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アクティブアスパラのブログ一覧

2024年12月08日 イイね!

京都嵯峨野の紅葉 241204

京都嵯峨野の紅葉 241204さてさてビジネスホテルに泊まって、12月4日(水)はいよいよ本命の京都です。
2022年のときは11月30日に訪問して(「 2022年 晩秋の京都 」)「1週間遅かったです」と言われています。その前年(2021年)嵯峨野を訪問した(「 奈良・京都への紅葉狩り(11/25京都嵐山) 」)のは11月25日でしたが、まさに大当たりで超絶感動しています。
今回は「あの感動を再び」と嵯峨野に重点を置きます。京都の紅葉盛りは11月25日頃だと思いますが、今年は大きく遅れているので期待できます。21年は常寂光寺であまりに感動して体力を使い過ぎ、二尊院で引返しました。今回はその轍を踏まずに祇王寺に辿りつこうと、途中にある大河内山荘は割愛して体力を温存します。

前日は早く寝ました。なにしろ嵯峨野を歩き回ってから静岡県長泉町までクルマを転がさなければいけません。ところが興奮して5時半には目が覚めてしまい、大風呂に行って体を温めたら6時半にはチェックアウトしました。途中のコンビニでフィッシュバーガー+サンドイッチ+ホットコーヒーで朝食を済ませ、早めに嵐山を目指します。気が急いています。
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嵐山に着きました。朝の渡月橋をゆっくり鑑賞してから、7時30分に開場する天龍寺さんの駐車場に余裕で駐められました。幸先の良いスタートです。この駐車場は17時の閉場まで1,000円で駐められるという誠に都合の良い駐車場ですが、一度満車になったらなかなか空きが出ません。

【嵯峨野散策図】
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 天龍寺駐車場→宝厳院→桂川→
【⑤臨済宗 天龍寺】
 →北門→竹林の小径→大河内山荘→
【⑥常寂光寺(じょうじゃくこうじ)】
【⑦二尊院】
 →カフェ仙扇(昼食)→
【⑧祇王寺】
 →竹林の小径→嵐山→天龍寺駐車場

お寺が開くのは8時半なので約1時間あります。写真を撮りながら近くを散策しますがまだ人が少なく、朝の空気の中で気持ちがよく時を過ごします。
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宝厳院
紅葉の時期だけ公開されますが、公開は9時からなので外から写真を撮られていただきます。

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桂川の畔に出て、のんびり景色を眺めます。いいものです。

【⑤臨済宗 天龍寺】8:30~9:30
入場料 本堂+庭園 800円
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いよいよ入場開始です。
まだそれほどの人出ではありません。

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お馴染みの構図ですが、落ち着いて撮れました。

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バックのお山もいい具合です。

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ちょっと絵画的に

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前回訪問したときは、「お庭の写真を撮るだけだから」と庭園のみの入場券にしましたが、これは失敗でした。
地面の高さからお庭を見てもいまひとつです。
お庭というのはお部屋の中から見るものだと気づいたので、今回はどこのお寺さんでも本堂に上がってお庭を拝見しました。

まだまだ見ていたいですが、先がたくさんあります。
北門から外に出ると、そこは有名な「竹林の小径」です。
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みなさんの記念写真スポットです。
カメラマンやスタッフを従えて結婚写真を撮るカップルさえ何組もいます。

【⑥常寂光寺(じょうじゃくこうじ)9:45~11:10
入場料 500円 本堂 500円
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3年前に超絶すばらしかった常寂光寺ですが、今年もそれを上回るレベルです。
12月に入っているというのに紅葉真っ盛りです。

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どこにカメラを向けても絵になるという状況にいると、そのうちどう撮ったら良いか混乱してきます。

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多宝塔
どうしても青空を入れたくなりました。

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こちらでも本堂に上がり込んで、ゆっくりさせていただきました。

【⑦二尊院】11:20~11:45
入場料 500円
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紅葉の馬場
テレビでも紹介されていましたが、いま真っ盛り。
ただここは枝が低いので、人を入れずに写真を撮るのは至難の業です。

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それではと枝の下から見上げるように

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美しい女性が入る分には良しとします。

そろそろ昼時ですが、ここらで食事をするのはたいへんです。多くの人が並んでいたり、べらぼうな値段だったりと決心がつきかねます。
祇王寺に向かっていたら感じの良いカフェがちょうど席が空いていて、欧風ビーフカレーが 1,000円とリーズナブルだったので飛び込みました。
小休止できたし、お腹も満たされたし、たいへん助かりました。

