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2017年10月23日

志賀高原に撮影旅行

志賀高原に撮影旅行 先輩に誘われ近所の写真サークルに入れていただき、さっそく10月20日(金)から1泊で、志賀高原へ撮影旅行に出かけました。

メンバーは私を含めて6名。2台に分乗していきますが、トヨタのC-HRとプリウスPHVという、なかなかこだわりのあるクルマ達でのお出かけです。今回ActiveHybrid3にはお声がかかりませんでしたが、おかげさまでアスパラは、徹底的に撮影に集中できました。今回に備えてトレッキングシューズだって買い込んでいます。

集合時間は朝5時。4時40分に家まで迎えに行くよと言っていただきましたが、これはたいへんなことです。隠居暮らしに馴染んで、普段は8時過ぎに起きていますので、私にとってこんな早起きは一大事業です。
それでも、お迎えの到着までにきちんと整えて、なんとか出発することができました。

今回のコースです。

沼津→東名→富士→国道139→甲府精進道路→甲府南→中央道→長野道→上信越道→信州中野

信州中野ICから志賀高原に向かいます。

今夜の宿舎、湯田中温泉を左に見ながらどんどん山を登ります。最初に蓮池近辺で撮影した後、さらに登って渋峠から日本国道最高地点まで行く予定です。

自分でクルマを走らせていると、走ることと撮影のどっちつかずになりがちですが、今回はそんなことありません。しっかり撮影に集中です。

初めは志賀高原の入口、蓮池近辺からです。

蓮池近辺
9時30分に撮影開始。最初のポイントは、澗満滝(かんまんのたき)展望台からです。


澗満滝(かんまんのたき)
流れる霧を入れて撮ってみました。雨上がりの高原は霧がかかり、刻々姿が変ります。ちょうど滝が見えたタイミングに撮りました。

続いて、志賀高原の有名撮影ポイント 一沼(いちぬま)と琵琶沼です。
ここでは1時間半かけて、じっくり撮影することになりました。
先輩方は、細かい注意なんかしてくれませんが、姿勢とか雰囲気とか伝わってくるものがたくさんあります。


一沼
霧が流れて、この距離でさえ全く見えなくなったり、急に霧がどいてクリアーになったり、刻々と景色が変ります。どのタイミングを捕まえるか、ワクワクしてきます。


蓮の紅葉(一沼にて)
この狙い方は、先輩がアドバイスしてくれたもので、おかげさまで私の引き出しがひとつ増えました。


琵琶沼
この辺では一番大きな池です。霧がうまい具合に向こうの道路を隠しています。霧が動くのを楽しんでいます。

次は蓮池地区を離れて、渋峠に向かいます。

平床付近
アスパラは白樺とダケカンバの区別がつかないのですが、これは多分ダケカンバでしょう。
向こうの山肌をどのように切り取ろうかと悩みました。いろいろ考えた結果ですが、ちょっと気に入っています。


のぞき
有名なポイントです。今回は霧が流れていて苦労しますが、雰囲気はその分出ます。

ここで写真を撮っていると地元の愛好家らしき方が、この先がもっといいよと道案内してくれました。ありがたいことです。

とてもいいポイントです。たくさん撮ることができ、来て良かったとみんなで喜び合いました。

その後は、渋峠を越えて日本国道最高地点まで行きましたが、すっかり雨が落ちてきて、早々に引返します。

木戸池まで戻ってきて、先ほどは霧であまりうまく撮れなかったが、念のためもう一度と立ち寄ってみたら、条件がどんどん良くなってきます。

木戸池
霧の流れ、光線の具合がどんどん変わり、それにつれて映りこみも変化しますので、これはおもしろい。ちょっと東山魁夷風に撮れました。


木戸池
ダケカンバの映りこみと空の青を欲張りました。

再び蓮池まで下りたら、もうここは霧の中です。

蓮池
この写真ではまだ建物が見えますが、すぐにまったく見えなくなりました。


蓮池の紅葉
湖畔の紅葉も押さえておきます。


丸池
もう少し下がった丸池も、有名な撮影ポイントですが、しっかり霧がかかっています。
それなりに幻想的な絵になりました。

どんどん条件は悪くなるので、これにて撤収し、湯田中温泉の宿に向かいました。
次の日(土曜日)も、盛り沢山に志賀高原の周遊計画が入っていましたが、雲は厚い上に雨予報で、昨日以上の絵は望めないとあきらめて、土産店めぐりに変更です。

