2013年12月14日
運搬車修理終わり
・クローラー運搬車のダンプタイプの方の修理が終わった。ベアリングを打ち替えたテンショナープーリーを入れ替えれば良い「だけ」だったのだが、クローラーってテンション調整しないとなかなかはまらず、テンショナーはサビサビ、しかもアームが左右独立していて上手く動かないなど、そこそこ苦戦。本当に状態が悪かったら、ジャッキアップしてクローラー外してハンマー使った方が良かったろうけど、なんとか出来たからまだマシだったか。雨水の進入経路になりそうな部分はインナーシャフトとアウターの隙間だな、コレ。結局ベアリングの外側にシールになるプレートは打ち込むのだが、どこかが回らなければ意味がなくて、こいつはインナーシャフトとのクリアランスがある。一応グリスはつめておいたが、消耗品かも知れぬ。
・あとはエンジンかけて走るとまた異音、転輪のグリスニップルから打ったのが内部で広がってまた切れたらしい。これはさらに打ち込めるという事なので、打ち込んだら静かになったし、駆動時の抵抗も減ってクラッチ切ってもそれほどエンジン回転数が上がらなくなった。あとはキャブのスロー系の調整で、最初ガス臭かったので絞っていったら半分ほど締めて好調、さらに半分しめても回るがトルクがやせるので半分締め。代替1と1/4戻しぐらいか。ガス臭さも治まったが、コックのストレーナーパッキンがいかれてガスが落ちてくる。ここはホント消耗品だなー、パッキンを沢山注文しとかないといけない。ホームセンターの草刈機コーナーにあったような。
・運搬能力はさすがで、かなりの量の太枝も余裕で運ぶ。また、前にも書いたがハンドルの効きがすごい良い。クローラーが短く、サイドグリップが低い事、重心が適度でサイドブレーキの効きがいい事、クローラーの山が充分残っている事などがあるのだと思う。この手の機械を整備しているとグリスは塗る物じゃなくてぶちまける物なので、400gのグリスガンが欲しい所。80gのだと詰め替えるのが面倒、そんな何度も使う訳じゃないけど。メイトはさらにさび止め塗装中、でもトップコートもどうせ防錆能力あるしもういらんか。その色だが、ビジバイの色って実は結構いいのがすでに使われているなぁと感じる。スカイブルーやオフホワイトはリトルカブにあるし、緑・紺・銀・金は標準色で各社、赤はMD系だからちょっと微妙だがよく見ているわけで、イエローもクロスカブが使ってる。無いのは真っ白と、真っ黒、標準色のソリッドカラーぐらいか。真っ黒は論外だ。上塗りするにせよ取りあえずでアトムペイントのハイブリッドコートの白を買ってきた。これはアクリルシリコンウレタンという訳分からんハイブリッド仕様、対象も鉄からプラスチックから多分木部もいける。
・カブのプラグも見つかったので爺さんのカブのメンテ、この寒いのによく出てくるわ。ブレーキワイヤーは苦労して注油してなんとか作動が許容レベルになり、クリアランスつめてもブレーキランプは点灯しない程度に戻るようになった。メイトもワイヤーのOリングというか防塵カバーがダメになってたが、カブは下だけじゃなく上(レバー側)にもカバーがついているという豪華仕様にも関わらず、やっぱりダメになっていた。オイルの通りの悪さから見るとそもそもの取り回しが良くないのではないか?という部分もあるし、ワイヤーの動く量が短すぎてワイヤーインジェクターをはめづらかったり、金具が邪魔でオイルが漏れたりと散々。修理後はカブのブレーキのジャッキアップというのが分かる程度になった。てか、これでブレーキが効きすぎたら怖いな。ボトムリンクはおっかないわ。プラグは本来はカバーのメンテカバーが外れるのだが、車外レッグシールドだとカバーがきつくて外すのが面倒で、シールドを外して交換。
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Posted at
2013/12/14 19:17:03
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