うさだのブログ一覧

少々不謹慎ではあるけれど、色々と思うところもあって…ｗ

『同党の議員が参院内閣委員会で、涙で言葉を詰まらせながら検査体制の拡充を訴えた。』
という今日の記事を見なかったら、わざわざblogにしなかったと思う。
ましてや『痛恨の極みです』って…　『阿保の極み』じゃないか？ｗ

時系列としては、
・12月23日　濃厚接触者である事が判明
　同夜、37℃程度の発熱
・24日　熱は下がったが、国会診療所に検査の旨をといあわせたところ
　「発熱が無い場合は検査を受けられません」と断られる
・25日　都内の医療機関にPCR検査の予約をするが、繁忙の為27日の検査となる
　同夜、再び発熱38℃超えの高熱
・26日　朝は37℃過ぎだったが、夜には再度38℃超えの熱が出る
・27日　朝には平熱まで下がっていたが、病院に向かう車中で急変
　救急車で搬送されるも死亡

とまぁ、ツッコミ所満載の経緯であるのだけれど
先ず第一には
「とっとと検査受けてこい！」
の一言に尽きるのではないだろうか。

平時ならまだしも、昨年12月には連日400人超えの陽性者が報告され、
クリスマス頃には、もう４桁にリーチがかかった状況であった。
またコロナに対する情報や、兆候とされる諸症状も広く認知されていた筈だし、国民全てが「コロナ禍」と向き合って生活していたと思う。

勿論「風邪と同じ」だとか、非科学的な信条に基づいて軽視する馬鹿も未だに一定数存在しているのも厳然たる事実ではあるけれど、(ぷ
この御時世に普段とは異なる発熱があれば、コロナを疑うのが正常な人類であると考えるのは私だけではない筈だ。ｗ

更には、12月初頭より都内では廉価でPCR検査をしてくれるビジネスが台頭し始めており、誰でもすぐ簡単に受けられる施設が新橋を皮切りに下旬頃には幾つか
存在していたのもまた事実。
普通に検査受ける分には保険の対象外となるので、都内の相場は３万くらいしていたと思うが、上述の施設なら３千円から後に２千円までダンピング(笑)されていた記憶がある。
症状も無い一般人に３万はキツいが、仕事で海外に行く分にはそんな事は言ってられないので、結構需要は高かったとも聞いている。
ましてや国会議員が３千円ケチるかぁ？ｗｗ


さて、ここからが本題なのだけれども
冒頭に挙げた「さっさと検査受けてこい」は、今や社会的マストだからだ。
連日多数の陽性報告が為されているけれども、その中には無症状が結構含まれているらしい。
残念ながら正確な数字は「全く何処も」報告されてないのだが、聞き及ぶ限りでは１割から２割程度とのこと。

なんでそんな陽性患者が確認されるかというと、ズバリ
「濃厚接触者として検査を強要される」
からだろう。
でなきゃ無症状の人間が、わざわざ金使って時間割いてまで検査するものか！ｗ
　けれど、年末には帰省前に受けた人が多数居たとは思う。
　それもあって、東京都は大晦日に1300なんて数字が出た…と。
まぁ濃厚接触者認定されれば強要されなくても受けるだろうけどね。

斯く言う私も、陰性であるという保証は全く無い。ｗ（ぉ
こればかりは検査してみない事には誰にも証明出来ないし、先の非常事態宣言以降は食料品の買い物以外は外出してない(笑)としても、罹患してないという保証は無いのである。
ぶっちゃけ、「都心のPCRセンターに検査を受けに行く方が罹患率が上がる」と考える私の方が極めて正常だと考えるが、如何なものか？ｗ

