前回の続きです。
実は今まで通り一人で試乗に出かけられると思っていたのですが、すかさず隣に見張り役が座りました。どうやらタイプRの場合、担当者が同乗しないと試乗できないルールのようです💦
まずは普通に走らせますが、結構乗り心地が硬い。ふとメーターを見ると走行モードがスポーツになっていたので、コンフォートに切り替えます。コンフォートなら乗り心地はまあまあで、これなら普通にファミリーカーとして、家族を乗せてドライブにも使えると思いました。昔のタイプRとは大違いですね(^^)
なお、この車は全幅が1,890ミリと幅広いのですが、実はフェンダーの盛り上がりで大きくなっているだけです。運転中はフェンダーが見えないので、運転感覚は私のFK7とあまり変わりませんでした。これなら普段使いでも、使いづらい場面は少ないでしょう。
さて、登り坂で加速とコーナーリングを試せる場所にきました。ここでスポーツ・モードに切り替えて走らせてみます。バリバリの新車なのでレッドゾーンまでは回しませんでしたが、FF車の苦手な登り坂でも速い! コーナーリングはタイヤが路面に吸い付いているような感じで、なかなか良いフィーリングです。もちろん絶対的なコーナーリングスピードも高いのでしょうが、なにせ隣に見張り役がいるので💦、そこまでは試せませんでした。
先代のタイプR
(FK8)に比べて明らかに良いと感じた点は、加速時のトラクションです。以前FK8を試乗した時には、登り坂の加速で前輪の接地感が少々薄く感じられましたが、今回はそのような感じは受けませんでした。タイヤが幅広くなっている事が大きいのでしょうかね~。
その後、今度は平坦な道路で、走行モードを+Rモードにセットして走らせてみました。加速中は明らかにサウンドが変化して、やる気にさせます(^^) また、メーターも専用の表示になるなど、なかなか演出が凝っていますね😃
ブレーキは、隣に見張り役が居るので踏んだ時のフィーリングしか確認しておりません(^^;)が、自然に制動力が立ち上がって、しっかりと効きます。私はBMWのように踏んですぐ効く感じが結構好きなのですが、タイプRの方が好きという方の方が多いでしょう。BMWは慣れない人の場合、「効きすぎ」と感じてしまいますからね(^^;)
それから、シフトダウンするとレブマッチシステムにより自動で回転数を合わせてくれます。しかし私はシフトダウンする時、無意識でアクセルをあおってしまいます。シフトダウン時に、アクセルをあおらないように我慢しないといけません(笑) なおシフトフィーリングは、私のFK7のように軽くスコスコ入る感じではなく、もう少しカッチリと、しかしスムーズに入る感じ(語彙力がない💦)でした。
最後に、ナビは話題のHonda Log Rの画面となっていました。しかし走ることに夢中になりすぎて?ほとんどナビ画面を見ずに走ってしまいました・・・勿体ない(^^;)
個人的には本格的なバケットシートではなく、もう少し普通のシートの方が好きなのですが、やはりこのシートでないとタイプRではなくなってしまう気がしますから、これで良いのでしょう。このカッコいいシートに身を沈めてドライブしたい方の方が圧倒的に多いでしょうしね。先代FK8から進化している部分も感じられましたし、何よりもカッコよくて、とても楽しい車でした♪
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試乗記、見た車 | クルマ
Posted at
2022/09/08 22:28:44
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