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アクティブアスパラのブログ一覧

2021年05月30日 イイね!

信州に遠征 その①

信州に遠征 その①5月25日(火)~27日(木)にかけて、2泊3日で信州に出かけました。
5月13日に1回目のワクチン接種を受けてから少し時間が経ったので、多少の安心感ができてきたというのも正直なところです。

昨年秋にGoToトラベルで乗鞍高原に出かけ(「上高地・乗鞍高原 」)、休暇村に泊まった時に「Q会員」というものになったので、会報というかダイレクトメールの「倶楽部Q」が送られてきます。今回来た「倶楽部Q」で目が留まったのが、タイトル写真にある「休暇村妙高」です。

妙高はいままで縁が浅かったですが、ここに泊まって妙高、黒姫側から戸隠に登り、そこから鬼無里(きなさ)を通って白馬に抜けるというプランが浮かびました。3年前の秋に写真仲間達と戸隠から白馬に抜けましたが、雰囲気を感じたのに先を急いで通り抜けてしまった鬼無里のことはいまも心に引っ掛かっています。(「紅葉狩り第3弾 戸隠、八方尾根 」)
月曜の夜になってから宿を予約して、火曜日朝に出発しました。

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5月25日(火)~27日(木)行程表 信州部分

1日目 5月25日(火)
  長泉町→沼津IC→東名→新東名→新御殿場IC
  →須走道路→東富士五湖道路→富士吉田IC
  →河口湖大橋→
 河口湖大石公園
  →若彦トンネル→笛吹八代SIC→中央道
  →諏訪南IC→白樺湖→
 霧ヶ峰
  →ビーナスライン→
 美ヶ原
  →上田菅平IC→上信道→小布施SIC→
 小布施
  →信州中野IC→上信道→妙高高原IC→
 休暇村妙高

2日目 5月26日(水)
 休暇村妙高
  →戸隠→鬼無里→
 白馬

3日目 5月27日(木)
 白馬
  →仁科三湖→大町→安曇野IC→長野道
  →岡谷JCT→中央道→御坂一宮IC
  →御坂トンネル→河口湖大橋→富士吉田IC
  →東富士五湖道路→須走道路→新御殿場IC
  →新東名→長泉沼津IC→長泉町

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3日間(5月25日~27日)の走行記録
走行距離は755kmとなりました。

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3日間(5月25日~27日)のETC記録
通過時刻は黄文字の地点です。
総額 10,920円也。

朝は6時17分の出発となり富士宮バイパスの通勤混雑を心配して、富士山の東側を抜ける東富士五湖ルートにしました。
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東富士五湖道路から甲府方面に向かうには、ナビは大月、笹子トンネル経由の高速道路を案内しますが、たいへんな遠回りになり高い高速料金を払うので、無料の御坂トンネル経由を選択しました。それなのに富士吉田ICで下りて河口大橋を渡っていたら、どうしても湖越しの富士山を撮りたくなって、急遽大石公園、若彦トンネル経由に変更しました。

【河口湖大石公園】
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期待通りの富士山がいました

朝早く出たのでもうたいへんな空腹になり、中央道の双葉SAでやっと朝食です。
昼は小布施で食べようと秘かに企んでいましたが、中央道を走っているうちに、高速をこのまま走り続けるのは退屈だと考えて、白樺湖、霧ヶ峰、美ヶ原を回ることに変更し、諏訪南ICで下りました。

【霧ヶ峰】
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梅雨の合間のいいお天気で、山々が姿を見せてくれています。
左が八ヶ岳、遠くに富士山です。

【美ヶ原】
クルマがいないビーナスラインを、思いっきり駆け抜けました。
霧ヶ峰から扉峠までの区間は、もしかすると伊豆スカイランより楽しいかもしれません。しかもこちらは無料です。

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日本一高いところにある道の駅 道の駅美ヶ原公園

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眺望を期待しましたが、ここは空振りです。

そのまま武石に下りています。写真の先輩がここの巣栗渓谷でいい写真をたくさん撮りましたが、今日は先を急ぐので立ち寄りません。
上田菅平ICで上信道に入って、小布施を目指します。

