![クルーズ船 怒濤の9日間[前半] クルーズ船 怒濤の9日間[前半]](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/049/170/530/49170530/p1m.jpg?ct=19a7684a43e5)
ダイヤモンドプリンセスでのクルーズは異文化が降り注ぐ怒濤の9日間でした。
自分の備忘録として、また多少ともクルーズにご興味がある方の参考になればとできるだけ簡単にご報告いたします。
タイトル画はアスパラの荷物です。
真っ赤な85ℓという大きなスーツケースをレンタルしました。
9日間なんて長旅は初めてですし、ドレスコードがあってめかす日があるので、久し振りにスーツを引っ張り出したりしています。荷物はぎりぎりに集約するのでなく、使いそうな物は何でも持って行こうと考えました。家から佐川急便で船室まで送るサービスもありますが、これだと出発5日前に発送しなければならず面倒なので、クルマに全部積んでを船に横付けすることにしました。
【1日目 6月6日(土) 横浜出港】
船は15時出港予定ですが、10時半から乗船手続きは始まるというので、初心者は思いっきり早めに行きました。
10時56分駐車場に入庫、チェックインや出国手続きに時間がかかるだろうと覚悟していたのに、なんのことはありません11時40分にはもう船の中でした。12時にダイニングが開いて最初の食事でしたが、ここで相席になった方から次の寄港地が長崎から大阪に変更になったと聞きました。13時過ぎに「お部屋の準備ができました」と館内放送があり入室。

デッキ9 D218 ジュニアスイート
ここが9日間の根城です。

部屋のバルコニーで記念写真
後方に赤レンガ倉庫、ランドマークタワー、パシフィコ横浜が見えます。ザ・ヨコハマです。

バルコニーにプライバシーはありません。
どこからも丸見えです。
前方に操舵室が見えます。

部屋の中を整理していたら、いつの間にか動き出していて、屋上デッキでは賑やかに出港パーティーでダンサーが踊り狂っていますが、年寄りはのんびり部屋から名物のベイブリッジくぐりを眺めることにしました。
その後は大忙しでまず荷物を収納しますが、驚くほど収納スペースがあるので難なく片づきました。ただどこにしまったか分からなくなりそうで心配です。
iPhone、iPad、Macbook を船のWi-Fiに接続し、インターネット接続も確認できました。これでもう家の中と同じ通信環境です。

食事を予約したダイニングで済ませて、21時15分から劇場でショーを見て、やっと忙しい初日が終わりました。
【2日目 6月7日(日) 大阪】

13時 大阪港入港

予定していなかった大阪に連れて行かれたので、初めて大阪城に行きました。
こういうハプニングもすんなり受け容れるのがクルーズの基本のようです。
【3日目 6月8日(月) 関門海峡】

高知沖の朝
大阪から関門海峡へと言うから、瀬戸内海を通るものと思い込んでいたら、なんとわざわざ高知沖を回って豊後水道を北上します。瀬戸内海を大型船で通るには、水先案内人の確保等いろいろあって大変らしいです。

いよいよ関門海峡
部屋のテレビに現在位置が表示されています

船首に陣取りレインコートを着て頑張るものの、すぐに音を上げました。

部屋に戻ってバルコニーから
最狭部の関門大橋です。

なんと橋の下で大型自動車運搬船とすれ違っています。
横浜ベイブリッジは一方通行でしたが、ここは通行量が格段に多いらしく、平気な顔してすれ違っています。
【4日目 6月9日(火) 釜山】

釜山には7時に到着。

韓国は初めてで釜山はまったく分からないので、船主催の寄港地ツァー「釜山終日観光(日本語ガイド)」を申し込みました。$144.95(約23,000円)というお値段はなかなかのものです。
ツァーの集合時間は入港と同時の7時であり、時間が無いのでこの日の朝食は6時にビュッフェに行きましたが、下船しようという人で大混雑でした。

着岸して準備が整うとツアー客は最優先で下船となり、入国審査もスムーズで7時40分には出発しています。

一日お世話になったガイドさんは日本語がペラペラな韓国の方。動作もハキハキ、必要な注意ももれなく的確で楽しい旅になりました。
「集合時間に5分以上遅れたら、船の出発時間があるので置いていきます」と、始めにしっかり警告されました。

海東龍宮寺(ヘドンヨングンサ)

海雲台(ヘウンデ)ビーチ

龍頭山(ヨンドンサ)公園
韓国の釣り鐘は吊す位置が地面に近く、地面には穴が掘られていて反響音がすごいとのこと。大晦日にだけ打たれるそうです

チャルガルチ市場
魚介類専門の市場です
国際市場というところで日本円の使えるお店に案内されてお土産を買い込み、船に戻ったのは乗船締切15時30分を2分オーバーという充実ぶりです。船主催だからこんなコトができますが、フリーではとてもこなせない詰め込みぶりでした。

釜山を出港し次の境港に向かう途中の夕陽です

船内では盛んにいろいろなアトラクションが行われています
【5日目 6月10日(水) 境港(さかいみなと)】

境港でも船主催の寄港地ツァー「足立美術館 松江城と水木しげるロード(日本語ガイド)」に参加しました。9時5分に集合ですが、前日が韓国だったため入国審査もあったものの、順調に9時45分出発。16時45分に帰船するまでの7時間、またまた密度たっぷりのツァーでした。
案内には足立美術館→松江城→水木しげるロードとなっていますが、実際は逆回りでした。

水木しげるロード
水木しげる先生のおかげで、こんな小さな町にたくさんの観光客が来てくれるので、本当にありがたいことです。

松江城
国宝ですから中は昔のまま改装されず、つるつるになった階段(45°の傾斜)を恐々登ります。前を登る大柄の外国人お婆ちゃまが落ちてきたらと本気で恐怖を感じました。

やっとの思いで天守閣まで登れば松江の街越しに宍道湖が望めます。
その後昼食に寄ったお店の海鮮丼はとても美味しく、みなさん大満足で完食でした。寄港地ツァーの昼食は高いツアー料金を払っているからか、十分満足いく内容でした。

足立美術館では2時間の見学時間が用意されましたが、松江城で足にガタが来ていて、さらに昼食の後で満腹ですから、もうたいへんでした。
お庭の写真は撮れますが、横山大観、魯山人などの美術品は撮影禁止です。
足立美術館から船に帰るバスの中では、みなさん疲れ果てて爆睡でした。
クルーズ旅行とはまったく体力勝負です。寄港地で観光して、船内では酒を飲み、レストランでしっかり食事して、バーで酒を飲み、アトラクションに参加してショーを見て、出会うお客さんやクルーと都度笑顔で挨拶して、そろそろバテてきました。
長くなりましたので、続きは後編で。