チョコ父のブログ一覧

薬が残り少なくなってきた。
明日は友と飲みに行く。
だから、今日しかない。
行くならば今日だ。
朝、一番を少し過ぎた頃に病院に行った。
番号札は24番。
受付「1時間ほどかかります。院内で待ちますか？」
チョコ父「お家で待ちます。10時頃に来れば良いですね」
家で録画した六角精児さんの「呑み鉄」を見ながら待った。
10時頃に家を出て病院に行った。

検査室から呼ばれた。
ナースA「あら、チョコ父さん？体重を測りましょ。靴を脱いでね」
チョコ父「そうですね。靴は脱がなきゃ」
ナースA「では、採血しますよ。どの指にしますか？」
チョコ父「お姉さん指」
パチン。
ナースA「痛く無かったわね」
チョコ父「今日は全然、痛くない」
ナースA「これはダメね。違うのでもう一度」
パチン。
チョコ父「痛い」
ナースA「血が出てきたわ」
チョコ父「君ってヤツは」
ナースA「結果は良さそうよ」
ナースBとナースCは黙って見ている。
ナースB「私、キャサリンが良い」
チョコ父「覚えていたのか」
ナースB「ナンシーよりもキャサリンが良い」
チョコ父「そうか、、、でも、日本にも良い名前があるぞ」
ナースC「スミレとか？」
チョコ父「スミレ。良いねえ」
ナースB「じゃ、スミレで」
ナースA「待合室で待ってください」

診察室に呼ばれた。
ドクター「チョコ父さん、良いですよ。検査結果が良くなっています」
チョコ父「今日もナースが全員集合なんですが」
ドクター「良いんですよ。病院には娯楽が少ないんですよ。お客さんは老人ばかりで」
チョコ父「、、、娯楽ですか、、、私ゃ」
ナースB「スミレです」
チョコ父「そうだった、スミレさん」
ナースC「私は？」
チョコ父「桔梗さん？なんかどう？」
ナースC「ステキ」
ドクター「なんか、一休さんみたいですなあ」
ナースC「？？。でも、大河の感じで良い」
チョコ父「ファースト・サマー・ウイカ？」
ナースC「そう！ステキだわ」
チョコ父「クールビューティー」
ナースC「そう。ステキ」
チョコ父「だな、でも似たような名前の陰陽師は死んじゃった。ユースケ・サンタマリア」
ナースC「ユースケは好きじゃないわ。あんなの名前を聞くだけで気分が悪くなるわ」
どうやらナースCはユースケさんと何かあったのだろう。
その経緯は聞く事は無いだろう。
ナースCの前では「ユースケ」とは言わないと誓った。