うさだのブログ一覧

昨夜、寝る前にニュースを見てたら大阪の感染者数が㌧でもないことになっていたので、下地は十分あるから流用してみました。

先ずはタイトル画の感染者推移。
一応、東京版とスケール合わせてます

非常事態宣言下から第二波までは半分以下で推移してるんですが、
10月の下旬から昨日までの増加ぶりが半端ない！
何よりも「㌧でもない」というのは
大阪の人口は東京の約2/3
そこで490人の陽性者って事は、東京なら人口見合いで730人という数になる。
これは先に予測した、週明け東京の最悪指数に匹敵する数値。
そんな状況が既に訪れているという事。

これから先、当面は今週の展開次第だけど、
大阪の方が危ないやん？　Σ(･ω･ノ)ノ


次は検査数と陽性率

こちらも第二波以降、ほぼ東京の半分くらいで推移してるんですが、
10月下旬辺りから陽性率が次第に増加し始めて、
11月からは軒並み5%超え。直近では10%から19%に至る。

　しかし、何が原因なのか日曜日の陽性率って変に高いのよね。
　東京だけじゃないのが確認出来て、一層謎が深まりました。(汗

最後は接触歴等不明者。
　大阪では「リンク不明者」と言い表されてます。

これもまた開けてビックリ、・・・以下略。
赤のラインの感染者に対して、オレンジの不明者が接近してます。
東京より10ポイントくらい感染源不明者多いし。

青のラインは一週間平均の推移ですが、東京と比べて随分纏まりの無い…
というか、なだらかに推移してる東京の方が変とも言えます。ｗ


何れにしても、今現時点では東京よりも
大阪の方がヤヴァい！
ずっと東京が全国にコロナ撒き散らしてるような加害者意識がありましたが、
ちょっと薄らいだような…(ぉ
と言っても、結局コロナの出元は東京なんだけどね～(爆)

余談ですが、ちょこっと覗いてみた兵庫県も大阪以上にヤバいみたい。
こちらの人口は東京の約４割ですが、
11月に入ってからの増加は他府県と同じく急上昇。
目を引いたのは入院者数で、人口換算だと東京の５割増し！
県の衛生局は病床の確保に奔走してると思います。
何気に検査の陽性率も高いしね…

また、大阪には東京と同じ業者が手掛けた(苦笑)
コロナ対策サイトが用意されてたので、こうしてグラフ化も出来ましたが、
関東近県や北海道などの、今炎上して８道府県（一個増えてる…）
どこも交番の事故情報よろしく、
「昨日の事故、死亡者数」
って感じで、その日の感染者状況のPDF貼り付けてるだけなんですよ。
それも各市町村が出してきたのを集計もせずにペタペタと。

その辺のエビデンスは、どこかで纏めて笑い飛ばしてあげようと思いますが、(ぉ
思うに、、、
未だにFAXでやってんじゃね？
随分前に厚労省が新システムを構築したとかのニュースも見たけど、
やっぱ「お役所」というのは根源的な所でIT化とは遠い存在なのかも。
最前線で戦ってる医療従事者の方々が不憫です。

出し惜しみしてもしょーがないのでサクサク行きましょ

グラフはタイトルにもありますように、
「東京都」の感染者の「接触歴等」不明者です。

オレンジのグラフはお馴染みの感染者数。
そして赤のグラフが、接触歴等不明者数。

何となく相似を描いていますね？

緑が当日の感染者に対する接触歴等不明率。
そして青が７日の平均率です。

見ての通り、第二波が顕在化してきた７月下旬以降はずーーっと50%から60%を維持(謎笑)しており、11月に入ってからは微妙に上り調子…
とは云え僅か数パーセント。誤差の範囲です。

このような状況ですから、私的には「感染経路不明」なんてのは普通の話で、
全国ニュースで『２割の感染経路が不明となっています』なんて言われても
不謹慎ながら「ぷ」…と。(ぉ


少し前に、コロナに罹患した国会議員のインタビューを目にしましたが、
曰く
「自分が感染するまで、自己責任だと思ってました。」と
物事が判ってないねぇ。

そりゃあれだけ物議を醸した歌舞伎町や、他所でも夜の酒場に繰り出す輩はどう弁解しようと自己責任でしょうが、無症状も含め誰が保菌者か判らない上に人口密度の高い都会で出歩けば、誰しも罹患する可能性はある訳ですよ。
まぁこれで一つ賢くなったし、流行にも乗り遅れませんでしたね…と。ｗ


さて先月blogを書いた後と、月初に所用もあり出社しましたが、もぅ朝の列車は９割くらいまで以前の様相を取り戻していますね。
勿論、鉄道各社窓開けの励行等の配慮はなされていますが(山手線・新型車両は窓開かな～い！ｗ)、ギュウギュウではないにしても20～30分も同じ車両に乗り合わせるってのは、十分濃厚接触なんじゃないかと。

