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2014年01月31日 イイね!

カタログで振り返る身近にあった車の足跡(その11) (80マークII後期 オプション)

カタログで振り返る身近にあった車の足跡(その11) (80マークII後期 オプション)相変わらずの多忙により、更新遅延中(笑)。
忙しいと、体力面は元より気力の方も、もちませんね。。。


泣き言はこれぐらいで、今回は前回の続編です。

81の購入3ヶ月後に、90系と呼ばれる新型が登場します。
早速、AMLUXで実車とご対面しますが、そこにあったのは、各所に改善の跡は見受けられるものの、大型化するとともに、合理化も一気に進んだクルマでした。

90系もファンは多い車ですが、私の好みはやっぱり81。この時点で自分の選択は正しかったと自己満足しました(笑)。

以降5年ぐらいはバブル崩壊後の暗黒期が続くことになります。何せ出てくる新型車は、コストダウン最優先でしたし、既存車も次々の一部変更で続々仕様が落ちる始末。

何となく今の三河産の姿とダブリます。

この頃、気になっていた車は、初代A4とかB5パサートとかでした。
でも、両車ともお値段はそれなりに高くて、簡単には手を出せませんでしたね。

買える範囲で欲しい車が出てこないため、70,000km時にまだまだ乗り続けることを決意。比較的大きな部分に手を入れ始めます。以下は殆どが予防修理で一部が故障修理、全て過去の記録からの抽出です。

 ・1997年10月 70,000km
  ショック4本、スタビブシュ、フロントロアアーム、エンジンマウント、運転席座面&背面パッド交換

 ・1999年 5月 90,000km
  タイベル、カム&クランクシール、ラジエターホース、サーモスタット交換

 ・2000年 2月 100,000km
  スタビブシュ、コイルスプリング4本、ステアリングラックブシュ交換

 ・2001年 7月 113,000km
  エアコン修理(レトロフィット)

 ・2003年 5月 124,000km
  ウォーターポンプ、ヘッドカバーガスケット、Fディスクローター交換

 ・2003年10月 126,000km
  運転席シートベルト交換

 ・2004年 1月 127,000km
  リア側エンジンマウント、マフラー交換

 ・2004年 6月 129,000km
  Fエンジンマウント交換 

 ・2005年 6月 133,000km
  ラジエターホース、ステアリングラック(リビルト)交換

 ・2006年 8月 138,000km
  エアコンコンプレッサー、エバポレーター交換

 ・2007年 5月 143,000km
  ショック4本、スタビブシュ、フロントロアアーム他交換

 ・2008年 5月 146,000km
  フードサポート交換

2001年以降は転居により走行距離が半減しています。上記計では車両本体の半分程度となりますが、15年以上何ら不安なく、充分に満足して乗れたことを考えれば、やむを得ない出費だったと思っています。

費用が嵩んだ原因は、電子制御サスの部品高(純正でサス一式交換をすると、非TEMS車とは最初の桁の数字が変わる請求になります)と81の弱点であるA/Cの2点です。共になければ、もっと費用安で済んでいて、81の耐久性の高さ&維持の容易さを実証できたかと。
なお、JZX81に関しては、エンジンの重量と熱量から来るトラブルがどうしてもGX81より発生しやすく、かつ修理費用が嵩むと言えます。

前々回に書いたハイメカ最強説は、きちんと経験則に基づくのです(笑)。


ちなみに通常の定期メンテナンスは大体以下のとおりです。
 ・半年毎:オイル交換
 ・1年毎:オイルフィルター交換
 ・20,000km毎:ATF交換
 ・30,000km毎:エアクリーナー交換
 ・40,000km毎:デフオイル交換
 上2つは点検と一緒、残りは距離毎なら失念が無かろうということを考慮しています。もっとも下3つは予防整備観点と言っても、早過ぎる交換かもしれませんね。


ここで、いつものようにカタログを紹介。
前回同様の理由により、今回はオプションカタログを掲載。ほぼ全ての部品が入手不可能でしょうが、ここまで呆れずに見守ってくださったマニアの方々には喜んでいただけるはず。