【⑧祇王寺】12:10~12:45
入場料 300円
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いよいよ祇王寺です。

祇王寺は「平清盛の寵愛を受けた白拍子の祇王が清盛の心変わりにより都を去り、母と妹とともに出家、入寺した悲恋の尼寺」だそうで、つつましやかな雰囲気に充ちた草庵です。
常寂光寺とは違った美しさで、ここまで来て本当に良かったと思います。
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苔のお庭がすばらしく、こもれ陽が映えます。

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もう圧倒されるばかりの紅葉です。

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いつまでも留まっていたくなる雰囲気です。

嵯峨野はこれにて終了しましょう。
天龍寺の駐車場まで戻れば愛車ActiveHybrid3が待っています。
既に満車となっているので、早く出てあげるのが良さそうです。

もう帰路につこうかと考えましたが、あと1ヶ所やはり気になります。
それは北野天満宮ですが、覗いてみて混んでいるなら素通りすることにします。

【⑨北野天満宮】14:00~14:45
入場料 1,200円 駐車場 600円
駐車場を心配したのにあっさり入れました。京都のキャパの大きさには感心します。
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学問の神様菅原道真公の北野天満宮ですが、紅葉の季節には境内にある御土居(おどい)の一部が「もみじ苑」として公開されます。
嵯峨野、永観堂と並ぶ京都紅葉見物では欠かせない重要ポイントです。

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いやいやいや~、見事です。
常寂光寺、祇王寺で紅葉をたっぷり味わっても、また別の味付けと感じるド迫力です。

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下を流れるのは紙屋川。
後で調べたらもみじ苑の公開が12月15日(日)まで延長されるそうです。
そうでしょう、まだまだ見頃です。

これにて京都の紅葉狩りは終了です。
アスパラ奥様が大のお気に入りだった京のお菓子「華」をお土産にしようと、鼓月本店に立ち寄りましたが、あとは一生懸命に帰ります。

帰路行程
   北野天満宮→鼓月本店(みやげ)
  →五条大橋→国道1号→京都東IC→名神
  →草津JCT→新名神→土山SA(夕食・給油)→
  →四日市JCT→伊勢湾岸道→豊田JCT→新東名
  →岡崎SA→静岡SA→長泉沼津IC→長泉町

家には20時44分、無事に帰着しました。
途中、土山SA、岡崎SA、静岡SAと約1時間毎に休憩を取っています。
昔はSAではトイレを済ませばすぐに出発したのに、いまは体操したり、じっくり店を眺めたりとしっかり気分転換しています。ツァー旅行に参加するようになって、SAを楽しむというクセがついたのでしょう。

西から帰ってくるときは、浜松いなさJCTから3車線になると、もう本当に気楽な走りで助かります。新東名静岡県区間こそ「高速道路のあるべき姿」だと声を大にして言いたいくらいです。

2日間の旅行をまとめます
【走行記録】
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出発  :12月3日(火)  6時56分
帰着  :12月4日(水) 20時44分
走行距離:785km

【ETC利用履歴】
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通行料は 18,000円。
ガソリン代は785kmの走行で燃費14km、単価180円/ℓとすると約10,000円
この他に拝観料と駐車代で約10,000円
宿泊費が13,000円
お土産も約10,000円使いました。

概略6万円ですか~。
う~ん、ひとり旅だとこの位にはなりますか。

お金は随分かかりましたが、思い切って出かけたのは本当に良かったと思います。
それにしても京都の貫禄には唸らされました。ダントツのレベルだと感服いたします。

帰りに新名神土山SAで給油したら、セルフなのにハイオクの単価が207円/ℓでした。
おったまげてのけぞりました。
Posted at 2024/12/08 19:36:14 | コメント(2) | トラックバック(0) | 紅葉狩り | クルマ
2024年12月07日 イイね!

