
ActiveHybrid3の整備が完了したというのに、昨日(7/28)は一日中家の中にいて、すっかり体がなまっていました。
こんなことではいけないと、夕食は外に食べに行ってから、そのまま少し走ってみるかと思い立ちました。
ひとりでナイトドライブなんて、いつ以来のことでしょうか。
しかし、これがなかなかおもしろいのです。
運転に集中はしていても、流れはスムーズだし、余分なものは見えないし、頭の中は次々といろんなことが思い浮かんできます。
こういう雰囲気は、若い頃に楽しんだ気がします。次から次と思い出したり、考えついたり、頭は冴えてくるくる回ります。クルマを走らせる楽しみというのは、こういう時間だったかもしれません。
沼津から海岸線を下ります。

アニメ ラブライブサンシャインの舞台、沼津市内浦の三津浜(みとはま)を通り抜け、海岸線を地元車の後ろにくっついて飛ばします。
古宇(こう)から海岸線を離れて県道127号船原西浦高原線に入ると、真城峠(さなぎとうげ)への登りですが、こんな時間に走っているのは慣れている地元車だけです。みなさんエラい勢いで走りますが、カーブを抜けて登り坂の立上りというシチュエーションなら、これはまさにActiveHybridの大得意です。カーブを抜ける毎に遅れずピタッとくっついていると、煽ったつもりはなくても、3つくらいこなすと前のクルマが道を譲ってくれます。もちろんお礼を言ってパスしますが、あまり感じは良くなかったかもしれません。
戸田峠から西伊豆スカイライン、天城北道路と回るつもりでしたが、稜線が近づくとともにただならぬほど霧に包まれてきました。稜線を走る西伊豆スカイラインはすっかり霧に包まれていそうで、とても走りを楽しむどころではありません。
西伊豆スカイラインは断念して、そのまま修善寺方向に下りて帰途につきました。
トイレ休憩に寄った「だるま山高原レストハウス」なんて、人っ子ひとりいません。悪い人でも出てきたらどうしようという雰囲気です。トイレ休憩のつもりが、トイレは「貯水槽清掃のため」とかで使用できません。どうしたかと言うのはご想像にお任せします。
久し振りに味わった夜の徘徊はとても魅力的で、なんだかクセになりそうです。
Posted at 2020/07/30 00:03:38 | |
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