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アクティブアスパラのブログ一覧

2025年06月05日 イイね!

74歳での免許更新

74歳での免許更新6月4日(水)に免許を更新しました。
知人達も免許を返納される方が結構いらっしゃるのですが、ひとり暮らし老人であるアスパラはクルマ無しでは生きていけませんから、迷うことなく更新いたします。

新人警察官研修と疑われるような取締りで犠牲になってしまい汚点がついたので、新しい免許は再びブルーです。保険が割引にならないのはイタイですが、いつまで嘆いていてもしょうがありません。

誕生日のちょうど一月前にタイトル画の「運転免許証更新手続のご案内」が届きました。ご丁寧なことで助かります。

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開けば「更新手続きのお知らせ」が細かく書いてありますが、今回注意すべきは「免許保有方法」の選択です。マイナンバーカードを免許証にできるというので、保有方法を選択しなければならず、更新手数料が違ってきます。

一番安いのは「マイナ免許証のみ」で2,100円。しかし身元確認で免許証を提示することも多いですから、いまの時点でマイナンバーカードのみにするというのは抵抗があります。
「免許証」が欲しいなら2,850円で、+100円すると「免許証」と「マイナ免許証」の2枚持ちにできます。まあご時勢ですからマイナ免許証も持とうかと2枚持ちコース2,950円を選びました。

係員が親切にマイナ免許証のメリットを説明してくれます。
警察官から提示を求められたときに、免許証を携行していなくてもマイナンバーカードを出せば良いのです。マイナンバーカードにはもちろん免許証の内容は表示されていませんが、警察官は持っている装置でマイナンバーカードの中にある免許情報を読み取るそうです。

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自分でマイナンバーカードにある免許情報を確認するには、事前にマイナポータルと連携しなければなりません。スマホからマイナポータルにアクセスしろというのですが、こんなもの手元に免許証があれば済むことです。

マイナポータルと連携することによる他のメリットは、免許更新時の講習を「オンライン講習」で済ませられるというのが大きそうですが、70歳を越えると「高齢者講習」が必要なのでオンラインではできません。

「免許証との2枚持ち」にすると、免許証そのものに変更内容を書き加えなければならなくて「本籍のオンライン変更」も「住所変更」も使えませんが、これは従来通りのことだし、そんな機会はほとんど無さそうです。

「免許更新時期接近のお知らせ受信」もメリットとして掲げられていますが、ハガキが届くのですから、こんなものは無くても困りません。

マイナポータルへの登録は事前に設定した6〜16桁の暗証番号が必要でしたが、そんなもの覚えているはずも無く、登録は保留になりました。後日登録できますが「ほとんどメリットはありませんので、そのままでもよろしいのでは」と本音で案内をしてくれました。

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免許の更新には東部運転免許センターに出かけています。
最寄りの警察署でもできますが、アスパラは毎回運転免許センターまで行って手続きしています。駐車場が広いということもありますが、居ずまいを正すという気持ちです。

書類を整えてカウンターに進んで、免許証を渡して、マイナンバーカードを読み取り機にかざしたら、まだ心の準備ができていないのにもう視力検査です。

実はこれを大いに心配していました。先日の「高齢者講習」で「静止視力 0.6」と測定され合格基準の0.7を下回っていたので、前の晩から目を休め、カバンの中には昔使っていたメガネを忍ばせたりもしました。ところがあっさり「はい、裸眼で視力検査は合格です」と告げられました。拍子抜けするほどあっさりしたものです。まだまだ見え方に余裕があったくらいですから、どうやら高齢者講習の測定は脅しを掛ける意味合いが強かったようです。
なにはともあれ、最大の難関を突破しました。

新しい免許証です。
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70歳を越えましたので有効期間は3年間です。
どうでも良いことではありますが、写真のためにジャケットを羽織っていきました。

