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アクティブアスパラのブログ一覧

2025年10月05日 イイね!

富士山一周の撮影会

富士山一周の撮影会恒例の写真クラブ撮影会、みなさんの都合が合わずに9月はぎりぎり30日(火)の開催となりました。会社だと上期の最終日ですからそれこそ目を吊り上げてたいへんな一日ですが、隠居の集まりはまったく気楽なものです。現役諸氏には顔向けできません。

当初は伊豆に彼岸花を撮りに行こうと目論見ましたが、どうも具合が良くなさそうです。仕方ないので彼岸花に限らず山の秋を探しに行くかと出かけたら、結局富士山を一周してしまいました。

早朝にしっかり撮りたいので、またも5時の集合です。朝霧高原猪之頭のチカラシバを第一の狙いにしたので、新東名を飛ばして行きました。

【行程】
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  長泉町→長泉沼津IC→新東名→新富士IC
 →西富士道路→富士宮道路
 →猪之頭湯之奥林道→
①猪之頭チカラシバ群生地
②陣馬の滝
 →道の駅朝霧高原→富士ヶ嶺
 →県道71号富士宮鳴沢線→
③青木ヶ原、富士風穴
 →道の駅なるさわ→国道139号→
④甲州ほうとう小作 河口湖店
 →県道707号富士河口湖富士線
 →富士吉田IC→側道→富士散策公園
 →岡田紅葉写真美術館→忍野
 →山中→籠坂峠→道の駅すばしり
 →須走道路→水土野IC
 →滝ヶ原→樹空の森→富士南麓道路
 →大野路→裾野パノラマロード
 →パノラマ遊花の里→須山街道
 →葛山→
⑤葛山館跡
 →景ヶ島→国道246号裾野バイパス
 →長泉町

【走行記録】
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出発  : 5時09分
帰着  : 16時27分
走行距離: 149km

【①猪之頭チカラシバ群生地】
富士宮道路(国道139号)を北上して朝霧高原から猪之頭湯之奥林道に入ります。この道の途中にはパラグライダーのテイクオフ場があり、更に進むとトンネルで県境を越えて身延側の湯之奥に通じているはずですが、どうも最近は長く通行止になっているようです。林道に入ってすぐのところがチカラシバの群生地で、写真愛好家に好まれているところです。

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富士山の肩から射し込む朝陽に草原が照らされるところが狙いですが、残念なことに富士山はほとんど見えず、雲がかかって朝陽も期待外れです。

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仕方ありません。チカラシバの群生ぶりをアップで撮ります。

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セイタカアワダチソウに光が射しています

【②陣馬の滝】
チカラシバは不発だったので、何回も来ているところですが近くの写真スポット「陣馬の滝」に移動します。
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源頼朝が富士山麓で巻き狩りをしたときに陣を敷いたことから「陣馬の滝」と呼ぶようになったそうです。

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まだ他の来訪者はいないので自由に撮り放題です。
トランクに積んだ長靴に履き替えて、水の中をジャバジャバ歩きましたが、所々に深みがあり、これは案外危なかったです。

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久し振りに滝の写真です

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夜に滝壺からドンドンと太鼓を打つような音がしたので頼朝が翌朝家来に探らせたら滝壺から中が空洞になった石が出てきてこれを太鼓石と名付けたと滝の説明板にありましたが、それが近くの寺に飾られています。

【③青木ヶ原樹海】
道の駅朝霧高原で休憩してから、次は青木ヶ原樹海に向かいます。県道71号富士宮鳴沢線は青木ヶ原の中を縦断していて、途中の狭いスペースにクルマを停めて更に中に入ります。
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林道富士・精進線が奥に伸びていてこれに入りますが、入口では厳重にクルマをシャットアウトしています。緊急時にのみ使う道なのでしょう。

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本当に見事な森です。オゾンが充ち溢れています。
自殺の名所と言われるのが分かる気がします。先に希望がなくなったらここで人生を終わらせたいなんて、アスパラもその気になりそうですが、まわりに迷惑ですから止めておきます。

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ここは溶岩の上で土の層が薄いため、木の根は地表を這っています。それでも根が乾かないのは苔が繁殖しているお陰です。

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途中で幹が折れ曲がった木がありました。倒れてきた木が寄りかかり成長をねじ曲げられ、その木が朽ちて解放されてから順調に上に伸びたということだそうです。