【小布施】
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近くに来れば必ず立ち寄っている竹風堂。

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お目当ては、この「栗おこわ」です。
アスパラ奥様とも何度も来ましたが、私はこれを食べるのが目的なのに、奥様は食べるより土産を買うことに熱心でした。
友人達をひとりひとり思いだしては、あれこれ悩むという、たいへんに時間のかかる買物です。いろんな名所を見て回るより土産を買うことを最大の楽しみにしていた人だったと、つい思い出しました。

昼飯を食べて腹が一杯になったので、今夜の宿泊地妙高に向かいます。
妙高は長野県だと思っていたら新潟県でした。信州ではなくて越後です。日本海だってすぐそこです。

【休暇村妙高】
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もう気力が落ちたので15時過ぎには「休暇村妙高」にチェックインしました。
あとはゆっくり風呂に入って昼寝して、明日に備えます。
Posted at 2021/05/30 15:54:07 | コメント(1) | トラックバック(0) | 信州 | クルマ
2020年10月18日 イイね!

上高地・乗鞍高原

上高地・乗鞍高原上高地に行ってきました。
きっかけはyomeさんのブログ「帝国ホテルで山岳リゾート満喫♪ 」です。41年前に新婚旅行で滞在した上高地帝国ホテルだったので、このブログによって雷に打たれ、行く気になりました。

しかし、なかなかの人気です。新婚旅行はバルコニーのお部屋でしたし、yomeさんも「これから上高地帝国ホテルに行くときには絶対にバルコニー付きのお部屋をおすすめします。」と念を押されています。バルコニーにこだわりましたが空室が無く、ツインで手を打ちました。ところが数日前に一休を覗いたらバルコニー付の部屋が出ています。慌ててホテルに確認すると「確かにバルコニー付のお部屋ですが、ファミリールームでツインが2部屋の4ベッドなのでご案内いたしませんでした。」と言います。他にバルコニー付の部屋がないなら、もうこれしかありません。
41年ぶりということは、多分これが最後になるのですから致し方ありません。

いや~っ、しかし良かったです。
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これは、ソファーに寝そべったときの景色です。
部屋からも、ベランダからも穂高が丸見えです。

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yomeさん達のマネをしてルームサービスでお茶すれば、すっかり寛ぎます。

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一体いくらかかったかなんか、とても口にできません。
一人で贅沢するのは気が引けたので、奥様の写真を連れていきました。
共犯者ができたので、何となく落ち着きます。

初めは朝早くに出るつもりでしたが早朝興業はつらくなり、これもyomeさん達のマネをして松本で前泊しました。
さらに折角ですから近くの休暇村乗鞍高原にもう1泊しましょう。
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今回の行程(10月12日(月)~15日(木))

10月12日(月)
 長泉町→長泉沼津IC→新東名→新富士IC→西富士道路→富士宮道路
 →田貫湖→朝霧高原→精進湖→甲府精進道路→甲府南IC
 →中央道→八ヶ岳PA→小淵沢IC→八ヶ岳エコーライン
 →白樺湖→ビーナスライン→霧ヶ峰→扉峠→松本

10月13日(火)
 松本→新島々→中の湯IC→平湯IC→新穂高
 【①新穂高ロープウェイ】
 新穂高→平湯IC→中の湯IC→
 【②さわんど】
 →(バス)→上高地
 【③上高地】

10月14日(水)
 上高地→(バス)→さわんど→
 【④白骨温泉】
 →乗鞍スーパー林道→
 【⑤乗鞍高原】

10月15日(木)
 乗鞍高原→乗鞍スーパー林道→白骨温泉
 →松本IC→中央道→甲府南IC→甲府精進道路
 →富士宮道路→富士南麓道路→裾野→長泉

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 出発  :10月12日(月) 12:53
 帰着  :10月15日(木) 15:39
 走行距離;617km

