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アクティブアスパラのブログ一覧

2026年02月21日 イイね!

みなみの桜と菜の花まつり(2026年)

みなみの桜と菜の花まつり(2026年)温かくなってきました。この先になんだか希望を感じさせてくれるこの時期が、アスパラは大好きです。

静岡県東部に住んでいると、この時期はなんと言っても河津桜です。朝から伊豆縦貫道が渋滞していたとか話題は河津桜のことばかりです。

2月になるとウズウズしてきて、天城を越えて河津に行きたくなるのですが、河津町はすっかり人気で近寄るのもたいへんですし、中に入っても人だらけと聞きます。渋滞対策で今年から土・日・祝日の駐車料金を倍額2,000円にしたほどです。今年は河津町は避けて南伊豆町下賀茂温泉の「みなみの桜と菜の花まつり」に狙いを付けました。

河津町は東伊豆道路と伊豆急で、首都圏から多くの観光客が簡単にやって来ますが、南伊豆は伊豆急の終点下田から更に先ですから、来訪者は格段に減少して比較的ゆっくり見られるのが魅力です。

ただし、小さな町ですから駐車場は難儀します。駐車場確保のために河津のときは早朝出発して頑張りましたが、南伊豆まで早い時間に着こうとすると、これは厳しいです。

そこで前日は下賀茂温泉に泊まろうと考えつきました。心酔する文豪「阿房列車」の内田百閒(うちだひゃっけん)先生を見習いました。百閒先生は夕方盛岡に着いてお酒を飲むのに都合の良い列車に乗りたいが、それだと上野を出る時間が早すぎるので前日福島に泊まることにしたと豪語しています。百閒先生と同じくらい朝が苦手なアスパラですから、前泊はうまい考えです。
夕方に天城峠を越えるのは観光客とは反対方向になるのでこれも好都合です。

2月17日(火)は恒例のテニスがありましたが、帰ってきて昼寝を済ませてから、16時に出発しました。

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出発   : 2月17日(水)16時08分
帰着   : 2月18日(木)17時13分
走行距離 : 203km

夕方の天城越えは大正解でした。走っているのは地元のクルマばかりで、ACC(アクティブ・クルーズ・コントロール)をセットすれば前車をロックオンして、じつに上手にスムーズに誘導してもらえます。
ただ残念ながら天城トンネルを越えた先では、不慣れな観光客らしいクルマが前を塞いで、リズムが大きく崩れてしまいました。普段あまり運転されていない方だと天城の下りは恐怖なのか、それまで50km/h程度で流れていたのが、カーブごとに30km/hまで落ちる始末です。
後ろにずらっと並んだら、どこかで待避してくれるとありがたいのですが、そんなことは思いつかないのか、そこまでテクニックがないのか、ず〜っと進路を塞ぎ続けてギクシャク進んでいました。

今回は河津町には寄らないので、河津七滝ICから初めて「河津下田道路(伊豆縦貫道の一部)」に入りましたが、この道は快適です。

【①下賀茂温泉】
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民宿「九条」

「みなみの桜と菜の花まつり」の主会場「道の駅 下賀茂温泉 湯の花」のすぐ近くにある民宿で、読み方は「くじょう」かと思ったら「ぐじょう」で、名字かと思ったら地区名でした。

料金は、素泊まり6,500円+入湯税130円と格安。
露天風呂に24時間は入り放題な上に、チェックアウト後も宿の駐車場にクルマを置かせてもらえて、駐車場の心配もありません。

宿には18時過ぎに到着。

【夜桜】
聞いたらライトアップをやっているとのことでさっそく出かけます。平日でもライトアップしてくれるとはありがたいです。

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主会場の竹細工から

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川沿いの桜と映り込み
ライトで色を演出しています

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夜桜は鬼気迫るものがあります

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対岸にはイルミネーションが用意されています

【早朝】
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次の日も、折角ですから6時に起きて写真を撮ります

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川面は存分に湯気が上がっています。
冷気もありますが川に温泉が流れ込んでもいるせいか、盛大に霧が湧き上がっています。

【昼間】
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日野(ひんの)の菜の花畑
下賀茂は河津桜だけでなく、菜の花もウリです。

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「菜の花迷路」が用意され多くの方が入っていますが、出てこられなくなると困るので、アスパラは止めておきました。

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愛犬家の方々は自慢のワンちゃんを連れています。
お願いして撮らせていただいたら、ちゃんとポーズを決めてくれました。

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満開&晴天
桜の撮影は青空が必須です。
普段の行いが余程良いのでしょう。

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ここには人力車が用意されています。
20分3,000円/1人
平日なのでお客はいませんでしたが、足が不自由だったらとても価値がありそうです。

