富士芝桜まつり

ゴールデンウイークを迎え、みなさんも張り切ってお出かけのようですが、アスパラも一昨日（４月２９日（日））、写真クラブの撮影行に出かけてきました。

クラブでは月に一度みんなで揃って撮影に出かけています。この月に一度というペースはなかなか忙しいものですが、サボらずに撮り続けるにはいい動機づけです。３月下旬～４月中旬にかけては、各人がそれぞれに花を追いかけていたので、団体行動は日程が合わずに下旬まで持ち越していました。

４月下旬にどこに行くかという相談では、アスパラはまだ行ったことがなかった「富士芝桜まつり」を提案しました。今年の富士芝桜まつり開催期間は4月14日（土）～5月27日（日）です。
行ったことはなくても全国的に有名なイベントで、この時期はたいへんな混雑だと良く承知しています。それでも、敢えてチャレンジです。

４／２９撮影会の行程と撮影地です。
　①富士本栖湖リゾート（富士芝桜まつり）
　②ふもとっぱら（オートキャンプ場）
　③猪之頭林道（朝霧パラグライダー）
　④陣場の滝（滝撮影）
　⑤田貫湖（富士山撮影）
　⑥富士大淵笹場（茶畑と富士山）
　⑦富士今宮茶畑（茶畑と富士山）

【①富士本栖湖リゾート】

園内一番奥の展望台から
８時開園ですが、混雑を考えてとにかく早く行ってしまおうと、沼津を６時に出発し７時過ぎに富士本栖湖リゾートに着きました。ところが混雑対策で５時から既に入場を開始していたそうで、そのまま会場近くの第一駐車場にすんなり入れてもらえました。これはラッキーです。

富士山は薄ぼんやりですが、まあ見えるだけいいのでしょう。時間が早いので、まだ三脚を使って撮影もできる程度です。

９時を過ぎたら、園内も人が多くなりましたので、９時半には切り上げて会場を出ることにしました。
外に出てみたら、もうたいへん。我々は来た道を南下し始めましたが、会場に向かう反対車線はたいへんな混雑になっています。

【②ふもとっぱら（オートキャンプ場）】
走っていたら右下に集落が見えます。「あんな大きな集落があったっけ。どこだろう？」と聞いたら、「何言ってるの。あれは集落ではなくて、ふもとっぱらのオートキャンプ場だよ。」と教えられました。

行ってみたら、ものすごいです。たくさんのクルマとテントが溢れ、大賑わいです。
連休中は、ずっと予約で一杯になっているようです。


こども達が楽しそうに遊んでいて、おもしろい写真が撮れました。

【③猪之頭林道（朝霧パラグライダー）】
次は、朝霧高原の上空を飛ぶパラグライダーを撮りに行きます。
富士宮市営林道湯之奥猪之頭（ﾕﾉｵｸｲﾉｶﾞｼﾗ）線は県境をトンネルで越えて山梨県の下部温泉に続く道（現在はトンネルの手前から通行止）ですが、これを登っていくと、パラグライダーの離陸場です。運営はスカイ朝霧。

初めてでも、写真のようにベテランに抱きかかえられながら飛ぶことができます。
この離陸場からは富士山に向かって飛び出すため、爽快感満点です。


富士山とパラグライダー
次から次と離陸してくれて、写真を撮るのも大いに忙しく、楽しめます。

【④陣馬の滝（滝撮影）】
パラグライダーを撮影した次は、一転して滝の写真にチャレンジです。

滝が糸を引くようにするには、シャッターを長く（１秒程度）開けますが、感度を落としても、絞りだけでは絞りきれないとき、ＮＤフィルターという遮光フィルターを使います。ＮＤフィルターは持っていても使う機会がなかなかありませんので、今回は絶好の練習です。


一緒に行ったＦ先輩も熱心に滝に取り組まれています。
撮影場所をたくさんご存知で、その知識を惜しげもなく教えて下さるので、とても勉強になります。ありがたいことです。

熱心に撮影していたら昼を過ぎてしまいました。近くの「まかいの牧場」に行ってみたら、駐車場が超満員で中に入れません。近所の有名そば屋も外まで大行列です。田貫湖の「休暇村富士」に行って、やっとの思いでぎりぎり１３：３０までの食事に間に合いました。

￥１，６００の焼肉定食。何よりゆっくり食事ができて良かったです。

【⑤田貫湖（富士山撮影）】

富士山撮影の超有名スポット「休暇村富士」前の撮影テラスからの写真です。富士山から朝日が昇るダイアモンド富士のときは、数日前から陣取りが始まり、三脚がズラリと並ぶそうです。
休暇村富士の客室も絶景ポイントですが、次回ダイアモンド富士の８月２０日頃は、既に予約で一杯だそうです。

さて、あとは帰り道に茶畑と富士山を撮ろうと、富士市内を２ヶ所回りました。これもＦ先輩のご案内です。

【⑥富士大淵笹場】

静岡県を代表する景色です。
静岡県庁の知事室にも、ここからの写真が飾ってあるそうです。
遠くからもたくさんカメラマンが来ています。

まもなくお茶も刈り取られるので、この景色はもうしばらくです。

【⑦富士今宮茶畑】

今宮茶畑