湖東三山の紅葉 241203

湖東三山の紅葉 24120312月3日(火)は朝7時に静岡県長泉町を出発し、滋賀県に向かいました。
前週京都行きを企みながら、大雨予報に恐れをなして延期したものですが、高齢者の長距離ドライブはいかがなものかと宿のキャンセル期限である前日まで迷いに迷って決行することにいたしました。

当初計画では火曜日の午前中にテニスをこなしてそれから洗濯と昼寝を済ませ、15時頃に出発して京都に泊まってから次の朝から京都の紅葉狩りの予定でした。でも前日の月曜日にテニスをやってからしっかり昼寝しましたが、起きたときにこれから京都まで走るのはつらいなぁと思ってしまいました。仕方がない火曜日のテニスをキャンセルして朝から出かけましょう。やはりテニスと長距離移動が同じ日ではいかにも無謀です。

今回はひとり旅ですから気楽なもので、起きたらそのまま出かけることにして朝食も摂らずに朝7時に出発です。
京都は次の日にゆっくり回るので、この日は滋賀県の湖東三山に集中します。
湖東三山は7年ぶりです。(前回の報告は「紅葉を求めて 湖東三山・永源寺 」)

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  長泉町→長泉沼津IC→新東名→清水PA(朝食)
 →岡崎SA→豊田JCT→東名→小牧IC→名神
 →養老SA→彦根IC→
【①彦根城 玄宮園】
 →ちゃんぽん亭総本家本店(昼食)→彦根IC
 →多賀SIC→
【②西明寺(さいみょうじ)】
【③金剛輪寺(こんごうりんじ)】
【④百済寺(ひゃくさいじ)】
 →八日市IC→名神→菩提寺PA(夕食)
 →瀬田東JCT→京滋バイパス→久御山JCT
 →第二京阪→上鳥羽IC→
【京都ユウベルホテル(宿泊)】

新東名の静岡県内は3車線で120km/h区間で、センターより1車線はほとんど邪魔が入らずコンスタントに120km/hで走れて快適です。
静岡県での気楽な走りに慣れてしまったアスパラにとって、2車線区間とか東名で名古屋を抜けるとかは些か気を遣いました。

湖東三山SICまで一気に走ってしまうつもりでいましたが、琵琶湖近くに行くのだから彦根城に寄ってみるかと気が動きました。
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実は事前準備に「My BMW」アプリで、iPhoneから愛車ActiveHybrid3に「もしかしていくかもしれない周辺のポイント」を片っ端から送ってあります。
こうしておけば高速道路を走っていてもナビの目的地を容易に変更できます。

【①彦根城 玄宮園】11:45~12:15
入場料 400円、駐車場 1,000円
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お庭の向こうに彦根城が見えます。
30年くらい前にアスパラ奥様のご両親と一緒に来たことがありますが、その時は天守閣が大修理で覆われおり、ここから天守閣を仰ぐのは今度が初めてです。

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お堀の紅葉も見頃です。

湖東三山が待っているので長居はできません。先を急ぎます。
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お腹が空いたのでどこかで食事をと思っていたら、入り易そうな店がありました。
「ちゃんぽん亭総本家 本店」

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「近江ちゃんぽん」というのは知りませんでした。
「透明に輝く黄金だしとたっぷり野菜にこだわり」と謳っており、「海鮮スペシャル」(1,100円)を頼んだところ、いや~もの凄くうまくて汁まで全部飲み干しました。

【②西明寺(さいみょうじ)13:30~14:15
入場料 800円
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中門
見頃です。

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三重塔

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苔が美しいお庭

【③金剛輪寺(こんごうりんじ)14:30~15:40
入場料 800円
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黒門

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お地蔵さんが並ぶ坂

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稲荷社

かなり厳しい坂が続きます。
確か上に三重塔があったはずと頑張りますが、途中で何度もくじけそうになります。

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やっと辿りついた山の上の三重塔です。

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【④百済寺(ひゃくさいじ)16:00~16:30
入場料 600円
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16時に入ろうとしたら「17時で出られなくなるので注意して下さい」と念を押されました。
西明寺と金剛輪寺でたくさん山登りをしたから、もう体力も残っていません。

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本坊のお庭だけ拝見して、山の上の本堂は遠慮させていただきます。

湖東三山は、名前通りに3ヶ所ともしっかりお山です。
じっくり見るには体力配分の注意が必要です。

もう日が落ちてきたので今日はおしまい。
「石山寺」と「三井寺」も候補地に挙げていましたがあきらめます。
「明日余裕があったら寄ろう」ということにして京都に向かいました。

名神に入ってから菩提寺PAで早い食事です。
ホテルに着いてからまた夕食を心配するのはめんどうなので、ここで「近江牛入りコロッケを含むフライ定食」なるものをいただきました。

そのまま名神を京都南まで行くのかと思ったら、ナビは京滋バイパス経由を指示しています。夕方の混雑を配慮しているのでしょうか。

【京都ユウベルホテル(宿泊)
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(宿泊料 13,000円、宿泊税 200円、駐車場 1,000円)
やっと着きました。駐車場が空いているか心配しましたが、まったくスムーズに駐められました。
この日のホテルはビジネスですが、ツインのお部屋は十分に広くて(24㎡)一人で泊まるには問題ありません。
翌日が本番の京都ですから、ゆっくり休みましょう。
Posted at 2024/12/07 21:00:23 | コメント(2) | トラックバック(0) | 紅葉狩り | クルマ
2024年11月28日 イイね!