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「道の駅 下賀茂温泉 湯の花」の駐車場
もちろん満車で順番待ちです。
長い時間駐まるクルマが多いので回転は悪いです。
夜なら大丈夫かと思ったら、キャンピングカーや車中泊のクルマで混雑しています。
キャンピングカーにとって伊豆は絶好の行き先らしく、旅行中たくさんのキャンピングカーが走り回っていました。

【②あいあい岬】
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せっかく南伊豆に来たのだから、帰り道は海岸線の景色を楽しみます。石廊崎の少し先にある「あいあい岬」は普段見ない海の景色です。

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眼下に見える小さな浜が「ヒリゾ浜」
ここからでは下りることはできなくて、近くの浜から夏の間だけ渡し船で行けるそうです。人が近づけないので海は抜群な透明度で、また黒潮に面しているから多くの回遊魚が入り込み、シュノーケリングの聖地になっているそうです。

【③マーガレットライン 夕日ヶ丘】
北上して妻良(めら)の先にある子浦(こうら)から雲見までが、かつての道路公団南伊豆道路(マーガレットライン)です。1972年に開通というモータリゼーション勃興期に造られた道の特徴で、ほど良いカーブとアップダウンで走るのが楽しい道です。しかし首都圏から来るにはあまりに不便だったのか利用が伸びず、1983年に多額の債務を残して無料開放されました。いまは国道136号線の一部です。

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いつもは気持ち良くぶっ飛ばして通り過ぎていましたが、「展望台」という看板につられて、今回初めて夕日ヶ丘に立ち寄りました。
なるほど西側は全部海ですから、今度は夕陽を狙ってみましょうか。

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公園の一角に「五猿 ご縁の像」というのがありました。
受け狙いのように感じましたが、まあ季節らしい写真にはなりました

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平日の観光地というのは客が少なくてありがたいのですが、その分食事には困ります。まずお店が無い、あっても休業。
ところが駐車場の向かいに「カフェ&ネパールカレー  ティハール」なるものがありました。灯りが点いていたので覗いたら「本日臨時営業」とのことで、食事にありつきました。「臨時営業」というのが笑います。
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食べたのは「ネパールカレー ククラ」
鶏肉のカレーです 1,000円
充実した昼食になりました。

【④石部(いしぶ)】
石部の棚田で有名で、棚田の桜を確認したくなって急遽道をそれて展望台に向かいます。
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棚田の景色はなんということなかったのですが、なんと富士山がしっかり見えます。

【⑤雲見海岸】
マーガレットラインで勢いがつくので、いつも雲見の町の外周を高架橋で走り抜けていましたが、どうしたことか今回は雲見の町に下りて海岸に出てみました。
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雲見海岸からの富士山という、きれいな絵が撮れました。
海にある岩は「牛着岩(うしつきいわ)」と呼ばれていて、左の大きい岩が「大牛着」、右の小さい岩が「小牛着」です。
船の安全を祈願し鳥居が建てられ、岩と岩の間の縄はこの神社のしめ縄だそうです。

【⑥富士見彫刻ライン】
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マーガレットラインは雲見までですが、その先の岩地から松崎までの区間には、1972年に地元の彫刻家堤達男とその門弟グループによって彫刻が設置され、この区間が富士見彫刻ラインと呼ばれるようになりました。

【松崎 梅月園】
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さくら葉餅(お店のHPから)
松崎まで戻ってきたところで、お土産のことが頭によぎりました。
次の日に近所の年寄りが集まる健康体操で配ったら、たいへん評判が良かったです。

【⑦黄金崎(こがねざき)】
西伊豆からこんなにしっかり富士山が見えることも珍しいので、名所を素通りできなくなりました。
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黄金崎も有名ポイントです。元々はこちらが国道で、トンネルが開通してから廃道になりましたが、展望台までは観光のために残されています。

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馬ロック
黄金崎の岩は馬に見えるところから「馬ロック」と呼ばれます。
勝負運に強いとされるパワースポットです。

【⑧仁科峠】
もう十分堪能したので、あとは土肥→船原トンネル→天城北道路→伊豆中央道経由でまっすぐ帰ろうと決めたのですが、宇久須の交差点に停まったら、仁科峠からの富士山を撮りたくなりました。
もう疲れているから仁科峠にはゆっくり登ろうと思っていましたが、そのうち後ろから元気なMiniが迫ってきます。おやおや折角走りにきたのだろうに前を塞いでは申し訳ないと、少しスピードを上げたら、段々おもしろくなりました。ヘアピンを抜けた後の加速こそActiveHybrid3が持つ格別な魅力です。2,3回やったらもう抑えが利きません。後ろのMiniも離れていきます。こんなつもりでは無かったのに楽しかったです。

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仁科峠
来て良かった、バッチリです。
写真を撮っていたらさっきのMIniが通り過ぎていきました。けっこう熱いバージョンのクルマです。

【⑨西伊豆スカイライン 戸田駐車場】
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仁科峠から西天城高原線(県道411号)を快適に流し、そのまま西伊豆スカイラインに入りますが、この道はどうしても力が入ります。今回はパワーモードにしませんでしたが、それがせめてもの分別でしょう。