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 ETC利用履歴

隠居のアスパラではありますが、12日(月)はお受けした委員の例会があり、それを済ませてからの出発になりました。
夜は松本に泊るだけですから、先を急ぐことはまったくありません。
途中をいちいち引っ掛かりながら行きました。
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富士宮市 田貫湖
有名な撮影ポイント 休暇村富士の前にあるデッキから

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富士宮道路 朝霧さわやかパーキング
牧場の牛を入れて、道路から富士山が撮れるポイントですが、牛はいませんでした。

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精進湖
これまたあまりに有名なポイントです。
雲が動いているので、待っていればいろんな雲が撮れそうですが、さすがに先を急ぎましょう。

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中央道 八ヶ岳PA
南アルプスの夕景を楽しみました。

その後は小淵沢から八ヶ岳エコーラインを走り、白樺湖からビーナスラインを霧ヶ峰、扉峠と抜けたのですが、すっかり暗くなってしまい写真どころではありません。
松本はビジネスホテルでしたが、競争が厳しいのか随分値段が抑えられていて、GoToトラベルで補助され、地域クーポンまでいただくともう格安です。これで掃除もせずに快適な部屋で過ごせるのだから、独り身の老人には天国です。

【①新穂高ロープウェイ】
ホテルで朝食を済ませたら、すぐに出発。
一気に岐阜県側の新穂高ロープウェイを目指します。
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上の方は雲がかかっていますが、ここまで来たので引き返せません。
登る頃には晴れるだろうと期待して、往復2,900円を払います。

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下の駅「しらかば平」を出た頃はまだしもでしたが、

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上の駅「西穂高口」では、この通りまったく視界はありません。

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手ぶらでは帰れないと、駅近くの紅葉をやっと収めました。

【②さわんど駐車場】
次は上高地ですが、上高地にマイカーは入れません。
沢渡(さわんど)に駐車場がたくさんあって、連絡バスがその駐車場を回ってお客を乗せていきます。
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いよいよ乗換えです。
いつもクルマで移動しているので、荷物をまとめるクセがありません。
キャリーバッグにカメラリュックと靴袋です。上高地を歩くにはトレッキングシューズが必須ですが、今夜泊る帝国ホテルのダイニングは登山靴では入れないので、別の靴が必要です。
乗換え時間が迫って慌てたために、ここで大チョンボ。トランクからカメラの三脚を降ろし忘れました。まあそれくらいは仕方ないでしょう。

【③上高地】
ホテルに着いたのは12時半で、荷物を預けカメラ片手に散策に出かけます。
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さっそく女性陣にシャッターを頼まれました。
久し振りに中国人のグルーブです。まあ賑やかなこと。

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河童橋のたもとから穂高を望む
新穂高では雲の中だったので心配しましたが、上高地は見事に晴れました。
前日から好天で、紅葉も一気に進んだとのことです。

ホテルに戻ったら、もう荷物は部屋に運ばれていました。
2ベッドルームではどちらかを無駄にするだろうと思いましたが、片方をリビングに、もう一方をベッドルームに使ったら、もう自分の家にいる快適さです。

部屋に入ってから陽が落ちるまで3時間ぐらい、ベランダを楽しみまくりました。
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穂高の中腹に雲がかかります。

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陽が傾けば、刻々と景色が変わります。

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雲に隠れていた西穂高も、すっかり姿を現わしました。

日が暮れるまで写真を撮るのに戯れていましたので、夕食は第二グループで19時45分から。
yomeさんに脅かされていましたので、一応ジャケットを着てダイニングに。
さすがに写真を撮る雰囲気ではなかったのですが、ちょっとだけ。
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焼き上がったローストビーフを各テーブルに見せて回った後、みんなの前でコックさんが切り分けます。

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ジャーン。これが一人前です。
「どうぞお替わりして下さい」と薦められ、その気でいましたがとても入りません。
その前にたくさんの料理が出ていたので、お替わりを所望された方はいませんでした。

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翌朝は4時半に起き、5時にホテルを出て大正池を目指します。
なにしろ真っ暗で、カメラリュックにあるライトを頭上に取付けます。

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掲示されている「熊目撃情報」は、まさにこの場所で時間もドンピシャリです。冗談にもなりません。
熊除けの鈴も必須です。