箱根の紅葉 241127

箱根の紅葉 24112711月27日(水)は紅葉を訪ねて箱根に行きました。実は26日午後にクルマで京都に向かって1泊し、この日は京都での紅葉見物を予定していましたが、26日夕方からひどい大雨になるという予報を聞いてしまい、わざわざその中を行くほどアスパラも酔狂ではないので、京都行きは延期しました。
ぽっかり予定が空いてしまい、それなら近場の箱根に行こうと気を変えました。箱根なんかは大した紅葉が無いといつもは思っていますが、タイミング良くテレビが強羅の箱根美術館を紹介して、土曜日は大混雑でたいへんだったという内容でしたが、平日ならばなんとかなるでしょう。

【行程】
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 長泉町→国道1号→箱根峠→小涌谷→強羅→
【①強羅 箱根美術館】
 →県道733号仙石原強羅停車場線→仙石原
【②仙石原 長安寺】
 →はこね金太郎ライン(県道731号矢倉沢仙石原線)
 →足柄街道(県道78号御殿場大井線)
 →県道723号関本小涌谷線→
【③大雄山最乗寺】
 →足柄街道→足柄峠→
【④誓いの丘】
 →金太郎ふじみライン(県道365号足柄峠線)
 →小山→県道78号→足柄SIC→東名
 →駒門SIC→裾野バイパス(国道246号)
 →かつ栄裾野店→県道394号沼津小山線
 →長泉町

【①強羅 箱根美術館】
タイトル画の通りに見事な紅葉でした。
ここには大きな駐車場があるのでクルマは問題なく置けます。
入場券も5分くらいで買えましたが、これは平日だからでしょう。
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前夜の雨のお陰で庭の苔はいい色を見せています。

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入場者の半数はインバウンドでしたが、みなさん礼儀正しい方ばかりで、譲り合って写真を撮って、ゆっくりと紅葉を楽しめました。

【②仙石原 長安寺】
テレビ番組では併せて仙石原の長安寺も紹介していました。その影響があるのでしょう、平日だというのに駐車場はほぼ満杯です。
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見事な紅葉でした。

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長安寺は五百羅漢が有名なお寺で、境内のあちらこちらにユーモラスな羅漢が置かれています。

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長安寺らしく紅葉をバックにして羅漢を撮り込みました。

【はこね金太郎ライン】
仙石原から次の大雄山に行くのは、「箱根金太郎ライン」ができてものすごく便利になりました。
仙石原側から登りきって金時隧道を抜けたところに「金時見晴パーキング」があり、コンビニで買ったおにぎり2つを食べて昼食としました。
「はこね金太郎ライン」は林道を改良した県道で、幅員は狭くてもカーブは上下線が分離しているし、直線では見える範囲に待避所が用意されています。みんなが上手に走れば快適な道ですが、山道に慣れないクルマが入り込むと混乱します。幸い平日だったので前を塞ぐクルマもいないし、対向車も分別を持って待避してくれたので、気持ち良く走れました。

【③大雄山最乗寺】
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紅葉の季節にぜひ行っておきたいのが「大雄山最乗寺」です。
深い山の中にある立派なお寺さんですが、案外ここをご存じない方が多くてびっくりしています。いらしていない方には、ぜひ一度は訪ねていただきたいです。

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山門前

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紅葉をバックにした鐘楼

アスパラ奥様の実家は大雄山には熱心に通っていました。
義母は毎年私たちに「交通安全・事故防止」のお札をもらってきてくれました。義母が亡くなられた後はアスパラ奥様が引き継いでいましたが、その後は途絶えてしまい、今回5年ぶりにお札を更新しました。

