
昨年の夏にトルコに行った。
カッパドキアからイスタンブールに向かうときに地下鉄の駅で迷いトルコに住む若者(エウレン)に助けられた。
地下鉄からトラムへの乗り換えを同行してくれた。
彼はカバタシュから船でアジアサイドに渡った。
息子はエウレンとメールアドレスを交換していた。
その後、エウレンとメール交換が続いていて、最終日に我々はエウレンと食事に行った。
夕方に安宿に着き、近くのスーパーで食事を買ってきて、喫煙所である屋上テラスでビールを飲みながら食事をしていた。
そこで、隣のテーブルにビールを持ってきて飲み出した人がいた。
チョコ父がビールを飲んでいるのを見ると「一緒に飲みましょう」と誘われて一緒に飲んだ。
息子は彼と映画の話をしていた。
彼はAmeen(アミーン)という名でイランの大学で建築を教えている。
チョコ父も建築の職についていたことを話すと、世界の建築ゃ日本の建築の話で盛り上がった。
息子はAmeenともメールアドレスを交換していた。
日本に着いてからもメール交換をしていたようで、Ameenから日本の建築のことで質問が来たときにはチョコ父が返事を息子に伝えていた。
そのイランがイスラエルから攻撃された。
その後、アメリカが爆弾を落としに行った。
Ameenは無事だろうか。
心配をしていた。
昨日、息子からLINEが来た。
「Ameenは無事だ。両親にもよろしく伝えてください」と書いてあったよ。
遠いイランの空は不穏な空気に包まれているが、空の下には普通に暮らす人々がいる。
彼は、今日も学生達に建築を教えているのだろう。
学生達はキラキラとした目で建築を学んでいる。
Posted at 2025/07/07 08:35:15 | |
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