数日間悩んでいた重しが取れたので、免許センターを出てすぐの沼津ICから東名を小山町に向かいました。家内の墓で免許更新の報告をしてから次に向かったのがこちらです。
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御殿場プレミアムアウトレット

中に入ればここはもう異空間です。
日本人が圧倒的に少ない上に、来ている方々はそれぞれ物欲を充たそうという気力に溢れ、元気な顔ばかりです。不景気に喘ぐ日本とはまるで違います。
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腹を減らしていたので、さっそく「紅虎厨房」へ。
周りはセンスが良い方々と思っていたら、みなさん中国のお金持ちのようです。

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お気に入りの「エビ蟹炒飯(1,738円)」
豪華な炒飯を、ゆっくりいただきました。

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ここまで来て手ぶらで帰る訳にも行かず、アスパラもシャツを2枚買ってしまいました。

高齢者に向けられた圧力に負けずに、免許を更新してきたというご報告です。
Posted at 2025/06/05 20:52:22 | コメント(3) | トラックバック(0) | 雑記帳 | クルマ
2025年06月01日 イイね!

ポップサーカス

ポップサーカスいま清水マリンパークで「ポップサーカス 」というものが開催されています。

知り合いから招待券をいただきましたので、毎週体操で一緒している近所の年寄り仲間5人で行くことにしました。免許を返納した方々ばかりで、自然とアスパラがみなさんをクルマに満載して行くことになりました。なんと5人の合計年齢は400歳近くになるので、事故ったら新聞ネタです。超安全運転に徹しましょう。

公演は13時10分からで、長泉町を11時に出発します。
ナビの目的地をエスパルスドリームプラザ第一駐車場にセットしたところ到着予定時刻は11時58分と表示されました。
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行きは時間が心配なので新東名を使います。安全運転と言っても新東名ですから120km/hは余裕の範囲で、快調に進んでいきます。

駐車場に12時少し前に駐めたら「たいしたものだ」と仲間からお誉めの言葉をいただきました。開演30分前から入場できるので、その前にドリームブラザの蕎麦屋でゆっくり昼食をいただきます。入ったときは空いていたのに昼時ですから程なく満席になって、実にいいタイミングでした。

食事を済ませてから海沿いをゆっくり会場に向かいます。
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会場前で記念撮影。
最長老は92歳です。なんともお元気です。

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入場券(3,000円相当)はいただいてますが、指定席券を買わなければなりません。年寄りがわざわざ出かけるのだし、入場料が要らないのだからと正面にあるSS席1,200円を奮発しました。因みにS席は900円、A席は500円、B席なら無料です。

入ってみたらびっくり‼︎
SS席の最前列、しかも中央です。張り切って早く予約したせいでしょう。

内容ですが、いや〜すごかったです。
開演前から道化師が客席に入ってきて盛り上げて回るし、始まった途端、空中を美女が飛び回って私の頭の上に降ってきます。抱き留めなければいけないかとドキドキです。

終始大盛り上がりで、2時間の公演が終わったらもうヘトヘトでした。公演中はもちろん撮影禁止ですが、グランドフィナーレだけは撮影が許されました。
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動画も付けておきます。

みんな大満足で、いい遠足でした。
帰りは「清水魚市場河岸の市」に立ち寄って盛大にお買い物です。アスパラも海鮮丼を仕入れて晩飯にしました。

帰りは急がないので景色の良い1号線を選択しましたが、みなさんちっとも景色なんか見ないで話に盛り上がっていました。
1号線は快調で、富士市内も沼津市内も順調に抜けられて東名経由と大して違わない1時間ちょっとで帰りつきました。

大いに気分転換になった楽しい一日でした。
Posted at 2025/06/01 16:33:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | 静岡県 | クルマ
2025年05月29日 イイね!