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今回初めて「富士風穴」に行ってみました。
貞観6年(864年)の富士山噴火で大量に流失した溶岩が青木ヶ原に多くの風穴を造ったそうです。最近、富士山大噴火が騒がれるようになったのは、この千二百年前の大噴火が再び起こるというように新たに見直したことで想定被害範囲が思いっきり拡大したそうです。富士山のまわりのどこでも噴火する可能性があると想定しているので被害範囲も広大になりました。アスパラはほとんど心配していませんが、行政というところは万に一つの可能性でもしっかり準備しないといけないからたいへんです。

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行ってみたら防護服に身を固めヘルメットを被った人達が穴の中にいます。風穴に入るには、町役場に届けを出さなければいけないので、我々は遠くから覗くだけにします。

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森の中には奇妙なキノコがいくつもあります。もちろん口にするのは止めた方が良いでしょう。

【④甲州ほうとう小作 河口湖店】
そろそろ昼ですが、早朝から行動しているのでもう腹ぺこです。折角山梨に来たのだから「甲州名物のほうとう」にしようと衆議一決。平日なので油断していたら、有名店小作の河口湖店は駐車場が大混雑。席も順番待ちリストに記入しましたが15番目。順番に名前を呼ばれて案内されるシステムですが、呼ばれるのは中国名ばかりです。どうやらお客様の8割は国慶節休暇で来日された中国の方らしいです。
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かぼちゃほうとう 1,400円
かぼちゃやいもがゴロゴロ入っていてボリューム満点で大満足です

【お茶会】
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すっかり腹が満たされましたが、メンバーの一人からおやつを持参しているとの話しがあり、忍野の入口「岡田紅葉美術館」に立ち寄って、お庭の東屋を拝借してお茶にしました。

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お手製の羊羹とお茶が振る舞われました。
いや〜、ありがたいことです。

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写真を撮っているときよりも気合いが入っています。
撮影会もこういう楽しみが増えています。

【⑤葛山館跡】
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帰り道は先を急ぐ訳ではなく高速道路を突っ走ってもおもしろくないと、
籠坂峠を越えて、水土野(みどの)から滝ヶ原を抜け、富士南麓道路(国道469号)で東富士演習場を横断してから、裾野パノラマロード、須山街道(県道24号富士裾野線)といつものコースを楽しみました。

須山街道から横道に外れ、葛山(かずらやま)に寄りました。葛山は地名ですが、ここの豪族葛山氏の館があったところです。この近くに半世紀以上住んでいながらアスパラは初めての訪問です。
ここには当初の目的である彼岸花が見事に咲いていました。
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この日は一日曇っていて、山は見えないし光が無いと嘆いていましたが、やっと光がうまい具合に入ってきました。

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最後に帳尻を合わせて彼岸花を撮影して、撮影会は無事終了しました。

早暁から11時間半も頑張りましたが、途中でお茶を楽しむなんて、それなりに年寄りらしくなってきたのは良い傾向です。今回初めて手作り羊羹を持ってきてくれた方に「次回はドライケーキと紅茶がいいな」とリクエストしておきました。
Posted at 2025/10/05 17:32:55 | コメント(1) | トラックバック(0) | 富士山 | クルマ
2025年09月24日 イイね!

富士宮興徳寺の彼岸花

富士宮興徳寺の彼岸花昨日今日と急に涼しくなりました。
こうなると気になるのが彼岸花。このお花はお彼岸にきちんと咲くという律儀なお花です。まだ暑いからなんて油断していたら咲いてしまいそうで油断はできません。
昨日がお彼岸でしたから、偵察しに行くなら今日しかないと思い立ちました。

行先は富士宮市柚野(ゆの)の興徳寺(こうとくじ)。アスパラが定番にしているスポットです。
いつもの癖で前夜は夜更かしをしてしまったのでスタートは遅くなり、わき目を振らずにまっすぐ興徳寺を目指します。

【行程】
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  長泉町→沼津IC→東名→富士IC
 →西富士道路→富士宮バイパス→柚野→
①興徳寺
 →北山IC→富士南麓道路→
②カフェ・ド・凜
 →十里木→須山→須山街道
 →国道246号裾野バイパス→長泉町

【走行記録】
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出発  : 11時47分
帰着  : 15時21分
走行距離: 96km

