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parl-siroのブログ一覧

2021年06月30日 イイね!

新型「Cクラス」発表

ブログネタにすることを予想されていた方がいるだろうと思いつつ、軽くの雑感ということで。

昨日、新型Cクラスが発表となりました。(メーカーのプレスリリースはこちら

春先の時点では、205の時のタイムラグを横引きしてか、秋から冬にかけてという予想が主流でしたので、えらく早かったなというのが第一印象。

205の時は約半年の遅れでしたが、軽く調べてみた所、今回は僅か3ヶ月遅れでの発表となっています。205の時は、本国の発表に合わせて末期の特別仕様車を追加していましたが、今回はそんな動きが全くなく若干不思議ではあったのですが、これならなるほどと。

205の末期は、在庫が予想以上の早さで捌けていたようですので、急遽206の発表を早めたということなのかもしれません。発表はされたものの、配車開始は最短のセダンC 200とC 220 dでも今年の秋頃、4MATICやワゴンは来年にずれ込むという辺りもそんな推測を裏付けているような。

発表資料や、早速掲載されたカタログは確認済。
その上で一言でまとめるなら「私にはとても手の届かない存在」。


先ずは、皆さん同様の感想だと思うのですが、えらく高くなったなと。
205も年々値上がりが続いていましたので、今回もそれなりのお値段になるという予感はあったのです。それにしても、スタートが650万円というのはインパクトあり過ぎ。

Dセグメントは500万円台前半がエントリーという認識がありましたからね。。。
後日、初期需要が落ち着いた頃にC180が追加されると予想しているのですが、今のC200の価格からすると、それでも600万円を切るかくらいでしょうか。

エントリーが600万円と仮定して、売れ筋となるであろうC200にAMGラインを付けると約700万円。これ、先代後期のE250とほぼ同等の価格なのですが。

クルマの仕様向上・性能向上は絶えず進んでいますし、今回はついに全車ハイブリッド化。何より車が全般的に価格の上昇傾向が強まっていることも解っています。それを考慮しても、ここ5年ぐらいの値上がりの仕方には、追い付いていけない、私がいます。


もう一つ、ボディサイズの拡大も私には結構厳しく。
206のサイズは、2世代前のEクラス(211)に匹敵。今の用途には、このサイズは身に余るや持て余すという言葉を当て嵌めざるを得ません。

ボディサイズにお値段、この10年でセグメントが一つ上がったと考えると理解し易いのかもしれませんね。204との比較においては、機構は別としてポジション的には今のAクラスセダンの方が近いのかもしれません。

自分が204を買う時に、212は自分とは縁が繋がることはない遠い存在と思っていましたけれど、206もその域に離れて行ってしまったなと、少し悲しく眺めていたりします。


新型Cクラスへの雑感はこのくらいで、以下は余談。

Cクラスを遠く感じる一方で、実は最近気になり始めているのが、これまた少し前に発表された「A250e」だったりします。(メーカーのプレスリリースはこちら
コロナ禍の影響で、私のクルマ生活も近距離用途が増えていますし、以前ほど長距離用途が増えることはしばらくないのでは、と思い始めているのも、惹かれる理由。

もっとも、A250eだって、容易く手が届く価格ではありませんし、PHV、特にメルセデスとなると、まだしばらくは定着するかも含めて動向を眺めるのが無難と強く思うのですけれどね。


・・・こうして、今のW204をまだ乗り続けようという、いつもの結論に至る(笑)

何れにしても、セダンを選ぶのは本当に大変になった、そんなことを改めて強く感じる昨今であります。
Posted at 2021/06/30 20:08:55 | コメント(5) | トラックバック(0) | 新型車雑感 | クルマ
2021年06月22日 イイね!

今まで買ってよかった『一番の愛車』

みんカラ投稿企画をお題に、少し書いてみることにします。

お題は、「今まで買ってよかった『一番の愛車』について教えてください!」だそうで。

そもそも話として、免許所得後30年を超えていて、車歴も同じくらい長いのですけれど、愛車一覧にある通り、そんなに台数を買っていないんですよね。

故徳大寺有恒氏の名言「車は売っても買っても損をする」に全く同感というのもあるのですが、何より色々な巡り合わせで自分の手元に来た車というのは、中々手放しがたいのが大きい気がします。手放してしまうと、同じのはもう二度と買えないというのが結構歯止めとなるのです。