山陰山陽ゴールデンルート3日間

山陰山陽ゴールデンルート3日間先週5/22(木)〜24(土)の3日間で、山陰・山陽地方に行ってきました。55年前まだ大学生の時に鉄道による日本一周早周りをしましたが、そのとき県庁所在地である山口に立ち寄るために、小郡(おごおり: 現在の新山口)から山口線で山陰本線の益田に抜けましたが、途中で津和野を通りました。その時は津和野に数分間停車しただけでしたが、ものすごく印象に残っていました。

寄る年波で体力が落ちてきて、心残りの土地を早く訪問したいのですが、その中でも一番心に引っかかっていたのが萩、津和野です。

案外行きにくいところで、ツァーを探してもこのあたりはなかなか出てきません。そんなところで新聞の折込広告にタイトル画の「山陰山陽ゴールデンルート」がありました。しかも意外なほどに安価です。アスパラは萩、津和野ですが友人は宮島に行ってみたいと言っており、声を掛けたらトントン拍子に話が決まりました。

クルマでないのは残念ですが、ぐずぐずして機会を失してはいけないので今回はクルマを諦めます。
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このツァーは羽田に集合して往復は飛行機です。

羽田から飛行機に乗るなんて10年以上ぶりです。三島から新幹線で品川に出て京浜急行で羽田空港に。簡単なものだと思っていたら意外にたいへんなのが空港の広さです。新幹線だと駅に着いたら車内まですぐですが、羽田だと京浜急行のホームからANAの使う第2ターミナルまで結構ある上に、ロビーは広いし、保安検査場を抜けてから動く歩道はあっても搭乗口まで延々と歩かされて、飛行機の座席に座るまでにすっかり疲れました。

飛行機は羽田10:30発で山口宇部に12:10着ですが、山口に着く前に食事は済ませなければなりません。このツァーが安いのは食事の回数が少ないからだと申し込んでから気がつきました。朝食は2日目、3日目と2回付くものの、夕食は1日目だけ、昼食はバスの中で別料金で希望者を募るものの基本は各自ご自由にです。下手なものを食べさせられるより、好きなものを選べると割り切りましょう。
カツサンドを羽田で買って機内で食べたのはアタリでした。

【1日目】
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山口宇部空港から防長観光バスに3日間お世話になります。なんと運転手さんは女性でしたが、大変スムーズで安全な運転だと感じるほどにお上手でした。

[角島(つのしま)灯台]
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最初の目的地は角島大橋を渡って島の突先にある角島灯台。
螺旋階段で上まで登れますが、体力を温存するためパスしました。

[角島大橋]
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再び橋を渡って戻ったところで撮影タイム。
あいにくの空模様でコバルトブルーの海とはなりませんでしたが、まあいい感じに撮れました。

[元乃隅(もとのすみ)神社]
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インスタグラムで紹介され人気が爆発した映えスポットです。
観光バスは入っていくのが大変な細い道でやっと辿りつきました。

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ついつい頑張ってしまいますが、きつい勾配です。

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おもしろいのはここのお賽銭箱。鳥居の上の高いところにお賽銭箱があるので、みなさん下から懸命にお賽銭を投げます。アスパラもチャレンジしましたが届きませんでした。お札は期待していないようです。

[長門湯本温泉 山村別館]
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「山陰山陽ならではの味覚に舌鼓」と謳われた「ふぐ会席」でしたが、残念ながらイマイチです。団体だから仕方ないでしょうが、揚げ物の「ふぐ唐揚げ」が冷たいと友人は不満タラタラです。ただお部屋は広かったし、大風呂も良かったので良しとします。

【2日目】
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[萩]
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2日目は今回旅行でアスパラが最も期待する萩城下町からです。
伊勢屋横町を行って、江戸屋横町を戻ってきます。
しかし、見物時間が45分では如何にも短い。これがツァー旅行のつらいところです。

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急ぎ足で伊勢屋横町を進みます。

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行き着いたところに「旧久保田家住宅」があります。
アスパラは大学受験に備えて兄の友人久保田さんに家庭教師をお願いしましたが、その方のお家は萩のご出身と伺いました。

