INASAKU 2023 稲作三大祭りの一つ目 田植え祭りの開催です。稲作三大祭りとは「田植え」「稲刈り」「籾摺り」をそう呼んでいます。(あくまでもボキんちのことです)
田植えの前には代掻きという作業があります。代掻きも三大祭り並みに重要な作業です。近所の米作り名人がおっしゃる。「代掻きの良し悪しで雑草の生え方が違う」と。
ということで、代搔きが重要な作業と聞いたからじゃないけど 麦わら帽子を竹かさに変えてみました。(イミフ)
日本恩返し昔ばなしの「笠地蔵」に出てくるお地蔵さんがかぶっていたあの竹かさです。
もちろん 昆虫類最強のオニヤンマ君も付け替えてあります。
竹かさは通気性が非常に良くて涼しいと聞いています。
後はf.foxがこれを被る勇気があるかです。正直なところ、「ちょっと恥い」
5/24 代搔きの準備です。田んぼに水を入れようとして思わぬお客様にご対面です。
道路改良工事で水路にコンクリートの蓋が被されました。
水路のセキ板設置個所はグレーチングの開閉式になったんだけど、その隙間に大きなカエル君が居るんです。
どこから来たのか? よく入り込んだものです。
しかし、路肩側ならまだしも道路側。 顔上げてタイミングが悪かったら車にひかれるよ。
なので どこか安全なとこへ移動させます。
グレーチングを強く開けると反動で飛び出てしまいそうなのでソオッと開けて救助(?)です。
ところで、コイツはアマガエルではないですな!大きいし、背中に斑点があるし、モリアオガエルでしょうか?
しかし、穏やかなカエル君ですな。 アマガエルのようにピョンピョン飛び跳ねることもなくのんびりと動きます。
5/27 そんなモリアオガエル君との出会いからの代掻きです。
毎年のことだけど、これがなかなか平らに掻けません。
近所の米作り名人(再度登場)がおっしゃる。「仕上げの良し悪しは機械の性能で決まる」と。
うちのトラクターはクボタ農機製、ブルスターJBシリーズの末弟 JB11という一番小さいヤツです。
親父様の代から使っているけど名前の通り 11PS(実際は10.5PS) です。
ちょっと深く掻こうとするとエンジンが音を上げます。ロータリ深さを「浅」側へしてしのぎます。ギヤを下げれば良いんだけど 作業時間が 2倍か? 3倍に?やってられません!
そして、JB11だけ「モンローマチック」という自動水平機能が付いていないのです。親父様には水平に掻く腕があったのでしょう。ボキのヘタクソな仕事ぶりを雲の上から眺めて微笑んでいるかも。
5/31 ヘタクソな代掻き作業であちこちに島の出来た田んぼを整地します。
トンボ(アルミ代掻き)で気合を入れてやっていると、近所の米作り名人(再々度登場)がおっしゃる。「几帳面に整地しなくても良い、もう 2~ 3cm 水を入れると島は見えなくなるから」と。
6/5 苗が配送されてきました。
苗は JAから買っています。指定日にトラックで配送してくれます。昨年金曜日に指定したら配送先が多いとかで 7時間待たされました!3時間待って TELしたら女事務員が「お昼じゃないですか?もう少しお待ち下さい」だと!「バカめ!」(心の声)
それで今年は月曜日・平日にしたらなんと朝の 7時にもって来やがった 来られました! ピンポン ピンポン ピンポン 鳴るから 何事かと思ったよ。 「ヴァカタレが!」(心の声)
6/7 田植え本番です。キュート君の出番です。キュートほ田植え機の名前です。
キュート君は苗を植えると同時に肥料と除草剤もまいてくれます。
キュート君が来て肥料と除草剤で田植えの後 2回田んぼに入っていたのが無くなりました。
そんなことで、田植えは無事終了です。
と言ってもキュート君が植えれなかった角の手植えが残ってます。これ 結構辛い作業なんです。
ホントだ!水位が上がると凸凹も島も消えて田一面に苗がきれいに並んだ。 素晴らしい!
・・・・アオガエル君は田んぼの側溝に逃がした。ちなみに体長は 6.5cmでした。
・・・・次の日にアオガエル君を見に行ったら居なかった。元気に暮らしてくれね。
Posted at 2023/06/09 21:19:44 | |
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