
何にも用事が無いのに出かけるから阿房自動車と標榜しているのですが、昨日(1/26)は、富士スピードウェイのある小山町まで、写真展を見に行くという立派な用事がありました。
ですが、三島から小山町に出かけていくのに、何故か箱根を登っています。
走り始めたら、今日もまた富士山がしっかり見えていたので、帰りに箱根に寄り道するかと思っていたのを、順序を逆にして箱根が先になりました。
思いつくまま、気の向くままですから、変更は自由です。今回もやっぱり阿房自動車になりました。
国道1号を登り始めて、最初に立ち寄ったところが三島スカイウォーク。地元パチンコ屋さんのオーナーが、富士山を眺めるスポットにと投資し、一昨年12月に日本一の歩行者専用吊り橋を開業したものです。
余計なものを作ってくれた、道路が渋滞すると散々文句を言っていますが、地元民としては一応確認しておくかと、初めて立ち寄ってみました。

三島スカイウォーク
富士山が見えれば、入場料¥1,000-も納得いきます。

全長400mの歩行者専用吊り橋。
富士山を眺めるためだけの目的で、生活用の橋ではありません。

橋上から見る富士山
吊り橋はゆっくり揺れているので、写真を撮るのもなかなか気を遣います。
箱根に行ったら大涌谷がどうなっているか見てこようと思っていましたが、こんなに富士山がよく見えてしまうと、やっぱり芦ノ湖スカイラインだろうと気が変わりました。
箱根峠で左折して、

芦ノ湖スカイライン 料金所からの富士山
顔を写すために、クルマはUターンさせましたが、Uターン禁止の標識がすぐ横にありました。

芦ノ湖スカイライン 杓子峠
宮城県からやって来たお嬢さん二人が、「すごい、すご~い!」と絶叫していました。
確かにこれだけ見えるのは運が良い。

芦ノ湖スカイライン 三国峠
ここでは何回も写真を撮っていますが、雲に邪魔されず撮れたのは初めてかもしれません。
三国峠でこれだけ撮れるならばと、そのまま箱根スカイラインへ進み長尾峠を目指します。

箱根スカイライン 長尾峠
長尾峠の駐車場は除雪されていなかったので、入口に車を駐めて雪の上を歩きました。
長尾峠から御殿場への下り坂は、日陰の凍結に気をつけながら進みます。

御殿場 駿河台
しるこ屋のあった場所で、御殿場の妖怪 岸信介元総理が気に入ってしばしば登ってきたそうです。
「美しい国日本」の石碑は、いまや豊洲問題で立場がやばくなっている前都知事 石原慎太郎によるものです。雄大な富士山の眺めは右翼系大物政治家に気に入られるようです。

御殿場市温泉会館付近からの富士山
富士山は山の上も良かったですが、御殿場まで下りると眼前に迫ってきて、その威容に圧倒されます。街の中では電柱が邪魔するので、手前の温泉会館付近で撮りました。
昨日の最終目的地は、小山町総合文化会館。

小山町総合文化会館付近にて
強い陽射しを浴びて、富士山もかすみ始めています。

やっと会場に到着。
地元の愛好家の方々だけに、レベルの高い富士山写真をたくさん見せていただきました。

今回の徘徊は、箱根外輪山を舐めました。

出発は10時半、帰着は17時。
帰りが遅くなりましたが、左後輪がパンクしたためです。
国道246号裾野バイパスを沼津に向かっていたところで、空気圧異常のウォーニングが点灯。
しかし、こんな時こそランフラットタイヤのありがたさが身に染みます。
そのまま沼津のBMWまで走りきり、チェックをお願いすると、穴が2カ所空いていました。
無事パンクを修理して、事なきを得て帰宅できことは幸いです。
Posted at 2017/01/27 16:30:52 | |
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