
昨日(4月17日(水))は富士山を一周してきました。
前夜寝る前に「
ウォーカープラスの全国お花見ガイド 」を見て、「いま見頃」「山梨県」と絞り込んだところ、タイトル画の通り「河口湖畔(北岸)の桜」と「冨士御室浅間神社の桜」が「満開」と紹介されました。河口湖はいまが盛りというならちょっと覗いてみるかと急遽思い立ちました。
河口湖を目指すことにしてから、忍野のことが気になりました。忍野には何回も行っていますが、桜はウワサに聞くだけで自分の目で見たことはありません。どうせ通りがかりですからちょっと寄り道してみましょう。
【4/17の行程】

結局富士山を一周してしまいました。
行きと帰りが同じ道というのはつまりません。
新東名→須走道路→東富士五湖道路→湖北ビューライン→富士宮道路→富士南麓道路とヨダレが出そうな道の連続です。
はい、とっても気持ち良かったです。
【走行記録】

出発 :11時20分
帰着 :18時57分
走行距離:173km
【①忍野八海】

初めて見る忍野の桜はまさに満開で、これは圧倒されました。
本来奥に富士山が見えるはずですが、雲に隠れていてそれはあきらめます。

それにしても京都・奈良にも負けずここも外国人ばかりです。
写真を拡大していただきたいのですが、日本人なんか見当たりません。
観光地で外国人に囲まれるのにはもう慣れました。「傍若無人な振舞に腹が立たないか」と聞かれることが多いですが、もうどこもかしこも彼らに圧倒されていて、少数の異端者なのは私の方です。彼らの行動に合わせるのが道理でしょう。

思いっきり春らしい写真になりました。来て良かったです。

忍野八海 中池
有名な富士山撮影スポットですが、残念ながら富士山の頭は雲の中に隠れています。
【②冨士御室浅間神社(ふじおむろせんげんじんじゃ)】

河口湖畔の冨士御室浅間神社は、事前の情報通りに満開でした。

この神社も中に入ったのは初めてです。
参道は折からの風で桜吹雪です。
【③河口湖畔 大石公園】
冨士御室浅間神社から河口湖を反時計回りに大石公園に向かいます。
実は大石公園の近くに富士山と桜がきれいに入る場所があったのでそこに行ったのですが、道路改良工事によって道端にあった桜は無くなっていました。あらあら残念です。

大石公園は観光客のためにしっかり手入れされています。

チューリップ畑では中国からのお客さんが大賑わいで記念撮影しています。
その騒ぎにも、もう慣れました。
【④田貫湖(たぬきこ)】

田貫湖に寄ったのは、
前回写真クラブの撮影会 で来たときに「桜の季節は良さそうだ」と思ったのでその確認です。でも、もうすっかり終わっていました。
もうひとつ気になっていたのは、「休暇村富士」の前にある展望デッキです。富士山撮影の超有名スポットですが老朽化で作り替え工事をしていましたが、地元新聞に先日完成したと出ていたので様子を見てみます。

駐車場からのアプローチは車イスで行けるようにスロープになりました。

展望デッキは広々となりました。
収容人数が多くなったのですが、それだけ人が動く毎に振動するので、撮影にはちょっと困りものです。

雲がどいて山頂部も姿を見せてくれました。
これは夕方の写真ですが、いまはダイヤモンド富士の時期ですから、朝はきっとたいへんなことでしょう。
【⑤狩宿の下馬桜】

1193年(建久4年)に源頼朝が富士の巻狩りを行った際にこの場所に立ち寄ったという伝承から、「狩宿の下馬桜」と呼ばれるそうです。(Wikipediaから引用)
桜はもうすっかり終わっていました。

でも夕方になって、富士山がどんどん姿を見せてくれます。
【⑥大石寺】
念のため確認に来た大石寺の桜は、もちろんしっかり終わっていました。

夕陽を浴びた富士山がきれいに見えたので、それはそれで大きな収穫でした。
今年は、京都・奈良・吉野、富士霊園、忍野・河口湖と満開の桜を堪能して、友人からは「もう思い残すことは無くなったね」と言われています。
う~ん、来年見るのだって楽しみにしてますよ~。
Posted at 2024/04/18 21:29:20 | |
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