いまは大相撲9月場所が行われているので、相撲ファンのアスパラは幕内土俵入りまでに帰りたいと時間を気にしました。

【①興徳寺(こうとくじ)
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いやぁ大したものです。お約束通りに彼岸花が咲いています。
なかなか見事なもので、わざわざ来た甲斐があります。

【②カフェ・ド・凜】
帰り道は国道469号富士南麓道路を楽しみます。
富士宮市柚野から裾野市須山まで、いつもよりたくさん走らせてもらいましょう。
トラックが走っていても彼らも快走しているので、まったく邪魔になりません。
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この道を走れば、当然のようにお気に入りの「カフェ・ド・凜」に立ち寄ります。

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今回注文した
 コーヒーはヨーロピアンブレンド(KOBE旧居留地)
 ケーキはダブルチョコレート
「ミルクは要りますか」と聞かれ
「ミルクも砂糖も要らない」とニヒルに答えたら、
代わりにクッキーが二つになりました。

家に帰ってからテレビをつけると十両が残り二番で、かろうじて幕内土俵入りには間に合いました。

興徳寺の彼岸花をさっと見て、帰りにコーヒーとケーキを味わうだけというお出かけでしたが良い気分転換になりました。

富士南麓道路というのはあまりに快適です。
みなさんも機会があったらぜひ走ってみて下さい。
Posted at 2025/09/24 21:09:20 | コメント(1) | トラックバック(0) | 富士山 | クルマ
2025年09月10日 イイね!

コメダでパソコンデビュー

コメダでパソコンデビュー今日は何も予定がなくて、部屋の中でグズグズするばかりでは、精神衛生に極めてよろしくありません。この後もパソコンに向かってしまえば一日中外に出ないことになりそうです。またムダに阿房自動車を走らそうかとも思ったところで、ふと思いついたのは喫茶店でパソコンを使うのにチャレンジしてみることです。

若い方々にはそんなことは日常茶飯でしょうが、爺いのアスパラだとパソコンは書斎か会社のデスクで使うのが染みついています。今回ノートパソコン(MacBook)に乗り換えて、居間でも快適に使えると喜んでいましたが、さらにもうひと頑張りして喫茶店デビューをしてみます。

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近くのコメダ珈琲長泉店です。
もう空いていたので4人掛けの席に座らせて貰いましたが、いやいや思った以上どころか、極めて快適です。作業がはかどります。

iPhoneで写真を撮ってiPhoneミラーリングでMacに移してPhotoshopで整えてみんカラにアップしています。いいなぁ、これはクセになりそうです。
今度はガストで昼飯を食べながらやってみようかな。
Posted at 2025/09/10 16:40:04 | コメント(2) | トラックバック(0) | パソコン | クルマ
2025年09月09日 イイね!

11年目(132,459km)の車検

11年目(132,459km)の車検アスパラの愛車BMW ActiveHybrid3は、8月31日(日)に無事11年目の車検を完了しました。
走行距離は132,459kmです。

前回9年目の車検の時は、ディーラーに預けてから各部のオイル漏れなど次々に発見されて費用が積み上がり、63万円という高額な請求をされてしまいました(9年目の車検と大規模補修 )。「預かってから点検してみないと費用が分からない」というのはそうでしょうが、なんとも恐ろしいものです。

今回もクルマを預けて怯えながら待っていましたが、翌日に動画が届き点検状況が報告されました。中味は必須項目と推奨項目があり、車検を通すためには必須項目からは逃げられません。ActiveHybrid3には可能な限り乗り続けると言い張ってますので、できるだけベストな状態に維持したければ、推奨項目だっておろそかにはできません。ディラーさんから見れば「鴨がネギを背負って来る」ようなものかもしれません。

さて、今回の車検整備にかかった費用は下記の通りです。
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基本費用とエンジンオイルについては元より覚悟の上ですが、それに「オルタネーターベルト+テンショナー交換」と「スタビライザープッシュロッドブーツ交換」が加わったので、総額は33万円になりました。もしも70万とか80万と言われたらどうしようと心配していたので、33万円で収まったのは正直ホッとしています。古いクルマに乗り続けるのはそれなりに覚悟が必要です。