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大正池は期待外れでした。
晴天が続いていたので朝もやは現われず、焼岳にも雲がかかっています。

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穂高側の朝焼けがせめてもの救いです。

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田代池
帰り道は明るくなって林間コースは気持ち良く、どんどん元気になります。

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すっかり腹が減って、朝食はお替わりしてしまいました。
朝早かったので、朝食後一寝入りして時間ぎりぎり11時にチェックアウトしました。

【④白骨温泉】
再びバスで「さわんど」まで戻り、愛車に乗換えます。
この時の安堵感、幸福感はなんとも言えません。やはり自分のクルマは落ち着きます。

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昨年も写真クラブの仲間と白骨に来ましたが、その時は雨の中でした。
今回はすこぶる天気に恵まれています。

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紅葉もぴったりです。

【⑤乗鞍高原】
もう一泊は、休暇村乗鞍高原。
コロナ感染対策が徹底していて、エレベータのボタンも綿棒で押すよう、たくさんの綿棒が用意されていました。
疲れたので夕方の撮影は、適当に切り上げます。

翌朝は最後の頑張りで、5時半に写真を撮りに出ます。
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まいめの池
これが大当たり。
昨年は雨の中で、何もおもしろくない水たまりだと思いましたが、今回はすばらしい。

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どじょう池

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大かえで
後ろに乗鞍を写し込むポイントですが、これはこれでお許し下さい。

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最後は、まいめの池で知り合った元気なお嬢さん二人。
なにやら現地からライブ中継しています。
フォロワーがたくさんいる、その世界では有名な方らしいです。

充実した4日間でした。
元気にしていても、少し単調な生活になっていたので、この旅行は刺激があり、とても収穫が多かったです。
きっと良い想い出になるでしょう。
Posted at 2020/10/18 19:37:56 | コメント(5) | トラックバック(0) | 信州 | クルマ
2020年08月11日 イイね!

八ヶ岳方面にひとり旅

八ヶ岳方面にひとり旅先週8月5日(水)、一泊旅行に出かけています。自閉症にならないためには気軽にお泊まり旅行をしてみるかと、まずはその第一歩です。「Go To トラベル」を使わせていただきましたが、これにはいろいろとご意見が多くて、その是否はかなり微妙な雰囲気です。静岡県から隣の山梨県に行き清里に1泊、長野県にも少し足を入れさせていただく程度なので、どうか大目に見てください。

旅の趣旨は、「クルマを走らせたい」と「写真を撮りたい」ですが、予定はまったく立てませんでした。
まあ出たところ勝負です。

山梨県、長野県の八ヶ岳周辺には、魅力たっぷりの道路が待っています。
今回楽しんだ道路は、走った順に
 ・八ヶ岳エコーライン
 ・メルヘン街道
 ・八ヶ岳横断道路
 ・鉢巻道路
 ・ビーナスライン

正直、しっかり走りを堪能できました。


行程
8月5日(水)
 長泉町→長泉沼津IC→新東名→新富士IC→西富士道路→富士宮道路
 →本栖湖→本栖みち→山梨県道9号→国道52号→県道12号
 →甲斐駒ヶ岳広域農道→精進ヶ滝林道→
①精進ヶ滝
 →道の駅はくしゅう→富士見パノラマリゾート
 →八ヶ岳エコーライン→
②蓼科バラクライングリッシュガーデン
 →メルヘン街道(国道299号)→麦草峠→松原湖
 →稲子湯→海尻→国道141号→JR線路最高地点→平沢峠
③清里 美ヶ森

8月6日(木)
 清里→八ヶ岳横断道路→小淵沢→鉢巻道路
 →八ヶ岳エコーライン→蓼科
 →ビーナスライン→白樺湖→
④車山
 →霧ヶ峰→諏訪IC→中央道→双葉JCT
 →中部横断道→下部温泉早川IC→国道52号
 →南部IC→中部横断道→新清水JCT
 →新東名→長泉沼津IC→長泉町