昼食は軽かったので、この後は小田原に出て「だるま料理店」に向かうつもりでした。前回はお目当ての「数量限定 こだわり天重」が売り切れていたので、念のため予約の電話を入れようとしたら、なんと水曜定休でお休みです。
小田原はあきらめて足柄峠を越えて帰りましょう。途中裾野の「かつ栄裾野店」で夕食にします。

【④誓いの丘】
足柄峠を越えて「金太郎ふじみライン」に入ると程なくして「誓いの丘」です。
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近い距離で対峙するので絶好の富士山ビューポイントです。

この間「初冠雪」と騒いでいたのに、もう冬らしい姿です。
夕暮れ時ですから、もう少し待てばブルーモーメントになるのではと期待はありますが、なにしろ吹きっさらしの場所で寒くて堪りません。年寄りにはこれが限界だとあきらめて撤収しました。

帰りは東名を使い、足柄SICで入って駒門SICで出ましたが、どちらもスマートインターチェンジとは便利になったものです。
駒門で出たのは「かつ栄裾野店」に行くためでしたが、行ってみたらなんとこちらも水曜定休でした。
食事の方は運がありませんでしたが、紅葉を楽しめたので良しとします。
Posted at 2024/11/28 23:21:19 | コメント(2) | トラックバック(0) | 箱根 | クルマ
2024年11月19日 イイね!

駿河平大通りの銀杏並木

駿河平大通りの銀杏並木ヒマな隠居はいつもは週に3回テニスに通うのが生活リズムなのですが、ここのところは引受けた福祉関係のボランティアで研修会、定例会が続いて、おまけに写真仲間と撮影会にも行ってますので、大忙しの日々でした。教養のある(今日用のある)生活が老人にとって理想だと言われても、いささか度を超した感がありました。

やっと一段落したので、今日は久し振りに長泉町駿河平にあるテニスコートに出かけました。今朝は今シーズン最も冷え込みましたが、その後は陽も射して午前中は予報よりずっと気持ち良い天気になりました。数日間ブランクがあったのと張替えたばかりのガットに慣れていないという影響からつまらんミスが多かったですが、絶好のテニス日和のお陰で楽しくプレーができました。

クラブの前は駿河平大通りで立派な銀杏並木が続きます。しばらく来なかった間に大分色が付いたようで、帰りは坂道の一番奥までゆっくり眺めてきました。気持ちの良い秋を感じました。
Posted at 2024/11/19 19:06:27 | コメント(2) | トラックバック(0) | 長泉町 | クルマ
2024年11月17日 イイね!

山梨南部の紅葉

山梨南部の紅葉11月15日(金)に山梨県南部まで紅葉を探しに行ってきました。今年はどこも紅葉が不調で不完全燃焼のまま終わりそうで、今回もいつもの写真クラブの撮影会ですが、正直言えばほとんど期待していませんでした。

そんな中ですが撮影会リーダーのOさん、写真展リーダーのF先輩は、ネットを検索したり、他の写真仲間と情報交換したりと一生懸命実りあるものにしようと努力してくれています。ありがたいことです。そういうことを気づかずに、アスパラはいままで「え~、そんなところに行くの?」とか「骨折り損じゃないの」とか勝手なことばかり口走っていましたが、この頃は少し心を入替えています。仰有ることを素直に受容れて、その方向でうまくいくようにとこちらも努力してみたら、あら不思議、ものごとが実にスムーズに運ぶようになりました。
年寄り仲間のつき合いでは、「自分を主張しない」「小さなことにこだわらない」「心配しないでうまくいくと信じる」のが大事だと悟りました。

今回の行先は山梨県南部です。先輩方の事前調査をベースに現地で天気具合を見ながら次の場所を決めていこうというフレキシブルなものです。
【行程】
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  長泉町→長泉沼津IC→新東名→新御殿場IC
 →須走道路→須走→籠坂峠→山中湖→
①花の都公園
 →忍野村→
②二十曲峠
 →忍野村→鳥居地トンネル→富士吉田
 →新倉山トンネル→河口湖もみじ回廊
 →湖北ビューライン→大石公園
 →若彦トンネル→芦川→梯
 →県道36号笛吹市川三郷線
 →金川曽根広域農道→市川大門
 →県道409号四尾連湖公園線→
③四尾連湖(しびれこ)
 →県道409号四尾連湖公園線
 →金川曽根広域農道→富士川西部広域農道
 →増穂→県道42号韮崎南アルプス富士川線
 →県道108号県民の森公園線→
④南伊奈ヶ湖
 →県民の森→県道108号県民の森公園線
 →南アルプスIC→中部横断道→富沢IC
 →国道52号→新清水IC→新東名
 →駿河湾沼津SA→長泉沼津IC→長泉町

