
昨日(11月9日(月))の午前中は、社会貢献としてお引き受けした福祉関係委員の月例会でした。年金をいただいて現役世代のお世話になっているのに
、毎日ただ遊び歩いていては肩身が狭いので、引き受け手が見つからないボランティアに手を上げてしまいました。良い勉強ですが、月例会、研修会、地域の実情の把握等、なかなかに忙しくてたいへんです。
今週から大相撲が始まりました。祖父母も毎日見ていましたが、いまやアスパラもまったく同じ姿で、すっかり隠居らしくなりました。15時40分頃の幕内土俵入りから18時まで、これを15日間観戦しようというのですからたいへんです。
午前中の月例会が終わってから夕方の相撲観戦が始まるまでの間に、「ヨシッ、箱根に行ってこよう」と思い立ちました。「道の駅 箱根峠」で簡単に昼食を食べようと思っていたのに、どうしたことか駐車場が満杯。そのまま芦ノ湖畔に下りました。

箱根町の芦ノ湖畔です。
平日だというのに、ここも結構な人出です。

芦ノ湖畔で箱根町ですから、そうです正月恒例箱根駅伝の往路ゴールです。すぐ横には「箱根駅伝ミュージアム」があります。今年は無観客試合となりますが、この箱根町ゴール付近は余程厳重に警備しなければたくさんの人が押し寄せそうです。

湖畔はすっかり紅葉です。

まずは空腹を満たさなければなりません。近くの食堂フジミヤさんに行ってみます。
「わかさぎ料理」のノボリが立っています。

店の入口に「わかさぎ」の説明が。
芦ノ湖産 宮内庁献上 公魚
「わかさぎ」って「公魚」と書くのです。

わかさぎ定食 1,700円(税込)
さっそくいただきました。普通のソースも出てきましたが、皿の上にあるタルタルソースで食べます。タルタルソースが無くなってきたので、普通のソースにしたらこれもおいしい。普通のソースをかけた上にタルタルソースをつけるのが、一番口に合うと最後になって分かりました。

さて、今回箱根に来た最大の理由は、久し振りに「椿ライン」を走ってみるかと思いたったからです。
神奈川県道75号湯河原箱根仙石原線のうち、箱根町芦ノ湖畔から大観山を経て奥湯河原までの区間を通常「椿ライン」と呼びますが、アスパラ的には大観山~奥湯河原の部分こそ「椿ライン」だと思っています。いやになるほど屈曲が続き、とてつもなくハードな練習場です。

ご存知、大観山「アネスト岩田スカイラウンジ」前の駐車場で息を整えます。

「さあ行こう!」としたら、目の前を地元のお仕事車が通り過ぎました。
仕方がないので路上に2分間停車して前を空け、後続車が来たのでやむを得ずスタートします。
もう大丈夫かと思いましたが、中間点を過ぎたあたりで前走車に追いついて再び路上に2分間停車。その間後続は来ませんでした。
帰りは、奥湯河原から湯河原パークウェイで湯河原峠に上がるつもりでいましたが、500円の通行料を払うより椿ラインの上りを楽しみたくなってUターンしました。
バイクを先に行かせます。振り切られると思ったけれど、なんとか付いていけます。
邪魔でない程度のペースで先導してもらえて、楽しく登れます。
ところで、大観山あたりには気になる看板がたくさん出ています。

11月21日(土)はターンパイクが通行止だそうです。
なんだろうと思ったら「
激坂最速王決定戦2020@ターンパイク箱根 」だそうです。
マラソン大会です。「ピストンの部」は小田原料金所・大観山往復27km、「登りの部」は小田原料金所→大観山13.5kmで、標高差は981mとのことです。信じられません。こんな過酷なものに出ようという人がいるのかと思ったら、ロードレースだけで2,000人も参加者を募集しています。
さらに青山学院、東京国際大学など箱根駅伝出場校の選手も出るそうです。なるほど箱根駅伝5区を勝手に走る訳にはいきませんが、この大会に出れば平行するターンパイクで腕試しできるのです。ちなみに箱根駅伝5区は20.8kmで標高差は850m位ですが、ターンパイクの方は距離が短くなる一方で標高差が大きくなるという過酷さです。「ピストンの部」は一度に5区と6区を走り抜くようなもので、とても正気の沙汰とは思えません。
でもこのレース、ちょっと興味をそそられます。
Posted at 2020/11/10 21:30:57 | |
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