2014年05月17日
・朝消毒、やっぱり70リッターっちゃ余るなぁ。丁寧に散布して背負い噴霧機に移動、SSを出して液を入れて残りを作って足して散布、今回も背負い噴霧機で園の隅など薬液がかかりづらい場所に手散布。フィルター入れたので背負いは詰まらなくなったのはいいが、フィルターが目詰まりすると結局圧が落ちるのでポンピングが頻繁になる。とは言え、筒先が詰まって吹かなくなるよりはるかにいいけど。そこからパープル園の水やり、誘引、藁敷き、草刈など。SSの走行通路はいつも「こう走ろう」と思っていて間違える。五一ワインに行ったとき、園に↑を書いた標識がぶら下げてあるのを見たが、おそらくアレが走行通路なんだろう。垣根の場合はそんなん考えないで走れるけど、棚の場合は難しいからナァ。
・あとは乗用モアを軽トラに積んだのだが、エンジンのハンチングがするのと、刈り刃が少し鈍っていたので研ぎ直し。キャブレター分解清掃した。エレメントがかなり目詰まりしているのは結構気になるんだけど、埃が詰まったとかではなくて、おそらく最初からこんな感じなんだよな。モアは軽トラに積むのにいつも苦労していて、2WDで後退で入れないといけないため、ラダーの上で滑ったり方向が狂ったりする。ここらへんは4WDの腹下モアがうらやましい所(でも刈り刃のメンテなんかはフロントモアの方が圧倒的に楽だ)。エンジンはキャブOHで調子回復、デラ園とスチューベン園を刈り終わったが、やっぱりキャンバー走行でステアリング取られるのはいかん。でも昔の製品で馬力がとても小さいので、燃費だけは良好だ。
・房作りは中にはまともな木もあって安心するが、一応グリーンハーベストを追肥。これ、海産物加工の副産物の菌体肥料とあって、菜種粕とか魚粕みたいな感じで使えとあるのだけれど、香りが良くて美味しそう。鰹節を固めた小さいサイコロ状のおつまみのような香りがする、食べないけど。あと1/3ぐらいだが、明日のお手伝いさんが仕事余ったら(というか、確実に余る)ここでもやってもらうかなー。でも規則的な房の残り方してないから、かなり感覚的な落とし方してんだよなぁ。ジベ処理は天候的な問題があって時間制限があったり、園の生育が重なってジベ適期が重なると地獄だが、今年はいい具合にばらけたので、お手伝い呼ばなくても充分回りそうなんだよ・・・陽気もいいから一日12時間とか働いてるしな。ともかくデラを残す関係で時間をあけたので、スチューベンの房作りをやってみた。私はスチューベンはなかなか手をかけてあげられてなかったので、毎年悪い状態を続けているので、今年こそ最初から房を絞って出荷出来る品質の物を出したいなと。ついでにポートランドもやってみた。こっちは品質もまあ重要だが、房が小さいのが問題で、もの凄いコガネムシが付くので袋をかけなければならないが、房が小さいと首が短くて閉じるのが難しいので、そこの解消を狙っている。
・今後の予定、明日ジベ処理の再処理と露地一回目やって、20日、21日に雨が予想されるので、遠方園はその後らへんだろうか。すると19日にはデラとスチューベンの消毒、房作りやっておきたいな。とは言え、あの園のデラの生育は一日やそこらの開きではないので、再処理でもその間にちゃんと効くかどうかが心配。このスケジュールだと多少余裕があるから、やれてない仕事(ネットとか潅水チューブとか)をやって、巨峰の房選択を前倒しするか。
Posted at 2014/05/17 21:11:43 | |
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