
今月の電気料金の請求額を見て驚いた。
なんと、35,814円です。
昨年同期が24,742円なので11,000円アップです。
電気使用量は本年が816kwhに比べ、昨年は800kwhとほぼ変わりないので値上げが凄まじいのがわかります。
因みに前月が534kwh使用で22,764円で、前年が563kwh使用で16,818円となってました。
使用量が30kwh減ったにもかかわらず、料金が6,000円もアップしています。
一般家庭の電気契約は普通「従量電灯B」となっていますが、うちはオール電化でエコキュートを使って深夜お湯を沸かすので深夜料金が安い「時間帯別電灯B」というコースを契約しています。
自分で生活ライフに合せて電力プランを契約するのを「低圧自由料金プラン」というのですが、ここにきてこのプランが足かせとなり料金がうなぎ登りになってます。
というのも、電気料金には燃料費調整単価というのが付いてくるのですが、燃料高騰によってこの単価が跳ね上がっているんですね。
ただ、法律で電気料金を勝手に上げることが出来ないので一「従量電灯B」には全額上乗せできないようなのですが、「低圧自由料金プラン」は例外で燃料費調整単価がもろにしわ寄せしてきます。
ほぼ全部と言ってイイほどオール電化の家はこのしわ寄せが来ているはずです。
一昔前、国を挙げてオール電化を推奨したのは何だったんだと言いたいですよ。
この表は1kwhあたりの燃料費調整単価の推移を表しています。
見れば今月は13.41円となっておりますので、例えば月に1000kwh使用したとすると13,410円が料金にプラスされるわけです。
因みに昨年5月の燃料費調整単価は3.36円で今月は4倍に跳ね上がってますね。
更にその前年の5月の燃料費調整単価は-2.03円と逆にマイナスとなっていました。
ただ、料金プランの相談を行ったところ、来月から国のから1kwhあたり7円補助が出るようになるらしいですが、それでもキツいですよね。
管轄する東北電力は通常の電気料金も値上げ申請しており、これが受け入れられる公算らしいです。
これに伴って他の電力会社も次々と値上げ申請するようですのでみなさんも人ごとではありませんよ。
今の時期は特に暖房に必要なガス料金や灯油などもどんどん上がってる。
それに比例して生活必需品も値上げの波が・・・・
カミサンからは「すべてが値上がりを続けているので、収入が増える見込みがないので小遣いのダウンは覚悟して」と言われております。
このままではわたくし自身も死活問題ですので、早く景気回復して欲しいと願うばかりです。
Posted at 2023/01/18 16:53:29 | |
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