緊急事態宣言以降には会社も柔軟な勤務体系を認め、
むしろフレキシブルな勤務を推奨するようになりました。
　つーか先にも書いたように、身内から罹患者を出すのが一番の損失！
そうすると逆に普段より早く出て来たり、繰り下げて出社した電車が却って混んでたりしてね。みんな考える事は一緒～(苦笑)
そんな事もあって上述の出社は通常時間帯にしてみたら、かなり混んでいた…と。
オマケに会社の方も、ここ最近ではかなりの割合で出社してるし、在宅勤務なんて「気分でやるもの」みたく思ってる奴も居るみたいで呆れます。

そりゃリモートワークという業務形態そのものが不便さを内包している事に異議はないけど、それをどう活用して行くか…が今後の課題である事もまた真理。
与えられた物でやり通す事が美徳でありスマート…なんていつの時代の理念だよｗ

そんな訳で、東京都は既に概ね通常運転。

全国区で槍玉に上がっている都道府県都市の方以外は、
不要不急の用で東京に来られる事は全くオススメ出来ません。
「生きてる内に次があるかどうか…」ってイベントならまだしも、
来年来期もまたあるような催しの為に罹患リスクを冒すようなら、
貴方は立派な東京人です。
ぇぇ、馬鹿と同義ですよ。(笑)

既に手遅れの感が…

前の記事から丸っと一か月空きましたが、直近のデータとこれからの個人的予想を著してみたいと思います。('◇')ゞ

先ずは見ての通りの感染者。5
別稿では東京の悪口を書きましたが、第三波と見做される11月に入ってからの急激な伸びには一つ心当たりがあります。

ぢつは私、呼吸器系が脆弱なんです。

普段の生活には何の障りも無いのですが、湿度が20%を切ると喉が辛くなります。
なもんで冬場は職場でも午後になるとハスキーな声になり、ミーティングが幾つか入ってる日には16時頃には擦れてきたりします。
そんな背景があるので湿度には敏感です。(｀･ω･´) ｂ

故に自室では温湿度機能付きのデジタル時計をには長年愛用しておりますが、、、
これが11月を境に一気に振り切れまして、(20%以下・測定不能)
普段なら「ぁぁ、いよいよ冬らしくなってきたなァ。加湿器出さなきゃ…」と思うだけなのですが、今年はコロナで様相が違います。

ぶっちゃけ、コロナと言っても風邪の悪質なヤツで、インフルエンザの亜種。
風邪を含む呼吸器感染症を引き起こす病原体な訳ですが、過去にブレイクした
SARSやMERSも「実はコロナでした(てへ」ということらしいです。(ぉ
まぁSARSやMERSは遠い国のお話でしたし、海外のニュースで報じられても
「ふ～ん…　大変だなぁ…」くらいにしか思ってませんでした。ハイ。

そんな事よりも我が身が大事。
乾燥すると喉の粘膜が痛む　⇒　風邪をひく　⇒　バタンキュー
となる事を毎シーズン警戒している訳ですが、今年は幸いな事にコロナで、(ぇ
　テレワークで引き籠り。
　会話もないから喉も痛まない。
　出歩かないから風邪も貰ってこない。
　　実際冬の電車って碌なモンじゃないです。ギュウギュウで空気は悪いし…
という三位一体万々歳な環境で過ごしているんですが…
湿度計は相変わらず振り切ったまま。

低湿度がウィルスの繁殖に貢献している事は御存知と思います。
となれば、11月に入ってから続く低湿度が感染者増加に関わっているのかも？
東京がウィルスの巣窟みたく言われてますけど、実際そうですし（ぉ
各都市で増殖している感染者も東京発である事に異議はありませんが、
同時多発的に増加しているのは、やはり湿度が関係してるんじゃないかと。


今更ですがグラフの説明を致しますと、
赤のラインは日々の感染者数。青のラインは一週間の平均値。
緑の棒が検査数に対する感染率となっております。

月初は飛び石連休という事もあって数日落ち着いていますが、
そこから先のベクトルは第二波を凌駕するものとなっています。
先週末に若干の平坦部分があるのは、検査数が少なかった為で、
その後の勾配は3日連続500人超えの感染者数が後押ししてる訳ですね。

また感染率も第二波並みの高止まりの気配があり、こちらも11月に入ってからずっと増加傾向にあります。

程なく今日の詳細データも更新されると思いますが、
ここ一週間の推移と、過去の曜日別検査数から類推しますと、
明日報道される東京都の感染者数は、280～400

日祝日は検査数が1/5くらいに落ち込みますので、具体的な指標になりませんし
今回三連休を伴いますので週明けの数値は水曜日となりますが、
現状から推測できる数値は、480～700 となっております。

