2014年05月23日
・今日はデラの残りのジベ処理から、なんか天気も良さそうだし、時間も追われないので焦る事なく(でものんびりもせず)終える事が出来た。今回も弱い枝に蛾の幼虫が入っていて、珍しくいぶり出せたので跡形無くなるまで存分に踏みつぶしてすり潰す事が出来た。数本いかにも弱い木はまだあるが、案外雨の後伸びた木が多く、無理に摘房しなくても良かったかな?という気もするが、今年は楽しよう。
・午後はデラ園で誘引してみたり、巨峰園で摘房してみたり。デラは記録的な早さで伸びていて、全部が大きい。房も葉も「おまえ巨峰か?」って言う大きさである。つまり、それだけ日照の受光も蒸散も早いという事で、さらに速度を上げて成長するんだろうと思う。誘引すると時々折れるのが痛いけど、まあ半日ありゃデラの部分の誘引は出来るか。巨峰も多分一日あれば摘房終わると思う。棚下短梢の摘房は原則から言うなら「第一果房」だ。何故なら、房の位置が棚より低い、目線の位置で出来るというのがこの作り方のメリットだから。んが、そうではないという意見もある(って公開していいんかな、秘密というかコツの話になるんだけど)。消毒の時に第一果房で作った房は表側からは薬液が当たるのだが、反対列(裏側)からだとちょうど主枝の影になって具合が良くないという人もいる。また、風で遊んだときに主枝にぶつかって痛むという事もある。当然房の形がちゃんと綺麗になる果房を選んだら1番じゃなかったって事もある。そこまで厳密に選ばなくても巨峰は房が大きく下がってくるので、多少上ので作ってもデラほどたいへんではないし、棚下にしてあると最初から誘引位置が低いので初期作業は楽。
・明日の予定:デラ誘引、巨峰摘房ふりわけ、もしかしたらナイア摘芯
Posted at 2014/05/23 20:46:38 | |
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