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昨日、久しぶりに胎内市にあります乙寶寺（おっぽうじ）へ行ってきました。



乙寶寺（おっぽうじ）は天平8年（736年）に聖武天皇の勅願により行基菩薩、婆羅門僧正らが北陸一帯の安穏を祈り開山したと伝えられる歴史ある寺院です。
国指定重要文化財である三重塔 をはじめ、県指定の重要文化財も数々保管されております。




仁王門が迫力あり過ぎます。






向かって右側の仁王像が阿形（あぎょう）像、向かって左側の仁王像が吽形（うんぎょう）像が安置されておるのですが、修復作業のために阿形像が留守をしています。



こちらが吽形（うんぎょう）像ですが、良く見えないけどまだ修復前ということで傷んでますね。




仁王門をくぐると、正面に大日堂が見えてきます。



右手には手前に手水舎、その奥に三重塔があります。






手水舎で手と口を清め、いざ大日堂へと思った途端・・・
ポツリ、ポツリと雨が降り始めたと思った瞬間、ドバ～と激しい豪雨となってしまいました。
傘は持っていませんでしたから、手水舎で足止めを喰らった格好です。











しばらく雨が弱まるのを待ちましたが、一向に止む気配はありません。
日頃の行いが悪いからバチが当たったのかと、ふと思いましたよ。

10分ほど待ったでしょうか、少し雨が弱まったので大日堂へ向かうのを諦め、駐車場に駐めた車まで100mほど走って戻りました。
車の中で少し待っているとようやく雨が小雨になったのですが、カミサンが「石段が濡れているので転ぶと悪いからもう行きたくない」と言いだしました。
折角来たのにという思いはありましたが、カミサンの声は天の声。
逆らうことは出来ませんから「次回に」と話し合って終了となりました。

それにしてもじっくり大日堂や六角堂、それに三重塔を見たかったのに残念でなりません・・・

用事で立ち寄ったお店で、人目を避けるように店の奥に置いてあったＺ５０ゴールドリミテッドです。
使用感は全く無く、シートにはビニールが被さったまま。




販売は1980年代半ばですから、すでに40年は経過？？？
市場では中古でも50万はするので、こいつは幾らするんですかね～？



走行距離は23キロとなっており、タイヤには未使用の証であるヒゲが残っます。
ご主人曰く、エンジンのコンディション維持目的で、偶にエンジン掛けて数百メートルほど走るだけとのこと。
実はこのモンキーは、以前、道路に面したショーウィンドに飾られていたので「欲しいなー」と思ってたんですよね。
ですが、いつの間にか姿が見えなくなったので、売ってしまったとばかり思ってました。
本日たまたま店を訪れてモンキーの存在を聞くと、わざわざ奥に案内されて見せて貰った次第です。
「どうしてこんなところに？」と聞くと「見えるところに置いておくと、売ってくれとの問い合わせが頻繁にあるので奥に引っ込めたんだよ。売るつもりは全くないからね～」とのこと。
あわよくば譲ってもらおうと思った矢先の一言にとても商談を持ちかける余地はありませんでしたね。

併せてもう1台、Z50シルバーのリミテッドもありましたよ。







こちらは160キロ少し走ってましたが、もちろん使用感は皆無で綺麗なものです。



こんなお宝が眠らせておくなんて勿体ない話しですよね。
わたくしであれば大事にしますし、玄関の中にも入るので保管もバッチリなんですけどね。
気持ちが変わらないかな～と考えると、本日は眠れないかな？？？