきなりセダンに移行するかというと、そうじゃないだろうという思いがあったようです。

今ではなかなか理解が難しい領域の話かもしれませんが、当時のモデルレンジの中にあっては、レビン/トレノにリヤドアを付けたようなスペシャルティ4ドアハードトップというのは、確かにそんな予測を成立させるに足り得る存在ではありました。

この4ドアハードトップシリーズというのは、クラウンから始まって、マークII/チェイサー、カリーナ/コロナと順を追うように展開が下りてきて、ついにカローラ/スプリンター系にも追加された形となります。そこには、ビジネス用途での使用も考慮するセダンとオーナー層向けのハードトップという切り分けを行っていくという思惑もあったように思います。

ところが、当初こそ売れたものの、やがてユーザーはメーカーとの思惑とは別の動きをするようになっていきます。想定ユーザーとするレビン/トレノの卒業生たちは、セレス/マリノではなく、ツーリングワゴンやカリブへと移っていくこととなるのです。

フルラインセダンに続いて、フルラインハードトップが完成となった時期と前後して、同時にトランク付きのセダンが衰退する傾向が始まっていくこととなります。そこには、フルラインで揃ったセダン系の序列に飽き足らないばかりでなく、同時にセダン・ハードトップというボディ形態への限界すら感じて見切ってしまった(飽きてしまった)層が確実に存在していたのではないでしょうか。

以降、セダンへのユーザー回帰が何度か試されますが、ユーザーが以前のように回帰することは決してなく、現在までその状況は続いていますね。



セレスと同時に追加されたFXは、この世代に至って、3ドアのスポーティモデルのみに集約される結果となりました。

思えばこのFX、登場当初から3ドアのスポーティモデルが想定以上に売れたクルマでありましたから、この選択はある種自然の流れだったのかもしれません。その裏には5ドアが傍流であったことや同系列の直ぐ下位モデルとしてカローラIIが存在していたことが関係していたこともあります。

シビックを代表とする他社の同級ハッチバックモデルも同様の傾向を強めていただけに、その選択も理解はできるのですが、ことこのシリーズに関してはよりスポーティなモデルとしてレビンの存在があっただけに、スポーティグレードだけに絞った選択が正しかったのかは些か疑問が残るところです。もちろんメーカー自身は、それを承知していましたから、目標台数1,000台というライバル車以下となる絞り込みを行っていますが。

異論覚悟で書くと、この時期には、カローラIIも3ドアのみとなっていましたから、もしかすると5ドアでの設定の方が展開が開けていたのかもしれません。この後のRVブームや2世代後のランクス/アレックスがそう思わせるのです。


この2台、確実に言えそうなのは、セダン・ワゴン・クーペといった当時の売れ筋の隙間を埋めるクルマということでマーケティング主導で作られたのだろうということと、実際のマーケットは当時という激変する時代の中では導き出された答えとは違う動きをしたということ。

私にはマーケティングでクルマをつくる怖さを表している気がしてなりません。


・・・などと、やや厳しい書き方をしてみるものの、主観的な見方に立てば、バブル景気を反映した凝った作り込みがされていますし、この後には続かなかったボディ形状たちということでメモリアル的価値を感じていたりするのも事実。

あまり顧みられることはありませんが、今実車を見ると、ちょっと見入ってしまいそうな気がしています。

これまた、現在では再現されることはなさそうなクルマ達なのです。
ブログ一覧 | カタログ話(オプション編) | クルマ
Posted at 2017/01/05 06:26:14

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この記事へのコメント

2017年1月5日 8:41
おはようございます。
セレス/マリノ、そしてFXは非常に好きなので見ごたえがありました。セレス/マリノは確かリヤウィンドウモールの継ぎ目が1か所しかなかったんじゃなかったかな…当時のカタログは持っているのですが、オプションカタログは初でした。香りコントローラーが気になります。