【①精進ヶ滝(しょうじがたき)】
早暁2時半に出発していますので、どこもスイスイ走れます。朝霧高原を抜け、本栖みちを駆け下り、鰍沢からは県道12号線で韮崎をかすめ、甲斐駒ヶ岳広域農道に入って神代桜の実相寺を過ぎたら、「精進ヶ滝」という看板を見つけました。たいしたものではないだろうと、ほとんど期待しないで覗きに行ったのですが、これが大当たりです。

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林道に入って少し進むと、遠くに大きな滝が見えました。
なんと!立派な滝ではないですか。知らなかったのですが、日本の滝100選に選ばれているほどの名瀑でした。

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駐車場まで進みクルマを置いて、ここからは徒歩になります。
トレッキングシューズに履き替えます。

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滝までは片道40分。駐車場を歩き出したのが、朝5時半です。
滝までは石空川(いしうとろがわ)渓谷です。
途中で写真を撮るのに夢中になって、戻ってくるまで4時間も遊んでしまいました。ところが驚いたことに、その間ただの一人も人間には会いません。コースは十分整備されているのに誰も来ていません。三密とは無縁で、好きなように三脚を立てて写真が撮れるのですが、入口には「熊出没」の看板がありましたし、携帯は圏外となっているし、まったく孤立状態です。

途中には三つの滝があります。
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一の滝

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二の滝

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三の滝

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そして、いよいよ本命です。
上部が精進ヶ滝。
下部が九段の滝です。

音があった方が臨場感があるでしょう。


いやぁ、もうヘロヘロです。
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コースは良く整備されています。
二の滝の前にある吊り橋ですが、奥の方で滝の横に天をつくハシゴのような階段がお分かりいただけるでしょうか。

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こんなところが何カ所かあり、登るのもたいへんですが下りる方はもっと恐いです。
足を踏み外してくじいても、近くに誰もいません。
さすがに70近い老人が、ひとりで来るところではないと、あとになって反省しています。

誰に遠慮する必要もないので、ゆっくりと写真は撮れました。
良い場面はそこら中にあります。

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例によって、水の流れに注目しました。

精進ヶ滝を堪能してから、富士見パノラマリゾートに立ち寄り、リフトで入笠山(にゅうかさやま)に登ろうかと思いましたが、肝心の八ヶ岳が全然見えませんので、これは省略します。

八ヶ岳エコーラインを抜けて、蓼科バラクライングリッシュガーデンに行きます。

【②蓼科バラクライングリッシュガーデン】
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まずはティールームで腹ごしらえ。

そして、ここからはちょっとセンチメンタルジャーニーになりましたが、アスパラ奥様が大好きだったお庭を回ります。
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アスパラだって、このお庭に入れば気持ちが良いし癒やされますが、アスパラ奥様はまるでレベルが違いました。たちまち元気になるし、ひとつひとつの花にもの凄く興味を持って、しっかり観察していました。放っておけばいつまでだってそこにいそうです。

ここからは、メルヘン街道(国道299号)で麦草峠を越えて松原湖に出ますが、峠道を楽しみました。最近はみなさんが親切に道を譲ってくれるので、いわゆるペースカーに塞がれるということがなくなりました。後ろのクルマなんかを気にするよりは、さっさと道を譲った方が楽しいという考えが普及したようです。お互い気持ち良くて、ありがたいことです。

【③清里】
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JR線路最高地点近くで、野辺山と清里の間にある平沢峠。
晴れていれば八ヶ岳が雄大ですが、残念ながらご覧の通りです。

ActiveHybrid3の側面が、恐ろしいほど汚れています。

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何故こうなったかといえば、この時期の野辺山は高原野菜の出荷により、畑から出た土で道路はもの凄いことになっています。
これが乾けば乾いたで、対向車が砂塵を巻き上げて石つぶてを食らう羽目になりますので、これまた用心が必要です。

清里の美ヶ森にあるホテルに泊り、翌朝は4時半から写真を撮っています。
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まきば公園

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東沢大橋

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清里駅

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JR線路最高地点
やっと小海線の列車を捕まえました。
ディーゼルカーの横に、ActiveHybrid3がちょっと見えます。もう少し前に駐めておくべきでした。

