ロケットストーブの1号機は完成しましたが、ペール缶のため持ち運ぶには
少し大きいです。ロケットストーブの理論で、どのくらい小型化できるかを、
試しに作って見ました。
①1号機の燃焼筒は105mmのエントツを使いましたが、この径より細く
L字に曲がっているものを探しました。
見つけたのは、洗面台などに使用する排水管です。径は32mmです。
このままでもいいのですが、いままでの構造を踏襲して、配管用のT型
分岐ジョイント(ネジチーズ1/2用)と栓も購入しました。
②径が32mmの燃焼管にして、丁度いいサイズの収納容器を考えると
粉ミルクの空き缶と思ったのですが、我が家ではとっくに使用する
時期はすぎているので、結局写真のペンキ缶(208円)を購入しました。
そしてバケツをさがしたのですがサイズがなく、別の店で右の蓋なし缶
(98円)を購入しました。
③あとの材料は、前回とおなじ、アルミホイールとガラスウールとパーライト
などです。
④全体の径が小さいため断熱効果が弱くなると考え、今回は燃焼管の
周りをグラスウールとアルミホイールで巻くことにしました。
排水管を長さに合わせカットし、片方にT型ジョイントをネジ止めし
カットした余りを焚口につなぎました。
⑤缶は2個を重ねて、金具でしっかり連結しました。そこに排水管を
セットして、いままでと同様に、アルミホイールとグラスウールと
パーライトとで断熱するだけです。
これですと、全体の径が140mm,高さ300mm,重量1.5kgと
簡単に持ち運べます。
⑥焚口の径が30mm程しかないため、太い木は燃やせず、小枝か
使用後の割りばぐらいしか燃やせません。まずは燃焼管に火種を
入れて加熱すると、投入口から炎を引き込みはじめました。
しかし投入口の径が小さいためか、空気の取り込みに限界があり
そうで、ロケットストーブのような、勢いよい燃焼はしませんでした。
※あとで、見つけたのですが燃焼管としては、足場用パイプ
(外径48mm)が径の限界と思いました。
ロケットストーブが完成しました。
①ロケットストーブの特徴は少ない燃料で高い火力を発生できる他に、排気管を
長く伸ばせること活かしての排熱利用があります。
そこで、もう1個ペール缶に排気管のエントツ(エビ曲)と蛇腹の延長管を
つなげた物を作りました。エビ曲は回転できるようにしておきました。
②高熱でのゴトクを使った調理以外に排熱を活用する時は、これをバケツの
上からかぶせるだけで簡単に排熱を取り出せるようにしました。
エビ曲がりは回転するので、必要な方向へ向けられます。
(上部をバケツなどでテーパーにしておくと、同じ径のペール缶が使えます)
③ということで、これでひとまずロケットストーブは完成です。
④せっかくなので、ペインティングして、ロケット風にしてみました。
※ロケットストーブはなかなか面白いので、次回は小型化にチャレンジ
したいと考えています。
ロケットストーブを少し改善しました。
①燃焼テストしたのですが、①の投入口ではよかったのですが、②のところでの
燃焼が弱い感じでした。ロケットストーブの説明を読むと、投入口の上部に
径の3倍以上の断熱された燃焼管が必要と書いてあるものがあったので、
どうも②の投入口は少し高すぎたようです。そこで、T管を直管を短くカット
したものに変えて②の位置を下げました。また、念のため煙突の先端に
蛇腹の延長管も付けました。そして、すぐ移動できるよう台車にも固定し
ました。
②台車は木製なので、ガラスウールとレンジシートで保護しておきます。
③改造後の写真です。カットした直管の残りは、用具や薪入れ用に脇に取り付け
ました。 全体に色を塗れば、少しはロケットに見えるかな?
④改造後の燃焼テストでは、②の投入口から燃焼管に炎が吸いこまれるのが
見えます。
⑤また燃焼管からは勢いよく炎が見えます。
煙はほとんど出ませんが、燃えカスが出るので乾燥注意報が出ている中
我が家の狭い庭では心配なので、テストは短時間でやめにしました。
それでも ストーブ本体は熱くならずに、相当の熱量が出るのが判りました。
※火力が強いので中火で料理するものは不向きですので、何に利用するか
思案中です・・・・・・
ご無沙汰していました。
このところの寒さから、気分含めて
冬眠していたのですが、赤ん坊さんの
書き込みに触発されて、今年初めて
のDIYをして見ました。
①作ったのは、非常時に役立つとのロケットストーブです。
作り方は、赤ん坊さんのを参考に作って見ました。
②中心の煙突部ですが、T型笠を2本と、エビ曲がりと直管で
写真のような組み合わせにしてみました。
(燃焼部の下にスノコを入れて、灰が下にたまり、メンテしやすくしました)
③その他の材料は、ペール缶と8Lのバケツ、赤ん坊さんを参考にアルミホイール
とガラスウール、レンジシート、パーライトと発砲ガラス、煙突バンドとゴトク
などです。
④構造はこんな感じで、煙突周りは小粒のパーライトで、その他は発砲ガラスと
パーライトを混ぜて入れました。ペール缶の底にアングルを付けでて固定も
出来るようにしています。
煙突フタをそれぞれ脱着して、①は第一投入口として、燃焼が安定したら
②を第二投入口にします。③は予備の空気取り入れとして、通常は蓋を
して置きます。
※日頃は使わないので、台車に固定して簡単に移動してすぐ使えるように
する予定です。
(ものづくりは、気分転換にいいですね!赤ん坊さんありがとう・・・)
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