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戸田駐車場から下を覗くと戸田の集落を見下ろせます。
御浜岬がしっかり戸田の港を守っているのが分かります。

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この駐車場は、クルマを停めたところでは戸田の町を見下ろすだけで大したことはないのですが、すこし階段を登るとしっかり富士山が見えます。余計なお世話ですが、駐車場にいる方々に、ちょっと階段を登ってご覧なさいとついご案内しています。

【⑩西伊豆スカイライン 達磨山登山口】
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そしてここがクルマ好きが喜ぶ富士山絶景ポイント。
西伊豆スカイラインの大カーブの向こうにしっかり富士山が見えます。

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愛車を入れた写真をしっかり残します。

【⑪長井岬】
西伊豆スカイラン終点の戸田峠に来たら、ナビは右折して修善寺に行けと指示しますが、今回の締めくくりに海沿いから富士山をもうひとつ押さえておきたく、左折して真城峠(さなぎとうげ)越えの県道127号を選択します。

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木負(きしょう)というところには、昔「スカンジナビア」というヨット型大型クルーズ客船が係留され見学できる観光施設でした。50数年前大学3年生のアスパラは兄の車を借りて、鎌倉からここまでやって来ました。初デートです。
長井岬も、トンネルでショートカットされた旧道部分ですが、この岬には長井崎小中一貫校があるため、バスはいまでも旧道経由です。

てんこ盛りの2日間でした。
宿に泊まって夜と早朝を含めてじっくり写真を撮ったのは、なかなかいい経験でした。撮影から帰るごとに露天風呂でじっくり温まりました。

仁科峠での暴走が影響したのかもしれませんが、家に帰ってきたら疲労困憊です。
もう若くないと認識させられました。
Posted at 2026/02/21 19:14:49 | コメント(3) | トラックバック(0) | 伊豆 | クルマ
2026年02月07日 イイね!

東富士演習場に沿って走る

東富士演習場に沿って走る2月5日(木)、午前中は近所の年寄りが集まってやる体操がありました。ストレッチを中心に軽い筋トレも含みますが、これをやると体の調子が整うとみなさんに評判が良く、週1回がもう2年以上続いています。

体操が終わってから午後は何も用事がなかったので、思い立って亡妻アスパラ奥様のお墓参りに行ってきました。本来ならば月命日の4日に行くべきでしょうが、最近は気が緩んでいて1日遅れとなりました。

お墓は小山町の正福寺さんで、行きは新東名で長泉沼津IC→新御殿場ICを突っ走りますが、帰りはのんびり東富士演習場沿いを流すのが楽しみです。

今回は帰り道途中にある御胎内(おたいない)温泉に立ち寄ることにして、着替えも持って出かけましたので、墓参りと温泉とどちらが目的か怪しいものです。

【行程】
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【①道の駅 ふじおやま】
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国道246号沿いにある道の駅ですが、たいへん充実しているのでいつも賑わっています。

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小山町と言えば「足柄山の金太郎」で、駐車場にモニュメントが置かれています。
小山町には東京目黒の老舗「御門屋(みかどや)」の工場があって、そこでできた「こわれせんべい」が道の駅で安く売られています。アスパラはこれが大好物で、いつも大量に仕入れて体操仲間にまで配っていますが、2月から従来の1袋150円が230円に大幅値上げとなりました。それでも大人気なので、この日は売り切れでした。残念

【②浄土真宗 正福寺】
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アスパラ家のお墓はここに造りました。奥様ご実家のお墓の隣です。
アスパラは次男で、まだお墓の用意をしてなかったのに、奥様が突然亡くなられたためお骨を納めるために四十九日までにお墓を造るという離れ業をやりました。気が動転していて勢いで造りましたが、私がお亡くなりになった後はどうするのでしょう。これが次の問題です。

【③フロンティアパーク小山】
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り道は富士山側の一般道ですが、小山の街から山中湖に向けて明神峠を越えていく県道147号山中湖小山線にまず入ります。途中にはフロンティアパーク小山という工業団地ができています。近くに富士スピードウェイがあり、将来は新東名の小山SICも設置される予定です。2018年に分譲開始したときには2020年に新東名が開通し東京まで60分と宣伝しましたが、高松トンネルの難工事で新東名は何度も開通が延期され、とうとういまは開通時期未定となっています。まるで詐欺のような話ですが、進出した企業にとって大変な誤算でしょう。

【④富士スピードウェイ】
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富士スピードウェイ東門

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ここからも富士山がきれいに見えます。

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東門近くでも新東名のインター開設を見込んで、多くのレジャー施設が建設中です。
この温浴施設も26年3月以降順次開業と表示されていますが、どうやら大分遅れそうです。