少し脱線してしまったが、今や「With コロナ」の言葉通り、罹患は極々普通の事であり、「少しでも異変を感じたら即座に検査」というのが正しい行動指針であると思う。
まぁ「ここは東京だから」というのが大きなファクターであるのは否めないけれど、GoToというアホな政策と年末の行動規制をしなかったお陰で、今やコロナ禍は全国に飛び火した。
その震源地である東京で「死ぬまで検査も受けなかった」という行動は、どう贔屓目に見ても、正直「バッカじゃねーの？」としか言い様が無い。
もし自分の親がこんなケースで死んだら、恥ずかしくて弔問客に合わせる顔がないよ…

更に物申せば、コロナは今世紀２回席巻したSARS, MERSの亜種であり
呼吸器症候群を引き起こすインフルエンザの亜種だし、
同様に肺炎も怖いよ。息が出来なくなったら救急車呼んでも間に合わないよ。
呼吸が止まってからだと医者も冷たいよ。


もう一つの題材は、やはりというか朝日新聞。
去年の顛末記の中に、最初に検査を断られた後で
「コロナで多忙な保健所や医療機関に迷惑かけるから」という
『何とか美談にしたい』一文が挟まれていた。ｗｗ

これが朝日の創作か、それとも議員の無知に起因するかは定かではないが、
実際に身近で罹患者が出た人は勿論のこと、ニュースでも陽性者が出た場合の事後処理については殆どの人が御存知であろう。(子供除くｗ)

店舗は当然だし、クラスターとなれば事業所でも保健所の消毒が入る。
となれば何日かは営業停止となるし、検査で陽性・又は濃厚接触者に該当すれば家族を含めて多数の人々が検査対象となるし、それだけ保健所や医療機関の負担が増える訳だし、検査対象者も当然自宅待機が要請される。
濃厚接触者と判断された場合、もし要請であれば検査までに接触した全ての人に類が及ぶという事が、、、わかんねーのかなぁ？
それを美談にしようってんだから、凡そ人を馬鹿にしてるというか朝日側が馬鹿なのか、何れにしても呆れて笑うしかないんじゃない？ｗ

そして馬鹿の上塗りをしてくれているのが冒頭の今日の記事。
「同じ長野選挙区選出」って事で「お涙頂戴」にしたいんだろうけど、
長野って、そーゆー土地柄なの？
と思いたくなるのは私だけでは無い筈だ。
実際、発症前に会合があって長野に戻ってたらしいけど、地元秘書が陽性になってるのに、その件に関しては綺麗にスルーしてるしね～

別のニュースでは、長野市長が200人会席の新年会に出席して
「感染対策をしていれば問題ない」とブチ上げてるじゃない。ｗｗｗ

別ネタにしようと思ってたブロットをココで出しちゃうけど、
そもそも「マスクしてたら感染しない」ってのは妄想だから。
実は私、夏頃に"N95規格"のマスクを取り寄せてみたんですね。
コロナウィルスのサイズなら95%カット出来るグレードのヤツを。
まぁネタ的なものと、実用性も勘案した上で価格も手頃だったからポチッと。

実際装着してみたら、コレがもぅ大変な代物でして…
多分に個人差とは思いますが、私の場合は静かに座ってるだけでも息苦しい。
それだけフィルターの目が細かくて密度が高い訳ですわね。
これで95%なんだったら、普段使いでジムなんかでも使ってるウレタン系のとか
ディスポーザブルな不織布の覆ってるだけのマスクなんて
一体何％シャットしてくれてるの？（・・；

といった塩梅でして、コレ付けてたら速足で歩いただけでもキツいわ～
まぁマスクは「無いよりはマシ」「気休め」程度に考えておくのが宜しいかと。
そんな現実を実感してからは、人と向き合って話す事すら避けるようになりました。
えぇ、会食なんて以ての外だし、
そもそも「マスク付け外ししてまで一緒に飯食いたいのかい！」と。(笑)
厚労省のお墨付きだからって、「これがジャスティス！」と傍目にお馬鹿な事やってるから感染者減らないんですよっと。ｗ

さてさて、余談は尽きないものの（ぉ
未だに自粛警察とか、非科学的な理論を振りかざすアホが多い訳ですが、
もし職場で長野から来客があったとしたら、
ソーシャルディスタンス倍くらい取りたくなりました。(笑)

　※長野県人の皆様、ごめんなさい。

P.S. 奇しくも今日増えた死亡者の内１人は12月27日であった。
　　東京都福祉保健局が雑なのか、医療機関が雑なのか。
　　酷い時には一ヶ月以上前の死亡が追加されたりします。 It's a Tokyo.