※2014/3/25 画像を全て更新しました。












何故にオプションカタログかというと、次に話を続けたいからです(笑)。
最初はオプション多数で買ったこともあり、ノーマルで満足をしていたのですが、深海に嵌ります。

以下は、最終仕様のメモ書きを転記しながらの記載

1.グランデG化
 ・本革ステアリング&センターパッド
 ・本革シフトノブ
 ・インパネロアファブリック
 ・ドアトリム
 ・トランクリッドトリム
 ・ラグジュアリーAシート
 ・オートドライブ
 後から、20万円の差額を払おうという企画(違)。外装もエンブレムやカラードドアハンドル等の違いがあるのですが、こちらはノーマルが好きだったため、そのまま。外装とTRC以外はG化に成功。

2.81内の他仕様から流用
 ・トランクリッドエンブレム「CRESSIDA」
 ・前期用グリルエンブレム「Grande」
 ・前期用ドアサッシモール
 ・後期HT系用フロントツィーター
 ・後期HT系用リヤスピーカー
 ・後期HT用シャイニングエンブレム
 ・HT系用フロントリップスポイラー
 ・GT用パフォーマンスロッド
 ・クリアランスソナーモニタ&アラーム付時計
 ・後期ARLクレシーダ用オートドライブCPU
 ・グランドスペアタイヤ
 気になった部品を後付け装着。スピーカー等は交換の際にあえて他仕様を選択した次第。

3.トヨタ純正他車流用
 ・後期JCG10系用ホーン
 ・#X90系用カップホルダー
 ・#CV20系用コートフック
 ・#L40系用シガーライター
 ・#T170・#S130系用レオスタットノブ
 ・後期#T210系用MD/CDチェンジャーデッキ
 ・エアコンレトロフィット(R134a化)
 ・トヨタ純正リフレックスリフレクタ
 ・トヨタ純正ナンバープレート用ロックボルト
 ・トヨタ純正ETC(ベーシックタイプ)
 ・BBS-TOYOTAセンターキャップ
 2000年以降は、他車の部品も取り入れてUPDATE

4.社外品
 ・RAYBRIG各種ランプバルブ交換
 ・永井電子オートディム
 ・永井電子ウルトラパワーアース
 ・DICE i-TOYOTA-R
 ・ALPINE Fスピーカー(STE-104R)
 ・ADDZEST DVDナビ(NAX960DV)&ビーコン(VCB9200)
 ・電波職人PALUSE2&PALUSE-FM-VICS
 ・TRDラジエターキャップ・オイルフィラーキャップ(アルミ)
 ・BBS-RG031 7JJ-15 ET45
 ・BRIDGESTONE REGNO-GR9000 195/65R15 91H
 ・UVカット断熱フィルム(F&Rドア) (IRF85)
 基本的には最初にトヨタ純正を考えるのですが、社外品も拒絶することはなく。

転記ここまで。

なお、ここまで手を入れた車を抹消した理由は、まだまだ書ける気分ではないので、省略とします。

ということで、長々書いてきたJZX81編も、こんなところにて。
部品は、新品・中古問わずで入手が容易でしたし、次は何をやろうかと考えれば、代替なんて思い浮かびもせず、かなり楽しむことができました。そんな車も、一見ではきっとフルノーマルにしか見えないはず。そういう意味ではホント趣味全開でしたね。ここまでやれたのは、若かったこともあるのかなぁと思い返すのです。
2014年01月27日 イイね!

NAVI CARS 第10号購入

巻頭特集の”徳大寺有恒、という生き方。”に惹かれて購入してしまいました。
先ほどから、順次読み始めたところです。えぇ氏の読者&ファンの一人ですとも。

思い返せば、氏の作品を最初に読んだのは、父の買ってきた”82年度版間違いだらけのクルマ選び”ですから、30年以上経過しているのですね(笑)。

”間違いだらけ~”は新刊を買い続けただけでなく、旧作も求めたので、一応全作あったはず。70~80年代のは、今読み返しても傑作だと思います。車の出来自体が未完成だった時代というのも関係あるのでしょうが。

発行元の草思社のサイトでは、

・1976年刊「間違いだらけのクルマ選び」
・1977年刊「続・間違いだらけのクルマ選び」

の初期2冊が無料公開されていますので、興味のある方はリンク先へどうぞ。


おまけ話(?)
第二特集「2014年、買っておきたいクルマ」の記事にもニヤリ
Posted at 2014/01/27 21:58:51 | コメント(2) | トラックバック(0) | 徒然私的話 | 日記
2014年01月25日 イイね!