それでは、かかった費用を念入りに確認してみます。
【基本費用】
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もちろん作業工数は前回と変わっていませんが、昨年から工数単価がアップしているのでその分は上がります。
重量税も前回は20,000円だったのが、気がつけば今回は32,800円と大幅に上がっています。税制が改正されたのでしょうか。
重量税が上がったのはきついですが、次回の車検からはクルマが「13年経過」という分類になるのでこれが45,600円になるそうで、ますますつらいです。

【エンジンオイル、エレメント交換】
ActiveHybrid3のエンジンオイル交換実績です。
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昨年の12ヶ月点検で交換しましたが、それから8,141kmなので交換しておきましょう。1年間の走行距離がどんどん減ってきているのは、アスパラの体力低下のせいでしょう。
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仕方ないことですが、まったくいいお値段のオイルです。

【オルタネーターベルト+テンショナー交換】
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送られてきた動画です。
オルタネーターベルトについて「劣化が見受けられるため交換推奨いたします」というご連絡でした。
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必須ではないとのことですが、無理してベルトが切れたら大変なので交換をお願いしました。
テンショナーは2年前の車検時にも「10万キロを超えているので交換を推奨」されましたが見送った経緯があります。
今回はベルトを交換するので同時にテンショナーも交換しましょう。
値段を確認せずにお願いしたら、結構高い部品でしかも2つとはびっくりしました。

【スタビライザープッシュロッド ブーツ交換】
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送られてきた動画です。
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「左フロントスタビライザーロッド ブーツ切れ」で左側は「交換必須」です。
右側はまだ切れていないが、左が切れた以上は右も「交換推奨いたします」です。
次回車検まで2年延ばすことも可能ですが、その間に多分ブーツが切れてグリース漏れを起こすでしょうとのことです。
ベストなコンディションを維持するには、ここは素直に同時交換しましょう。

【フロント・ワイパーブレード交換】
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間欠動作の時に音鳴りを気にしていたのでお願いしましたが、ワイパーブレードっていいお値段です。

【左右フロントドアグリップ交換】
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左:交換前 右:交換後
運転席と助手席のドアグリップゴムがひどい状態でした。
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ゴムが溶けてベトベトになっていて、手にはつく、まわりに散らかるというありさまで、姪っ子を助手席に載せたら「これがBMWの品質か」と笑い飛ばされて、えらく傷つきました。テニスのオーバーグリップを巻いて応急処置しましたが、耐えがたいほどみっともない姿でした。

以上が修理した内容ですが、その他にも各部の測定結果が報告されています。
[ブレーキパッド、ディスクの測定]
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パッドは限度値3.0mmに対して、前輪7.0mm、後輪6.5mm
ディスクは前輪が限度値28.4mmに対して29.6mm、後輪が限度値18.4mmに対して19.5mmといずれも余裕です。
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でもこの測定値はあきらかに怪しいです。アスパラは測定結果の経緯を執念深く記録していますが、それで比較したらパッドもディスク前年よりかなり太っています。
こんなの測定誤差の範囲を超えた測定ミスです。限界値にはまだ余裕があるので良しとしておきますが、今度ディーラーに行ったらうんと嫌みを言ってやりましょう。

[タイヤ溝測定]
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前輪5.1mm、後輪4.9mmでOKです。
前回交換からまだ16ヶ月で11千キロの走行ですから、これくらいは残っていてくれないと困ります。

[バッテリー状態]
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昨年の12ヶ月点検の時も「6年経過のため交換推奨」と案内されました。
 「エンジン掛けるときどうですか?」
 「全然問題ない」
 「だったら見送りますか」
としたのですが、これから冬に向けてこれは不安材料かもしれません。

あとはアスパラからディーラーへの苦言です。
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動画が送られてきた後に確認の電話があり「エンジンに繋がるチャージパイプという樹脂部品にひび割れが見えるので交換を推奨します」と案内されましたが、「そこは少し前に交換した気がするけれど(吸気管の破損交換 )」と疑問を呈したところ、慌てて履歴を確認して「あっそうですね。それでは交換の必要はありません」。
「なんだそれは」です。85千円も掛けて直したところで、思い出さなければもう一回ムダな出費をするところでした。

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もうひとつ[エアコン・マイクロフィルター 汚れ点検]で、「前回交換 : 2021/8」と記載されていますが、昨年8月に交換しているのでこれは間違いです。今度行ったときに「前回交換 : 2024/8」と修正させましょう。言わなければならない嫌みがまた増えました。

こちらは素人で専門家のアドバイスを頼りにしているのに、ディーラーさんの履歴管理なんて案外いい加減なものです。自分のクルマのことですから、自分で修理履歴をしっかり頭に入れておかないといけないですね。

無事に車検が完了して、ActiveHybrid3はただいま極めて快調です。
まだまだ乗り続けますよ〜
2025年09月05日 イイね!