【⑤御胎内温泉】
富士スピードウェイから冨士霊園の前を抜けて、アスパラが得意としている「東富士演習場周辺団地間連絡道路」に入ります。団地間連絡道路という名称は演習場周辺にある解放地団地を結ぶ道という意味で、立派な快適路なのに国道でも県道でもなく、小山町、御殿場市、裾野市の町道、市道です。演習場を引き受けた自治体への見返りであり、自衛隊にとっても周辺に点在する駐屯地を連絡する大事な道というのが実態です。迷彩色の自衛隊車両に囲まれて走ります。

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水土野IC、滝ヶ原駐屯地を通り、富士山樹空の森まで来るとその裏手が御胎内温泉です。立派な施設ですがお風呂は平日600円という安さです。この安さも演習場の見返りなのでしょうか。

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この先は写真撮影を遠慮します。

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露天風呂の写真は「御胎内温泉HP 」から拝借
お風呂から富士山を眺め、とても快適です。

【⑥東富士演習場】
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今回は東富士演習場の外周道路に写真を撮りに行きました。
ほとんどクルマは走っていませんが、演習場内への機材搬入路で立派なものです。一部区間は舗装されていませんが、それでもしっかり地固めされています。
この外周道路が立入禁止なのかは判然とせず、通行はどうやら黙認されているようです。演習場周辺というのは曖昧なことが多いです。

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土手の上から演習場内を覗きます。
障害物がなく富士山が姿を見せています。
赤丸の中に的が並んでいたりして、さすがに演習場です。

この後、富士南麓道路(国道469号)で演習場を横断しましたが、普段と感じが違いました。先日山焼きを行ったので草原は真っ黒です。極度に乾燥しているので事前に入念な打合せをしてから山焼きしたそうです。

【⑦かつ栄裾野店】
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ひれかき定食(ひれかつ+カキフライ)
ちょうどカキフライフェアをやっていました。
いつもながらおいしくて満足です。

墓参りと称していたのに、温泉だか富士山だかとんかつだか、訳が分かりません。
気ままな阿房自動車でした。
Posted at 2026/02/07 20:23:43 | コメント(2) | トラックバック(0) | 富士山 | クルマ
2026年01月29日 イイね!

伊豆からの富士山づくし

伊豆からの富士山づくし1/23(金)〜27(火)まで5日間ActiveHybrid3は入院しましたが、その間当然のように代車をお願いしました。静岡県東部という地では電車やバスに乗るなんてことはまずありません。どこも大きな駐車場が待っているという土地ですから、とにかくクルマが便利で公共交通機関を利用する人はほとんでおりません。そのため公共交通機関は極めて貧弱となりまったく不便です。

貸していただいたのはBMW アクティブツァラー218iでしたが、黒の塗色と精悍な面構えのためか、とても威圧的です。借り受けてそのままテニスコートに行ったら、おばさま方に囲まれて、「すご〜い」「高そ〜う」と、たいへんな人気でした。

修理に5日間もかかっているのは、金曜日に入庫して確認してから部品を発注し、部品入荷が日曜夕方で、月曜は定休日というのんびりした工程のせいです。5日間も218iをお借りしながら、金曜、月曜にテニスコートに行った以外、土日はまったく動かしませんでした。これではせっかく骨を折って代車を用意してくれたのに申し訳なくて顔向けできません。火曜日は夕方には返却するので、午前中の用事が終わったところで何としても走ってこようと思い立ちました。
用事はないけれど走りに行きます。阿房自動車です。

【行程】
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初めは富士山方面に行き「カフェ・ド・凜」でコーヒーでもと思いましたが、この季節ならば伊豆の海岸線が良さそうだと気を変えました。

伊豆中央道から狩野川放水路沿いに海に出ようと思っていたのに、料金所を過ぎたあたりで「そうだ、葛城山(かつらぎやま)に登ってみよう」と気が変わりました。
葛城山は伊豆長岡温泉からロープウェイで登れる山ですが、この辺に住んで50年を超えるのに、何故かアスパラは一度も登ったことがありません。近年頂上付近を整備したと聞きますので、一度覗きに行きましょう。

【①葛城山】
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伊豆長岡温泉のロープウェイ乗り場に到着。
ロープウェイと頂上施設を「伊豆パノラマパーク 」と名乗っています。

さっそく切符売り場に行きましたが、料金は往復で3,500円。一瞬たじろぎましたが、もう乗りかかった船です。
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乗り込みました。
キャビンにはアスパラ一人で、たいへん空いていて快適です。

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すぐに伊豆中央道の上を越えます。

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葛城山をぐんぐん登ります。

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山の向こうに富士山が見えてきました。これは期待できます。

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頂上駅を出たところが「碧テラス」

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淡島、駿河湾、沼津市街、富士山と見事に見えます。
この眺望なら元を取り返した気分です。

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少し歩いたところに「絶景 富士見の足湯」があります。
足湯に浸かりながら、富士山をゆっくり見てくれという趣向です。

