
保険会社から、自動車保険更新の案内が届きました。うちでは、ヴィッツが11月、BMWが12月に更新となります。
今回の案内は11月のヴィッツの分で、最大の関心事である車種別料率クラスは前年と同じ(車両3,対人4,対物5,傷害4)ままでホッとしました。いろいろな資料が同封されていましたが、この1月に随分大がかりに見直しがあったようで、「自動車保険改定のご案内」というチラシで説明されています。
つらつら眺めてみたら、おもしろいものがあります。「安全運転割引の新設」です。
ナニナニ、「スマートフォンアプリ『ポータブルスマイリングロード』の『運転診断』における運転履歴に基づき算出された割引スコアに応じて保険料を割り引く『安全運転割引』を新設します。」とあります。
これは、おもしろい! 最大20%の割引だそうで、こいつは頑張るしかないでしょう。
さっそく保険会社損保ジャパン日本興亜のHP「
安全運転割引について」を開いて、詳しくチェックしました。

ここには手順が解説されています。
①アプリをダウンロード→②運転診断を実施→③割引スコアをゲット→④保険契約

割引率を獲得するためには、アプリを使っての運転診断が必要です。
契約10日前以前の180日間に、5日以上かつ10時間以上の走行データを蓄積して、その結果から割引率が算出されるそうです。
6等級で80点以上が20%割引です。
6等級? いやいや、アスパラは20等級です。20等級ではどうなるのだと調べ始めたら、

ガ~~ン!! 「対象は、新しく車を購入された方。」ですと。
初めて自動車保険を契約される方(6等級)と2台目以降の車を購入し自動車保険の契約が増える方(7等級)が対象だそうです。既にたっぷり割引いている20等級なんて対象外です。
なんだ、残念!! 門前払いをくらいました。
割引対象にはならなくても、このアプリは使い放題で、運転診断もしてくれます。
どんな点数が採れるか、やってみようかとも思いましたが、恐らく腹を立てますね。
5日以上、10時間以上の走行情報が必要と言いますが、都会の渋滞の中をトロトロ走るのと、大好きなワインディングを疾駆するのとでは、スコアも大きく違ってくるでしょう。椿ライン、本栖みち、西伊豆スカイラインなんかの走行データを入れたら、それだけでアウトでしょう。街中の走行データを蓄積する方が、間違いなく無難ですね。
そもそも保険会社は、どんな基準で「安全な運転」を定義しているのでしょう。動画を見たら「ふんわりアクセル、なめらかブレーキ」を推奨していますが、過度なトロトロ運転なんかを「安全な運転」とお墨付きを与えるようでは、世の中悪くなりそうです。
割引を適用してくれないと分かったので、少しへそを曲げています。
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Posted at
2018/09/12 20:00:57