代車BMW120で今度は伊豆スカイライン

代車BMW120で今度は伊豆スカイライン8月29日に富士山スカイラインを走りに行ったらとても快適だったので、いつもお気に入りにしている道も走ってみたくなって、懲りずに次の日30日(土)も代車BMW 120 M sportを走らせてしまいました。

代車というのは「修理のためお預かりする間ご不便でしょうから」と貸してくれるもので、特に用事がないとディーラーさんと家を往復しただけなんてこともありました。これではわざわざ代車を用意いただいたのに申し訳ないという気もしますし、「代車があってたいへん助かりました」と言えるくらいの距離を乗ってみせないといけないとも考えられます。

そもそも新品おろしたてのクルマを貸してくれたのだから、うんと興味を示してみせるのが礼儀というものでしょう。そういう言い訳を考えて、今度は伊豆半島のスカイライン巡りに出かけました。

【行程】
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  長泉町→三島塚原IC→伊豆縦貫道
 →三島玉沢IC→箱根西麓農道→月光天文台
 →熱海街道(県道11号)→
①熱海峠
 →伊豆スカイライン
②玄岳駐車場
③多賀駐車場
④亀石峠
 →冷川IC→県道12号伊東修善寺線
 →修善寺IC→天城北道路→月ヶ瀬IC
 →国道136号→船原トンネル→
⑤土肥金山
 →宇久須→県道410号仁科峠宇久須線
⑥仁科峠
 →西天城高原線(県道411号)
 →西伊豆スカイライン(県道127号)→
⑦達磨山登山口
⑧だるま山高原レストハウス
 →真城峠(さなぎとうげ)→古宇(こう)
 →県道17号沼津土肥線→三津(みと)
 →口野(くちの)
 →国道414号→香貫(かぬき)
 →県道144号→横山トンネル
 →長泉町

【走行記録】
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出発  : 11時
帰着  : 17時
走行距離: 172.1km

前日走った100kmを加えると、借りている間に300km近くも走ってしまいました。

【①熱海峠】
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この日、最初のターゲットは伊豆スカイライン。
いつものように山道を楽しみながら熱海峠に到着し、ここからスタートです。

【②玄岳駐車場】
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伊豆スカイラインと言えば、この景色を押さえておきましょう。
ご存知「サーキットの狼」に登場する公道グランプリのスタート点です。

【③多賀駐車場】
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その先で、初島を見下ろす多賀駐車場に停まったら、近くの山からパラグライダーが飛び出して、なんと目の前を優雅に飛んで行きます。気持ちよさそうですね。

【④亀石峠】
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走り屋さんが何度も伊豆スカイラインを行ったり来たりするのを防ぐためか、亀石峠の本線上に料金所を造っています。もうすぐ完成しそうですが、10月から料金体系を変更して熱海峠→天城高原は現行の1,000円から1,300円に上がります。なんでも値上がりする時代です。

ここから冷川(ひえかわ)までは特に楽しい区間ですが、取締りもありますのでスピードの出し過ぎには要注意です。適当なスピードで走っていたら後ろから元気なベンツが飛んできたので、アスパラはすぐに横に退避して進路を譲りました。

冷川で伊豆スカイラインを下りて、県道で修善寺に向かい、天城北道路から国道138号で船原トンネルを抜けて伊豆西海岸の土肥に着きました。

【⑤土肥金山】
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金山の見学、砂金取りもありますが、アスパラはすっかり腹が減り昼食が目当てです。
2階の食堂「葵」に向かいます。徳川家康が開発した土肥金山だから「葵」なのでしょうか。

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太刀魚天丼(1,990円)
メニューにボリューム満点と書いてありますが、確かに大きな天ぷらで苦労しました。