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頂上にあるのが「アクアリング」
外周に水が張ってあり、景色の映り込みを狙えというつくりですが、それに気がついたのは帰ってきてからです。

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富士山側(北側)の眺望
富士山、愛鷹連山、沼津アルプスと並びます。

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天城山側(南側)の眺望
遠笠山、万二郎岳、万三郎岳と連なります。

山頂は360°の見事な眺望です。
この日は無風でしたが、風が吹いたらたいへんでしょうね〜。
きっと吹き飛ばされるでしょう。

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満足して下りてきました。伊豆中央道があり、その向こう側が長岡温泉です。会社時代もいまも、泊まりがけ懇親会と言えばここが我々の定番です。

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駐車場にはすっかり馴染んだ218Iが待っています。
富士山の眺望が良いので、このさき「伊豆からの富士山づくし」をしてみましょう。

【②三津浜(みとはま)
伊豆長岡から山を越えれば三津浜です。アスパラの祖母は長岡に逗留したときに歩いて山を越え三津浜に海水浴に行ったと言ってました。遙か昔、戦前のお話しです。
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富士山、淡島、漁船と風光明媚な絵になりました。

【③大瀬崎(おせざき)
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大瀬崎を入れて、駿河湾越しの富士山です。

【④井田(いた)
大瀬崎から南下して戸田(へだ)に向かう途中に井田という集落があります。県道17号は井田の集落には入らず高いところを通り抜けていますが、そこに「煌めきの丘」があり、ここも富士山ビュースポットなので、そこで1枚と思っていたら、なんと井田の入口で県道は全面通行止です。土砂崩落とのことです。
迂回路ということで、山から海岸の集落まで下ります。
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井田の港から
釣り人とダイバーはいますが観光客なんかいません。

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井田集落からの富士山

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井田の集落を抜ける細い迂回路は、普段は地元の人しか通りません。途中で交換が難しいので、県道の迂回路として使うため坂道区間は長い距離片側交互通行にして整理員を置いています。
途中にいい写真スポットがありますが、こんな時には途中でクルマを停められません。

【⑤戸田 出逢い岬】
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戸田の入口にある「出逢い岬」でしっかり記念写真。

【⑥戸田 御浜岬(みはまみさき)
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富士山と戸田灯台に松を絡めて

この時期の伊豆は申し訳ないほどの気候です。
海岸なのに暖かくてセーター姿で過ごしています。

このまま土肥、宇久須まで南下してから仁科峠に登って、西天城高原線、西伊豆スカイラインをぶっ飛ばそうと企んでいましたが、さすがに疲れてきました。戸田からまっすぐ修善寺に抜けて帰ります。元々予定なんかないので、気の向くままの阿房自動車です。

【⑦だるま山高原レストハウス】
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戸田峠を越えるなら、ここにも立ち寄らないといけません。
いや〜、期待通りでした。

代車で十二分に楽しませていただきました。
AAC(アクティブ・クルーズ・コントロール)は格段に進歩して、いまはアシステッド・ドライブになっています。
速度制御は遙かに滑らかになり、それに加えてステアリング&レーン・コントロール・アシストが付いてレーンを維持してくれるので、疲労軽減になりそうです。コースの取り方がアスパラのクセと少し違って違和感がありましたが、まあこれは慣れの問題かな。
ナビのオートズームとか、自動で鍵を開け閉めしてくれるとか、どうでも良いけどあるとうれしい機能もいろいろ見せつけられています。
カーブドディスプレイにも慣れたのでもう欲しくなってきました。
いまのアスパラなら、218iは十分どころか贅沢です。

そういう感想を持ったのにActiveHybrid3に乗り換えると、「乗心地」と「滑らかで力強い加速」にあらためて魅了されます。
6気筒とハイブリッドはアスパラには強烈な媚薬です。
いつまでも乗り続けなければとあらためて思ってしまいました。
Posted at 2026/01/29 21:35:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | 伊豆 | クルマ
2026年01月28日 イイね!

白煙もうもう

白煙もうもう前回のブログに、修善寺へは「事情があって」ActiveHybrid3ではなくて妹夫婦のメルセデスに乗せていって貰いましたなどと思わせぶりに書きましたが、実は大変なことがありました。

修善寺に行った前日1月20日(火)はいつものようにテニスに向かいましたが、快調に駿河平に向かう登り坂を上がっていたら、新東名を越えた頃からボンネット上を白いものが舞い始めました。始めはボンネットに積もったホコリが舞っているのか程度に思っていましたが段々すごいことになってきます。
駐車場に辿りついて前に回ったら、凄い勢いでボンネットから白煙が噴き上がっています。周りからも「大丈夫ですか」と声が掛かるようなレベルです。火が出るのが恐くてボンネットは開けられませんでした。
勢いが収まってから開けたところがタイトル写真です。
エンジンルームがなんかすごいことになっています。

