2025年02月25日
大臣「コメはあります。新米が出れば落ち着きます。備蓄米の放出は考えていません」
本当かなあ、と思った。
そして、スーパーに行ったら、米の棚はすっからかん。
やっぱり、無いんだな、と思った。
でも、変だな、とも思ったんだ。
新米が出るまでは米が無いという事実は変わらない。
その後、新米が出ても高いのだ。
とっても高いんだ。
新米が出るまでは不足していたんじゃ無いのか?
そして、米を仕入れ人達は新米を高値で買い漁った。
買う側が多ければ値段は上がる。
つまり、一昨年の最初から米は少なかった。
インバウンドの人々が食べまくったのか?
まあ、足りなかった事には変わりはない。
で、新米。
つまり、去年に収穫した米が出荷されて、高値で出ている。
大臣「備蓄米を放出します。米はあるはずなんです。誰かがスタック(ガメっている)しているんです」
それを聞いて、この大臣はアホか?と思った。
スタックするのは日常だよ。
収穫してから次の収穫まで続けて僕達に供給するためにはスタックしているだろう。
それは、稲作が始まって以来、続いている。
だから、スタックしている。
大臣「備蓄米は買取を前提で入札するので、米の価格は下がります。スタックしていてもメリットは無くなりますから」
コレを聞いて、この大臣はアホか、と思いました。
入札って高い値を付けた人に売りますよって事で、すでに高い値段で米を買っていた人は、当初にかった同じ値段が最低の入札価格でしょう。
だって、持っている米と違いがないのだから。
となると、米の市場価格は高値のままだ。
元々、米が不足していたのならば、政府が買い戻した段階で再び米が不足する。
問題の先延ばしだ。
と、なると。
今年の米の作付けを多くして収穫後に政府が買い取る。
こんなシナリオなんだろうか。
減反から抜け出すチャンスかもしれない。
だいたい、減反して輸入している事って変だよ。
今日はお米を考えた。
Posted at 2025/02/25 14:42:53 | |
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