カタログで振り返る身近にあった車の足跡(その10) (80マークII後期 価格表)

カタログで振り返る身近にあった車の足跡(その10) (80マークII後期 価格表)ついにやってきました第10回。しかも語る対象はこの車
これまでも、好きだったとは書いてきましたが、ついに話の主役です。
とても嬉しい反面、書き出したら収拾付かなくて困りましたが。(笑)

念のため、長い話や細かい話が嫌いな人は、まわれ右、でお願いします。


(1992年2月)

コロナを買って3年目に、新型が登場します。外観は一足先に登場したアリスト風になって、かなり格好良くなったと思いました。
早速、1800EXサルーンを試乗したのですが、室内空間やトランク容量の拡大、ATの改良は判るものの、スタイルを変えたことに伴う車両4隅の把握の難しさやAピラー角の傾斜増(=運転席での圧迫感)が、自分の車にするのには気に入りません。

お見積も、新型では値引きが厳しくて、支払額に見合うとは思えず。


一方で、その頃まだ健在だった「いつかはクラウン」は私の心の奥にもありました。もっとも、登場したばかりの、140ロイヤルはスタイルが気に入らず、400万円以上からスタートのマジェスタはさすがに高嶺の花でしたので、私の中の、いつか・・・は、セダン2500スーパーサルーンE(笑)。(必要装備が揃っていて、ロイサルよりサイドシルのデザインスッキリがその理由)

いつかはのために、直前までコロナの車検を受けるつもりだったのですが、それをひっくり返したのが前回の81。


当時の自宅車庫に81を入れたら、あつらえた様にぴったり。(特に長さ方向は)それ以上のサイズは入りません。これで、私の中の”いつかはクラウン”が崩壊。3兄弟の次世代を待つという選択肢もありそうですが、3ナンバー化(=大型化)が決定事項。


それではということで、改めて81を見返してみると、先述のとおり、モデルチェンジ間近でしたが、豪華さや静粛性は充分満足できるもの。スタイルこそ旧世代になりつつでしたが、これはむしろ現車に近くて好感が持てます。支払額も大幅値引きを含めれば新型コロナ+αで買えるはず。
新型が出ると、売却の際は相当に安くなりそうですが、元々コロナも長く乗るつもりで買った車。前車の分も乗るつもりで、自分の好きな仕様で作れば、当分の間は飽きずに乗れるんじゃないかと。。

これで購入に一気に傾きました。
父の81が納車になってから、商談開始まで僅か1週間(笑)。
・・・ちなみに現車購入と同じ理由と気付いた人は鋭い人(爆)


(1992年5月1日)

最初は、3代目へのオマージュがあったので、同じM型エンジンの末裔であるセダン3.0Gを考えたのですが、本体価格や保険料が高い割りに、2年落ち時点の査定額は2.5Gよりもマイナス。在庫も3.0は皆無。さしもの某氏も「2.5で充分です。実際3.0は殆ど売れていませんので、お勧めしません。」とのこと。

それではと、出してもらった在庫一覧表と仕様の付け合せ(在庫表は基本的に発注記号のみのため)をしたのですが、2.5Gの在庫は白のオプション無しかなく、2.5グランデも希望仕様とは合わずで、これも却下。不満なく長く乗るためには、妥協は禁物なのです。

発注前提で、2.5Gに希望のメーカーオプション(ハイマウントストップランプ・CD・スノーバージョン)を付けると、2台連続購入の特典値引き込でも約300万(下取り別)と出ました。
これはさすがに厳しいのと、(当時は)パワーシート・TRC・クルコンは不要と思っていたため、2.5グランデも対象に。こちらなら、重量税が1ランク下という旨味もあります。2.5Gの希望+グランデでは注文品となる、ABS・デジパネ・ワイヤレスドアロックを追加した結果、差額は約20万円。2年落ち時点の差額もほぼ同額。どちらにするのかは一旦保留して後日回答とします。

ディーラーオプションも妥協無く追加(内訳は後述)しますが、「この辺はあとで調整させて貰いますので、大丈夫です。」とのこと。

ボディカラーは、今回も紺色が絶対で、183か869で迷ったのですが、たまたま展示してあったHTハイメカグランデが183で、「この色いいですよね」という某氏の誘導により決定。

そこから数日悩んだ末に、グランデに決定と電話回答。コロナの車検が近いため先行発注して、後日注文書へのサインとなったのですが、出された注文書の追加装備欄には入り切れないほどの装備が並んでおりました(笑)。納車時に聞いた話では、発注後、キャンセルされたら大損必至だから半金を先に取れとお達しがあったそうです。