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どうやら水蒸気のようだと点検していくと、1ヶ所ホースが外れてここから水が噴き出したようです。外れたホースを一応差し込みましたが大いに不安です。

実は近所にトヨタ東富士研究所に勤めていた知り合いがいて、「アスパラさんのクルマ、下に水たまりがあるけど危ないよ」と注意されたのに軽く聞き流していました。人の話はもっとまじめに聞くべきです。

テニスはしっかりこなしましたが、その後はまず第一番にディーラーに向かいましょう。帰りは下り坂でハイブリッドのクルマですから、ゆっくり走ればエンジンはかかりません。ところが静岡がんセンターあたりまで下りたら、もうバッテリーが満充電になってエンジンがかかってしまいます。エコプロモードにしておとなしく走りました。

やっとディーラーに着いたのに様子が変です。なんと定休日。最近は月曜定休の他に一週間おきに火曜日も休んでいるのです。緊急対応をどう考えているのだと文句を言いたくなります。

仕方ないので恐々家まで走ります。なんとか収納して次の日水曜日は修善寺に遊びに行ったという次第です。
帰ってきた木曜日にすぐ電話を入れたら、あまり驚かない反応ですから良くあることかもしれません。
「自走できますか」「まあなんとかなりそうだ」「気を付けてゆっくり来てください」と会話してから
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「リザーブタンクがほとんど空だけど」と言ったら「水道水で構いませんから入れて下さい」と言われ、やかんで水を入れました。こんな作業は何十年ぶりかしら。なんとやかん3杯たっぷりと水を飲みました。

翌朝代車を用意してもらい修理が始まりました。
金曜の朝預けて火曜日の夕方までとたっぷりかかりましたが、部品の到着待ちと月曜定休のせいでした。

【作業内容】
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「1月24日ご来店 代車ご用意」というのは当初の提案で、アスパラがごねたので頑張って前日10時に変更されました。

原因は「サブタンクからラジエターの間のホース折れ」で、ラジエターのアッパーホースも劣化していたので同時に交換です。もう一つ気になるのはタイトル写真のように平行しているホースがエンジンルーム内のリブに接触していてホースの劣化が進んでいることです。こちらは交換でなく養生してから取り回しを修正したそうです。

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エンジンルームがきれいに復元しました。平行しているホースの取り回しも変更されたというか、本来あるべき位置に修正されています。

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原因となったホースとラジエターのアッパーホースの2本は新品に交換されています。

今回のトラブルが旅行中でなくて本当に良かったです。
ここが壊れたとなると、別のところも次々壊れるだろうということでしょう。
「年代物になっているのだから、小さな兆候にもっと真剣に気を配るべき」というのが、今回しっかり反省したところです。

期待しても無理なことでしょうが、できれば車検の時に不具合と指摘して欲しかったんですけどね。
2026年01月26日 イイね!

正月の「修善寺 柳生の庄」(2026)

正月の「修善寺 柳生の庄」(2026)妹夫婦と三人でお互いの健康を祝しに、修善寺「柳生の庄」へ今年も1月21日(水)に行ってきました。毎年の恒例行事となり5年間続きました。
なぜそんなに「柳生の庄」を気に入っているかというと、①お料理②お風呂③雰囲気④風呂上がりのビールの格別なおいしさ⑤仲居さんの接客といったところでしょう。

私の文章力で「柳生の庄」の良さを説明しきれないので、興味がある方はこちらのブログ「修善寺温泉「柳生の庄」で味わう風雅の境地 」をご覧になってください。すごくうまく説明されています。

毎年、滞在報告をアップしていますが
 2025年 「恒例の「修善寺 柳生の庄」
 2024年 「3年続けて妹夫婦と修善寺に
 2023年 「今年も妹夫婦と修善寺に
 2022年 「妹夫婦と修善寺に
驚くほど内容は変わっていません。
自分の備忘録として大量の写真を載せましたが、どうぞ軽く流してご覧ください。

5年も続けて、同じ旅館の同じ部屋に泊まり、同じ仲居さんに面倒見てもらっているので、もう緊張感はありません。妹は家だと全部自分が用意しないとならないが、ここはなにもしなくてすべてが上等に回るのがなによりうれしいと言ってます。

私らは年に1回1泊するだけですが、仲居さんに聞くと、毎月いらっしゃる方、来ると4泊される方など、世の中にはとてつもない方が結構いらっしゃるそうで、まだまだ常連を名乗れるようなレベルにはありません。
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昨年は我が愛車BMW ActiveHybrid3でしたが、今回は事情があって、妹夫婦が東京から乗ってきたメルセデス C200アバンギャルドに乗せてもらい、柳生の庄に到着しました。何故ActiveHybrid3でないかという事情については別途ご報告いたします。

玄関前にクルマを横付けするとすぐに囲まれて、たちまち荷物とクルマを預かってもらい、心地よい滞在が始まります。

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部屋はいつもの「九重」
柳生の庄の中でも結構人気のお部屋です。

