11/7に「
久しぶりの伊豆スカイライン 」をアップしましたが、ほぼ同じコースを12/26(土)に再び走ってきました。先日取り付けたドライブレコーダーを使ってコースを記録したかったのです。
風邪を引いてコンディションが悪かったので、医者に行ってたっぷり薬をもらいました。正月に向けて、何が何でも直そうとしています。(もらった薬をきちんと服用したお陰で既に直りました)
【県道11号線 熱海函南線(旧道)】
医者をあとにしてドライブに出かけるというのもちょっと変ですが、まず県道11号熱海函南線(旧道)に向かいます。もうだいぶ前に無料開放されましたが、トンネルをぶち抜いて1973年4月に熱函道路がバイパスとして開通しましたが、それまでの旧道で熱海峠を越えるのがこの道です。

函南から熱海に向かい、函南駅への分岐を過ぎた少し先が別れ道で、右が新道(熱函道路)ですが、今日は左の旧道へ進みます。

すぐにこんな感じの道になります。
前に先導車あり。こういう道は、きちんと走ってくれる先導車がいると、対向車との接触を恐れずに走れるので楽です。この日の先導車は名手でした。紅葉マークを掲示した車で心配しましたが、実にすばらしい走りっぷりで、コーナーをきれいに抜けながら楽しく頂上まで連れていってくれました。

熱海峠に到着。
真っ直ぐ行けば熱海方面、橋の上が伊豆スカイライン。
左に曲がると箱根方面と、伊豆スカイライン熱海峠ICです。
【伊豆スカイライン】

さっそく、伊豆スカイラインのゲートに進入。
料金は写真の料金表をご覧ください。
本日は天城高原までの全線走破なので¥980-。

伊豆スカイラインの魅力は、区間ごとにリズムが変わるところだと思います。

熱海峠~玄岳は、きれいな緩いカーブの連続で気持ちよく流せます。

ここで本日第1回目の追越しを敢行。
上り坂で譲る車線がありながら譲ってくれないので、右側から余裕で抜かせてもらいました。クラウンはどうも道を譲ってくれない。

そのまま2つめの追越しをしましたが、これはちょっと余裕が少なかったと反省しています。
玄岳ICを過ぎると、景色の良い駐車場が3つ(玄岳、西丹那、池の向)続きます。

この日は、富士山には雲がかかっていたので、池の向駐車場から三島、沼津の街と駿河湾を撮りました。海の手前の山を地元では沼津アルプスと呼んでいます。低い山ですが、アップダウンが厳しく、良い鍛錬になるそうです。
池の向駐車場を過ぎるとリズムが変わり、韮山峠ICまで下り坂でそこそこ厳しいカーブが続きます。

韮山峠IC
カーブとスピードの加減が楽しめます。
次の山伏峠付近で高級車に追いつきました。

実にジェントルに左によって道を空けてくれました。
「金持ち喧嘩せず」の言葉通りの風格です。
感謝の気持ちとともに、本日3つめの追い越しをさせていただきました。
いくつかのカーブと長い直線を楽しみながら、亀石峠に到着。
おなじみのスカイポート亀石に立ち寄り、トイレ休憩。

忙しい師走なので、スカイポート亀石はがら空きでした。

亀石峠は伊豆スカイラインの中間点。
休憩を終えて後半戦です。左折して天城高原を目指します。

前回も書きましたが、亀石峠~冷川はとても楽しく大好きなところです。その中でも池の洞駐車場~峠の茶屋はしびれます。

池の洞駐車場を過ぎると、急な下り坂に連続した急カーブが続きます。

続いて佐藤牧場前のヘアピンカーブを抜けて、

急な下りとカーブが続き、スピード調整とステアリング操作によるスムーズドライビングの腕が試されます。

冷川IC
修善寺と伊東を結ぶ県道12号線と交差します。

冷川~天城高原は難しいところはほとんどありませんが、スピードが出すぎないように注意が必要です。

本日4つめの追い越しは、余裕を持って。

そのまま淡々と走って終点天城高原到着。

料金所には門松が飾られていました。

今日は天城高原には向かわず、帰路につきます。
大室山経由で伊豆東海岸を南下する国道135号線に向かう道(昔は遠笠山道路と呼ばれていた)に入ります。
【県道112号線 中大見八幡野線】

ほどなく、県道112号線の入口に到着。修善寺温泉と案内されている方向です。

県道112号線(中大見八幡野線)に入ります。

こんな道です。
森の中、狭い、勾配とカーブがきつい、対向車が多い。

今回はこの方が先導車でした。だけど残念ながら大外れ。
こんなに狭い道なのに、やたらに左を空ける。
理解できないスピードコントロール。
見通しが悪くても突っ込む、見通しが良くて対向車がいないのに何故か最徐行。

お~い、対向車が見えたら待避所で待ちましょう。

ちょっとちょっと、道幅があるところで対向車を待つ方がスムーズですよ。
視線を遠くにして、見える範囲を確認して、早めに判断するということが、まったくできていないようで恐かったです。

ということで、道が広くなった途端に本日5回目の追い越しを敢行いたしました。
冷川に戻る手前に友人がやっている、ライダーハウス「Bike Pack」があります。

暮れのご挨拶に立ち寄りました。

白髪、白髭の友人です。これでも少し年下です。
奥さんがオーナーだそうで、彼は小使いさんを自称しています。
1階はお客さんの乗ってきたバイクを収容できるガレージです。
商売っ気はないのですが、気のいいおっさんです。
ということで、年の瀬の忙しいときに、また風邪も引いているはずなのに、楽しんできました。
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Posted at
2015/12/28 22:03:08