
2月は最終日28日(金)に、遅ればせながらいつもの仲間と撮影会に出かけました。
そろそろ春らしい写真を撮りたい時期なのに、今年は花が咲くのがすっかり遅れています。12月が寒かったのに加えて、雨が降らずに乾燥し続けていることが開花を遅らたようです。
出かける日にちは決めていたものの、こんな状況ではどこに行けば良いのかと、撮影会担当のOさんは困り果てています。その上体調を崩された方もいて、今回の撮影会はたった4名で、アスパラのActiveHybrid3だけで間に合ってしまいます。
狙うならやっぱり「梅」だろうと、湯河原梅林、熱海梅園、大仁梅林、修善寺梅林、月ヶ瀬梅林などを候補に挙げましたが、取り敢えず「修善寺梅林」に行ってみようとやっと決まりました。
【行程】

長泉町→長泉IC→伊豆縦貫道→伊豆中央道
→大仁IC→修善寺ニュータウン→
①修善寺梅林
→国道136号旧道→月ヶ瀬→
②月ヶ瀬梅林
→国道414号→吉奈温泉→
③東府や Bakery&Table
→行基の滝→持越→逆川橋
→県道411号西天城高原線→風早峠
→仁科峠→県道410号仁科峠宇久須線
→宇久須→国道136号→土肥
→県道17号沼津土肥線→戸田→
④夕映えの丘
⑤出逢い岬
⑥煌めきの丘
→井田→大瀬崎→古宇→木負→三津
→県道130号伊豆長岡三津線
→伊豆長岡IC→伊豆中央道
→伊豆縦貫道→長泉IC→長泉町
【①修善寺梅林】

修善寺梅林は修善寺温泉街の裏山で、紅葉で有名な修善寺自然公園が近くです。
紅葉の季節になると自然公園の駐車場はバス専用で、乗用車は梅林の駐車場に誘導されますので駐車場までは何度も来たことがあります。
ところがアスパラは梅林に縁が無くて、訪ねるのは今回が初めてです。長く住んでいながら近所の有名ポイントであっても案外抜け落ちているものです。

まず西梅林から
7時前でちょうど朝陽が射し込み始める時間です。

手前の梅に陽が当たったところを狙います。

小高い丘を登ればそこは富士見台。
笠雲がかかった富士山が見えました。

光の加減がおもしろく、いろいろ狙ってみます。

梅林らしい写真もひとつ撮っておきましょう
【②月ヶ瀬梅林】
修善寺梅林の次は月ヶ瀬梅林に向かいます。
修善寺ICから天城北道路に入れば良いのですが、アスパラが道を間違えて旧道に行ってしまいました。まあ大した違いはありません。良しとしましょう。
月ヶ瀬梅林は2年前に訪ねましたが、崖崩れのため道路が不通で辿り着けませんでした。ですから、こちらも初訪問です。

山道を登っていくと係員が道を封鎖して入場料を徴収しています。
1台500円ではなくて、1人500円です。そうでもしないとカメラマンなんてお金を落としていきませんから、まあ仕方がないでしょう。
9時頃になっていましたが「お宅たちが最初のお客さんです」だそうです。
「梅は少し遅れているのですか」と聞いたら「少しなんてものでない。ものすごく遅れてます」と嘆いていました。

それでも咲いているところは咲いています。

ここからは天城連山が正面に見えます。
左端が遠笠山、右側が天城連山の最高峰万三郎岳(ばんざぶろうだけ)です。

展望台

月ヶ瀬梅林ではこの梅が一番良かったかな
【③吉奈温泉 東府や Bakery&Table】
月ヶ瀬梅林の次は、天城峠を越えて河津七滝(ななだる)に行くことにしました。
ループ橋と河津桜を絡めた写真を一度撮ってみようというのです。
ところが国道414号に出てみたら、河津に向かうクルマがずらっと並んでいます。
たちまち気が変わって、吉奈温泉「東府や」に向かいます。
まだ11時ですが、今日は早朝興業でしたからもうお腹が空いています。

Bakery&Table
近くに来たらここは外せません。美味しいパンにスープ、サラダ、コーヒーで昼食です。
メンバーは土産のパンまで買い込んでいました。
昼飯を食べてしまうと、あとはすっかり観光ドライブです。
天城稜線に登り行幸道路西天城高原線で仁科峠を越えて宇久須に下りたら、今度はひたすら海沿いを北上します。
【④夕映えの丘】

土肥、戸田を抜けた先で崖に沿って登っていくと「夕映えの丘」に出ます。
見事に河津桜が咲いています。

そこにたくさんのメジロが蜜を求めてきています。
メジロはたくさんいますが、動きが速くてなかなかうまく撮れません。
たくさんシャッターを押してやっとこの一枚です。

いまの時期は海に陽が落ちるので、ここが狙い目です。
早く帰らなければならないメンバーがいたので今回はダメでしたが、また夕陽を狙いに来ましょう。
【⑤出逢い岬】

「夕映えの丘」の少し先にあるのが「出逢い岬」です。
こちらはトイレもあってしっかり整備されているので、元々あった近くの「夕映えの丘」は少し霞んでしまいました。

こちらからはドカーンと夕陽が狙えます。

しかも北側を見れば富士山と愛鷹連山も望めます。
【⑥煌めきの丘】

北上を続ければ次は「煌めきの丘」です。
切り立つ崖が海に落ちるところを富士山を一緒に撮れます。

下を覗けば井田の集落が存在をアピールしています。
【走行記録】

出発 : 5時37分
帰着 : 16時08分
走行距離: 159km
夕方から家事が待っているメンバーもいますから、これくらいで解散するのがちょうど良さそうです。
一斉に花が開き始めて、忙しくなりそうです。
今日あたりの河津町はきっと混雑していることでしょう。
Posted at 2025/03/02 18:01:06 | |
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