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本間と次の間があります。天井にも注目してください。

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3階ですが目の前に坪庭があります

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本間の床の間

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次の間の床の間
どちらも正月らしくなっています。

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まずはお茶を点てていただきました。
添えられたお菓子は上用饅頭(じょうようまんじゅう)。

上用饅頭がなにかわからなかったので調べました。

「上用饅頭とは、山芋(つくね芋など)と米粉・上新粉を混ぜた生地で餡を包み蒸し上げた、上品でしっとりした和菓子で、「薯蕷饅頭(じょうよまんじゅう)」とも呼ばれ、慶事や弔事など格式高い場面で使われるのが特徴です。その名前は「上に用いる(身分の高い人に献上する)」という意味に由来し、ふっくらと膨らんだ皮の美しさと、素材の良し悪しが味に出るため、職人の腕が試される逸品とされています。」
「上品」「格式高い」「身分の高い人」と畏れ入る言葉が並んでいます。

いつも同じ報告ばかりになるので反省して、今回は少し視点を変え柳生の庄の「しつらえ」に注目します。
お風呂とお料理の価値はすでに十分認識していますが、旅館の価値はそれだけではなく、さらに雰囲気が大事と感じています。館内の至るところにそれとなく置かれているものが、それぞれが心を配られて隙がありません。この辺の美意識が実はとても大事だと、歳を取ったので感じるようになりました。

【しつらえ】
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まず玄関を入るとこんな感じで迎えられます。

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そして左を見ると、堀文子画伯の「群雀(むれすずめ)」があります。
アスパラは教養が無くて堀文子さんのことを知りませんでしたが、高名な画家で「徹子の部屋」の壁に掛かっている絵が堀文子さんのものと言われれば、あああれかと思い出しました。

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同じく堀文子の「春」

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廊下にさりげなく

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風呂場入口の手水も

こういったものは手がかかりますが、なんとも言えぬ雰囲気を醸し出します。折角手を掛けているのですから、こちらが感じ取らないといけません。そういう目で見ると勉強になります。

【お風呂】
やはり柳生の庄での大きな楽しみはお風呂です。
大風呂は二つあり、到着した日は大きい方の「武蔵の湯」が男湯、次の日は変わって男湯は少し小さめな「つうの湯」になります。

風呂上がりにビールを飲みながら相撲を見ようと、到着後すぐ3時前に武蔵の湯に行きました。一人入っていた方がちょうど出ていったので貸切になり、これ幸いと大風呂の写真を撮らせてもらいました。

[武蔵の湯]
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広くてきれいなお風呂です。

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これがなんとも贅沢です。
個人の家では露天風呂を造るなんてできませんし、たとえ造ったとしても管理するのが大変です。いつも感心するのは見事な湯加減です。この日はとても寒い日でしたが、熱すぎずぬるすぎず、まさに適温です。これは名人芸と言えるものでしょう。

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反対側を見れば滝があります。いやいや大きな庭の中に大変なものです。
自然に見えますが、しっかり計算されて作り込まれています。

[つうの湯]
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こちらは翌朝の朝食前に入ったつうの湯です。
7時頃に行ったのにどなたもいらっしゃいませんので、こちらも写真を撮らせてもらいました。

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お風呂としては少し小さいですが、雰囲気としてアスパラはこちらの方が気に入っています。

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紅葉の季節もよろしいそうです

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露天風呂脇のお休み所を覗いたら、雨の日に頭に付ける笠が置いてあります。気が利いてます。

[九重のお風呂]
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部屋には半露天風呂があります。
いつも良い加減のお湯が満たされていて、外からの空気が流れ込んで幻想的で、なんとも贅沢なものです。就寝前と起き抜けと二度入りましたが、とてもいい気持ちです。

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風呂上がりビール
来る前からこの一杯を楽しみにしていました。

【夕食】
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柳生の庄 睦月献立
料理長 神田直也さん渾身の品々です。

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まずはウェルカムドリンクである梅酒で乾杯

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今年は静岡のお酒「正雪」
黒ラベルが辛口、青ラベルが甘口
辛口が男性用、甘口が女性用のつもりで頼んだら、男二人が甘口をおいしいと言い、妹は辛口の方が良いと言います。飲んでみないと分からないものです。

それではいよいよコースが始まります。
昨年のブログと見比べても、ほとんど同じで細かいところが微妙に変わっているだけです。これを一年に一度味わいたいというのですから、それで構いません。

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【初献】 伊豆のにごり酒

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【坐附】 胡麻豆腐 割煎酒
 塩水雲丹 たらの芽 花穂ちらし 山葵(わさび)

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【露払】 甘鯛かぶら蒸し
 蟹 木茸 銀杏 旨出汁餡 生姜

