劇場映画とテレビ映画の違い

ビールのCMを見ていた。
居酒屋の店員が注文を取っている。
それは明るく、生き生きしている。
サントリービールのCM。
上白石萌音。

気になってアマゾンプライムビデオで調べた。
「ちはやふる」があった。
3部ある。
エヴァンゲリオンでは「序」「破」「Q」のように。
「ちはやふる」では「上の句」「下の句」「結び」だ。
片っ端から見た。
競技カルタを頑張る青春物の映画だ。
広瀬すずさんが主役で上白石萌音さんが出ていた。
回が進む毎に上白石萌音さんの存在感が増していった。
まあ、広瀬すずさんの可愛らしさを全面に押し出した映画だ。押し出しすぎている感もある。
まあ、全部見たのだ。
そして、テレビ映画を録画した「ちはやふる」も見た。
(なぜか、録画があった)
テレビ映画は劇場映画を随分とシーンをカットしてあった。
放送時間の都合があるのだろうが、切りまくっている。
話の筋がギリギリ保てる程度まで切り刻んでいる。
ある意味、プロの作業だ。
しかし、劇場映画の切り刻まれた部分は話に膨らみを作っている部分だった。
脚本も削る作業だ。
書きたい部分を削いで、削いで、削いで、勢いのある映画にしている。

やはり、映画は劇場映画が良い。
テレビで見て良ければ、更に劇場映画を見ると、更に深く知る事ができる。