秋晴れの候。しかし暑ちーな……。
10月も半ばなのに、今日はガチでTシャツ・短パン日和ですね。先日Tシャツほとんどタンスにしまっちゃったんだけどなー。
季節外れ。
<寄り道: 秦野でラーメン>
さて、先日S2000で県西の足柄峠に初探訪してきました。先週の水曜に休暇取った時の話ですが。
(あ、いきなり先週の話を始めるのとか、私のブログにおいては普通です。あしからず笑)
保土ヶ谷バイパスで246に出て、246を西へ進んでいきます。
平日だけど、246が片側一車線になる厚木から秦野ぐらいまでは、地元の車でずっと混んでいます。

この日の昼メシ。秦野の名店「なんつっ亭」でラーメン。246の沿道、小田急の渋沢の駅の近くにあります。
熊本系の黒ラーメン。麺は太麺。
スープがかなりトロっと濃厚で、コクもあり美味い。柔らかくよく味の染みたチャーシューもGood。
一方、太めの麺はそれほどコシもなく、普通か? あと、もやしがちょっと多い気がする。まぁこれは完全に好みの問題。(註:私別にラーメンマニアではないです)
平日のお昼だったけど、お店は通りがかりのサラリーマンや作業服を着たおっちゃん・お兄さんなどを中心に賑わう。246の沿道にあるので、通りがかった時にはまた立ち寄りたい店。
<足柄峠探訪>
さて本題の足柄峠だ。足柄峠は、246をさらに西進し、国道255号を経由して県道78号(足柄街道)を進んでいったところにある。神奈川県と静岡県の県境に位置する峠である。

県道78号、山道に入るとこういう感じ。峠近くではそれなりに狭く、かつ急峻になる。

峠は神奈川側と静岡側、両方にひと休みできるスポットがある。こちらは神奈川側。

神奈川側の眺望。左は矢倉岳、手前に広がるのは小田原市街で、相模湾には小さく江の島が浮かんでいる。その奥に伸びているのは三浦半島で、つまりここから神奈川県の南岸を全て一望している。
神奈川・静岡県境、すなわちかつて相模国と駿河国の国境にあったこの峠は、江戸時代に箱根経由のルートがメインルートとなるまでの間は、東国と西国を結ぶ交通の要衝だったらしい。かつてはここから東を「坂東」と称したのだそうな。(今でもここから東が関東地方であり、そういう意味では変わってないけど)
こちらは静岡県側。

せっかく峠に来たので、「峠にきましたっ!」的な記念写真を1枚。

交通の要衝だったこの場所には、かつて関所と城があったらしい(城といっても要塞的な物だったのかもしれない)。城址が公園として整備されている。

石垣を上ると、上は展望台のようになっている。晴れていると、ここから富士山の眺めがたいそう良いらしいのだが、この日は富士山方面は完全に雲に覆われており、残念な状態だった。
ここから県道78号を静岡県側に下っていくと、小山の市街に出られるのだが、静岡県側は狭隘でコーナーの曲率の高い未整備区間にである。下りだし対向車も来ないので、私はちょっと楽しんじゃったんだけど(笑)
ネットで調べてたら、78号から途中で分岐する県道365号からの眺めが良いらしい。今度機会があったら行ってみたいと思う。
「神奈川のドライブスポットはもう結構行き尽くした」と、勝手に思っていたんだけど、調べてみると、まだ行ってない所がたくさんあるなー、と。そんなことを思いました。
Posted at 2013/10/12 17:43:03 | |
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