
ニコンカレッジ「街と人を撮る」を受講中ですが、今週は2回目の撮影実習。今回は東京ではなく、横浜での撮影です。中華街、山下公園、大桟橋、赤レンガ街と、絵になるところが盛りだくさんで期待できます。
「横浜に車で行くならば、私は元町に行きたい」とアスパラ奥様がおっしゃります。という訳で、先週に続いてオマケ付きの遠征となりました。

海老名SAでトイレ休憩
実は、前日レンズを買いました。35mmF1.8の単焦点。
それをさっそく試してみます。違った雰囲気の写真が撮れて満足です。
撮影実習は13時からなので、少し横浜で遊びました。
まず行ったのは、根岸森林公園。

案内にある通り、我が国最初の洋式競馬場だった根岸競馬場の跡地で、戦後は米軍に接収されてゴルフ場になりました。

すばらしい環境で、ランナーが走り回る、子供が走り回る、憩いの場です。

とは言え、ここは特殊な場所です。上の図のように競馬場の7時の位置から時計回りに4時まで、外周部は未だに接収された米軍施設のままです。
上側の公園部分は、日米共同使用区域であり、米軍のご厚意により市民の立ち入りが認められているという感じでしょうか。複雑な気はしますが、素直にありがたいと思いましょう。
さて、ここから港の見える丘公園までの丘づたいが、私のお気に入りの道です。

山手教会を右に見て、

左には、横浜のお嬢様学校 フェリス女学園
神奈川県の男子高校生であった私には、このブランドは未だにまぶしく絶対です。

さらに、左側に山手外人墓地
その先にマリンタワーも見えます。
ひと通り、昔懐かしいヨコハマを楽しみましたので、次は当然、横浜中華街。

ここでの食事が、どうやら最大の目的だったようです。
どこが良いかの下調べもしてありませんでしたが、入ったお店は「状元楼(じょうげんろう)」。

「フランス租界時代の邸宅をモデルに」という謳い文句通り、いい雰囲気のお店でした。

準備万端、食事を待ちます。
「量をあまりお召し上がりいただけないお客様に『質』を重視したラグジュアリーなコース」と書かれていた「フカヒレコース」を頼みました。
このあとは、新しいレンズを使った、食べたものの記録です。

状元特製 前菜の盛り合わせ

春巻き
中にはおいしい具が入っていました。

状元オリジナル フカヒレ入り小籠包(しょうろんぽう)
小籠包の中の汁をこぼさず食べるのは難しくていつも苦労しますが、今回はうまくいきました。

フカヒレ入り茶碗蒸しスープ仕立て
スープの中が茶碗蒸しになっており、結構ボリュームがあります。

蟹爪と海老のピリ辛チリソース煮
箸では爪の先までほじってみようかと思いましたが、みっともないので止めました。

豚バラ肉の上海式醤油煮込み
つまり、豚の角煮ですね。この2人分を店の人が取り分けますが、アスパラ奥様は私の方を多めにするよう頼んでくれました。

自家製 季節の漬け物
漬け物が苦手な私は、これはパス。全部アスパラ奥様にあげました。

五目入りフカヒレスープチャーハン
スープたっぷりでおいしかったのですが、さすがに満腹で、少し残してしまいました。

デザート 杏仁豆腐
満腹になったし、店の雰囲気も良かったし、中華街は満足度が高いです。
しかし、これで帰るわけにはいきません。私は、ニコンカレッジ「街と人を撮る」の集合場所である元町・中華街駅へ、アスパラ奥様は元町へとそれぞれ向かいました。

集合したニコンカレッジ受講生
以上、横浜遠征報告でした。
Posted at 2016/02/07 17:45:59 | |
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