宿でもう一度露天風呂に入り、ゆっくりたっぷり朝食を食べて、チェックアウトはぎりぎりの10時でした。
八ヶ岳横断道路、鉢巻道路、八ヶ岳エコーライン、ビーナスラインを通り抜け、車山まで走ります。

【④車山山頂】
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リフトに乗って車山山頂に。往復で¥1,800円ですが、また¥1,200の写真にも手を出しました。
遠くの山は見えませんが、山頂は涼しくて、それなりに楽しめました。

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車山山頂から見た八島ヶ原

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車山山頂から見た霧ヶ峰

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車山神社
真剣に何かをお祈りされています。

2日間強行軍だったので、これにて撤収し一路自宅へ向かいます。

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走行記録

出発:8月5日(水)  2時28分
帰着:8月6日(木) 17時29分
走行距離:580km

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帰りは高速を選択しました。
渋滞も無く、まったく楽に帰り着きました。

今回は欲張りすぎて疲れましたが、良い気分転換にはなりました。
またチャレンジしてみましょう。
Posted at 2020/08/11 16:34:04 | コメント(3) | トラックバック(0) | 信州 | クルマ
2019年11月02日 イイね!

八ヶ岳に紅葉デート

八ヶ岳に紅葉デートいよいよ本格的な紅葉シーズンに入り、どこかに行かなければと考えつつ決まらずにいましたが、水曜日にアガサさんの「2019紅葉狩り② くるっと八ヶ岳、ちょこっとビーナス」を拝見したら刺激され、翌日10月31日(木)に、私も八ヶ岳へ行ってきました。

今回はアスパラ奥様を乗せての紅葉デートです。奥様に「一緒に行きますか」と聞いてみたら、「イングリッシュガーデンに寄るなら一緒に行ってあげる」とのお返事で、たちまち蓼科の入口にある「バラクラ イングリッシュガーデン」が目的地になりました。

八ヶ岳方面は、8月にも写真クラブの方々と出かけて、「清里方面への撮影会 」とご報告しております。少し慣れてきました。

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10月31日の行程表
 長泉町→長泉沼津IC→新東名→新富士IC
 →富士宮道路→精進湖→甲府精進道路
 →甲府南IC→中央道→須玉IC
 →増富ラジウムライン→
①本谷川(ほんたにがわ)渓谷
 →クリスタルライン→瑞牆山(みずがきやま)
 →信州峠→川上村→野辺山→清里
②吐竜の滝(どりゅうのたき)
 →清泉寮→
③東沢大橋
 →八ヶ岳高原ライン→八ヶ岳鉢巻道路
 →八ヶ岳エコーライン→芹ヶ沢
④バラクラ イングリッシュガーデン
 →芹ヶ沢→メルヘン街道(国道299号)→
⑤御射鹿池(みしゃかいけ)
 →メルヘン街道(国道299号)→麦草峠→
⑥松原湖
 →国道141号→野辺山→清里→須玉IC
 →中央道→双葉JCT→中部横断道
 →下部温泉早川IC→国道52号
 →身延→富沢→新清水IC
 →新東名→長泉沼津IC→長泉町

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走行距離は442kmでした。
朝4時半に出て19時半に帰着ですから、なかなかの強行軍です。

【①本谷川(ほんたにがわ)渓谷】
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中央道須玉ICを下りたら、増富ラジウムライン(県道23号線)を進んで、みずがき湖を過ぎて増富温泉の先から本谷川渓谷が始まります。写真クラブで来たときに、クラブの長老が「ここは紅葉の時期が良いでしょうね」とつぶやかれたのが心に残っていました。

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渓流に注ぐ滝

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山中の秋

【②吐竜の滝(どりゅうのたき)
本谷川渓谷を撮し終えたら、クリスタルラインで瑞牆山(みずがきやま)をかすめ、信州峠を越えて野辺山に出ます。
八ヶ岳スケッチラインの平沢峠に寄るつもりでしたが、残念ながらこの時点では八ヶ岳が姿を隠していたので、そのまま国道141号で清里に直行します。

