
3月26日に奈良へ古墳を見に行った。
Googleマップでは3時間ほどで奈良に到着する。
東名阪を走るつもりがナビ様に新名神を走るように指示される。
ナビ様には従順なチョコ父は従った。
新名神は空いていた。
しめしめ。
サービスエリアで「柿の葉寿司」と「お茶」を買った。
奈良市内に入ると渋滞している。
どうやら、奈良の中心街を走っているようだ。
しまった。
渋滞にハマりながら進んでいく。
目指すのは飛鳥だ。
良い響きだ。
チョコ父は「綾波」派が多い中、「アスカ」派だ。
エヴァンゲリオンの話だ。
飛鳥にある、牽牛子塚古墳(けんごしづかこふん)が見たかった。
駐車場にチョコ父号を止めて山道を歩く。

途中に看板があった。

「しょうが捨てるな」
目の前に現れた。
八角形の石でできた古墳だ。

昼前に牽牛子塚古墳に着いた。
確かに石でできた八角形の古墳だ。
白い。

見ながら古墳の時代を思った。
この国を攻めようとする別の国の王と軍師がきていた。
王「なんだ。これは・・・」
軍師「白いですなあ」
王「白い。そして、どうやら石だ」
軍師「ですなあ。石ですなあ」
王「・・・どう攻める?」
軍師「いや〜。無理でしょう」
王「でも、この地は欲しいぞよ」
軍師「いや〜、石で作ってるんですよ。古墳」
王「我々も古墳を作ったぞ。」
軍師「この石の古墳に比べれば、我々の古墳は『泥まんじゅう』ですわ」
王「みんなで作っだ」
軍師「そう、みんなで作った『泥まんじゅう』」
王「頑張って作ったんだぞ」
軍師「そう、頑張って作った『泥まんじゅう』」
王「君は『泥まんじゅう』を連発するねえ」
軍師「技術力が違います。石ですよ。石を正確に切り出し、正確に積んでいる」
王「そう、上手に積んでいる」
軍師「つまり、石を切り出す道具を持っている。そして、その技術で、とんでもない武器を持っているに違いない」
王「我々も武器は持ってきた」
軍師「そうです。持っているのは棒です・・・山で拾ってきた棒」
王「でも、みんな頑張れば・・・」
軍師「いや、どうやっても勝ち目はない。帰りましょう」
チョコ母に、物語を話しながら柿の葉寿司を食べた。
次はキトラ古墳を見に行った。

きっと、凄く綺麗にな壁画があったのだろう。
そして、星座が詳細に書かれていた。

古墳の人々は星座を研究していたのだろう。
それは、暦を知ることだったに違いない。
この古墳は土でできていたようだ。
普通の山に見えるのだが、掘ったら古墳だった・・・みたいな。
とにかく、奈良はちょっと掘れば古墳が出てくる気がした。
次は高松塚古墳に行った。
これも小高い丘のような古墳だ。
そろそろ帰るか。
帰りは東名阪を走ることにした。
これは好きな道だ。
なにしろ安い。
新名神が新幹線だとすれば東名阪は近鉄線だ。
途中、追突事故の渋滞に巻き込まれたが、意外と進んだ。
こうして、日のあるうちに家に着いた。
家に着いたら、とりあえずビール。
ブログを書こうとするが、渋滞で疲れて書く気がしない。
とりあえず予告編を書いて終了。
今日は落ち着いて書いている。
Posted at 2025/03/28 09:07:52 | |
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