一部の例外を除いては、長く付き合う前提で慎重に慎重を重ねて車選びをしますし、愛車にした車というのは大事に長くで乗ります。長く付き合う中では、多少気になる点も時間の経過の中で、段々痘痕も笑窪と化す訳で。

逆に慎重さを欠いた車選びというのは、少なくとも私は失敗していますね。


前段話のつもりが、本題を外れていきそうですので、車選び云々はこのくらいで。

さて、一番の愛車、私の候補は81セダン2台と現車の計3台でしょうか。
正直言って、この3台ならその時の気分や何を尊重するかで順位が変わるくらいの差しかない気がします。例えば、長く乗ったならJZX81ですし、どれだけ手を入れたかならGX81。

どれも、買った時、乗っている時は一番のお気に入りであることは変わらずの共通事項。時代背景や自分の生活環境からの最適解。
少し寂しい言い方かもしれませんけれど、JZX81もあの時代だからこそ楽しめた部分はあるようには思うのです。


一つ言えそうなのは、現車も乗り続けてきたことで、ようやく81セダンと同等の位置におけるようになったのかなと。もっとも今でも「81セダンの人」で認識されている方も多いようですし、実際に言われたりもするのですけれどね(笑)

現車、多少気になる部分はあるのですが、今の私の一番ではあります。誘惑されそうになる車はあるものの、代替しようという気にはなりませんし、今しばらくはそれが続くのだろうとも思います。

20年ぶりの他銘柄で、馴染めるのかなと不安を抱きつつの迎え入れ。そんな始まりが年月を重ねたことで、一番の愛車の一角に昇格できた。

そんな理由を尊重して、今回のお題である「私の一番」は現車を結論と致します。
Posted at 2021/06/22 20:02:54 | コメント(5) | トラックバック(0) | みんカラ投稿企画 | クルマ
2021年06月16日 イイね!

日産グローバル本社ギャラリーの展示車

首都圏では緊急事態宣言が出ている状況でありまして、ワクチンあるいはオリンピック・パラリンピックが今後の動向に大きな影響を与えつつも、未だ予断を許さない状況であるとは言えそうです。

各自動車メーカーの展示施設も休業するところがあり、また他所では営業時間を短縮するといった状況。さすがにこれだけを目的とした外出は、憚られるところがありながらも、必要な買い物のついでということで、ご容赦いただこうと思う次第です。

まぁ、現況についてはあまりくどくど書かず、訪れた際に展示されていた車について軽く書くことでブログ更新を兼ねようということで。展示車とは言っても、現行車ではなく、全てヘリテージものとなります。



ダットサン デラックスセダン(1953年:DB-5)

初見の車となります。
日本の戦後乗用車史は、ダットサン110とクラウンを以て幕が開けたとされることが多く、両車以前のこのダットサンDB(DS)シリーズやトヨペットセダンは実車はもちろん、資料もごく限られたものとなります。
当時を伝える存在として非常に貴重な車であることは間違いなく。

故徳大寺有恒氏が高校生時代に初めて乗った車というのは、この一つ前のDB-4が該当となるようです。

技術的には戦前からの継続であり、このサイズながらも4ドアというのは大半の用途がタクシーだったからのようです。

今視点では可愛らしくも映るスタイリングですが、同時代のアメリカ車が憧れだったことからすると、カッコ良くは映らなかったのだろうなとは。何より、自家用車という概念が一般的とは言い難く、車とは自分で運転するものではなく乗せてもらうものだった時代ですね。




ダットサン セダン(1955年:A110)

DB-5から2年を経ての大きな進化となります。
進化の背景にあったのは、この少し前に提携を行ったオースチンの技術の吸収。

エンジンこそDBシリーズから引き継いでいましたが、シャシー&ボディは一新。
スタイリングはむしろ簡素化されたように映るかもですが、殆どハンドメイドだったボディ製作が大幅に合理化&近代化されたからがその理由。

技術提携の成果は大きく、A110は進化を続け、やがて初代ブルーバードに襷を渡します。

当時まだ貧しかった日本においては、タクシーの主力車種であり、当時の日産はクラウン&マスターを揃えるトヨタよりも販売台数では勝っていました。初代コロナが急遽開発された理由でもあります。




ダットサンブルーバード 1200ファンシーデラックス(1963年:DP312)

登場後、ベストセラーの地位を駆け上ったのが初代ブルーバード。その最終型となります。

ファンシーデラックスは、日本初の女性仕様車ということで記念碑的存在でもあり。ようやく裕福な家庭が自家用車を持ち始めた時代にあって、女性仕様車というのも理解が難しいところですが、既にライバルだった2代目コロナは女性人気が高かったことが、追加設定された理由なのかなというのは推測。

