2024年09月12日
今年は高校の同窓会があり、今、そのための幹事会(毎回、ほぼ何も決まらないものだが)が開催されている。
一緒に飲みに行っている友とチョコ父は同窓会の席を決める担当になった。
参加者にテーブルを割り振るのだが、抽選にしてクラスでまとまらないようにするらしい。
抽選券を受付で渡し、それぞれが券に書かれた席に行く。
彼は人数分の番号を書いた券とテーブルに番号を振り、その番号の座席に着く事を想定していたが、チョコ父は券にはテーブル番号を書いておけば良いと提案した。
受付で渡す券を予めシャッフルしておけば良い。
そこまでは前回の幹事会の前に、彼と飲みに行き、スパイシーな手羽先をかじりながら、ざっくりと決めた。
券のデザインは決まっていない。
紙にテーブルの番号を書けば良いのだが、それだけじゃ面白くない。
高校の思い出を券にデザインしよう。
それで高校に写真を撮りに行った。
高校の校門で写真を撮っていると2人の男子学生が自転車に乗ってきた。
学生「何してるんですか?その写真は誰かに見せますか?」
(不審者に見られているのか?だろうな、、、)
チョコ父「そうだよ。見せるために撮っている。私は50年前に、この高校に通っていたんだ。そして、同窓会をやるので同窓生に見せるんだ。懐かしがる姿が楽しみだよ」
学生「先輩だったの?」
チョコ父「そうなるね。大先輩だよ」
学生「そうでしたか。失礼しました」
チョコ父「君達は友達かい?」
学生「そうです」
チョコ父「友達は大事だ。特に男友達は。女友達よりも大切だよ」
学生「???」
チョコ父「この歳になると男友達は次々と死んでいく。女友達はなかなか死なない」
写真を撮ったし、家に帰ってきた。
Posted at 2024/09/12 13:19:48 | |
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