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来たばかりの吐竜の滝でしたが、今回は秋らしい絵を撮っておきます。

【③八ヶ岳高原ライン 東沢大橋】
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定番ですが、ここも押さえておきましょう。

【④バラクラ イングリッシュガーデン】
東沢大橋から八ヶ岳高原ラインで小淵沢へ。続けて八ヶ岳鉢巻道路、八ヶ岳エコーラインと高原の気持ち良い道路を続けて、蓼科へと向かいます。
ビーナスラインに入ってすぐに「バラクラ イングリッシュガーデン 」があります。本格的英国式庭園で、アスパラ奥様はここが大好きです。
「バラクラ」とは、この庭園のオーナーがやっているファッションのブランド「バラ色の暮し」の略称です。

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庭園の入口ですが、もうここから雰囲気があります。

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でも、まずはカフェレストランで腹ごしらえです。

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アスパラ奥様、ここで食べることも大きな目的です。普段は小食なのに、やたら張り切って食べました。

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アスパラ奥様は大好物の「バラクラ名物シチュー」(左)を
アスパラは「シチューライス」(右)を注文。

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さらに、「シェフの気まぐれスペシャルサラダ」を追加。

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その上「フィッシュ&チップス」も。
白身魚のフライにポテトフライです。

年寄り二人にしては、いつになく盛りだくさんの昼食です。

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腹が満たされたので、庭を散策して消化します。

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ゆっくり庭を歩けば大いに癒やされます。

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アスパラ奥様が庭で拾い集めた落ち葉です。

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ちょっとモネの庭の風情です。

【⑤御射鹿池(みしゃかいけ)
ここまで来れば、やはり御射鹿池にも寄りたくなります。
平日にも関わらず駐車場は一杯で、空きが出るのをしばらく待ちました。
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秋の御射鹿池

【⑥松原湖】
次はメルヘン街道(国道299号)で麦草峠を越えます。これで八ヶ岳を一周です。
麦草峠の先にある白駒池は人気の場所で、もう紅葉は終わっているはずですが、駐車場はクルマで溢れていました。

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「松原湖畔 麗しの君」
噂には聞いていましたが、始めて見ることができました。すてきです。

今回は奥様との紅葉デートなので観光写真が多くなりました。
少しは配慮しないと、一緒に遊んでくれなくなりそうです。
Posted at 2019/11/02 23:07:31 | コメント(6) | トラックバック(0) | 信州 | クルマ
2019年10月29日 イイね!

乗鞍・木曽へ撮影旅行

乗鞍・木曽へ撮影旅行先週末(10/25(金),26(土))、毎年恒例の写真クラブ1泊撮影旅行に行ってきました。2台(ActiveHybrid3とプリウスPHV)に6名という、先月の日帰り「富士山周り撮影会 」とまったく同じ顔ぶれです。

今回の狙いは、御嶽山の麓にある「自然湖」と木曽路の「阿寺渓谷(あでらけいこく)」でした。25日金曜日はご存知の大雨で、年寄りの撮影旅行はいかがなものかと、前日まで大いに悩みましたが、宿にいろいろと無理をお願いしていたし、昼頃には雨は上がるだろうという予報もあり、無理はしないと申し合わせた上で出発しました。

25日の阿寺渓谷ですが、大雨の直後の渓流撮りは危険なので流石に止めにして、紅葉が見頃になっているという乗鞍に変更しました。
今回も長泉町を朝5時に出発です。
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行程図
10/25(金)
  長泉→新東名→富士宮道路→甲府精進道路
  →中央道→塩尻→
 ①白骨温泉
  →上高地乗鞍林道B区間→
 ②乗鞍高原
  →上高地乗鞍林道A区間→奈川
  →県道26号奈川木祖線→薮原
  →国道19号→
 ③奈良井宿
  →国道19号→
  木曽福島(泊)
10/26(土)
  木曽福島→御嶽湖→
 ④自然湖
  →王滝村→
 ⑤清滝
  →県道473号
 ⑥赤沢自然休養林
  →国道19号→塩尻→中央道
  →甲府精進道路→富士宮道路
  →新東名→長泉町

