2014年05月04日
・今日は腰がどうも痛かったので昼間から仕事、水田に水張ってロータリーかけるだけだけどね。今日は地元のお祭りやってて、ヘタな時間に通ると通行止めとか近所の目があるので、畑で過ごしていたわけだ。神様を信じない訳じゃないが、畑の神様は多分人間の祈りとかは全く考慮しないと思う。さて、昨日カインズホームでタイヤを買ったわけだが、同時に店員が「ロータリーの爪あったっけ?」「あったけどサイズが合うか調べないと」と業務の話していたので、爪がある事に気がついた。これ、昔はもっと大々的に売っていた気がするんだけど、今はかなり控え目な売り方で気がつかないのよね。で、サイズ計るのも面倒なので一個買って帰って取り付けて見たら、ちゃんと付いた。R2124の爪は板厚10㎜、幅2cm、穴10㎜、穴はトップから2.2cmだった。刃のサイズは根本から刃先まで20cm。ついていたのは前も書いたがNNS。カインズのは色こそ青だがナタ爪だ。
・性能的には良いはずのNNSじゃなくカインズの安物に浮気しそうなのは、一にも二にもその値段である。NNSは単品だと一本700円ぐらい、28本のセットで2万円ぐらいである。普通のナタ爪は600円ぐらいだそうなので、その差ならNNSにする、性能差もあるし交換面倒だし。しかし安物ナタ爪は一本300円なのだ。一台交換しても8000円ちょっとだ。ではナタ爪は何が悪いのか?鋼材は分からない訳だが、今の爪は皆Rを大きく付けて滑らかなカーブをしており、刃の幅を広くする事で、反転性・耐久性を高めている。一方ナタつめは刃先を急に折り曲げているだけなので、反転性は低いし、反転性を狙ってないため当然だが刃が狭い。しかし、それは同時にロータリーの抵抗が少ないという美点にもなり、要はすき込みを重視しなければナタ爪で充分なのだそうだ。まあ、いずれ交換するんだし、一度ぐらいダメもとでタメしてもいいんじゃないかな?というのがまあ一つの考え。
・もう一つは、「そもそも良い爪使っても摩耗すりゃダメじゃん」という事である。そう、今回ロータリーを上げて見て見たら、石だらけのピオーネ園などで使ったためだろう、以前チェックした時より大分爪が摩耗しており、中には明らかに能力不足を疑うようなちびた爪も見られた。これじゃどのみち反転性能なんて無い訳で、ナタ爪でもいいかな?と思う。あと、能力が違う爪を混ぜるのは多分NG、反転抵抗が違うのでガタガタするし。
・水田は下の田も荒代終わり、漏水具合はこっちはどうなるかな?こっちも水持ち良くは無いんだけど、上のよりはマシ。昨年は上の田を加温装置として使ったぐらいだけど、うちの田の水口はパイプなので、透明チューブ使って加温して入れる手をやってみたい。別に加温をしたい訳ではないが、水口がかけっぱなしだと冷えて稲が育たず除草剤入れても流れていってしまって除草出来なくてヒエばっかりになるからだ。田んぼの中央で出せばそこらへん多少はマシになるかと思って調べたんだが、何故か製品を探し出せない。積水あたりの製品だったと思うんだが。
・明日は雨が降ってくれたらいいんだが・・・
Posted at 2014/05/04 20:45:41 | |
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