
(タイトル画は真如堂の庭)
報告が遅くなりましたが、今年も11月30日(水)から1泊2日で京都に行ってきました。
京都はどうやら病みつきになるようです。とにかく紅葉が他所と違うのです。
昨年は11月25日に訪問して、まさにドンピシャリ。常寂光寺の真っ盛りの紅葉に圧倒されました。(
奈良・京都への紅葉狩り(11/25京都嵐山) )
今年はそれより1週間遅れとなったので、遅れた分だけ盛りを過ぎてしまいました。
昨年はActiveHybrid3を転がして一人で行っています。今年もそのつもりで昨年と同じビジネスホテルを予約したのですが、この頃一緒に遊んでくれる幼馴染みの女性に「今月末に京都に行くことにしましたが、もし良かったら一緒に行きますか?」と念のため尋ねると、「行きた~い!」とのご返事です。そこからどんどん話が膨らんで、クルマでなくて新幹線で、せっかくだからホテルではなく一人では泊まれない老舗旅館「柊家」に、京都市内はMKハイヤーで回ろうと、なんだかとんでもない旅行になりました。
そういう訳ですから愛車ActiveHYbrid3は今回お休みですが、市内観光をお願いしたMKハイヤーさんでは車種選択でBMW740eを選べるそうで、それならお願いしましょう。

新幹線で京都に着くと、目の前にあるMKタクシーVIPステーションにBMWが待機しています。荷物をトランクに放り込んですぐに出発です。流れるようにスムーズです。
電話で予約したときに「どちらをご覧になりますか」と聞かれたので「とにかく紅葉を見たい」と伝えています。ドライバーさんは開口一番「一週間遅かったです。でも残っているところを一生懸命探します」と言ってくれましたので、地元の専門家にすべてをお任せします。
【行程表】

11月30日(水)
京都駅→
①東福寺
②今熊野観音寺
→東山→八坂神社→南禅寺
③永観堂
→聖護院
河道屋養老(昼食)
④真如堂(真正極楽寺)
→柊家
12月1日(木)
柊家
→国道9号→長岡京→
⑤光明寺
⑥善峯寺(よしみねでら)
→阪急桂駅→
オークフード桂本店(昼食)
→松尾大社→
⑦嵐山渡月橋
→嵯峨釈迦堂→
⑧大覚寺
→柊家→京都駅
【①東福寺】

紅葉で有名な東福寺で、前から行ってみたいと思いながらもアスパラは今回が初めての訪問です。

京都の方は「大分過ぎてしまって」と仰有いますが、他所から来た人間だとこれで何の不足があるかと思います。

つくづく京都の紅葉は違うと思います。
【②今熊野観音寺】
次は東福寺のお隣にある泉涌寺(せんにゅうじ)の塔頭である今熊野観音寺に行ってみます。
なかなか山の中です。
【③永観堂】

京都に紅葉を見に来たら、永観堂は外せません。
ただ交通規制があってクルマはお寺に近寄れず、自家用車だと岡崎公園の駐車場において20分くらい歩かなければなりません。それなのに貸切タクシーだけは門前の駐車場まで入れて貰え、これこそが貸切タクシーを使う最大のメリットです。
【河道屋養老(昼食)】
朝が早かったのでお腹が空いてきました。
ただ晩ご飯は豪華懐石料理が待っているので「昼は軽くそばでも」とリクエストしたら、聖護院近くの河道屋(かわみちや)養老に案内されました。
狭い道の奥なので手前で停めて、ドライバーさんは「こちらでお待ちください。様子を見て参ります。」とダッシュしていきます。しばらくしたら「大丈夫です。入れますのでご案内いたします」と連れていってくれました。「近くで待機いたしますので、お食事が終わりましたらこちらにご連絡ください」と携帯番号を渡されます。抜かりがありません。

門は風情があるし、玄関はさらに立派だし、これはエライことになったかなと心配です。

お部屋から見るお庭もなかなかなものです。
ドキドキしながらメニューを見て、私は鰊そば、友人は天ぷらそばにしましたが、両方とも1,300円ですから良心価格です。
おいしくいただきました。
ここは聖護院ですが、聖護院と言えば京都名物八ッ橋で、目の前には聖護院八ッ橋総本店が待っているとなれば、さっそくお土産買いが始まります。
待機しているハイヤーが心配しそうなくらいの時間を経て、やっと電話を入れました。
【④真如堂(真正極楽寺)】

続いて案内されたのは真如堂。

ただ赤いだけではなく、赤とオレンジと緑が入り交じるのも良いものです。

近くの宗忠神社にも寄って、ここも色の交じり具合を楽しみました。
まだ15時ですが、ゆっくり宿を楽しむために本日は終了。
宿に送ってもらいました。
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紅葉狩り | クルマ
Posted at
2022/12/08 14:33:08