前回ミニロケットストーブは使えるレベルになったのですが、火力が中火
ほどなので、少しでも火力を上げるべく、改善してみました。
①まずは、エントツの径をペール缶と吸い殻缶の径の比率から8㎝までは
増やせるので、8㎝のエルボと60㎝の直管を購入しました。
直管は3分割してT型の焚口も作ります。
②径を8㎝にすると径の4倍のヒートライザー長さを確保するには、吸い殻缶
の高さから10㎝ほど飛び出るので、それに合うバケツ(深さ8㎝)を購入
しました。
③それと、少しでも燃焼が安定するよう、ネットで見た焚口の断熱として
残っていた径11㎝のT型エントツを切って嵌めることにしました。
(間にパーライトを詰めました)
④一気に完成写真ですが、全体に焚口側が重くなるので、吸い殻缶の
反対側に入れているコンクリートブロックを1個増やしました。
⑤ヒートラーザーが長くなりましたが、この状態でも鍋を反対に被せると
スツールになります。
⑥それと100円ショップで丁度いい園芸キャスターがありましたのでそれに
載せました。
⑦後は全体を塗装して、ペインティングすればミニロケットストーブ改善
の完成です。燃焼テストでは薪も多く入り、火力が強くなって実用性
が あがりました。
⑧うまく燃焼するので、煮炊き以外に兄のロケットストーブをまねて、
中間の排熱缶とその上に簡易オーブンも作りました。
(吸い殻管を1個購入し、2分割して作成)
⑨簡易オーブンは石を敷いて焼き芋や、2段の網や吊るしで燻製作りに
使います。
※これで、ペール缶の1号機とミニミニロケットストーブと合わせて
大中小の3台のロケットストーブが完成しました。
これでひとまず、ロケットストーブ作りは一休みします。
ミニストーブの改善部品を探しにホームセンターをブラついていた時に
園芸用品売場で、とても小さなバケツを見つけてしまいました。
ミニロケットストーブの改善部品がまだ揃わないので、前回失敗して
残っている、30mmの排水管とこのミニバケツを使って、ミニロケット
ストーブよりさらに小さなミニミニロケットストーブ作りに挑戦してみました。
①ミニバケツの径が8㎝なので、これに合う缶詰の空き缶を組み合わ
せて作ることにしました。
②前回の教訓で、燃焼筒の長さは径の3~5倍程度になるよう、前回の
排水管(真鍮製)をカットして、ヒートライザーにしました。
③あとは、前回とおなじにアルミホイールとガラスウールとパーライト
で断熱します。ゴトクはネジでつくり、焚口の受けが短いので
雨とい受けを加工して取付けてみました。
全体の重量は500gほどで手の平に乗ります。
④後は全体に塗装して、ペインティングすれば、ミニミニロケットストーブ
の完成です。
⑤燃やせるのは、使用後の割りばしか焼き鳥の串ぐらいですが、前回
ミニストーブで判ったのですが、割ばしなど軽い燃料は、燃えカスが
崩れす、下に落ちないので手で押し込む必要があります。
※実用性はないですが、このサイスでも工夫すればロケットストーブの
ように燃えることが判りました。
今週は最新情報の収集に出かけてきました。
①まずは、昨年に引き続き国際食品・飲料展(FOODEX JAPAN 2012)へ
行ってきました。
②世界中の食材や飲み物を見たり試食ができて楽しいショーです。
年々味や触感で差別化したものが増えてきている感じがします。
帰るころには、試食やワイン・焼酎の試飲でいい気持ちになってました。
③次に行ったのは東京ビックサイトで行われていたLED Next Stage と
いうLED照明のショーです。
④まずは電球タイプですが、益々高輝度化と広配光化が進んでいました。
写真のは1000Lmですが、2000lmや300度の広範囲に光るものや
パナソニックではクリプトン球をLED化した物も展示されていました。
⑤直管タイプも増えてきて、すべての従来型蛍光灯安定器に工事不要に
付けられるものや、写真の長尺ものや340度とほぼ全周光るものまで
ありました。
⑥直管で可愛らしいものでは、20㎝ほどの充電タイプや40㎝ほどで
コンセントに差して使うものがありました。
⑦丸管やシーリングライトも増えてきて、価格も下がってきています。
有機ELと組み合わせたシーリングライトも展示されていました。
⑧個人的には写真のLEDルーペスタンドが、ちらつきがないので
