2014年05月11日
・デラ園で尿素散布、雨よけ園はもうコレ1週間は進んでるな。他の所が展葉4ぐらいだと、ここ展葉7行ってる。気温20度で2,3日で1展葉と言うので、3枚×2で6日、×3で9日って感じ。青々として実に気分が良い。まだ散水の跡も見えるが、明日は朝からジベ前の潅水をやろうかと思う。多分、明日は午前中に顕微鏡検査受ければBA2らへんで始まるはず。ただ、展葉と伸びが他の所と違うので、違和感があるっちゃある。他の所は同じ展葉枚数だとしても軸がそんな伸びてないんだよね。それが雨よけのせいなのか、施肥や昨年の管理など樹勢要素なのか分からず。
・尿素は他にスチューベン園でも散布しておいた。例年はここは放置に近いんだけど、今年こそちゃんと収穫しないとな。スチューベンはおいしいんだけど、毎年房ごせの時期にジベが重なって、気がついたら房がバラバラで伸びてて作る気がしなくなるという悪循環だから(だったら、その後すぐに切って捨てれば良いんだけどさ)。無理させたからか、あんまり樹勢が強くないが、棚下平行なんで尿素散布やってもほんと楽だし無駄がない。ライムギが結構伸びたので、一度切るべきか。あ。こっちの散布機もフィルターに加工した。フィルターは前のアビオンEが結構目詰まりしていたので、役には立っていたようだが、やっぱり良くはないんだよな。古い方のはフィルターが圧に負けて壊れてたし。
・水田はあんまり無いと思っていた浮き苗が今年も結構出てしまった。いかんな・・・どうも代掻きでも均平が不十分だった所だと、2条田植機なら追随する所が、4条とかだと追随出来なかった奴らが抜けるみたい。まあ、ライン取りへんだったので、二度植えして抜けたとかもありそうだし、そもそもが漏水のために比較的深水管理になってしまった部分から浮いたってのもある。浅水管理出来るなら(田面が出ない程度で)浮き苗も少ないのだろうが、この田だと一発で乾いてダダモレになってしまうし、微妙なコントロール難しいし。下の田はそこが良いので、浮き苗も少ない。さて、温水チューブの効果だが、これはすごい。11時の時点で水路水温は12度、田んぼの水温は25度、気温は25度、チューブ出口の水温は18度だった。50m移動する間に水温が+6度になったという訳、この温度は水量を絞った3時だと20度にもなっていたので、確実に青立ち防止に効果があるだろうと思う。
・あとは巨峰園で巻きひげ撤去(今頃)と芽欠き、巨峰は結果母枝は好調なんだが、主枝見るといつ転ぶか分からなくて怖いよ。もう某所の苗全部雨よけ園で育苗して巨峰園の更新苗作っておかないと不安だな。芽欠きは大体一通りやったかな?内芽とか過剰なのを減らしたのも実は今回がはじめてな気がする。ジベ処理するなら樹勢強い方が有利だから、尿素散布もやる予定、背負いで棚下なら30分仕事だしね(尿素液作る手間は別として)。
・山羊の草刈りに使っている、再生した鎌を研ぎ直した。切れ味が怪しい訳でもなく、むしろ切れすぎるぐらい鋭いんだが、見た目そんな切れるのが不思議な感じだったので改めて研いだんだが、やっぱり研いだなりには鋭くなっている感じ。ほんと鎌の鋼材の良し悪しは労力にすごい関係するので、鎌で悩んだら青紙(2号)のがお勧めです。白紙はよっぽど特殊な神事でもするんじゃなきゃいらない、本当は黄紙でもいいんだろうけど、青紙のいい所は焼きが過剰に入っても鈍らないようなへんな特性で、グラインダーでバビューンと再生させても良く切れる。あと、巻きひげ切って随分痛んだ剪定ハサミも研ぎ直し、久々にグリスアップ、こいつも安いモデルだが、結局高い岡恒とかアルスのお世話にならず3年以上使い込んでいる。そろそろ刃先と受け刃の間隔が広がってきた(研いで減った)ので、いずれ閉まらなくなって交換になるだろうが、良い仕事している。
・飯は直売所で春キャベツを衝動買いしてしまって困ったので浅漬けしてるが、これ美味いね。単体でもおいしいし、唐辛子を入れて辛くしても良し、ママカリなど濃い味の魚とかと合わせても美味しい。これで腹がふくれるので食事が減る・・・という感じはないけれど、油がなくてヘルシー。密閉パックに入れてストローで人力真空引きやって沢山作ると幸せ。メカも一時期考えたけど、あれ、専用パッカーなんだよね、実際ストローだと脇から空気吸うから延々と空気吸えてしまうんではあるんだけれど。
・明日の予定 「巨峰の尿素散布」「デラ園潅水」「デラのチェックしてもらう」「多分ジベ処理一回目入る」「講習会」「余裕がありゃ他のデラ園の房ごせだけど、多分雨が降るから雨よけ園で終わる」
Posted at 2014/05/11 20:24:39 | |
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