
箱根駅伝が始まりました。
朝7時からテレビをつけてレース前の情報をしっかり勉強した上で、8時のスタートから芦ノ湖ゴールまでしっかり観戦しました。
「
箱根駅伝往路記録(速報) 関東学連 」
往路優勝は青山学院。
終わってみれば予定通りの感じです。
青山は往路5区間のうち4区、5区と区間賞が2つ、2区だって3位ながら区間新ですから盤石な強さです。中央が1区、3区と2つ区間賞を獲ったのは計算外だったでしょうが、しっかり往路をまとめました。
青山のレース運びは、中央、創価、東京国際に揺さぶられても動じないで、駒澤と國學院を意識しながらレースを進めていたようです。
明日の復路をしっかり戦えるのは駒澤と國學院くらいですが、駒澤には3分16秒、國學院には5分25秒も差をつけましたので、豊富な戦力と緻密なマネージメント力を持つ青山ですから、もう横綱相撲を見せつけるでしょう。
[往路観戦の実況]
【1区】 意外な展開
中央 吉居駿恭が飛び出して5kmを13分56秒で通過。
蒲田では2位集団に1分58秒の差をつけて、これは驚異的。
1区1位は中央。2位駒澤になんと1分32秒差。國學院は6位、青山は10位で駒澤に13秒遅れ
【2区】 競り合いが良かった
駒澤篠原は早稲田山口智規に抜かれ、横浜駅手前で東京国際エティーリにも抜かれた。駒澤どうした。
権太坂は1位中央、2位東京国際、駒澤で、國學院は4位、青山は9位。
権太坂を下り終えたら青山黒田がペースを上げて國學院の前まで出てきて4位。
ワンマン道路に入ったところから駒澤、青山、創価の激戦。
2区終了時の順位は1位中央、2位東京国際、3位青山、4位創価、5位駒澤。
國學院は平林を使い終わって7位ではかなり苦しそう。
区間新が東京国際エティーリ、創価吉田、青山黒田の3名というすばらしい2区でした。
【3区】 中央の頑張り再び
3区に入ってレースはだいぶ落ち着きました。中央がどこまでトップを保てるか。
辻堂で青山鶴川が2位浮上したと思ったら、浜見山を過ぎて創価ムチーニが東京国際、青山を抜いて2位に浮上。
3区終了時の順位は1位中央、2位創価、3位青山、4位駒澤、5位早稲田、6位國學院。
区間賞は中央本間颯。これはあっぱれです。青山との差を1分35秒拡げて2分24秒差にしたのは大健闘です。
【4区】 青山がエースらしい仕事
さあ青山の4区は切り札太田蒼生。ここで詰めないと苦しい。
国府津で創価を抜き返して2位に浮上し、終わってみれば区間賞。期待に応えました。
4区終了時の順位は1位中央、2位は45秒差で青山、3位創価、4位駒沢、5位國學院。
【5区】 青山のレース運びの見事さ
いよいよ山登りです。順位の入れ替わりがたくさんありそうです。
中央園木は序盤に突っ込みすぎてしまい大平台あたりから苦しくなりました。
宮ノ下で追いつかれて首位逆転、青山が遂にトップに立ちました。
早稲田工藤が小涌谷で駒澤を抜き、芦ノ湯の手前で創価も抜いて3位に上がる健闘。
往路の最終結果は1位青山、2位中央、3位早稲田、4位駒澤、5位創価、6位國學院、7位城西、8位立教、9位東洋、10位日体大
青山は最終5区の若林が区間賞区間新の走りをして逆転往路優勝。筋書き通りのような勝ち方でした。
アスパラが予想した優勝「青山」は堅くなりましたが。シード権獲得10校の方は予想したうち帝京(14位)法政(16位)が圏外に落ちて、立教と日体大が入り込んでいます。明日は巻き返せるかを注目します。
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Posted at
2025/01/02 14:46:21