発注後、約1ヵ月半の6月20日に、今もある練馬北町店の店頭にて引き取り。そこから物語は始まったのです。(我ながら20年以上前の出来事を良く覚えているものです・爆)


ここでいつもならカタログ紹介となるのですが、前回書いたとおり既に掲載されているため、悩んだ末、当時版の価格表(実際に商談で使ったもの)を掲載。
標準仕入車両を見ると、当時の売れ筋が解りますね。見せて貰った在庫表には、セダンこそ仕様限定&台数少量でしたが、HTは仕様多数&台数大量でした。

2015/4/29 画像を全て更新しました。







最後の頁は巻末の付属品のグレード別一覧になります。


(概要データ)

型式:JZX81-AEPQF

グレード:セダン2500グランデ

外装色:(183)ダークブルーイッシュグレーメタリック
内装色:ミディアムグレー

登録(購入)年月:1992年(平成4年)6月
一時抹消年月:2009年(平成21年)3月
永久抹消年月:2009年(平成21年)6月

純正メーカーオプション(納車時)
ハイマウントストップランプ、ABS、デジタルメーター、CD、ワイヤレスドアロック、スノーバージョン
   ・・・これも同一仕様は存在しないはず

純正ディーラーオプション(納車時)
ハーフシートカバー(ハーフS)、フロアマット(シャギー)、サイドバイザー(樹脂M型)、ノースモーカーズボックス、ナンバーフレーム、ドアエッジモール(ステンレス)、エアピュリ


インプレも、長----く記載

(エンジン)
乗り始めた瞬間から、コロナとは世界観が変わりました(笑)。このエンジンには、高かった支払も納得ができるというもの。

もう少し具体的に書くと・・・
2500ccのため充分な低速トルクが確保されていて、街中では2500回転以内でほぼ運用可能。スロットルが若干過敏に設定されていたのは、出足の良さの演出or相対的に弱い低回転域を補う意図によるものと推定されます。

それなりに重い車重(1470kg)ですが、2500ccのトルクは伊達ではなく、0→400m加速は16秒台、事実2000cc級には、相手がターボ車でもなければ出足では負けませんでした。(今では時効の話)
郊外から高速の印象では、豊かな中速トルクとレヴリミットまで苦しげなく回る特性が印象に残ります。

何れにせよ、大人4人乗って、A/C使っても不満の無い動力性能と言えます。地味なオヤジセダンがさり気なく俊足というキャラクターも実に魅力的(笑)。

新エンジンということで、評価未確定であり、耐久性を憂慮しましたが、非常に頑丈なエンジンでもありました。(後年、頑丈さで評価されるようになりますね)
フィーリングも50,000キロ前後から、若干滑らかさが失われただけで、それ以上は悪化せず。
シール類の交換のみで、最後(150,000km)までオイル上がり・下がりは共に発生しなかったのも耐久性の実証です。

1JZ-GEは後に可変バルブタイミング(VVT-i)や直噴(D-4)に改良(?)されていきますが、初期の弱点(燃費や低速トルク)を補う一方で、長所は隠れてしまったように思います。エンジンのキャラクターの強さは初期型が一番というのは個人的印象。


(ミッション)
当時の最優秀にあげてもいいと思います。
電子制御のため、変速(特にシフトダウン)時のショックは低減されていまして、シフトショックだけなら後年まで見劣りは全くしませんでした。
変速やロックアップの解除も早く、追越加速の速さの一助になっていました。ギヤ比自体は1世代前の1G-GZ用をそのまま流用したため、エンジンの特性の割りにローギヤードな設定(ファイナルレシオは81:4.300、90:4.100)。ロックアップが2~4速におけるON/OFFのみなのは、当時の標準ですね。4速のロックアップは60km/h定地走行燃費の試験値を無視したような、63km前後でしたので、街中は実質ロックアップレスで走ることに。
他車のATでは、途中で壊れる事例もありますが、この点も優秀で、最後まで、滑りやショックの増大等の劣化を感じることはありませんでした。


(操縦性)
JZ型エンジンの頑丈さは、類するもの無ですが、1Gに比べて、大きく・重く(単体で約40kg増)なります。
81の車体はそもそも1Gとのバランスを想定していた、というのは推測ですが、1JZを積むことにより、明確なフロントヘビーに。フロントのスプリングを若干固めることで対処していましたが、乗り心地と操縦性の両立という点では苦しく。3代目から連綿と続いたフロントストラットで支えるのは、そろそろ限界でもあり、次世代以降はダブルウィッシュボーンに変更されて、乗り心地等改善されることとなります。後年、150クラウンセダンに乗ったら、シャシー能力が数段アップしていて目から鱗。

