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2023年06月02日

八千穂高原にて白樺とつつじを撮る

八千穂高原にて白樺とつつじを撮る いま静岡県は猛烈な風雨です。どうすることもできませんが落ち着きません。

そんな中ですが、一昨日(5月31日(水))梅雨の合間に久し振りの遠出をしてきました。写真クラブの月例撮影会で、八千穂高原に「白樺とつつじ」というテーマで撮りに行きました。

地元の文化協会展に出展したりしたので5月は忙しく「今度の撮影会はお休みにしよう」という意見もありましたが、「こんな良い季節に写真を撮らないで、いつ撮るんだい」と風景写真の鬼F先輩に一喝されてお出かけが決まりました。風景写真を撮る方々は、ピーカンのお天気は嫌いで、いまの季節のような雨に濡れた景色が大好物です。

それでも大雨になったら撮るのはたいへんだし、出かけるまで天気動向にやきもきします。前夜には92歳と86歳の長老ご夫妻から「雨の中だと足手まといになりますので、今回は遠慮させていただこうかと思います」とお電話がありました。「雨はやむという予報ですし、クルマの中から景色を見るだけでもよろしいじゃないですか」とお誘いしたら、あらためてご夫婦で協議され頑張って参加してくださいました。

でもこのクラブは行いが良い人間が揃っているのでしょう、出かければなんとかなってしまいます。今度も雨が降る中を出発したというのに、現地では傘いらずでした。

【行程】
さて今回の撮影地です。
八ヶ岳をぐるっと一周しています。
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 長泉町→長泉沼津IC→新東名→新富士IC
 →西富士道路→富士宮道路→精進湖
 →甲府精進道路→甲府南IC→中央道→
双葉SA
 →中央道→長坂IC→清里高原道路→清里
 →国道141号→
①松原湖
 →八ヶ岳ビューロード(県道480号松原湖高原線)
②八千穂高原 花木園
③駒出池キャンプ場
④八千穂レイク 散策路
 →メルヘン街道(国道299号)→
⑤白駒池
 →メルヘン街道→
⑥御射鹿池
 →八ヶ岳エコーライン→諏訪南IC→中央道→
双葉SA
 →中央道→一宮御坂IC→御坂みち(国道137号)
 →河口湖大橋→富士吉田忍野SIC→東富士五湖道路
 →須走道路→新御殿場IC→新東名→長泉町

【走行記録】
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時刻は出発、帰着とも我が家が基準です。
5時の集合前にコンビニで朝食を取り、19時半に解散してから外で晩飯を食べて帰りました。

【①松原湖】
最初の目的地は松原湖。
アスパラは半世紀以上前の学生時代に、鉄道研究会で松原湖に3泊4日で合宿して「小海線」を研究しています。
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71年夏の清里駅
当時清里は若者に大人気で、夏なんかいまよりずっと人が溢れていました。

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合宿では毎晩湖畔に出て大騒ぎしながら花火を打ち上げていた印象の松原湖でしたが、今回訪ねたら落ち着いた山の湖です。

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風もなく、映り込みがきれいです。

ここから八ヶ岳ビューロード(県道480号松原湖高原線)を八千穂高原に駆け上がります。
大昔は稲子湯に向かう細い道があっただけでしたが、いまやスキー場を抜ける快適なドライブウェイです。

【②八千穂高原 花木園】
今回はここでの「白樺とつつじ」がテーマです。
入場料200円が必要ですが、しっかり整えてくれているのですから、多少の還元は必要でしょう。
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つつじはいまひとつです。

【③駒出池キャンプ場】
次は駒出池キャンプ場。こちらは300円ですが、いやいや十分元を取りました。
しかも梅雨時の平日のせいかキャンプをしている人なんかいません。テントがたくさんあったら絵にならないと心配しましたが、テントはまったく無い良く整備されたキャンプ場で快適に撮影できました。
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風が無く、見事な映り込みです。

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どういう絵か、お分かりいただけますか。

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この季節らしい写真が撮れました。

【④八千穂レイク 散策路】
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F先輩のアクアとアスパラのActiveHybrid3です。

朝が早くてお腹がペコペコで、そろそろ昼食にと八千穂高原自然園に戻りましたが、まだ先輩は許してくれず「食事の前にここを撮っておこう」と自然園から八千穂レイクに続く散策路に入って撮影です。
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やっと「白樺とつつじ」というテーマらしい写真になりました。

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PictureThisというアプリで調べたら「トウレンゲツツジ(唐蓮華躑躅)」だそうです。

【⑤白駒池(しらこまのいけ)】
やっと自然園の食堂でソースカツ丼(980円)をいただき、これでもうお腹は一杯だし予想以上に収穫もあったから帰りますかと大勢は流れたのですが、F先輩は「白駒池に寄りたい」と仰有います。駐車場からの往復があって1時間半以上はかかりますが、ここは先輩に従いましょう。
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白駒池
紅葉の季節は大賑わいになりますが、いまは閑散としています。
標高2115mという山の湖は静かに横たわっていて、これも雰囲気があります。
若い女性の二人組が長い時間静かに湖を眺めていたのでちょっと心配になりました。声をかけたら二人で都会から近くの町に移住してきたとのことで、元気にお話しできたのでホッとしました。

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駐車場から湖までは木道が整備された「白駒の森」を抜けますが、そこは日本蘚苔類学会より「日本の貴重なコケの森」に選定されています。

白駒池の駐車場は600円で別途トイレを使うと50円かかります。山の中にこれだけ整備してくれているのだから、文句を言わずに我々もどうやってお金を落とすか考えないといけないでしょう。

「あとは帰るだけだから、カメラは仕舞っていいですか」とF先輩に尋ねたら、「通り道だから御射鹿池に寄りましょう」と先輩はすこぶるお元気です。

【⑥御射鹿池(みしゃかいけ)】
団体バスが押しかけるようになってすっかり俗化しましたが、どうしたことか今回は1台もバスは来ていません。端境期でしょうか。
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何回も来ましたが、撮影場所が限定されて同じ写真ばかりになってしまいます。今度はいつもと違う写真にしようと空を入れてみましたが、その試みはどうも成功していないようです。

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ホワイトバランスをいじって、少し絵画調に仕上げました。

やっと長い一日が終わりました。
充実していますが、さすがに疲れました。
事故無く帰ってこれて良かったです。
ブログ一覧 | 信州 | クルマ
Posted at 2023/06/02 19:07:20

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この記事へのコメント

2023年6月3日 10:08
お疲れさまでした。
先輩含めて皆さん元気に撮影行、さすがです。
1971年の清里駅の画像は貴重ですね。
いわゆる昭和からの観光地は、本当に勝ち負けがはっきりしてきた感がありますね、令和の時代においては。
湖を見つめる女性、それは気になりますよね。
しっかり声をかけられるところが素晴らしいです。
コメントへの返答
2023年6月3日 20:09
まったく、カメラを持つとどこまでも元気な人達です。

当時の清里は大ブームでした。少し前の写真くらいに思っていましたが、もう半世紀経っていますね~。若い方々と話が合わないはずです。

かわいらしいお嬢さん達だったので、爺さんがちょっかいを出しました。

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