【⑥仁科峠】
土肥から海岸線を南下し、宇久須(うぐす)から一気に山を登ると仁科峠です。
富士山の景勝地ですが、残念ながら富士山は見えません。
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仁科峠に来たのは、この先の風早峠からの西天城高原線(県道411号)を走るためです。

伊豆スカイラインというのは当初の計画では、
 熱海峠→天城高原→遠笠山→天城峠→風早峠→船原峠→戸田峠→大瀬崎
と伊豆半島の稜線をJ字型に縦走する大計画でしたが、紆余曲折があって
 熱海峠→天城高原 伊豆スカイライン  1964年開通
 天城高原→遠笠山 遠笠山道路     1960年開通
 風早峠→船原峠  西天城高原線    1999年開通
 船原峠→戸田峠  西伊豆スカイライン 1969年開通
だけが現在供用されていますが、残りの部分は今後も恐らく開通しないでしょう。

西天城高原線は1999年の開通と60年代の他の道路に比べると新しく、線形が遙かに緩やかで走りやすい道です。口の悪い言い方ですが、誰でも飛ばせます。
この日もグループで元気よく追い上げてきたクルマに道をお譲りしましたが、船原峠を過ぎて西伊豆スカイラインに入るとそうはいきません。カーブがきつく勾配もあって難易度が高くなるため、慣れていないクルマだとスピードに乗れません。先ほどのグルーブにすぐに追いついてしまい進路を譲られました。決して煽ったりはしていませんが、こちらはジモティで何度も練習に通ったこともあるので慣れてはおります。

【⑦達磨山登山口】
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気持ちの良い道で無料なのが申し訳ないようです。
本来は反対向きに富士山をバックに撮る西伊豆スカイラインのビューポイントですが、富士山が姿を見せていないのでこちらから撮りました。

【⑧だるま山高原レストハウス】
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西伊豆スカイラインの終点戸田峠から、少し修善寺側に下りたところにあるのが「だるま山高原レストハウス」。この辺では貴重なトイレがある休憩場所です。

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駿河湾越しの富士山を眺める超一級のビュースポットですが、肝心の富士山はしっかり隠れていました。

ここからは、再び戸田峠に戻り、真城峠(さなぎとうげ)を越えて一気に海岸線に下る県道127号を走ります。ところが峠近くからは一列縦隊になりました。先頭にいるのはキャンプ帰りらしい荷物を満載したクルマで、ご本人は飛ばしているつもりらしいですが、十数台も従えるようになったら、どこかで一旦退避するくらいは気遣ってもらえるとありがたいと思いました。まあ土曜日ですからあきらめますか。

たっぷりと120 M sportというか、現代のクルマを堪能させていただきました。
どうでもいいことに心が動きますが、いまのクルマって、近づくだけで勝手にロックが外れるのですね。ナビ画面の尺度もどうやって調節するのかと思案していたら、スビードを上げると勝手に広域になり、曲がるべき交差点に近づくと勝手に拡大されるなんて、まあ至れり尽くせりです。
普段はi-Driveのダイヤルとボタンでシャカシャカ切り替えていますが、このクルマではボタン類が見つかりません。ふと思いついて音声操作で「スポーツモード」と唱えれば、「了解しました」とスポーツモードに切り替わります。
う〜ん、要は慣れの問題です。旧車のしきたりにこだわらないで、新しい世界に慣れれば良いと気づきました。
いままではクルマを変える毎に、排気量を大きくする、馬力を上げるを繰り返してきましたが、時代は違う方向に進んでいます。いまのクルマはなにごともスムーズでした。
「10年も経てばすっかり世の中は変わる」というのが、今回試乗した一番の印象でした。
Posted at 2025/09/05 23:19:56 | コメント(2) | トラックバック(0) | 伊豆 | クルマ

プロフィール

「@福六 さん、やっぱり先を越されてしまいました~!宿とお風呂とお料理の詳細な報告を、よろしくお願いしま~す。」
何シテル?   11/05 19:18
アクティブアスパラです。 42年間の会社勤めを終えて、いまや隠居生活です。体が動くうちにしっかり遊んでおかなければと、テニス、スポーツジム、写真にと毎日大忙し...
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突然の豪雨 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/07/09 19:54:43
昔は10円玉を何枚も用意して彼女の家に電話していたもんじゃ。 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/11/29 13:14:00
ライダーの苦悩 
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2020/12/19 09:37:57

愛車一覧

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