
年の瀬も押し詰まって参りました。お正月を迎えるご準備は整われたでしょうか。
アスパラはいつになく順調に準備が進みました。
一番の大仕事である年賀状は、毎年スリム化を考えながらも今年もまた約150通を用意しました。普段会わない知人達への安否確認といったところです。年賀状に使う写真の候補は3つ用意しましたが、年に一度のことですからしっかり調整してできるだけ見映えを良くします。3種類プリントしてからそれを並べてみてしばらく眺めましたが、最初良いと思っていたものが段々つまらなく見えてきました。やはり実物大での比較が大切です。
18日(水)に送り先を整理確認をしてから郵便局に年賀状を買いに行き、写真を調整してから宛名面と通信面を一気にプリントしました。これを一日でこなせたのが大きかったです。次の日から一言コメントを手書きで加える大作業でしたが、無事21日(土)に完了しました。
懸案だった部屋のガラス清掃、エアコン清掃、仏壇の磨き上げも終わりましたので、あとは洗車とお寺さんへの挨拶くらいです。洗車は「クリスタルキーパー」を25日に予約しましたのでもう問題ありません。
そしていま残る大仕事は、年明け2日3日に行われる箱根駅伝の予想です。中継をしっかり見るためには事前の研究が欠かせません。毎年買ってくる「陸上競技マガジン増刊 箱根駅伝完全ガイド」を頼りにしましたが、まったく素人の予想です。どうぞあてにしないで下さい。
【2025年の顔ぶれ】
今回は101回大会です。前回は100回の記念大会で出場枠が3校増えて23校でしたが、今回は通常の20校に戻っています。

前回10位までに入ってたシード権を得た学校と、10月19日の予選会で10位以内に入って出場権を得た学校が出場校です。
今回復活したのは、専修と東京国際の2校。
出場校が23校→20校に減った上に2校が復活したので今回は5校が姿を消しました。消えたのは明治、東海、国士舘、東京農大、駿河台です。優勝経験のある明治、東海がいなくなったとは寂しい限りです。
今回新顔はいません。箱根駅伝は力を入れている伝統校がたくさんあるので新規に参入するのは大変で、新たに参加できたのは、この10年間では創価、東京国際、駿河台の3校のみです。
今回が101回大会ですが、出場回数が90回を超えるのは、中央、早稲田、日大で、50回以上参加している学校は11校もあります。
中央は最多の98回出場ですから出なかったのは3回だけです。これは凄い。
また連続出場では日体大が77年連続出場を続けています。ここ6年は予選会からの出場ですから薄氷を踏む記録です。
中央は8年連続出場ですが、9年前に予選会を通り損なってしまい、ここで出られていれば96回連続出場でしたから残念なことです。
それでは予想を始めましょう。
その前に過去のアスパラの予想とその結果をお見せしましょう。

ピンク塗りはハズレです。
「優勝校」については2勝3敗。青山か駒澤の二択という中で、これでは当てずっぽうより悪いです。
「シード校」は10校のうち、大体3校外しています。精度があるとは言い難いレベルです。
それではアスパラが貯め込んだデーターです。

パッと見ただけではなんだかわからないでしょうが、貴重なデーターです。
これとガイド本が頼りです。
【優勝校】
まあ、國學院、青山、駒澤に絞られますね。
ガイド本も「三冠達成、連覇、覇権奪取」と表紙にありますが、この3校をイメージした言葉です。
出雲、全日本ともに4位だった創価も優勝候補に含める意見もありますが、さすがにこれはどうでしょう。
それでも創価っておっかない存在です。21年には最終区までトップで来てほとんど優勝しかけたという実績があります。そのときはまだ出場4回目のダークホースでしたから「シード権だって無理だろう」とアスパラは予測したほどでした。(「
2021箱根駅伝は感動した! 」)

まず國學院が三冠を達成するかです。出雲と全日本で優勝しているので大いに期待されますが、出雲、全日本ともに制覇したというケースはこの10年間に4回(青山2回、駒澤2回)ありますが、箱根も制したのはそのうち2回(青山、駒澤各1回)で、この2校をしても2回は取りこぼしています。
連覇を達成するかという青山ですが、なにしろ箱根には滅法強くてこの10年間に7回も優勝しています(残りの3回は駒澤が2回、東海が1回です)。ただし、4連覇した後は隔年で優勝していて、それで行くと今年は優勝しない年です。それでも昨年の優勝メンバーが7人も残り、その内3人は昨年区間賞という強さです。前回は3区でトップに立っていますが、そのときの1区~3区メンバーがそのまま残っています。今回も3区でのトップを再現すれば、あとは青山得意の横綱相撲で手がつけられなくなるでしょう。
駒澤の覇権奪取は3年生エースの佐藤圭汰君の復活次第でしょう。前回3区を走って決して悪くなかったですが青山の太田の頑張りに攪乱されて駒澤のレースプランがここで崩れました。そのリベンジはぜひさせてやりたいですね。駒澤は昨年のいま頃は三大駅伝5連勝で絶対王者と言われてましたが、箱根で苦杯を舐めて以来三大駅伝はすべてで2位に終わっています。今回は実力者達にぜひ思いっきり力を発揮してもらいたいものです。
そういう訳で、優勝の可能性は青山、駒澤、國學院の順だと思うので、予想は
青山としましょう。
【シード校】
さて、シード権(10位以内)を確保する学校の予想です。
優勝候補とした「青山」「駒澤」「國學院」とそれに続く「創価」ならシード確保はまず間違いないでしょう。
出雲、全日本でそれら4校に続いた「城西」と「早稲田」も堅いところでしょう。
その他には予選会通過組の中から「中央」でしょうか。前回は12月に体調不良者が続出してまさかの13位転落でしたが、実力的にはシード獲得圏内でしょう。予選会が6位、全日本が12位という懸念もありますが、ガイド本でも推しているので、それを信じましょう。
残りは3校ですが、
東洋は前回4位、出雲11位、全日本13位で、箱根はなにしろ19年連続シードを獲得していのでその実績を信じましょう。
法政は前回6位、出雲9位、全日本は予選会途中棄権ですが、箱根は3年連続シードを継続しており、ここを買いましょう。
予選会通過校から他にシードに入るものが無いかと見渡しましたが、もうひとつピンと来るものがありません。東京国際、順天堂なんかを期待したところですが、なにしろ予選会成績が東京国際8位、順天堂10位と悪すぎるので外します。
シード校で帝京と大東文化が残りますが、残り1枠には前年9位の帝京を入れましょう。
以上検討の結果、シード獲得(10位以内)は次の10校と予想します。
青山、駒澤、城西、東洋、國學院、
法政、早稲田、創価、帝京、中央
優勝校は前年優勝校、シード獲得校は中央と大東文化が入れ替わるだけであとは継続ですから、誠につまらない予想になりました。
言ってみれば「得られた情報などに基づいて推し量る」という「予測」に留まっています。
「予想」というなら、もっと「風を読む」とか「臭いを感じる」という感性が入ってこそですが、アスパラはこれがまったくダメです。
ギャンブルだとデータに基づいた「予測」だけでは必ず損をして、研ぎ澄まされた勘が加わった「予想」が必要になります。
研ぎ澄まされた勘など持ち合わせないアスパラですから、ギャンブルには絶対に手を出しません。
繰り返しになりますが、「予期せぬ事態(ノイズ)が入れば結果はぶれる」ので、「アスパラの予想はきっと外れます」と先に言い訳しておきます。
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Posted at
2024/12/23 22:00:36