【①白骨温泉(しらほねおんせん)
新東名→朝霧高原→中央道と雨の中を一気に走り、乗鞍は白骨温泉に到着です。
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まだまだ雨が降りしきる中、渓流も水量豊富です。
傘を差したり、屋根の下を探したりと悪戦苦闘です。

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「雨に濡れる秋」
上高地乗鞍林道B区間の途中です。雨のカーテン越しに水も滴る秋の山を狙いました。

【②乗鞍高原】
B区間が終わって、そのまま奈川に向かうA区間に突入します。
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まいめ池
十分に水気が伝わっているでしょうか。
雨の中、傘を差し、三脚を立てて頑張りますが、本人はビショビショです。

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どじょう池
こちらは水面(みなも)で雨を表現したつもりです。
いつもと少し違う写真が撮れたかもしれません。

【③中山道 奈良井宿】
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木曽谷に下りました。
19号線を少し塩尻側に戻ったところが奈良井宿。
山から雲が湧いています。

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夕暮れの宿場
まだ15時頃ですが、山あいの宿場には、もう夕暮れの雰囲気です。

【木曽福島 おん宿 蔦屋】
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一日中雨の中で撮影しましたが、宿では期待以上の夕食が出て、疲れも飛びました。

【④王滝村 自然湖】
さて、2日目です。
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自然湖は1984年の「長野県西部地震」によって王滝川の流れがせき止められて生まれた天然湖です。静かな湖面に立ち木が屹立し神秘的な情景を見せるという絶景地です。

宿を朝食も食べずに5時に出て、6時前には現地に着きましたが、驚いたことに50人近いカメラマンがもう並んでいました。
やっと、この景色に間に合いました。
タイトル画も自然湖です。
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立ち枯れの木々と湖面に映る紅葉

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朝日を浴びる中で靄(もや)が立ちます。
刻々と変わる景色が楽しめました。

【⑤御嶽山 清滝】
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清滝は、御嶽山を信望する行者が登拝する際に精進潔斎する行場です。
前日の雨で、豊富な水量。こんな滝に打たれたら怪我しそうです。

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朝食抜きで腹ぺこでしたが、10時にやっと喫茶店に飛び込んでピザを注文。そのお店の裏手にあった渓流です。

【⑥赤沢自然休養林】
赤沢自然休養林は日本三大美林の一つで、樹齢300年以上の天然木曽ヒノキが林立しています。
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渓流と紅葉のきれいな、すてきな場所です。
帰りの時間を気になってせわしくなりましたが、今度はゆっくり行ってみたいです。
ただし今シーズンは11月7日までで、その後は冬期閉園です。

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園内では、森林鉄道が保存運行されています。

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乗ってみれば、たちまち童心に返ります。

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鉄分のあるアスパラですから、森林鉄道がらみの写真ばかりになりました。

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10/25,26の走行記録
 出発 10/25 4時58分
 帰着 10/26 19時39分
 走行距離 636km

2日間で14時間10分の運転は、なかなか頑張っています。
無事に帰れて良かったです。
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ETC利用履歴(区間は追記しました)
いままで意識しませんでしたが、土曜日は休日割引でこんなに安くなるのですね~。
 長泉沼津・新富士 ¥660→¥460
 甲府南・塩尻 ¥2,530→¥1,770

しかし土曜日の高速は、不慣れな運転、まわりを見ない運転ばかりで、とても恐かったです。
Posted at 2019/10/29 14:15:19 | コメント(2) | トラックバック(0) | 信州 | クルマ

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「@福六 さん、やっぱり先を越されてしまいました~!宿とお風呂とお料理の詳細な報告を、よろしくお願いしま~す。」
何シテル?   11/05 19:18
アクティブアスパラです。 42年間の会社勤めを終えて、いまや隠居生活です。体が動くうちにしっかり遊んでおかなければと、テニス、スポーツジム、写真にと毎日大忙し...
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