【走行記録】
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出発  : 5時08分
帰着  :17時08分
走行距離:256km

出発時点では雨降りで、傘を差しながら荷物を積み込みましたが、
山梨方面は回復するという天気予報が頼りです。

【①山中湖 花の都公園】
山中湖は霧も立たず、陽も射さずでカメラを出す気にもなりません。
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忍野に向かう途中「花の都公園」まで来たら、明るくなり山からもやが湧き上がってきました。

【②忍野村 二十曲峠】
希望が出てきたので数日前にF先輩がわざわざ下調べに来てくれた「二十曲峠」に向かいます。
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有名な富士山ビュースポットの「二十曲峠」ですが、富士山は雲の中で、雲の下に見える町が忍野です。
でも紅葉は絶好のタイミングです。

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まだ誰も来ていないので、駐車場は落ち葉の絨毯です。

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やっと紅葉らしい絵が撮れました。

「二十曲峠」の紅葉を満喫したので忍野に下りて、鳥居地トンネル、新倉山トンネルを抜けて河口湖畔に出ます。
有名な河口湖のもみじ回廊や大石公園はそれなりに紅葉して人も出ていますが、もうひとつ心を惹かれるものがなく車窓から眺めただけで素通りです。
大石公園の先で右折して若彦トンネルから芦川に向かいます。
ここからは快適でした。紅葉の断崖を仰ぎながら芦川沿いの県道36号笛吹市川三郷線を気持ち良く流します。途中の旧上九一色村梯で甲府精進道路と交差していて、いつもはこの甲府精進道路A区間のトンネルで甲府南ICを目指していますが、初めて県道36号で市川大門に向かいました。幅の狭い難路かと心配したら、そんなことはなく断崖が迫る景色の中を適度なワインディングで走れて、また来たいという気にさせる道です。

【③四尾連湖(しびれこ)
さて次に向かおうとしているのは四尾連湖。
アスパラは名前さえ聞いたことがありませんでした。例会のときに候補地として挙がったので地図で調べたらエライ山のなかです。狭い林道を上がる悪路かと心配しましたが、とても良く整備されていて苦もなく行けました。四尾連湖は県立の自然公園で、テレビアニメ「ゆるキャン△」に登場してから聖地になっているそうです。
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すばらしい紅葉です。

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湖面でサップを楽しんでいたので、アクセントに入れさせていただきました。
平日だからでしょうが、空いている静かなところでゆっくりできました。

ここまで来たらと、次はいまが盛りの「南伊奈ヶ湖」に向かいます。
【④南伊奈ヶ湖】
「南伊奈ヶ湖」は良い写真が撮れるところです。アスパラは前にここで撮った作品を写真展に出しました。二匹目のドジョウを狙います。
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いい雰囲気の湖が待っています。

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紅葉はちょうどのタイミンクで、来た甲斐がありました。

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白鳥が一羽泳いでいるので必死に追いかけます。

15時になったので撤収します。「用事があるので17時には帰りたい」という女性メンバーのリクエストがあり、もう時間がありません。
最近中部横断道は使い慣れて、ここから2時間でなんなく長泉に帰りつきました。
「これでゆっくりできる私と違って、これからひと仕事ある人はたいへんだね」と労ったら、「ひと仕事なんてものではなく、たくさん用事が待っています」とのことでした。現役主婦はたいへんなのでしょう。

予想したより遙かに楽しめて、収穫の多い撮影会でした。
Posted at 2024/11/17 14:54:31 | コメント(2) | トラックバック(0) | 山梨県 | クルマ

プロフィール

「@福六 さん、やっぱり先を越されてしまいました~!宿とお風呂とお料理の詳細な報告を、よろしくお願いしま~す。」
何シテル?   11/05 19:18
アクティブアスパラです。 42年間の会社勤めを終えて、いまや隠居生活です。体が動くうちにしっかり遊んでおかなければと、テニス、スポーツジム、写真にと毎日大忙し...
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突然の豪雨 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/07/09 19:54:43
昔は10円玉を何枚も用意して彼女の家に電話していたもんじゃ。 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/11/29 13:14:00
ライダーの苦悩 
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2020/12/19 09:37:57

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