
みん友1959bokuさんが「
ETCカードエラーがでました 」と報告されているのを拝見して、実はドキッとしています。
いつも便利に使っているETCですが、料金所を結構なスピードで通過しながら、クルマと地上機器との間で無線交信することで処理しています。しかし、どうにも昔の人間であるアスパラには、この無線交信というやり方がなんだか信用できません。うまくいくときはうまくいきますが、なにかのきっかけで不調になっても、みんなが案外平気で許容していませんか。パソコンではそんなことをしばしば経験します。だからアスパラのパソコンは、いまでも有線LANですし、キーボードだって一旦無線を採用したのに何度も不調に翻弄されてしまい、業を煮やして有線に戻しました。無線での情報交換なんて、どうしても信用できません。
みなさんもETCではトラブルを何度も経験されているのではないでしょうか。アスパラはいまのActiveHybrid3に乗ってまもなく5年ですが、その間に3回もトラブルに遭いました。
1回目
15.3.8に大観山→奥湯河原に、椿ラインをスポーツモードで豪快に下っていたときですが、警告音とともにランプが緑→赤に変わりました(
ETCエラー)。エラーコードE04(ETCユニット故障)が表示されたので、びっくりしてそのままディーラーに駆け込みました。まだ納車半年だったので大騒ぎで、とにかくクルマを預からせて下さいと、なんと代車にActiveHybrid7まで用意されましたが、乗り込もうとしたときに復帰しました。カードを何回か抜き差ししたら復帰したという怪しげな話ですが、しばらく様子を見ようということで何も処置しないで帰ってきました。様子を見ていましたが、その後E04エラーが出ることはありません。
2回目
16.9.1、新東名長泉沼津ICを入ろうとしたときに、カード未挿入というチョンボをやらかしました。前日まで12ヶ月点検で代車を借りていましたが、その代車にETCカードを挿したまま返却してしまい、自分のクルマに戻していませんでした。これは完全に人為ミスですが、システムエラーの最大要因は人間ということで、良い勉強になりました(
東京 三ノ輪)。
そのときにいかに動転したか、ご参考までご覧下さい。
3回目
今年の3.28。2回目のトラブルでやらかしたカード未挿入を反省して、それ以降は料金所手前でETCミラーの緑ランプ表示を指差し確認する癖をつけていましたが、再び新東名長泉沼津ICを通った時に、入口の手前でランプを確認したら、なんと消灯しているではないですか。料金所手前で路肩に寄せて停め、エンジンを再始動してETCカードを再度挿入したら復帰しました。再発するようならディーラーに行くつもりでしたが、幸いいままで再発していません。
このようにトラブルに見舞われているので、やはり心のどこかで無線を信用できないでいます。

そんなとき、5月にBMWから「重要 サービスキャンペーン(無償修理)のお知らせ」というお知らせが届きました。

不具合内容として「ルームミラーに内蔵している自動料金収受システム(ETC)において、プログラムが不適切なため、ETC料金所で通信が一時的に途切れることがございます。そのため、ETC料金所のゲートが開かないおそれがございます。」とあり、対策プログラムに書き換えるので入庫してくれと書かれています。19.4.15に国交省に通知しているとのことですが、さらに不信感が増しました。
あらためてBMWサービスラウンジのマイページからリコール等検索をすると、

私のクルマに「ETCミラー」というサービスキャベーンが表示されます。
ところで、この「サービスキャンペーン」という分類ですが、「リコールまたは改善対策に該当しない場合で、商品性や品質の改善のために無料で行う点検・修理」と説明されています。どうにも回りくどい表現です。
「通信が一時的に途切れ、料金所ゲートが開かないおそれがあるので、対策プログラムに書き換える」というのが「改善対策」ではないと説明しているのが、もう一般人の感覚からは縁遠いように思います。
そんなに頻繁にETCゲートをくぐる訳でも無いので、8月末の車検で一緒にやってもらおうと思いますが、それまでは、いちいちドキドキしながらETCゲートをくぐるでしょう。
ブログ一覧 |
BMWアクティブハイブリッド3 | クルマ
Posted at
2019/07/16 21:39:59