この旨出汁餡がなんともおいしい。
和食の魅力はまさに出汁ですね。

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【羹】 柚子釜白みそ仕立
 車海老 雲子 牡蠣 占地(しめじ) 三ツ葉

柚子をくり貫いて釜にしてありますが、中味をひとつひとつ味わいながらいただきます。
毎年、雲子とは鱈の白子だと知識を再確認しています。

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【造里】 本鮪 本日の白身 烏賊
 伊豆かおり すだち 妻物色々
 土佐醤油 戸田塩

本日の白身は「グチ」で、後で調べたら別名イシモチだそうです。
醤油は使わず戸田塩でいただきます。去年は駿河湾塩と表記されてましたが、どう違うのでしょう。

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【強肴】 黒毛和牛ヒレステーキ
 修善寺椎茸 芽甘藍(めきゃべつ) 南瓜
 大根おろし 山葵(わさび) 岩塩 割醤油

食べるペースが遅かったので、まだ刺身を食べているうちに運ばれてきました。
調理場でできてしまったのでごめんなさいと恐縮しています。

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【焼物】鰆柚庵焼 鬼おろし 金時生姜
ステーキを早く持って来たのに懲りたらしく、ここは少し待たされアツアツの焼き魚が運ばれてきました。温かいうちに召し上がれとしっかりアドバイスされ、確かにこれは温かさがイノチで、すごくおいしい。温かい物は温かいうちに、冷たい物は冷たいうちにが大事です。
ご夫婦のお客様が食事中に喧嘩を始めて、料理が出せなくて困ったと仲居さんから苦労話を聞かされました。ありそうな話で笑いました。

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【香味】嵯峨竹の子 友穂黄鶏あん
 プチベール 木の芽
これは初めてと感激するのに、実は毎年出ているという代物です。さすがに今度は事前に学習していたので懐かしむことができました。

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【留椀】赤出汁 生のり 滑子(なめこ) 粉山椒
【御飯】駿河飯 打葱(うちねぎ)
【香物】千枚漬 胡瓜(きゅうり)糠漬 牛蒡みそ漬
例によって漬け物は妹夫婦に差し上げましたが、この千枚漬けは高級品だから食べてご覧と妹に勧められましたが、それでもアスパラは食べませんでした。

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【水菓子】伊豆苺 せとか
【甘味】 胡桃汁粉 白玉
まあ苺のデカいこと。三口に分けて上品に食べました。

6時半から食べ始めて9時まで食べ続けたという、なんともロングランになりました。食べ終わるとすぐに布団を敷かれ、妹旦那様はたちまち布団の上に打ち倒れました。アスパラと妹はそれから四方山話をだらだらと2時間も喋り続けました。

あんなに食べたのに、朝になればどうしたことかお腹が空いています。胃の動きが活発になったようです。
部屋風呂と大風呂をハシゴしてもう準備万端です。妹旦那様はジョギングまでこなしています。

【朝食】
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いろいろなものがずらっと並んでいます。

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苺ラッシー
最初はこれからと案内されて、冷たいうちにいただきます。

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煮麺 たたみいわし 打葱 七味
これは温かいうちに召し上がってと。
たたみいわしと麺がマッチして、朝の胃にやさしいです。

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(奥右)飛竜頭含ませ
    フカヒレ餡 露生姜 蕗(ふき)
(奥左)茶碗蒸し
    焼板 鶏 筍 百合根 柚子
(手前左)小松菜 人参 胡麻和え
(真ん中)海松貝(みるがい) 胡瓜 若布 酢のもの
(手前中)牛肉有馬煮

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(奥)伊豆鯵干物 酢蓮
(手前右)焼バラのり 削り節
(手前左)香物 色々

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みそ汁 渡り蟹 葱

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栗善哉

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自家製シャーベット
宿泊者の数だけ毎日作るという宿自慢の自家製シャーベットは、とても美味しかったです。

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コーヒーです。

ご飯もお替わりして、いつもよりずっとたくさん食べました。満足です。

最後にお部屋で会計です。いや〜値段がまた上がりましたが、近年の物価高、人手不足を考えれば仕方ないでしょう。見事な接遇だったし、「柳生の庄」の良さがいつまでも残ってもらわないと困りますので、文化財保護の費用だと理解しましょう。

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最後に玄関前で記念写真
大変お世話になりました。

今年はしつらえも勉強したし、しっかり楽しめました。
来年もまた来られるようにと願っております。
Posted at 2026/01/26 20:53:54 | コメント(2) | トラックバック(0) | 伊豆 | クルマ

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「@福六 さん、やっぱり先を越されてしまいました~!宿とお風呂とお料理の詳細な報告を、よろしくお願いしま~す。」
何シテル?   11/05 19:18
アクティブアスパラです。 42年間の会社勤めを終えて、いまや隠居生活です。体が動くうちにしっかり遊んでおかなければと、テニス、スポーツジム、写真にと毎日大忙し...
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