下回ってたらロジック修正
上回ってたら、、、感染更に拡大中。かな？

新年、明けましておめでとうございます。
って、この切迫した空気では余り目出度くもありませんけど。(苦笑)

さて本題から入りますが、三が日も明けた状況からすると
今日からは普通に大台(4桁)の感染者が出てくると踏んでます。

大晦日に1300というハイスコアが刻まれたのは、
この御時世に帰省しようという不心得者が、多数PCR検査に駆け込んだ為でしょう。
普通なら医療機関も30日から3日まで休業しますので、リミットの29日に受けた検査結果が30日に集計されて31日に発表される。…というのが東京都の流儀ｗ
それに加えて事前アンケートでは３割が帰省予定という東京都。
全国各地にばら撒かれたウィルスは、松の内に発症してることでしょう。

根拠となるのは、こちらの検査状況。

30日以降の数値は直前までの平均の半分程度です。
加えて陽性率もダダ上がり。
こんな状況で昨日の検査数が7000程度あったなら、今日の数字は1500でも不思議はありません。半数の検査数で、ここ数日は連日800超えなんですから。

陽性者のグラフ赤線・感染者数の振れ幅を見れば子供でも簡単に推理できる設問かと。毎週落ち込む月曜のアンダーすらこの一月は右肩上がりで、トップはそれ以上に増えてます。

　～　　～　　～

他府県も結構ヤバい状況が続いてます。

さて、ここらで一つお断りしておきたいと思います。
残念ながら東京に隣接する三県の解析はやりません。つーか出来ません。
理由は簡単。データが提供されてないから！
公式サイトには各県共に、ここに掲載した２つのグラフを生成するにも事欠く内容の情報しか掲載されていませんので。
何千人ものデータを手打ちするなんて馬鹿げた労力を費やす気は更々ありませんし、そんな手間をかけるより担当者からトップまで再教育した方が早いかと。
　『ITって言葉の意味、知ってるかい？』
尚、北海道＆札幌、兵庫、京都も同様の有様です。

そんな感じで現在の状況を、サラっと流しますと、

・大阪
吉村知事が健闘してるようで、11月下旬から３週間続いた高止まりも下落に転じています。患者数も少しずつ減っていますし、施設・自宅療養もほぼ横這い。

・名古屋
大阪と同様12月下旬に下げかかったのですが、年末から再ブレイク。
総患者数が順当に増えていますので、次に宣言対象となる可能性有り。
ちなみに愛知県はデータ提供してませんので対象外。
まぁ、名古屋＝愛知の認識で間違いはないかとｗ

・福岡
ぢつは今一番ヤバいのがココ。
上述の三都市や選外(謎笑)都市とは規模こそ違えど、11月下旬からの陽性増加率は爆発的で、必然的に患者数も天井知らず。
医療崩壊の最先端に位置していると思えます。

・広島
12月に入ってから中旬までのグラフは福岡以上でした。その後、高止まりが続いた後で下落傾向にはあるのですが、入院者数・施設療養者数は依然右肩上がり。
大晦日に自宅療養と思われる数値が一気に減ったのですが、何やら政策上の数値操作っぽい気がしてなりません。

・岡山
ニュースでチラ見した関係で覗いてみたら、データがあったので作成。
人口は広島の2/3ですし、感染者数も上限平均が40人程度です。
患者数の報告も週一水曜というペースでのんびりした感があるのですが、
その数は12月以降、毎週２倍３倍と増加しています。(汗

とまぁこんな感じで。

さぁ、そろそろ今日の数字が出る頃だ…