マーケティング時期と、実際に商品化されるまでのタイムラグは当然あるなかで、流石のトヨタも先読みの難しさはあるんでしょうね。ただ、初代エスティマやプリウスのような提案型商品は本当に凄いですし、結局のところ長く売れ続けるような気もするんですが。
コメントへの返答
2017年1月5日 19:47
こんばんは
いい時期のクルマ達ですので、クルマ好きの琴線を擽るところはあるんですよね。ニューモデル速報誌によると、モールは継ぎ目なしだったようで、蓋物の見切り幅の縮小と共にその見栄え品質が書かれています。このオプションカタログは、記憶朧げですが、当時アムラックスで貰ったもののような。香りコントローラーは、設定車種多数でしたが、当時から実物はきっと希少でしょうね。

80年代まではマーケティングがほぼピタリと合っていましたから、90年代以降の動きが想定以上に急激だったというのが理由のように思います。
私も提案型商品の方が記憶に残りますし、長く売れ続けもする気がします。その一方でここのマーケティングがピタリと合った時の旋風は凄まじいものがあったりしますね(笑)
2017年1月5日 11:51
明日までお休みなのでブクブク太りまくっています・・・・。

さて、車を開発するには4年という歳月が必要らしく、
その意味で1988年の段階で1992年を予測しなければならない
という難しさがハッキリ分かる形で出てしまった2モデルですよね。
ご指摘の通り2BOXもHTも急速に飽きられて、RVに勢いがでましたね。

セレスは今見ると美しいのですが、小中学生だった私には
「とにかく時代遅れ」と思っていました。
暖かいところに放置されたゼリーのようにダラーっとしたフォルムに
魅力を感じなかったのです。すまし顔の表情も喜怒哀楽を感じさせず
中も狭い。ただ、2+αは確かに的確ですし、
兄弟車のマリノの広告に藤井フミヤ氏を起用したのは賢明だと感じました。
ところが、今見ると美しい。
表現の仕方の違いでしょうが、セレスはとても上品に感じます。
遅ればせながらセレスの美的感覚に私の方が追いついたようです。
私自身の今の生活を考えると意外とセレスは合うんじゃないかなとも思います。
そこそこスポーティに走れて4ドア。質感は十二分。
3ドアでは周囲から家庭を省みない人のレッテルを貼られてしまいます(苦笑)

FXは5ドアが出ていればどうだったでしょうね。
S(5A-FE?) SJ(4A-FE)くらいを用意していれば、
そこそこ台数は出たかもしれませんよね。
RVブームに乗じて後年TECS特捜車で
グリルガードとルーフレールとかが着きそうですね(笑)

用品カタログ楽しく読ませていただきました。
汎用品ですがカーケアセットのバブリーさにニヤニヤしました。
コメントへの返答
2017年1月5日 20:48
お正月明けに体重計に乗ってビックリというのは、あるあるではないかと(笑)

ハードトップは5代目で一旦消えた形でしたから、復活構想が浮かんでは消えてという推移だったようです。このモデルに関しては5年前からの構想であることが書かれていますから、6代目の登場直後となりますね。当時はEDが大売れしていましたから、自然な流れのようにも思えます。FXの方は構想よりも生産体制の関係のようですね。

最初は新鮮だったEDのコンセプトですが、Exiv・プレセアの他、増え続けてきた中では、セレス/マリノの登場時点ともなると、遅れてきた感の方が強かったですね。で、そんな状況だと、評価する視点がやや斜めになっていた感も否めません。自動車評論的には、もう沢山的に言われ始めてもいましたし。
マリノのCMはチャイルドシートを使わない子供が助手席というのが批判されましたね。思えば、この頃から厳しくなったような。
そんなことからすると、今の方がむしろ素直に評価できるのかもしれません。何せメルセデスCLAの20年前にこのスタイリングですからね(笑)
ノイマイヤーさんだと当時想定されたユーザー像そのものなのではないでしょうか。当時のデザイン論の中でも、「若い人にとっての実用性は、必要以上ではなく、しかし最小限のものは全部揃っている」という言い方をされていますね。