見やすく気に入りました。それとパナソニックブースで一足先に
スカイツリーのLED照明が見れたのが良かったです。
(パナソニックがスカイツリーの照明を担当したのとこと)
※中国系企業の展示ブースが昨年より拡大(1/4)してきているように見えました。
日本がこの分野でもやがて抜かれてしまうのでしょうか・・・・
・
河原に行ってミニロケットストーブでの調理テストしてきました。薪は適当なのが
ないので、1.5×2.5㎝の端材を長さ25㎝にカットしたものと割りばしを準備
①割りばしで点火し、端材をいれました。始め焚口に炎があがりますが、ヒート
ライザーに火の着いた割りばしを落とすとすぐ、炎を横引きします。
やはり薪が小さいので、強い火力にはならず中火ぐらいの感じです。
②まずはヤカンで500ccの水を沸かしてみました。・・・結果:沸騰まで16分
③次は魚焼きの網でタンを焼いてみましたが、焼肉のジュウジュウ感が
ありません。そこで上の網だけで焼くとヒートライザの真上では
すぐにジュウジュウと焼けました。
④そこで、冷凍エビとホタテも・・・少し煙で黒くなりましたが5分ほどで完食。
⑤最後は石焼き芋にチャレンジです。火力から石は写真のふるいの網に
直接敷いて芋を置きました。そして鍋を逆さにかぶせて、数回芋を回転
させて、様子をみました。
⑥やはり、石の間から煙が入るのと、熱が直接はいるため表面が黒く
焼け焦げましたが、なんとか串が刺さるまでやけました。・・・約45分
焦げた表面を剥がして食べましたが甘くて美味しかったです。
⑦約2時間弱の調理テストでしたが、缶の表面もまだ手で触れるぐらいの
温度でした。2時間弱で使用した薪は1.5×2.5×25㎝の端材が
6本と割りばし18本とロケットストーブの省エネ燃焼でした。
※やはり、径が細いため太い薪が使えず、火力は中火程度です。
また薪の重さがないので自然に崩れてくれず、途中炎が弱く
なり、煙が出る時があります。その時は、燃えた薪を押し込んだり、
割りばしを入れたりして調整しました。
少し燃焼には気を使う必要がありますが、楽しく調理できました。
(エントツは少しでも太くした方が燃焼は良いかもしれません)
ミニロケットストーブが失敗続きでしたので、今回は本腰を入れて再トライ
しました。
また、キャンプなどへの持ち運び用なので、他にも使える様ペンキ缶2段
重ねをやめて強度アップしました。
①まずは、ロケットストーブの寸法を再度確認しました。ロケットストーブ普及
協会の写真から、概略ですが寸法を読み取ってみました。
その結果ヒートライザーの長さ:「径の3倍以上」は、焚口上面からでは
ないことがわかりました。
(でもあまり長いと、点火時は焚口のエントツ効果で、炎が焚口から上に
出ると思うのですが・・・)
②高さはペール缶にさらに12㎝ほど足しているのですが、その径と高さの
比率で、持ち運べる一回り小さいサイズの缶を探しました。
見つけたのは写真の吸い殻収集缶(φ21高さ35㎝、650円)です。
スチール製のゴミ箱もありましたが、こちらの方が安く蓋もあるので決めました。
③問題は、前回溶けてしまったヒートライザーの部品ですが、ネットで検索したら、
簡単に見つけられました。ステンレス製で径が60mmの直管とL型管(エルボ)
の排気筒がありまた。(ともに700円程度)
他にも径70や80mmもありましたが、あまり太くすると全体の高さが必要に
なるので、今回は60mmにしました。
④T型管はないので、300mmの直管を2分割し、片方に写真のスプレー缶を
切って組み合わせました。これでヒートライザーは径の4倍の長さになって
います。
⑤缶は大きめの穴をあけ、耐熱テープでパーライトが出ないようにして、蓋には
ゴトクの位置決めようの柱を立てています。
一気に完成状態ですが、作り方は従来と同じです。
全体のサイスは: 23×34× 38 ㎝、重量: 3.5㎏になりました。
⑥キャンプなどで野外の調理に使う予定なので、使わない時は写真の鍋を
逆さにかぶせると、丁度高さが40㎝のスツール(丸椅子)になるように
しました。
※簡単な燃焼テストは問題なかったので、今度調理テストを行い報告をします。
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