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このお家と直接関係があるのかはわかりませんが、久保田さんには大恩がありますので、敬意を表して見学させていただきました。

萩ではトラブルがありました。ツァー参加者1組のご夫婦が道に迷ってしまいバスに戻れません。添乗員が携帯で連絡をとってやっと途中でピックアップしましたが30分もの遅れとなりました。悪気はないのですが大変なご迷惑でした。

[津和野]
次は津和野です。萩と同じ山口県かと思ったら、津和野はもう島根県でした。
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太鼓谷稲成神社(たいこだにいなりじんじゃ)
津和野城跡のすぐ横にあり、眼下に津和野の町を見下ろします。

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立派なお稲荷さんですが、時間が押してますのでここは駆け足の参拝になります。

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津和野の町に下りて、「重要伝統的建造物群保存地区」を歩きます。

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すっかり太った鯉が泳いでいます。
先頭で案内するのは土産物店の店員で、ツァー会社と連携しています。
うまくできています。

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バスの中で募集された昼食を頼みましたので、そのまま2階の昼食会場に案内されます。
中央のご飯の上にワサビが載っている丼が郷土料理の「うずめ飯」。ごはんの下に小さく刻んだタイや野菜が隠れているのは、質素倹約を強いられた江戸時代に贅沢を悟られないために具材を隠したためという説明がありました。
食事の後は売店で土産を買い込みます。名物の「源氏巻」を仕入れました。

[グランドプリンスホテル広島]
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2日目のお宿は「グランドプリンスホテル広島」です。

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G7広島サミットの会場になったという豪華ホテルです。

ホテルへの到着はなんと15時50分です。ツァーには夕食が付いていないので、どうぞ広島の夜を楽しんでくださいという趣向で、荷物を置いたら市内に送迎しますとのことでした。折角ですがアスパラ達は市内に繰り出さず、ホテルでゆっくりします。

友人共々大相撲の大ファンで、この日は五月場所の十三日目で、大の里が優勝をかけて琴櫻と対戦するという大事な一番があり、とても見逃せません。テレビ観戦は大いに盛り上がりました。大の里が勝って優勝と横綱昇進を決めました。

テレビを見終わってから市内に繰り出しても、繁華街がどこかもよくわからないので、ここは奮発してホテル21階の中国料理「李芳」に行きます。

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この選択が大正解。次から次と広島にちなんだ食材を使った料理がサービス満点に温かく供されます。今度の旅で一番の収穫になりました。

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旬の味覚入り彩り前菜5種盛り合わせ

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広島県産小松菜と紅ズワイ蟹のスープ翡翠仕立て

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広島県産くれぇ海老とホタテのひと茹で3種のソース

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真鯛の広東風蒸し 香味ソース 手繰り湯葉添え

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牛フィレ肉のサクラエビ入り自家製XO醤炒め

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ひろしまハーブ鶏とあさり入り中華おこわ 蓮の葉の香り

最後に「チャイナスイーツ2種盛り合わせ」が出たけれど、写真は撮り忘れました。

【3日目】
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この日は広島と宮島です。

[平和記念公園]
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あいにくの雨の中ですが平和を噛みしめる見学でした。

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原爆ドーム
友人は初めての訪問で、実物を前にしたら思わず涙を流していました。

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原爆の子の像
周囲には折り鶴が吊されています。

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原爆死没者慰霊碑
奥に「平和の灯」と「原爆ドーム」が見えます。

この後「平和記念資料館」に入りましたが、とても多くの外国人が訪れていて、彼らはひとつひとつの展示物をとても熱心に見ています。そのため列がちっとも進まず、残念ながら時間に限りのある我々は駆け足で通り抜けました。

[宮島]
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最後の訪問は友人が期待する「宮島」ですが、普段の行いが悪いのか大雨です。
国鉄時代には青函、宇高、仁堀と並んで宮島にも国鉄連絡船がありましたが、どれも廃止になったと思っていたら、宮島へのフェリー2社のうち1社はJR西日本の船でした。