理由はさておき、女性仕様車と名付けられたクルマ達が一時期のブームとなったのは1980年代初頭。そこから遡ること20年近く前に登場しているのですから、先見の明があったことは疑いようもなく。先見過ぎて、商売的には成功作とは言い難かったようですけれど。

あと、最初のDB-5と比較すると、僅か10年で大きく進化していることに驚かされもします。1980年代の10年間が大変化の極みというのは私見ですが、この時代もまた創成期ならではの進化があったということなのでしょう。




ニッサン MID4 (1987年:MID4-II)

1987年のモーターショーの最大の目玉でした。初代シーマと並んでいる画もあって、シーマは間もなく市販となりましたから、次はこちらという期待が持てたのですが、結局市販化には至らず。

歴史のIFの前提で、発売されていれば時代はバブルの最高潮の時期。結構華々しい成果を上げていたのかなと。もっとも、Z32やR32 GT-Rに至る過程の作であることは疑いようもなく、結果的には正しかったというのも一理ではあり。

MID4は、この2年前のモーターショーに出品されたI型からの進化が驚きのもう一つ。日産のスタイリングが大きく変革していた時期というのが大きいでしょうね。今視点だと、リヤテールにはZ31後期の面影を重ねつつ、キャビンの造形にはS15を重ねてみたりもします。




スカイライン GT-R(1989年:BNR32)

登場した時も衝撃的で、事実ストリートやレースシーンを大きく変えた存在ですが、近年は輸出が主要因で数を減らしたこともあって、最早手の届かない伝説的存在に昇華した感があります。

R32からR34に至るGT-Rは第二世代と類されて、箱スカ&ケンメリGT-Rの第一世代とは別の存在と定義されていた時代がしばらく続いていましたが、今では共通性の方を強く感じます。

最近、スカイラインの歴史についに終止符が打たれそうという報道がありました。真偽はもちろん、この先どうなるかも判りませんが、その長い歴史の中で、このBNR32が頂点の一つとして君臨し続けることだけは絶対に揺らがないと確信しています。




テラノ V6-3000 R3M(1990年:WD21)

そんなに昔とは思えずながら、もう30年も経ったのかと思わされる一台です。

私的にはデビュー時よりも、このV6ガソリンの方が驚きでした。当時のライバル車、ハイラックスサーフは4気筒2000、パジェロも4気筒2000のターボという中での登場でしたからね。まだ3ナンバーの税金が引き下げられる前でしたから、こと日本国内においては、VG20のNAorTURBO、あるいはCA18のTURBOとかの方が販売台数が見込めた筈なのです。北米輸出が主力で、それを国内用にも転用したという話ではあるのですけれどね。

この車には、映画「いつかギラギラする日」のカーアクションを思い出される方も多いのかなと思います。カーアクションは、セダンあるいはスポーツカーの専売特許的認識でしたから、テラノがそれらに負けず劣らずで画面狭しと走り回る姿には、初見でかなり驚かされ、認識を改めさせられもしたものです。

車高が高いため、誤認もし易いのですが、実は5ナンバーサイズ。改良を重ねる中で、グリルガード・オーバーフェンダー・背面スペアタイヤ(これだけは当初から設定がありましたが)と満艦飾方面に進んでしまうのですけれど、まだシンプルな初期型というのは、却って古臭さを感じさせなかったりします。

今のSUVというのは、サイズといい、時代が一回りして、またこの頃に回帰した感もありますね。

これの5ドアのディーゼルターボは、同級生の家で営業車兼で買っていたなというのは、私的な思い出。



昨今の世相や近年の車の売れ筋から、以前ほど純粋に車を楽しめなくなったのかなと思う時も時折あるのですけれど、それでもまだ絶望はしておりません。

こうした展示車から、浮かぶ言葉・書ける言葉もまだまだ失っていないようですし。

相変わらず自車を愛でつつも、新車や旧車が楽しませ続けてくれることを祈念してブログの締めといたします。
Posted at 2021/06/16 20:53:28 | コメント(5) | トラックバック(0) | お出かけ日記 | クルマ

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「12年目の1年点検に入庫 http://cvw.jp/b/1984303/48573850/
何シテル?   07/31 22:03
3台計で20年以上の長きに渡って乗り続けたX80系からW204への代替がみんカラを始める動機となりました。 最初はW204関連を主とするはずだったのですが...
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2021/08/05 19:34:14

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