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王子のひつじのブログ一覧

2021年02月19日 イイね!

タミヤ ルノー5Turbo 1982(4)

今週はリアハッチのつづきから。





内枠を貼る。

先週0.5mmかさ上げした上からさらに0.5mmで内枠を。ほんとうは一枚モノでいきたいけれど、キレイに合わせる自信は無いので4辺、4枚で。





しれっと完成した内枠。

こういうとこ丁寧にできない。スミRもキレイに削れない。ほんとうはレインチャンネルにモールも再現したい。でも再現するアイデアが浮かばないし、時間もないので次行こう。







ヒンジ1号。

精神をラジヲペンチの先端に集中して、感性で曲げた結果、どうしょうもなく曲がっている。これまでの数年、ヒンジなんてすべて感性で曲げてきたのに悔しい。感性っていったい。







悔しさをバネに2号。

感性に限界を感じて治具を構築。Φ3.0の丸棒をカマボコにするのも治具と丸ノコを使って見事にカットした。が、諸事情でそれは割愛。





70点くらいのデキ。

実は今回のヒンジで開くのはハッチバックのリアなんだけれど、ヒンジを固定したい場所にガラスがあっていろいろ困っているのである。





仮止め。

干渉の予感しかしない。このままハッチを付けるとルーフにめり込むこと請け合いです。なぜなんでしょうか。





それは回転軸が低いから。

よろこび勇んでかませた内枠のせいで回転軸が下がったのでハツる。ちなみに簡単に書いているけれど、この屋根裏に貼りついたプラ板をハツるの大変で。いっそ治具を3号にシフトした方が早いのかとそうとう悩んだ。







結果、計算通りで。

回転軸はOK。ハッチバックの端っこにヒンジを張り付けるのも成功。開けてみたらいろいろ干渉したのでひと通り削ったのでなんとかガバっと90°ほど開くようにできたな。







最後はレフ板。

今回もリフレクターをキレイな凹面鏡にしたい。でもシカクイので工作するイメージがわかない。よってUVレジンをスミに流し込んで凹面鏡風にしてみる。



さてさて今週はここまで。来週はサフを吹いていたいな。
Posted at 2021/02/19 22:09:40 | コメント(3) | トラックバック(0) | 1982 ルノー5Turbo | 趣味
2021年02月13日 イイね!

タミヤ ルノー5Turbo 1982(3)

ルノー5のお話の続き。

クルマ好きもプラモ好きも、みんなグループBには惹かれてる。でも執事が好きなのはグループBというカテゴリよりルノー5MAXI turboと言う個体だったりする。ボクシーなハッチバックに6機のフォグを埋設した美しいフロントマスクを持つ、その造形に惹かれたのだ。

実は昨年、このMAXI turboが欧州ベルギーのBELKITS社から1/24のプラスチックモデルとして発表されたのだが、なぜか現在はHPから落ちている。なんとも残念な話である。

このパトスをどうしてくれようか?そんなわけで今週もタミヤのルノー5にその行き場を失った情熱を注ぐである。





今週まずはターボから。

タービンとコンプレッサー、そしてウェストゲートは昨年作った956のものを丸パクリすればいいだろう。





うーん・・・ダメだな。

まず、コンプレッサーがデカすぎる。そして配管などがついた状態でおゆまる型を作ると造形が甘くなってしまう。





いろいろ切り刻みドナーを準備。

コンプレッサーはトヨタTS-020から、ウェストゲートはトムス84Cから拝借することで適当なサイズとそれらしい造形を確保できた。





うーん・・・いいけどダメだ。

クレオスのフタを枠にしたサイズで型をつくると3ヶ取は無理があったみたい。端っこでタービンがしっかり転写しなかったようだ。







そんなわけでタービンのみ1ヶ取とした。

今までおゆまるはお椀に注いだお湯で温めていたが、お湯はすぐにぬるくなる。そこでだるまストーブに載せたやかんに直接投入に変更しらたとろとろだ。おゆまるがとろとろになった。最高の転写が約束された。

さて。これにて今回のハイライト、ターボチャージャーに目処が立ったかな。





お次はエキマニ。

フィアットでもタコ足を自分で曲げて一人で悦に浸って楽しめた。もちろん今回もトラウマヒートガンで勝負しよう。





いい具合だ。

等長っぽく4in1のタコ足をまとめることに成功。ここに先ほどのターボチャージャーが繋がっていくのはもうちょっとあとの工作で。







サフって仮組み。

ニヤニヤしたくてエンジンとエキマニを仮組みしてみた。よく見ると複製したエンジンのモールドが甘かったり、なんか精密感に欠けるけれど気にしてはいけない。というかカウルがガバッと開いて丸見えになるわけではないし。





そろそろボディも。

パーティングラインを削ったあと、ドアハンドルやアンテナ基部を除去。でもそんなことよりリヤハッチである。開閉化する世の賢人たちは内装との境界をすごく上手に構築されていらっしゃる。執事もやってみようというわけだ。

いきなり内枠を貼ることも考えたけれど、ここは意図して0.5mmだけボディ側を厚くしておく。ここに内枠を貼るとリアハッチを載せてもスキマができる。果たして鬼が出るか蛇が出るか。





このタイミングで窓を切る。

0.5mmのプラ板の干渉を嫌ってのこと。でもどの道を通ってもリアハッチの窓は切り出さなければならないのでついでと言うことで。







そしてぐるっと一周0.5mm。

リアのコンビネーションランプの下には0.5mmでは埋めきれない三角の凹がある。そこは1mmプラ板をあーしてこーして埋めて。最後の1枚をバンパーに貼って、これでやっと内枠を貼る準備ができたというところ。



今週はここまで。ブログを書きながら久しぶりに見たEX MACHINAはやはり面白かったがその話はまた後日ということで。
Posted at 2021/02/13 15:04:28 | コメント(2) | トラックバック(0) | 1982 ルノー5Turbo | 趣味
2021年02月06日 イイね!