ワゴンの売れ方からすると、5ドアの1500というのは尻上がりの台数が見込めたんじゃないかと思えます。実現していたらグリルガードとルーフレールは本当にあり得そうで、きっとバックドアにスペアタイヤを背負わせるのもセットだったはずです(笑)。正しくRV全盛期の記号ですよね。

カーケアセットは化粧品を連想させます。当時の愛車セットとして、付属品に含める販社もあったのでしょうね。
2017年1月5日 21:16
本年もよろしくお願い致します。
個人的には、セレスやマリノはデザインが好きです。
特にマリノは、スプリンターのシリーズにして、一時期はカローラシリーズのセレスを上回る販売台数の月があり、珍しい現象だと思います。
このセレス、マリノの兄弟はカローラワゴンもそうですが、最終的に黒ヘッドの20バルブ&6速MTを武装したのも、当時のモデルらしくて良かったです。
コメントへの返答
2017年1月5日 21:47
本年もよろしくお願いいたします。
セレス/マリノは、成り立ちからしてデザイン第一ですよね。スプリンターシリーズは、やや上級かつスポーティな位置付けでしたから、マリノの方が受け入れられやすかったのかもしれませんね。系列内の取り扱い車種の関係もありそうですが。
このシリーズは、110系と併売されていましたから末期モデルの仕様が魅力的に映りますね。このスタイリングを6速で操るというのは何とも通であります。
2017年1月5日 22:33
こんばんは

純正オプション大好きな私には好物のシリ-ズです(笑)
意外なのは今時ならば見開きでエアロパ-ツがドーンと載っていても良さそうなのにそうではない点ですね。
見越したユーザ-がそうではないのかもしれませんが・・・。
インパネトレイの蓋が手鏡はL70ミラでもあるんですが、はっきり言ってこちらの方がお洒落です!
因みにこの手鏡、バニティミラ-よりも遥かに実用的です。

FX・セレス&マリノが登場したときはまだ追加車種を出すのか!と思った記憶があります。
セダンにクーペにバンをそれぞれ2タイプとワゴンにさらに追加ですから・・・。

個々のスタイリングは今見たらなかなか魅力的ですね。
FXは当時から珍しかったので見かけたら”FXだ!”とつぶやいていましたね(笑)。
歴代FXでは実は一番好きです。(特にオレンジをリアから眺める)

セレス&マリノのスタイリングは美しく流麗ですね。
ただ、4ドア・クーぺ(と、言うかリアドア付き2ドアクーぺ)であると思えば良いんですが、何故かこのクラスの車には4ドア・セダンの居住性をしたくなるんで狭い!となってしまう気がします。
実際、よく見るマリノは普通のグレードばかりでしたのでファミリ-セダンとして購入されていた人も多かったのではないかと思います。

スタイリングで車を選べた時代の終わりの時期に出てきてしまった感がありますね。
せめて、もう少し早く出ていれば違ったかもしれないですね。
コメントへの返答
2017年1月6日 19:53
こんばんは

純正オプションを追加していくのもドレスアップ手法の一つですよね。ここも極めていくと奥が深かったりもしますし(笑)
エアロパーツは何気に鋭いご指摘だと思いました。フルエアロが前面に出てくるのは、この後の規制緩和以降のように思いますが、同年代でもマークII系ではフロントリップやリヤスポイラーのみの設定がありましたから、こちらにも設定があっても不思議ではないんですよね。未設定の理由はユーザー層を考慮してに同感です。
インパネトレイの蓋の手鏡、比較しての評価は貴重ですね。バニティミラーは確かに使っているのを見た回数は僅少だったりです。

このシリーズ、4代目や5代目のボディバリエーションを見ていたものですから、私自身は追加はあまり驚きませんでした。むしろ遅れたことの方が不思議に思ったりもして。この時期から世界規模での生産となっていたということで、その理由は今なら納得できるんですけれどね(笑)。