予想ラインを下回ってくれれば望みもあるのですが、もし上回るような事になれば、
東京ロックダウンが、実現されるかも知れません。

　※現行の法体制下ではありません。

少なくとも再度緊急事態宣言が出される可能性は高いと思います。
東京がそんなだったら、都市部を含む各地で似通った状況となるでしょうから。

一方的な意見である事は重々承知しているが、私は敢えて言いたい。

一昨日だったと思うが、GO TOの是非に関するアンケート調査記事を見た。
全国的な総括としては、
　反対　53%
　賛成　37%
らしく、無回答を含む無効票を除けば、ほぼ６：４で反対が上回る。

普通に考えれば、人の移動・特にコロナ禍で炎上している都市圏からの旅客なんて
地方の人からしたら迷惑以外の何物でもないのは明白だが、
そこはソレ。「観光地」に付随する商売は、人が来てくれないと上がったりなのだ。
故に「背に腹は代えられない」という事から賛成票も少なくないのだろう。
後は「コロナ禍で半年以上我慢を強いられているんだから、旅行くらいさせろ！」という、リスクという言葉を知らない馬鹿がどのくらい含まれているか…だ。

しかしこれを東京に絞れば、賛否はきれいに逆転する。賛成６割だ。
７月から始まったＧＯ ＴＯだが、東京だけ外されたのは全国民の知る通り。
だけど今の状況下で東京を含めた一都三県から各地に人が動くというのは
コロナウィルスの拡散　千葉は少な目ね♡
に他ならないのだけれど、政府は何…も考えてないんだろうねぇ。
ぃゃ、次の選挙での支持率の為にも地元の活性化を願っているんだろう。ｗ
　今日の午後になって漸く「検討しましょう」なんだものな。
　なんか「スピード感」なんて言ってた奴が居たと思うんだけど、どこ行った？

医師会長のコメントもかなり逼迫している。
一昨日、東京医師会会長の会見では日本医師会会長の言も引き合いに出し、
「はっきりとしたエビデンスはないけれど」と前置きした上でＧＯ ＴＯがコロナ拡散に一役買っている事に言及していた。科学に身を置く者として、確固たる証拠が無い限り確定事項としての声明は出せないのはよく判る。
しかしもぅ各地で炎上始まってんじゃん？
そして今週からの爆発的な増加に追い打ちをかけた昨日には
「ＧＯ ＴＯ止めるべき」に趣旨が移ってる。
「神のみぞ知る」なんて寝言とは重みが違うね。(笑)

自分の受け持ち範囲で一度口にした内容を直すのは、すっごい勇気が要るよ。
でも言わざるを得なかったんだね。職務に忠実である為に。

まぁこの連休で北海道に行く馬鹿は…居なくもないだろうけど、ｗ
昨日のニュースで「日本国内どこでも同じだから気にしてない。孫に会いに来た」と宣う80の爺さんが居たけれど、それでコロナ貰って地元に帰ったら一躍ヒーローだね。(苦笑)　
コロナで死んでも本望なんだろうけど、地元の人にしたらたまったもんじゃないよなぁ。都市部との温度差こそあれ、日本全国が見えない脅威に汲々としているのは想像に難くないし。


さて最近見つけたのだけれど、NHKが特設サイトで各都道府県の発生状況や累積データの一覧を提供してくれている。
一都三県、大阪、名古屋、福岡、北海道を除けば、緊急事態宣言解除後は殆ど感染者が出てなかった県は少なくない。
まぁ偶には出るよね。仕事や何やで絶賛コロナ中の所に行かなきゃならない事だってあるでしょうし、こればっかりは誰にも止められないし仕方の無い事。

　東京だって島部で出てんだから。
　島部9村、全人口2,776しか居ない所に15人。感染率200人に一人だよ!?
　多分行った先で即入院。「治るまで帰ってくんなっ！」だろうね。

繰り返すけど、仕事や事情で行かなきゃならないのは仕方ない。
その仕事ですら第二波の時には、「来てくれるな」とまで。(+_+)
秋にサービスインするプロジェクトがあって、スケジュールは春から延び延びになっていたんだけど、既に先方が「地場のリソースで何とかする」と決定を出しちゃったようで、こういう状況だからキャンセル分も穏便に済ますようにしたとか…。
今でもそうだけど、実際にコロナが発症すれば３日は職場の業務が止まる。
接触が疑われる人は隔離されるし、その家族や客先まで検査対象になって同じように拘束され兼ねないだろうから、明確な非は無いにしても諸々の被害は甚大。

これだけのリスクを考慮出来ないのが東京なんだねぇ。ｗ
つーか「ＧＯ ＴＯでコロナ拡散に行ってる」って自覚も無いんだろうけどさ。

別の側面はまた後で。(^▽^)/