タミヤ ルノー5Turbo 1982(2)

ルノー5ターボのこと。

FFの、なんて事は無い大衆車のエンジンレイアウトをミッドシップに変更したあげく、ターボを積んだこのクルマ。スポーツカー、F1、たて続けにターボで世界選手権に挑戦を始めたルノーにとって、同じ手法でWRCに参戦するのは当然の流れだっただろう。

コンパクトハッチ、ミッドシップ、ターボ。もしもパラレルワールドがあったなら、1度くらいは世界制覇していたかもしれない。迫力の外観といい、ホントいいクルマ。4WDのアウディが居ないという平行世界があったならなぁ。







そんなルノー5ターボの進捗。

ミッドシップでターボというレイアウトにハイライトを当てない手はない。今回も250LM的手法で車台を活かしてエンジンルームを再現していこう。





ガラス越しに見えればいいかな?

いやいや。せっかくだから開けましょう。ハッチ開口はクレオスのラインチゼルとタミヤのエッチング鋸、そしてデザインナイフの開口三種の神器による。





エンジンのこと。

実車はFFのユニットをそっくりそのまま移植しているので、それに習って旧ESCIのFFルノー5アルピーヌのエンジンミッションユニットをおゆまるで複製。





UVレジンにて。

おゆまるは本格的型をつくるものじゃないので型づくりは適当。当然モールドも適当に欠損しているけれど、どのみち盛ったり削ったりするので気にしない。

ちなみに今回も自作デカール、エンジンルーム再現、あとは鬼門のボディの塗り分けあたりを学びつつ進めよう。





欠けたモールドはエポパテで。

スキマを埋めるつもりでエポパテを充填しているのだけれど、なんとなくこれで固まれば接着不要?と適当に貼り合わせ。





まあまあ。

細かいこと言いだすと、もしかしたらこのエンジンは不採用になるかも。でもまあとりあえずサフって削って使えるか見てみよう。





調子に乗って2機目。

さすがにこれだけ肉厚だとUVレジンの硬化に時間がかかるなぁ。と思ったらライトの電圧が下がって効力を無くしていたみたい。慌ててAmazonで充電器を手配するはめに。

ちなみにこのよくわからない18650というLi-ionでんち。日本製じゃないし、2000mAhだし、新調したい気持ちもあるけれど使用頻度もそこそこなので今回は継続使用ということ備忘録として残そう。
Posted at 2021/02/06 18:17:10 | コメント(1) | トラックバック(0) | 1982 ルノー5Turbo | 趣味
2021年01月30日 イイね!

タミヤ ルノー5Turbo 1982(1)

フィアットが終わったのでルノーへ。

イタリアからフランスへ。でもジャンルはラリー車。そしてイベントもまたも執事の好きなツールドコルス。ドライバーは今回はサンクに愛されしラニョッティ。これで執事が好きなラリースト四天王がそろう。







それがこちら。

タミヤの初期の一台、ルノー5Turboラリーである。模型としては1981年のモンテ優勝車を再現しているので、社外デカールなどを駆使して1982年のコルシカを獲ったやつを作ろうかと。







なにわさておきデカールである。

たぶん使えないデカールを日干しにするには冬の日差しは弱すぎるため、フィアットで学んだ自作デカールにてデジタルのチカラで白くする。

そしてサードパーティの1982年コルスデカールからラリープレートとゼッケン地を拝借。ナンバーセブンを適当なフォントで埋めてみた。





約完成。

あまり見ない特殊なビルシュタインロゴや車両ナンバーなどもデジタルのチカラでそれらしく。あとはキットのデカールに不在のドライバーネームをどこからか拝借してくればよし。





白いデカールについて。

今回白いデカールは使わない。フィアットの時に溶けてひどい目にあったので、白はマスキングして塗装、その上から透明デカールを貼るの予定。で、このカラーテレビが壊れたみたいなのはマスキングテープに貼って切り出すガイドにするモノたちだ。アイデアはみんトモ先生から無許可拝借である。









いっぽうその頃。

車台の方は若干の車高調整を受ける。フロントはいつもの感じでプラ板でかさ上げなんだけれど、せっかく同じだけ上げたラックアンド****は強干渉がひどくてけっきょく削るはめに。







前後とも1mm下がる図。

コルシカの舗装路なのでもっともっと下げてもカッコいいかもしれないけれど、いつもやりすぎて品が無いので今回はここまでに。





そしてエンジン。





・・・あれ?
Posted at 2021/01/30 21:02:33 | コメント(5) | トラックバック(0) | 1982 ルノー5Turbo | 趣味

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