3代目のFXは、明らかに欧州を見ていて、それを日本向けにもアレンジして出した形ですよね。売り方等、もう少し欧州志向を強調してもよかった気がしています。オレンジは、グリーンの補色だそうですが、量が少ないので好きなら早めに、なんて書かれていますね(笑)

セレス/マリノは、EDからだと7年近く、プレセアからでも2年が過ぎていましたから、タイミングが遅かった感が強くて、クルマ好きの評価視点は既に斜めになっていたのかもしれません。
この種のコンセプトはありだと今でも思うのですが、その一方で4ドアの主流になってはいけないとも思うのです。当時はセダンが減ってこればかりになるのではという危機感すらあり、実際にこの2台も当初はセダンの需要を喰う形で売れましたから、素の評価とは違っていたかなと今となっては思います。
その点、日本車からはほぼ無くなってしまった今の方が素直に評価できる気がします。前に書いたのですが、アクアベースでこのコンセプトを再現できないかななんて素人の絵空事として思いますね(笑)
2017年1月6日 0:30
こんばんは~。

このセレスを見ると、CMで使われた平松愛理さんの「マイセレナーデ」を思い出してしまいます。まだ奥様と結婚前にドライブでよく聴いていました。インテグラでですが(笑)

100系はレビンが凄くかっこよく大好きでしたが、FXは存在感が薄かったですね。元92トレノ乗りの友人が結婚してマリノを買って乗せてもらいましたが、いやぁあれは狭かった・・・。私の3ドアインテグラの方が頭上も足元も広くて友人と一緒に苦笑いしたのを覚えています。

スタイルは好みですが、セレスとマリノは曲面の中に直線が盛り込まれておらず、あまりにもヌメっとした印象が強くて私はちょっと苦手でした。その点、同じ4HTでもカリーナEDは曲面ボディの中に微妙に直前的なラインを残し、全長もセレスより長かったためバランス良く感じました。

でもセレスは序盤結構売れたようですね。
コメントへの返答
2017年1月6日 20:02
こんばんは

セレス/マリノ共、新型車の知名度を上げるためかCMは印象的なものでしたね。私も、平松愛理さんの「マイセレナーデ」を自車の中でよく聴いていました(笑)
92の時点で、FX-GTを買っていた層の多くはレビンに移行しているんですよね。100はその傾向がさらに顕著でしたから、FXのスポーティ路線は私的に疑問でした。
ご近所の82FX-GTの代替がセレスXだったものですから、メーカー想定通りの代替を実感したりもしまして(笑)

セレス/マリノはそもそも後席に乗り込むことからして大変でした。試しに展示車の後席に乗ろうとして、頭をCピラーにしこたまぶつけたのが、どちらかだったと記憶しています(笑)

一番肝心なスタイリングは、この種の4ドアハードトップでは後発ということから、意欲的なデザインテーマとなっていますね。全長は他ボディよりも伸ばしてはいるものの、もう少し長さがあった方がバランスはよかったと思います。やはり最初のEDって、サイズ・デザイン共によく練られたものだったということなのでしょうね。
2017年1月7日 7:38
おはようございます。
いつも読みやすい解説をありがとうございます。

マリノのCMで、

海~ と叫ぶのが印象的でした。

今みても、美しい造形だとおもいます。
近年、このようなクルマはないので、夢がないと思う昨今です。

コメントへの返答
2017年1月7日 20:59
こんばんは
お褒めの言葉を大変嬉しく思います。詳しく書きたい一方で、くどくないかは気にしていたりです。

父親と男の子のCMは、いくつか思い浮かぶものがありますが、そんな中でも印象的なものですよね。

この種では後発ですから、意欲的な造形となっていると思います。現代版の再解釈ができないのかなと思うものの、ベースとなるセダンですら減る一方の昨今ですね。

プロフィール

「12年目の1年点検に入庫 http://cvw.jp/b/1984303/48573850/
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3台計で20年以上の長きに渡って乗り続けたX80系からW204への代替がみんカラを始める動機となりました。 最初はW204関連を主とするはずだったのですが...
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