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宮島の大鳥居
地中に埋められているのではなくて、自立しているそうです。
ボケボケの写真ですが降りしきる雨の中を揺れる船から撮りましたのでご容赦ください。

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それにしてもとんでもない大雨です。

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あまりの天気で、記憶に残る宮島となりました。

[錦帯橋]
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ツァーの行程に「錦帯橋」は入っていませんが、岩国錦帯橋空港に向かう途中でバスの運転手さんが気を利かせて迂回してくれて、車窓から見ることができました。再び錦帯橋まで来る必要がなくなりました。

長々としたご報告におつき合いいただき、ありがとうございます。
これで思い残すところは無くなったはずですが、「弥彦神社」「笹川流れ」「鳥海山」あたりは、また気にかかっております。
Posted at 2025/05/29 17:29:25 | コメント(6) | トラックバック(0) | 山陽山陰 | クルマ
2025年05月17日 イイね!

富士山絶景スポット50選

富士山絶景スポット50選静岡県東部に住んでいると、「富士山」というのはもう生活に密着したものです。写真を撮りにいっても富士山が見えてしまうと、もうすぐにカメラはそちらに向いてしまいます。

クルマを走らせて富士山が見事なスポットにもたくさん行きましたが、その場その場で大喜びするばかりで、どこがどこやら整理ができていませんでした。

今回、地元長泉町で開催される「第55回長泉町文化協会展」に写真を出品するために会場の「コミュニティながいずみ」に行ったところ、展示場の前に「ながいずみ観光交流協会」があり、そこにはいろいろなパンフレットが並べてありました。

その中で運良く見つけたのがタイトル画の「富士山絶景スポット50選」で、いやいやこれはすばらしい内容です。私が見た感じでは、とてもリーズナブルな選定がされていて一級品の資料です。

発行元は「日本富士山協会」で、ありがたいことに「富士山絶景スポット50選 」はホームページにアップされていますから、どうぞご覧になって下さい。

パンフレット 」もパソコンで見ることができて、最終ページの特大地図には各絶景スポットがポイントされていてとても便利です。絶賛推奨させていただきます。

50ヶ所掲出されている中で、アスパラは残念ながら12ヶ所に行けていません。
 ④三つ峠山
 ⑤産屋ヶ崎
 ⑥天上山公園
 ⑦新倉山浅間公園
 ⑧富士急行電車と富士
 ⑩富士吉田農村公園
 ⑭高座山
 ⑮杓子山
 ㊱東部市民プラザ
 ㊲新幹線富士川鉄橋周辺
 ㊾奥庭自然公園
 ㊿御中道
山梨県側と富士市に集中しています。

これから優先的に潰していきますが、④三つ峠山、⑭高座山、⑮杓子山の3ヶ所は登山しなければならず、アスパラのいまの体力では無理そうです。

いい資料を見つけたのでご紹介させていただきました。
Posted at 2025/05/17 20:11:10 | コメント(3) | トラックバック(0) | 富士山 | クルマ
2025年05月11日 イイね!

高齢を意識した運転

高齢を意識した運転6月の免許更新に向けて、先月自動車学校で「高齢者講習」を受けてきました。

8,000円もかかったものの、いろいろと考えさせてくれる講習で有意義でした。報告のブログ も「クルマがなくては暮らせない土地柄ですから、弱みをしっかりと認識して、できるだけの対処はしたいと思います」とまとめました。

運転免許をとった18歳のときから「トロ臭い運転は美しくない、恥ずかしい」という考えを金科玉条に生きてきましたが、クルマに乗り続けるならば考えをあらためるべきかと気がつきました。
なにをやるかですが、下記を取り組み始めました。

