
前回「
代車BMW 118dで富士五湖一周 」をご報告しています。ディーラーは些細なことでも「1日預からせて下さい」と言って代車を貸してくれますが、最近はその「些細なこと」での入庫が増えました。なにしろActiveHybrid3も、もう7年目になりました。
アスパラは一度買ったクルマを長く乗り続けますが、そのためには「こまめに不具合を直す」ということが大切です。通常の使用に支障が無いからと不具合をそのまま放置すれば、クルマへの愛が薄れていきます。そんな訳で、今回の修理はどちらかと言えばどうでも良い修理です。
【助手席ドアロックノブ】
ふと気がついたら、タイトル写真のように助手席の扉がなんか変です。

こちらは運転席側ですが、ドアロックノブがこのようにあるはずです。
それが助手席には見当たらないのです。
外れてそこらに落ちているのではと助手席周りを探しましたが、それらしいものは見当たりません。
あらためて考えると、このドアロックノブってなんの役割があるのだろう。実は買ってから一度もこれを引っ張り上げたり押し込んだりしたことがありません。ロックすると下に下がり、アンロックで上に出てくるから、ロックされているかどうかを視認するためだけに使っています。つまりあっても無くてもほとんど問題にならない気がします。

メカニックが中を覗き込んだら、どうやら外れたのではなくノブごと潜っているみたいです。上からノブを差込むだけて済むと思っていたら、助手席ドアの内張を外す必要があります。それでも仕方がないのでお願いしました。

やはりロッドが外れて下に落ちていたそうで、つけ直して無事復旧しました。
【フューエルキャップの紐】

ついでにもうひとつは、フューエルキャップの紐です。
フューエルキャップは、無くならないように給油口フタのヒンジと紐でつながっていますが、その紐が切れてしまいました。こんなところが、いかにも旧くなったと感じさせます。
「キャップを無くすと困るので、紐を替えてくれ」とお願いしたら、「紐とキャップは一体だからキャップから交換になります」とのことです。
「キャップを外したらヒンジに差込めば無くしたりしませんよ」とアドバイスされました。こんなところに刺せるようになっていたなんて気がつきませんでした。
しかし切れた紐がそのままというのでは、いかにもみすぼらしいので替えましょう。3,652円也ですが、最後まで「本当に替えるんですか~」と念押しされ続けました。

それでもキャップと紐が新しくなると、なんとなく新鮮な気分です。
「まだまだ乗るぞ~!」という意思表示です。
【作業明細】

両方合せて9,702円の売上では、代車としてBMW 118dを1日貸すのなんか、なかなかつらいことでしょう。
【左フロントフォグランプレンズ内に水侵入】「些細なことを気にする人」と認定されたのか、新たな不具合点のご指摘があります。

「左フロントフォグランプレンズ内に水が浸入しております」
あらためて見てみれば確かにそうですが、こんなのフォグランプをしばらく点ければ水滴は消えそうな気もします。フォグランプなんかほとんど使っていなくて、最後に点けたのはいつのことだろう。

参考見積りをいただきましたが、4万円仕事です。
さすがにこれは様子見にしましょう。
【燃料タンクのリコール】それより【作業明細】の記載で気になるのは「リコール対象車両 燃料タンク交換」の表示です。
「部品供給が滞っておりますので、暫くお待ち下さい」とも書いてあります。
調べてみたらリコール届出番号 外-3094のことです。「走行振動等により溶接部に亀裂が生じ、そのままの状態で使用を続けると、亀裂が進展し、亀裂部位から燃料が漏れるおそれがある。」と届けられていますが、大量に該当車両があるそうです。
フロントガラスにできた傷でさえ、心配だから大枚はたいて対策しているのに(「
フロントガラスを交換 」)、ガソリンタンクの燃料漏れリスクは「暫く待つ」しかないのです。割り切れませんが、アスパラ一人がゴネてもしょうがないことでしょう。
早くなんとかしてくれ~!!!
Posted at 2020/11/23 20:29:58 | |
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