帰り道は、一宮御坂ICから河口湖に出て、ほうとうを食べて帰りました。

ほうとう不動


店内は古民家風です。


ほうとう ¥1,080-
ほうとうなんてつまらないと、何故か長いこと偏見を持っていましたが、考えが改まりました。おいしかったです。

今回は、初めての泊まり込み撮影旅行だったので疲れましたが、とっても勉強になりました。いままでと少し違った写真が撮れたかなと思っていますが、いかがでしょう。

風景写真の入口を覗いた程度ですが、いい場所にいいタイミングで行くことが、極意なんだろうと感じます。刻々変る景色というものにも、すごく惹かれました。
撮影ポイントに詳しい先輩達にリードいただいて、すばらしい経験になりました。
ブログ一覧 | 信州 | クルマ
Posted at 2017/10/23 20:33:10

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この記事へのコメント

2017年10月24日 7:40
一沼の蓮の写真が良いなァ、なんて思いながら見てましたが、木戸池の写真とか素晴らしいですねぇ。
とてもタイミングのいい撮影旅行だったようですね。
コメントへの返答
2017年10月24日 12:04
蓮の写真は、なるほどこういうアプローチもあるかと勉強になりました。

木戸池は、行きがけは良い写真にならなかったのですが、念のために帰りも立ち寄ったら、いろいろ変化してくれて絶好の条件でした。

雨だし、台風は近づいてくるし、危うく中止にするところでしたが、幸い雨も落ちず、霧は流れるし、光は微妙に変化するし、風景撮るには恵まれた環境になりました。
2017年10月25日 20:20
タイトル画像、旬のクルマの揃い踏みという感じでカッコいいですね。
写真合宿、諸先輩方のご指導、結構厳しそうな感じですけど、それだけに身につくという感じでしょうか。
写真趣味もハマりだしたらキリがない感じではありますけど、でも一生の趣味にも出来そうですしいいなぁ、なんて思います。
本格的にやるとなると、お金がかかっちゃいそうなところはありますけど、憧れます。
コメントへの返答
2017年10月25日 22:41
こんばんは。みなさん自分のクルマで行きたがりますが、アスパラはまだ新参なので、小さくなっています(本人がそう思っているだけかもしれませんが)。

先輩方はやさしい方ばかりで、うるさいことは言わずに、それぞれの自主性を尊重してくれます。でも、真摯に撮影されている姿はすごく刺激になります。

そうなんです。ストイックに追求していけば、もっといい写真が撮れそうですが、あまり度が過ぎても自分らしくないし、立ち位置をどの辺にするか、悩んでいます。
2017年10月29日 16:49
遅レス すみません

我が家的には 小布施と言ったら 栗かのこ 
湯田中と言ったら 地ビール です♪

で 志賀高原徘徊なら お泊まりは ナンチャッテ硫黄泉の ここなんです (^_^)v https://www.keikokunoyu.com/

本格的な硫黄泉は渋峠を越えた万座エリヤが良いです 
コメントへの返答
2017年10月29日 19:58
小布施といえば、私は竹風堂です。わざわざ遠征しても、栗ようかん、どらやき山、栗もなかを買い込み、栗おこわを食べてきます。
今回はグループでの旅行で無理は言えないので、近くの道の駅で桜井甘精堂の栗ようかんを買いました。

本格的な硫黄泉は臭いが苦手なオコチャマなので、私には湯田中でちょうど良かったです。

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「@福六 さん、やっぱり先を越されてしまいました~!宿とお風呂とお料理の詳細な報告を、よろしくお願いしま~す。」
何シテル?   11/05 19:18
アクティブアスパラです。 42年間の会社勤めを終えて、いまや隠居生活です。体が動くうちにしっかり遊んでおかなければと、テニス、スポーツジム、写真にと毎日大忙し...
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