一足先にダブルウィッシュボーンに変更されたリヤサスは、加速時の尻下がり抑制や限界性能の向上に寄与していました。パワフルなエンジンですが、雨天程度までではトラクションの不足は感じさせず。
ショックは、TEMSと名づけられた、電子制御で減衰力を3段階に可変させる仕組み。ハードではストロークが抑制された印象で、ロール量は確かに減りますが、突起等があると強く揺さぶられて、あまり好きではありませんでした。

パワーステもPPSと名付けられた電子制御方式。低速では軽く、高速では適度な重さと印象も良好。
アシストが人工的という評価もありましたが、私自身は気になりませんでした。このパワーステの設定は、最小回転半径の小ささと相まって駐車場や狭路での取り回しを苦に感じさせませんでした。

FRの素直さは、この若干大柄なサイズのセダンであっても感じられて、先述のエンジン&ミッションと組み合わされると、街中の左折や左タイトコーナーからの中盤~脱出は、それほど速度が速くなくても、充分に楽しめたことが記憶に残っています。


(乗り心地)

ソフトとミディアムでは、柔らかいながらも不安感を抱かせない乗り心地。ハードでは下から突き上げられることとなります。初期は、スイッチを使ってハード設定にもしましたが、後年には殆ど使わずになりました。


(ブレーキ)
フロントブレーキの15インチ化とブースターの容量アップにより、2500cc&1500kg弱への対応を図っています。制動力は不足無の印象。
あえて注文したABSは重量級の車体には有効で、高速からのブレーキングの不安を少なくしていました。


(燃費)
スロットル特性やギヤ比等も相まって、ハイオク使用で市街地7.5km/L、郊外8.5km/L、高速でも10km/Lには届かない燃費は当時ならではのもの。走行距離を伸ばしていた90年代は、125円/Lの時代でしたので、まぁ許容範囲でしたが、現在のように160円/Lを越えると厳しかったかと。
むしろ問題は航続距離の方で、燃料警告灯が点灯しない範囲で使えるのは実質50L強。このため、不安なく走れるのは400km程度と短く。しかも燃料計は細工がしてあって、半分からの下降が早かったり。ギリギリになると拡大表示をよく使っていました。


(室内他)
フロントシートのサイズこそ小さいですが、長時間でも座面の沈み込みは少ないため、疲労は最小限で済みました。
使用頻度の高いランバーサポートが電動なのも便利。座面の前端部は、最下段でも高過ぎ(このため視界は良好)ですが、内部の凝った構造と十分なストロークの確保には必要だったのかもしれません。セダンでも屋根の高さは必要充分なレベルに留まり、頭上スペースを確保するためには、若干リクライニングさせたポジションを取らざるを得ませんでした。で、そのポジションにすると、ステアリングのテレスコピックを一番手前にするのが必須。
何となくパッケージングの辻褄が微妙に崩れている印象は、スタイリングを優先したための犠牲の感が強いものでした。

なお、前車比でインパネ廻りの小物入れ数やトランク容量の減は、FRである以上、事前に仕方ないと諦めた点。

内装の布地や細かい仕様等は、先に納車になったハイメカより”高級”を感じさせて、高価な理由を納得させるものがありました。(この辺、トヨタが非常に上手かった頃ですね)


まだまだ書き忘れたような気がしますが、際限なく長くなりそうなので、その11へ続けてみます。
2014年01月22日 イイね!

ブログ内容のメンテナンスのお知らせ

現在、前々車であるJZX81の掲載準備を進めていますが、予想通り(?)、書き出すと止まらない様相。しかも、本カタログは、父の81の時に掲載しているため、また同じのというわけにもいかない、というお悩みも。

もう少し、掲載まで時間をいただきつつ、考えて見ます。


そんな中で、このシリーズ中でもPVの多い(やはり実車の人気に比例するようですね)、以下の2つについて、装備一覧や諸元表等の一部画像について、サイズアップ(640×480→1280×960)のため差替えを行いました。また、今回の更新に伴い一部画像の追加を行っています。

・カタログで振り返る身近にあった車の足跡(その4)
・カタログで振り返る身近にあった車の足跡(その3)

よろしければ、ご参照くださいませ。
Posted at 2014/01/22 19:00:20 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2014年01月20日 イイね!