【一時停止の改善】
一時停止なんていうのは素早く確認してさっさと通り抜けるべきと思っていましたが、3年前に捕まって警察官に「あれで安全に運転していると思っているなら改めて欲しい 」と諭されました。
それではと、試しにきっちりしっかり停車してから安全を確認するようにしたところ、これが殊の外スムーズなことに気がつきました。長年の思い込みを払拭する目からウロコの経験でした。改善したアスパラの一時停止は、運転実技のときに誉められたほどで、この点は改善済です。

【指差称呼】
指差称呼とは「標識、信号などに指差しを行い、その名称と状態を声に出して確認する安全確認の動作」とあります。運転しながら「信号ヨシ」「歩行者ヨシ」と声を出すことにしました。知人が「考え事をしていたら曲がるところを通り過ぎた」なんて言うのを聞いて、これは他人事ではありません。確かにボーッとすることはあるので、運転に集中するために声を出して確認するようにしました。
実は小学生の頃、助手席での「指差確認」を親父殿から仕込まれていますので、アスパラにとっては慣れたものです。これもなかなか効果があります。

【速度抑制】
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高齢者講習で一番ショックだったのは動体視力の低下です。計測ミスで、やり直せばもっと良くなるなんて言い訳してみましたが、私だけでなく70代は誰しも動体視力が大幅に低下するという資料を突きつけられました。
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動体視力の低下をカバーするには運転速度を下げるしかありません。
これも昔から速度は可能な限り上げた方が良い。20キロまでなら捕まらないなんて考えていました。さすがに最近は10キロオーバーまでにしておりますが。
そうではなくて、とにかく制限速度で走るようにしてみたところ、いやーものすごく楽ですね。まわりがよく見えて格段に余裕が生まれます。前のクルマとの車間距離が広がっていくなんて、そんな恥ずかしいことは絶対に許せないと考えていましたが、どうせ信号に引っかかっるので大して差がないこともわかりました。「隙のない走り」を捨てて「余裕のある走り」に切り替えました。
後続のクルマに迷惑をかけてはいけないので、後続車が付いたときだけは+10キロにしますが、そういうケースもほとんどないことがわかってきました。
実証実験をしながら定着させていきましょう。
ActiveHybrid3の性能を持て余しますが、運転者の能力が低下しているのですから、無理な性能発揮を御法度とするのは当然です。

【高齢者マーク掲出】
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「紅葉マーク」とか「枯れ葉マーク」とも呼ばれるマークです。

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テキストには「70歳以上の高齢運転者は、普通自動車を運転する場合、自動車の前と後ろの定められた位置に高齢者マークを表示するように努めましょう」とあります。
75歳以上が対象だと思っていたら70歳以上だそうでアスパラは既に該当者です。
「表示しても良い」ではなくて「表示するように努めましょう」というのも微妙です。
これを付けるのはアスパラとして正直プライドが傷つきますので、保護される立場だと主張するのは、もうしばらく保留させていただきましょう。

知らず知らずに衰えていることを、あらためて自覚させられました。20代30代に身につけた流儀のまま走ろうなんてとても無謀な話で、我が身に合わせた走り方を探求します。時間に追われる身ではありませんから、迷惑にならない範囲でゆっくり走らせていただくことを基本にいたします。
Posted at 2025/05/11 20:36:21 | コメント(2) | トラックバック(0) | 運転技術 | クルマ

プロフィール

「@福六 さん、やっぱり先を越されてしまいました~!宿とお風呂とお料理の詳細な報告を、よろしくお願いしま~す。」
何シテル?   11/05 19:18
アクティブアスパラです。 42年間の会社勤めを終えて、いまや隠居生活です。体が動くうちにしっかり遊んでおかなければと、テニス、スポーツジム、写真にと毎日大忙し...
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昔は10円玉を何枚も用意して彼女の家に電話していたもんじゃ。 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/11/29 13:14:00
ライダーの苦悩 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2020/12/19 09:37:57
いやだわ、何でこんなに混んでるのかしら?お前らのせいだよ(怒) 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2018/12/12 13:21:15

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