2021年07月12日
市のワクチン接種を申し込んでいたが、職域接種をする事となり、今日、打ってもらった。
朝、いつもの電車に乗る。
梅雨とは思えない晴れた朝だ。
会場に人が集まっていた。
用紙を握りしめて待っていると、隣はスーツを着た男。
マトリックスのエージェント スミスを思い出した。
手には大きな荷物。
接種には向かない姿だ。
チョコ父の前の順番だが、予診で追い越した。
身分証明を荷物から取り出すのに手間取ったようだ。
注射のブースは6個。
2番のブースに入った。
中にはベテランのナースがいた。
ナース「アルコール消毒は大丈夫ですか?」
チョコ父「はい。アルコールは飲むのも大丈夫です。」
ナースは無言だったが、ナースを補助するナースは笑っていた。
補助ナース「これは飲めませんよ。」
ナース「チクッとしますよ。」
ナース「終わりました。」
チョコ父「えっ?うちました?」
補助ナース「次の方。」
待合にいるとエージェント スミスはスーツの襟が曲がったまま、出てきた。
やはり、スーツはワクチン接種には向かないようだ。
会社に戻り皆さんに報告。
チョコ父「本当に打ったのかなぁ。全然痛くないんだ。」
ライダー「見てたんだろ?」
チョコ父「注射?直視できるわけないだろ。怖いから。」
ライダー「見てなかったのか。」
夕方にチームリーダーが来た。
チームリーダー「どう?痛くなってきた?打ったのか疑問だって疑ってたけど。」
チョコ父「打っていたようです。チームリーダーはいつ?」
チームリーダー「明後日。」
チョコ父「打った時は全然痛くなかったけど、昼過ぎに強烈な雷雨が降ってきたら、痛くなって来た。明後日は雨が降らないと良いね。」
チームリーダー「天気は関係ないと思うよ。」
Posted at 2021/07/12 18:15:56 | |
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