とある週末のメンテナンスの話

このところ、カタログ話が主で、自車に関してはお出かけ話ぐらいでしたが、この週末にメンテナンス等行いましたので記載。

1、オイル交換の話

5,000kmを越えたのと、急遽時間が取れたので、以前から機会を伺っていたオイル交換を実施しました。

メルセデスは、化学合成油を使っていて、メーカー指定は1年又は15,000km、またメルセデスケアも同様の交換前提のため、早めの交換には否定的な見解もあるようですが、何分長期在庫の期間を憂慮したことと、距離的に慣らし完了と考えたため決断した次第。

突然の依頼でしたが、対応可能とのことでしたので、急遽購入ディーラーへ。

W204&M271は容量も多く(5.5l)お高いオイル使用のため、交換費用は前車比だと、それなりに高価になりますが、これは必要経費として、仕方ないかと。

交換後は、明らかにエンジンノイズが減少していて効果を感じられたのですが、そうなると今後の交換サイクルをどう設定すべきか、悩ましいところです。


2、続・Edition Cの話

ディーラーは、消費税増税前の駆け込み組の商談とC180Edition Cのウィンターフェア開催の相乗効果で結構な来客数でした。(まるで昨年9月の決算期の再来のよう)

展示車にセダンC180Edition Cがあったので、合間を見て、実車を確認。
外観は、間違い探しの感もありますが、グリルとタイヤ&ホイールの違いが大きく。後者については、「この色なら掃除が楽そうだな」と思うのは日頃の大変さから当然かと(笑)。
一方の内装は、自車をベースとしながらも、シートはステッチ以外真っ黒、ルーフトリムもアルパカグレー→ブラックに変更されているのですが、この変更は意外と視覚への影響が大きく、運転席に座ると想像以上に閉鎖感を覚えてしまいます。
また、グローブボックス前やシフト周辺のトリムもピアノラッカー調→ダークアルミニウムに変更されていますが、先述の黒尽くめ内装では、そこだけ明るい色調が主張することとなり、私的には違和感が。
(このトリム、むしろアルパカグレー内装に似合いそうに思いますが)

さて、この内装、上級のAMGスポーツパッケージプラス風でもあり、”ドライビングプレジャーを高める”と言われれば、まぁそうなんでしょうが、Edition Cは、AMGスタイリングパッケージ無の外観(これ自体はシンプルでむしろ好ましいと思いますが)の訳で、この辺、C180 AVANTGARDE以上の、”プレジャーを高める”内装とした意図が今一つ解りません。

私と同年齢かやや上の年齢層の何組かは、Cクラスを商談中で、この特別仕様に興味を持っているようでしたが、今の購買層はこういう仕様が希望なんでしょうか。

どちらにせよ、内装の一部変更でも大きく印象が変わるんだなというのは、意外な発見だったりですが。


3.カー・コーティングの話

前車では機会を逸したこともあり、特段のカー・コーティングは行わずで過ごしてきました。私的には、自車は小奇麗くらいであれば、まぁいいかな、という適当さも大きな要因(笑)

ですが、折角の新車をこのまま前車同様の適当メンテにするのも忍びなく、何かイイ方法はないかなと考えていたところ、こちらのみん友さんが、こちらを利用しているのを拝見。
この人の利用なら間違いないだろうということで、あやかることに決定。

一口にカー・コーティングと言っても、何種類かあるのですが、短時間施工・メンテ気にせず1年毎施工(何より価格)のお手軽さを買って、クリスタルキーパーを選択。面倒なホイール清掃と内装清掃を追加したら、お値段大して変わらずということで、フルコースに。

施工結果は、施工店舗に上がっているようですので、興味のある方はご確認くださいませ。(いわゆる手抜きとも言います・笑)

納車以来、手抜きが重なっていたため、磨くと綺麗になるんだなと再認識しました。
と同時に、日頃のスボラさを少し反省。今後は洗車も楽になったこともありますので、もう少し気にかけようかと。
Posted at 2014/01/20 21:12:05 | コメント(2) | トラックバック(0) | W204 | 日記

プロフィール

「12年目の1年点検に入庫 http://cvw.jp/b/1984303/48573850/
何シテル?   07/31 22:03
3台計で20年以上の長きに渡って乗り続けたX80系からW204への代替がみんカラを始める動機となりました。 最初はW204関連を主とするはずだったのですが...
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